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2011年03月19日
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さて、これより後編です。

「買い占め」などをしてしまう恐怖心に打ち勝つためには、「多角的な情報」と「対応策」が必要だと思います。
そんな1つの策として、放射性物質に対する私なりの対策を少し書いてみたいと思います。

今はネット上で素人があれこれ言うのは、慎みたいとも思うのですが、ここからは放射線の専門家ではない、私個人が、鶴見先生やコスメを作ってくれている薬剤師さんや、その他いろいろな情報を集めたものですので、参考程度に読んで下さるようお願いします。

放射線は、ごく微量であればホルミシス効果として、健康に良いとされています。
微弱放射線の健康効果の研究者としてはミズーリー大学のトーマスラッキー教授や、大阪大学の名誉教授近藤宗平教授が有名です。
近藤教授の見解については、下記のサイトに詳しいです。

近藤宗平教授のホルミシス論

ホルミシス臨床研究会 というものもあります。

さまざまな大学や研究機関で、微弱放射線については研究されています。

先生自体も、いつも125マイクロシーベルトの放射線が出るペンダントを身につけているくらいですし、前に書いたホルミシスシートも16マイクロシーベルトくらい出ています。
これをずっと肌につけている方も、多くいらっしゃいます。
健康療法として使われるオーストリアのバードガスタインの石とか、北投石とかは1マイクロシーベルトから高いもので20マイクロシーベルトくらいあります。

一度に多くの放射線を浴びると白血球の減少やDNAの損傷が見られます。
ただ200ミリシーベルト(単位にご注意)以下では、臨床的知見はありません。
問題なのは1000ミリシーベルト以上を一度に浴びた場合。
少ない量で、少しづつというものに対しては害は弱まり、ごく微量であればむしろホルミシス効果が出ることも考えられます。


ただし、今回一番気をつけなければならないのは、
放射線というより、放射性物質の内部被曝です。
内部被曝とは、放射性物質を吸い込んだり、食べたりすること。



特に放射性物質は、その種類によって、放射線を出す能力が全然違います。
プルトニウムみたいに強いものになると、ホルミシスどころじゃありません。
ただ、プルトニウムは原発事故ではあまり遠方には放出されず、大部分は事故原発の敷地周辺にとどまると言われています。
気体になるセシウムやヨウ素が、遠くまで飛んできやすいです。


体の外についた放射性物質は、服やマスクで防御し、シャワーで洗い流すことが出来ますが、
体内被曝は、「放射性物質」が体の中に入り込み、体の中から放射線を放出して、人体を攻撃します。
一定期間後に自然に排出されるものもありますが、体の中からなかなか出ていかないものもあるので、体内に入れないことが大事です。

計測されている放射線量が低い地域の方は、流れてきている放射性物質も少ないということですからあまり神経質になることはないですが、体内に長く留まるタイプの放射性物質などは、たとえ少量入っても怖いです。



●外出時は出来るだけ肌を出さない
●帽子をかぶる
●出来れば防塵マスク(なければマスクを2枚重ねして、中は濡らす)
●サングラスやメガネ、ゴーグルをかける
●窓を開けない
●換気は最小限に
●雨にはあたらないようにする


そして、帰宅したらすぐシャワーを浴びて下さい。

小さいお子様は特に大人より害が出やすいので、お子様ほど注意して下さい。

それから、デマ情報などと言われましたが、食べ物からヨウ素を摂る事は、全然デマじゃないです。
もちろん、大きな被曝をしたら、それじゃ追いつかないこともあるでしょうが、食べ物から摂取することが放射性ヨウ素の害を防ぐために、全然効果がないわけではありません。
ヨウ素の多い食べ物です。

●昆布
●根昆布
●とろろ昆布


昆布と煮干でダシをとって、わかめ(少ないですがヨウ素が含まれます)の味噌汁(前回書いたように、味噌も排出能力があります)を毎日飲むようにしましょう。
しかし、昆布系が買い占められて、スーパーに怖いくらいないですけどね。
それから、玄米のフィチン酸にも、放射性物質の排出力があります。
いつもは玄米をオススメしませんが、今は時々玄米にしてみるといいと思います。

