2016.01.27
カテゴリ： 無
昨年戦後７０年ということで 例年にも増していろいろあらためて明らかになったり
ようやく証言してくださる高齢の当時の関係者の話だったりと
いろいろあるので
必死で TV番組を見ていたのだが
昨年の９月末に見た番組で 日米の戦いの戦地としてしまったフィリピンで たくさんの方々が戦災で亡くなったという番組を見たのを 思い出した。
悲惨な沖縄戦のことは それでも何度か知る機会があったけれど 他国の方を こんなふうに日米戦のはざまに置いて
戦争だから非常識なこともしただろうに
今回のフィリピンのこと パラオのこと ガダルカナル、サイパン、グアム、硫黄島・・のこと 中国のこと 朝鮮のこと・・
そして逆に ただ被害を受けた日本人のこと
でも 懺悔する気持ちを示す人々と赦す人々がいてくださることで 止めることも可能なのかもしれない
その日の記事を 抜粋する
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
放送していたので（ザ・ベストテレビ２０１５）それも 期待せず見てみた。
それもショックを たくさん感じて しばし動けなかった。
敗戦の年１９４５年２月 フィリピンのマニラでの 日米の市街戦で およそ１０万人のマニラ市民が亡くなったそうだ。
サイパンや硫黄島 など 日本が共栄圏と言って侵略？進駐し基地としていたアジアの国々の中の一つが フィリピンで
そこでも否応なく 日米の激戦が行われ フィリピンの首都で普通の市民が避難する間もなく 大勢が
主に日本兵によって無差別に殺されたのだということ
BS1スペシャル「憎しみとゆるし」だった。
沖縄でも 女も子供も老人も まず先に足手まといであれば自決させられたり 少年はにわか兵隊として駆り出されたが
フィリピンでは そういう余裕もなくアメリカに助けを求めたり逃げたりするのではしかたがないと
無差別に日本兵によって殺されたのだという
妻や子を撃たれ 銃剣で突かれた市民は 捕虜となった日本兵 戦争犯罪兵を許さなかった
戦後は アメリカからフィリピンに引き渡された 戦争犯罪兵百数十人の 戦争裁判をしていた
あとは オンデマンドなどで見る機会があれば実際に視聴していただきたいが
その時期の大統領は 妻と子供３人を日本兵に殺され赤ん坊は銃剣で突かれた経験を持っているから
なかなか釈放はしなかったし １０数人は死刑にしている
が
結局・・・
何年もののち
赦すことにしてくれた
それは 自分を解放するため
憎しみ続けるだけでは 先の道を進めないから・・・
赦してくださったその本当の気持ちはわからないが
日本兵だけが悪いというだけではない
戦後の日本を見れば 焼け野原で 原爆も落とされて・・・
あの日本兵 が悪いというばかりではない と 思ってくださったか
任期終盤で 全員を １９５３年（私が生まれたころだわ・・）日本へ帰還させてくださった。
個人に ある国にへの憎しみに と言うよりも もっと 根源的な問題なのだということなのかもしれない
フィリピンは いまだにアジアの貧しい国であり 介護福祉士さんに希望するなら 日本での資格取得のチャンスをあげますよ
的な
上から目線に 日本人は認識しているけれど
いやいや
勝手に 太平洋戦争の 激戦地にして マニラ市街戦では１０万人（フィリピン全土では１１０万人）もの方を亡くさせて
上から目線は無いよね
アメリカも フィリピンより日本の方が 戦後 朝鮮戦争や 物資 活用度で 勝っていたので
日本を活用し 経済支援も 西側国として積極的にバックアップした
たった それだけの偶然だった
せっかく赦してくださり
表だって非難しないからと言って
ないがしろにしてこなかっただろうか・・・
莫大な賠償も受けてもなお けして許さない という国々に対してばかりではなく
あーーーー
アジアの 巻き添えにしてしまった国々には 申し訳ないと思うことと
え～～～ッ！ 知らない
アメリカと戦争したの？などという世代を そのままにしないで
知ること
知ること
そういうこともあったと知ること
そこからやらねば ならんな
そのほかでは
「満蒙開拓青少年義勇軍」 満州の開拓の手伝いと もしソ連が攻めて来たら立派に応戦する兵の手伝いをするのだと
１４，５歳の少年を お父さんお母さんから離して 満州へ送ったのだそうだ。
徴兵に応ずる年代の息子もなく 年老いた親と子供しかない家庭では 少年であってもそんなお国のために行けと 言われて
断るすべが無かったろう
その少年たちの数８万人 そのうち３万人は亡くなっただろうという。
その少年たちは 戦後どうなったろうか
亡くなった子供たちに 恩給はあったろうか・・
・・・・・・・・・・・・・・・
今日のニュースで現地の当時の方のインタビューで
「天皇陛下の心からの言葉で、 ひどいことをした一部の日本兵のことだけで ずっと憎んでいても仕方がないと気づいた。」
というのがあった。
戦争では 非常識になる
それが幹部であれば 国であれば なおさら 被害は大きくなったろう
戦争であれば 一方だけが善人で 一方だけが悪人というわけでもないが
中には 決然と 常識を保持した方もいる
そうして・・
そんな勘違いで 判断の間違いで ただの市民をどの国の人であっても無辜の人々の命を たくさん犠牲にしたことは
考えねばならない
懺悔すべきはすること 赦すべきは赦すこと
懺悔すべきの多くを 天皇皇后お二人に背負わせすぎていないか
たったの我が家の４人は そのうち生涯を全うしていなくなるけれど
それより
地球民の 未来が 不安で仕方がない
いやだ
すれ違って理解できないまま 殺し合う世界って どう？
それを回避できない人間て どう？
それに気づけないならば
きっと
太陽フレアで 焼きつくされることになるんだろう
ようやく証言してくださる高齢の当時の関係者の話だったりと
いろいろあるので
