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仲間由紀恵

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2009.09.14
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 あっという間にお昼になってしまった。10時くらいには日光浴を兼ねて買い物に出かけようと思っていたけど、だめだった。仮眠を取ろうと8時くらいにベッドに向かうと、電話が鳴り、なつかしい人の声。電話を切ったらもう10時を過ぎていた。数か月前には一秒が惜しいと働いていた時刻だ。

 産休6週目。どの職業も一律で産前産後8週だと思っていた。一般的に産前6、産後8だと最近分かった。親戚の妊婦さんと話したことがきっかけで調べてみたら、8-8は公務員の特権。給料が少ない分、そういうところで得していることがよくある。

 産前8週でも少ないと思ったし、実際には余分に1週と1日、有給等で休んだ。妊婦が働くのはさすがに大変だと体験してみてわかった。赤ん坊のために免疫力が低下して病気になりやすいし、治りにくい。しかし、歩けるのに仕事を休むのは甘いから我慢して働く。そうしないで休み取る人はいいけど、我慢して働く人は大変だ。

 妊娠中、たった2駅だけど、心ある人たちは席を譲ってくれた。常に優先席の前に立ったから譲るのが当たり前。譲らない人もいた。そんなとき、こいつも胎児の頃があって妊婦から生まれたわけで、妊婦に敬意を示せと内心思った。休息時間をわりととれる専業主婦と違い、実質10時間以上連続で肉体労働に従事する身としては、やっぱり不親切が恨めしかった。

 今、はじめて専業主婦体験をしている。やはりというか、楽。緊張感が全くないし、時間が自由に使える。時間の自由を奪われ、朝から晩まで働いて金を稼ぐ人は偉い。心も体も疲れ度が半端ない。だから産休に入ってやたら旦那様につくす。お家もきれいに、ごはんも作って、いろいろ奉仕してしまう。仕事をしていた私としては帰った後に自分が気持ちいいと思えた環境を作ってあげたい。ふと、お姉ちゃんがお母さんのためにしてあげていたことを思い出す。毎日くりかえし掃除して洗濯してた。同じことして、つまんない、アホだと思った。疲れ果てて帰ってきたお母さんはきれいなおうちときれいに洗濯された洋服が着れてうれしかっただろうなと今はわかる。アホは私だったらしい。

 時間を自由に使える分、もう少し頭を使って、いろいろなことに挑戦したい。まあ産休、育
休は赤ん坊のためのものだけど、復帰したら金を稼いで赤ん坊のためになるのだから、赤ん坊には少し我慢してもらう。なんて言って、赤ん坊が生まれたらかかりきりになってしまうかも。旦那にそっくりならなおさら、いじくりまわして離れられなくなるかな。







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Last updated  2009.09.14 12:12:11
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