遅い初夢

今年初めて、はっきりくっきりの夢を見て驚いた。私は、歌手で振袖を着ている。ピンクにワイン色の大きな花が、きいている…あきらかにうらぶれた商店街の大きなホールで、私の出番が近づいている・・・歌う歌詞を思い出してみた。頭まっ白になった・・・ではないか・・・不安なまま舞台に立つ。案の定、歌詞がわからない。しかし、夢ん中は強い・・・作詞しまくりで、冷や汗かいて場を持たすために落語家みたいにしゃべくりでつなぎ大爆笑・・・・ほっと一息いれて、帰路に着くとおばちゃんが、追いかけてきて、「あんた、よかったで・・・せやけど、歌はあかんわ。あんたは、喋りで生きていき・・・絶対、成功すんで！」がっちり肩をつかまれ、励まされる私・・・肩痛いねん。いやいや・・・お客様や。と我慢する私は何者?　歌手でなくて・・・よかったです。夢でよかったです。今年は喋りで生きていくぞ～