必死で TV番組を見ていたのだが
昨年の９月末に見た番組で 日米の戦いの戦地としてしまったフィリピンで たくさんの方々が戦災で亡くなったという番組を見たのを 思い出した。
悲惨な沖縄戦のことは それでも何度か知る機会があったけれど 他国の方を こんなふうに日米戦のはざまに置いて
戦争だから非常識なこともしただろうに
今回のフィリピンのこと パラオのこと ガダルカナル、サイパン、グアム、硫黄島・・のこと 中国のこと 朝鮮のこと・・
そして逆に ただ被害を受けた日本人のこと
でも 懺悔する気持ちを示す人々と赦す人々がいてくださることで 止めることも可能なのかもしれない
その日の記事を 抜粋する
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
放送していたので（ザ・ベストテレビ２０１５）それも 期待せず見てみた。
それもショックを たくさん感じて しばし動けなかった。
敗戦の年１９４５年２月 フィリピンのマニラでの 日米の市街戦で およそ１０万人のマニラ市民が亡くなったそうだ。
サイパンや硫黄島 など 日本が共栄圏と言って侵略？進駐し基地としていたアジアの国々の中の一つが フィリピンで
そこでも否応なく 日米の激戦が行われ フィリピンの首都で普通の市民が避難する間もなく 大勢が
主に日本兵によって無差別に殺されたのだということ
BS1スペシャル「憎しみとゆるし」だった。
沖縄でも 女も子供も老人も まず先に足手まといであれば自決させられたり 少年はにわか兵隊として駆り出されたが
フィリピンでは そういう余裕もなくアメリカに助けを求めたり逃げたりするのではしかたがないと
無差別に日本兵によって殺されたのだという
妻や子を撃たれ 銃剣で突かれた市民は 捕虜となった日本兵 戦争犯罪兵を許さなかった
戦後は アメリカからフィリピンに引き渡された 戦争犯罪兵百数十人の 戦争裁判をしていた
あとは オンデマンドなどで見る機会があれば実際に視聴していただきたいが
その時期の大統領は 妻と子供３人を日本兵に殺され赤ん坊は銃剣で突かれた経験を持っているから
なかなか釈放はしなかったし １０数人は死刑にしている
が
結局・・・
何年もののち
赦すことにしてくれた
それは 自分を解放するため
憎しみ続けるだけでは 先の道を進めないから・・・
赦してくださったその本当の気持ちはわからないが
日本兵だけが悪いというだけではない
戦後の日本を見れば 焼け野原で 原爆も落とされて・・・
あの日本兵 が悪いというばかりではない と 思ってくださったか
任期終盤で 全員を １９５３年（私が生まれたころだわ・・）日本へ帰還させてくださった。
個人に ある国にへの憎しみに と言うよりも もっと 根源的な問題なのだということなのかもしれない
フィリピンは いまだにアジアの貧しい国であり 介護福祉士さんに希望するなら 日本での資格取得のチャンスをあげますよ
的な
上から目線に 日本人は認識しているけれど
いやいや
勝手に 太平洋戦争の 激戦地にして マニラ市街戦では１０万人（フィリピン全土では１１０万人）もの方を亡くさせて
上から目線は無いよね
アメリカも フィリピンより日本の方が 戦後 朝鮮戦争や 物資 活用度で 勝っていたので
日本を活用し 経済支援も 西側国として積極的にバックアップした
たった それだけの偶然だった
せっかく赦してくださり
表だって非難しないからと言って
ないがしろにしてこなかっただろうか・・・
莫大な賠償も受けてもなお けして許さない という国々に対してばかりではなく
あーーーー
アジアの 巻き添えにしてしまった国々には 申し訳ないと思うことと
え～～～ッ！ 知らない
アメリカと戦争したの？などという世代を そのままにしないで
知ること
知ること
そういうこともあったと知ること
そこからやらねば ならんな
そのほかでは
「満蒙開拓青少年義勇軍」 満州の開拓の手伝いと もしソ連が攻めて来たら立派に応戦する兵の手伝いをするのだと
１４，５歳の少年を お父さんお母さんから離して 満州へ送ったのだそうだ。
徴兵に応ずる年代の息子もなく 年老いた親と子供しかない家庭では 少年であってもそんなお国のために行けと 言われて
断るすべが無かったろう
その少年たちの数８万人 そのうち３万人は亡くなっただろうという。
その少年たちは 戦後どうなったろうか
亡くなった子供たちに 恩給はあったろうか・・
・・・・・・・・・・・・・・・
今日のニュースで現地の当時の方のインタビューで
「天皇陛下の心からの言葉で、 ひどいことをした一部の日本兵のことだけで ずっと憎んでいても仕方がないと気づいた。」
というのがあった。
戦争では 非常識になる
それが幹部であれば 国であれば なおさら 被害は大きくなったろう
戦争であれば 一方だけが善人で 一方だけが悪人というわけでもないが
中には 決然と 常識を保持した方もいる
そうして・・
そんな勘違いで 判断の間違いで ただの市民をどの国の人であっても無辜の人々の命を たくさん犠牲にしたことは
考えねばならない
懺悔すべきはすること 赦すべきは赦すこと
懺悔すべきの多くを 天皇皇后お二人に背負わせすぎていないか
たったの我が家の４人は そのうち生涯を全うしていなくなるけれど
それより
地球民の 未来が 不安で仕方がない
いやだ
すれ違って理解できないまま 殺し合う世界って どう？
それを回避できない人間て どう？
それに気づけないならば
きっと
太陽フレアで 焼きつくされることになるんだろう
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最終更新日
2016.01.27 23:41:20
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