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2011年04月14日
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カテゴリ: 農作業ライフ
さて、前回の畑デトックス作戦の続きです。

今回、畑の半分はゼオライトを表面に漉き込みましたが、残り半分は当面ひまわり畑にしてしまいます。
吸い上げてくれる植物としては、ひまわりの他には、菜の花も実際ウクライナで効果をあげているそうです。
こういう記事が出ていました。

ウクライナ:チェルノブイリ周辺農地、ナタネで土壌改良 放射性物質吸収

菜の花やひまわりはカリウムやカルシウムをたくさん吸収する性質があり、要するに放射性セシウムをカリウムと間違え、放射性ストロンチウムをカルシウムと間違えて吸ってくれるのです。


栽培後の土壌で水溶性セシウムの減少が確かに確認されているとのこと。
まるで風の谷のナウシカのような話です。


ただ、このプロジェクトは事故から18年もたってやり始めたので、やるのがちょっと遅かったようで。
放射性物質が地表から内部に広がり、セシウムで約20cm、ストロンチウムで約40cmの深さに浸透していて、さらに放射性物質が土壌の粒子と固く結合し、今では吸収しにくくなっているそうです。

ただ、逆に言えば、こうなってくれば他の作物植えても、もうあんまり吸収しないんじゃないの?って思いますよね。
18年経って、放射性物質がもう少し深いところまで行ってても多少効果があったのですから、日本でもすぐに取り掛かれば、もっと早く浄化できるのではないでしょうか?


チェルノブイリ事故から25年たって地表から20cm、40cmの深さに放射性物質は沁みこんでいる。
現在の日本はどうかというと、学習院大学の村松教授によると、まだ5cmくらいだそうです。
なので5cmくらいの土を、まずは取り除くということも有効とTVで話しておられました。
5cm土を取り除いて、更にナタネとかひまわり植えれば、とてもよい気がするのですが、どうなんでしょうね。
もちろん、その植物の後始末は課題ですが。
レベル7という響きは、チェルノブイリと同じということを連想させますが、実際はまだチェルノブイリの10分の1の量しか放出されていないわけなので、もう少し早く土壌は改良できるはずです。

しかし、これも原発がこれ以上放射性物質を出さなければという前提の話で。
一刻も早く冷温停止出来るように、祈り続けるしかありません。


また、核実験の多かった時代、日本でもお米からセシウムやストロンチウムが検出されていたそうですが、その時やった調査で興味深いものが載っていました。

環境科学技術研究所ミニ百科

今回は作付け制限もされていますが、その上そもそも可食部には放射性物質はほとんど含まれないのです。
玄米で食べない限り、あんまり心配なさそうですね。




mini

二代目サニーレタスの種も、直播きしました。
この白いのが種です↓

nidaime

ひまわりの種蒔きのほうは、5月にするつもりです。

さて、畑のデトックスも大切な事ですが、それよりなにより、とにかく被災地で避難されている方の状況の改善や、先行きの見通しがまだまだついていません。

水曜日、 レストラン「葉菜」
ちなみに「葉菜」は何度かこのブログに書いていますが、無農薬無肥料の野菜でおいしいローフードや加熱料理、砂糖を使っていないローデザートが激うまのレストランです。

南相馬市は原発から30Km圏内にあり、現在自主避難地域に指定されています。
2万人の人口がありますが、家畜の世話やいろんな事情により避難出来ない方が700人程いるそうで、物資の供給が限られていて、孤立している状態です。
この圏内には一般の方は入れませんが、南相馬市の鹿島区の議員さんの力で、なんとかなったようです。

私は、都内にいるのにN95のマスクをしているのですが、本当にこのマスクがもっと必要な方に届けたいと前から思っていたので、思いきって人数分直也君に持っていってもらいました。
みなさんも、もし原発に近い被災地に救援物資でマスクを送ることが出来る状況であれば、ちょっと高いですがN95をオススメします。



N95マスクとは米国国立労働安全衛生研究所が定めたN95基準の認定を受けたマスクです。元々は感染性の飛沫核を吸入しないようにするためのマスクで、0.3マイクロメートルの微粒子を95%以上カットする効果があります。
ほんとはN100というのが最強で、次にN99です。
でも、この2つは見た目があまりにも大げさで、しかも高いので、普段使いには抵抗あると思いますので現実的にはN95がいいと思います。
放射性物質の粒子はもっと小さいのでN95でも通してしまうのですが、埃や花粉にくっついている大きめの粒子を吸い込まないだけでも違いますし、顔にかなりフィットします。

もう1人、友人の石田大介くんが、宮城県の石巻にヘドロの掻き出しなどのボランティアに行っています。
ここも津波の被害がかなりひどいところで、行政も被害を受けているからまだ完全に機能していなくて、大きなボランティア団体の姿も自衛隊の姿も見えず、小さなNPOの メイクザヘブン (てんつくマンチーム)、 ピースボート オンザロード (高橋歩チーム)、apbank(ミスチルの桜井さん等がやってるところ)などが、連携して動いてます。

石巻で実際現地で小まめに動いているのはこうした小さなNPOなのですが、こうしたところには寄付があまり集まらないので、活動資金にとても困っているようです。
みなさまのご協力を、どうぞよろしくお願いします。

資金もですが、とにかく人手を必要としているそうです。
町中に溜まっているヘドロ出しが最重要課題。
早いうちにやらないと衛生面でも、さらに固まってしまって大変な事になってしまうみたいです。
その他にも子供達と遊ぶ、被災者の身体や心のケア、炊き出し、支援物資を届けるなどやることは山盛りだそうです。
短い期間でもいいので誰か来て~!!と大介くんは叫んでいました。
ただ、余震は続いていますし、基本的にテント暮らしですし、行く時は強い決意と覚悟で行かれて下さいね。

NPO オンザロード ボランティア募集

先発隊で行った10人の中には女優の水野美紀さんがいたようで。
海苔屋さんで海苔だらけになりながらヘドロを掻き出している水野さんの姿を子供たちがマジマジと見て「あ!踊る大捜査線の雪乃さんだ!なぜこんなところでヘドロ出しを?」みたいなことになって、感激して泣き出す子供もいたそうです。
活動の映像もあるのでよかったら見て下さい。
この映像を撮影したのは俳優の小橋賢児くんだそうです。

災害支援ボランティアレポート in 石巻

私もカイロプラクター仲間5人で今月25、26日と石巻の避難所に施術のボランティアに行く予定です。
もし、このブログを見ている方で、石巻で私達の施術が必要な方を知っていましたら、 メッセージ を下さい。ご本人でもかまいません。


畑もデトックスしつつ、種蒔き!
世界は確実に変わろうとしています。



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Last updated  2011年04月15日 19時53分06秒
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