それから、水溶性食物繊維にも、有害物質を体外に出す効果があります。
ひじきやわかめなどの海藻、寒天、アボカド、リンゴ、キウイ、納豆 などです。
また、 ほうれん草、トマト、玉ねぎ、アスパラガス、しそ などは有害物質をを出しやすくするキレート作用があります。
解毒酵素を活性化するのは、 ブロッコリーや大根などのアブラナ科 の野菜です。
にんにく、しょうが、にら、らっきょう にも解毒酵素を活性化する働きがあります。

原発周辺の方の場合、地元の農産物に不安を感じる方もいるでしょうが、厚生労働省で 測定の通達 が始まっていますので、汚染された物は出回らないようになると思います。
放射性物質が降り積もっていたとしても、当面はよく洗うことで落ちます。
食物連鎖の下位にある植物は、動物性食品と違い、そもそも放射性物質が蓄積しにくいです。
風評被害は避けるべきですが、ただ、出来れば原発周辺の放射線濃度が高い地帯のものは、食べない方が安心です。

その他サプリメントでは、前にご紹介した ゼオパージ がオススメです。
ゼオパージはゼオライトの水溶液ですが、放射性物質を吸着して体外に出す働きもします。
コップ1杯の水に、3プッシュを1日1回~3回飲んで下さい。
水素サプリも、体内で生じた活性酸素を強力に無害化しますので、いつもよりちょっと多めに飲むといいと思います。
ただし、こういうこと聞いても、くれぐれも買い占めないようお願いします。
今は、自分だけはという心は捨てる時ですから。

こういうことを書くと、かえって心配をさせたかなとも思いましたが、不安に打ち勝つために、私なりの情報をあえて書かせてもらいました。

今回の事故は、今のところ全部制御棒で核分裂は停止していますし、このまま原子炉や核燃料が冷えてくれれば、あまり考えられない「再臨界で核爆発」という事態にならない限り、放射性物質の多量な飛散ということは考えづらいです。
東京にいる私達が冷静に判断して、節電しつつも、それぞれの持ち場で経済を支えていくということも大切な役割です。
イギリス大使館の記者会見 が、とても冷静だったのでリンクを貼っておきます。
東京大学理学部 物理学科長 早野龍五さんのツイッター も信頼できますので、リンクを貼っておきます。原子核や放射線についてはプロの方です.

現在の測定値を見れば、今どういう状態か分かって安心も出来ますし、ホルミシス効果のことを知れば、微量な放射線にあんまりビビリすぎないでもいいことも分かると思いますし、放射性物質に対する対応策を知れば、更に気持ちが落ち着きます。
ただ小さいお子様がいて、移動できる環境にいる方で、ご実家や友人が離れた地域にあるなら念のためしばらく疎開されても、もちろん良いと思います。
特に、福島県で小さいお子様がいる方、妊婦さんなどは、私は出来るなら一時的にでも県外に行かれたほうがいいと考えます。





私も、前編にリンクした測定値と、原発のニュースを日々チェックしていきたいと思っています。

me2

↑私達が種取りした、二代目ミニトマトの芽です。
一番芽が出るのが遅くて、もうダメかと思っていたら、あとからニョキニョキ元気に育ってくれています。


在来種はやっぱり強いです!!
種から芽が出る姿を見ていると、毎日力をもらえて希望が湧いてきます。


次回の満月は、20日です。
この満月からは慈愛に満ちた波動が放たれていて、この波動は「人のために祈る」ことで輝きを増すそうです。
被災された方々や、地震で不安を抱かれた方々、原発で頑張って下さっている方々のために祈りましょう。


多くの人が祈り、おのれを律して、自分に出来ることをする。
希望を持って、よりよき未来を信じることで事態は収束し、
やがて新しい日本に生まれ変われると信じています。







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Last updated  2011年04月06日 16時41分58秒
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