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小坂ヤスヲでございます
無思考な戦争反対・・・に反対! あんど愚
無思考な戦争反対・・・に反対! あんど愚かなマスコミの成長に期待 7月1日(火)
友人から、とってもすばらしいメールをもらった。ぜひ多くの人に読んでもらいたいと思って、私のHPで紹介させてもらうことにした。もちろん、私のHPで紹介するからには、この友人に責任は一切なく、私に責任がある。
ただ、とにかく・・・友人に感謝。
こちゃかへ 先週までローマに出張してきました。来週から日本出張で、合間のこの一週間は仕事だらけなのですが、今日は所要があってさっさと(といっても19時ですが)会社を引き上げてきました。ホテルの部屋でインターネットで遊んでいて、ふとこちゃかのHPに入ってみました。で、なぜか急に自分の思いを述べたくなったので、今から1時間(が限度かな)、書いて見ます。読んでね。 こっちに来てからずっと読んでいた本が、「坂の上の雲」でした。全8巻の大部でずっと敬遠してきたけど、独身のこの1ヶ月で読破しました。こちゃかも読んだかい?まだならば読んで欲しいし、国家のことを論じるならば読まなければいけないと思う。 その前に、今僕は全くのノンポリです。何故かというと、日本国政府の職員を辞めた時に一緒に日本人であることにも辞表を出したつもりだから・・・。あれから5年が経ち、今は日本人であることには「復帰」したけど、日本国を代表する仕事につこうとは、それがどんな仕事であれ思わないな。それほどに日本という国、世の中、社会一般の全てに絶望してしまっているからです。そう考えるようになった契機は例のペルー大使公邸占拠事件をめぐる社会の反応や政府の対応なのですが、それは置いておきます。 とにかく、「坂の上の雲」を読んで真っ先に思った感想はといえば、「こんな日本の現状を見たら、国家を守るために死んでいった幾万もの無名兵士は報われない」というものでした。日清戦争や日露戦争を学校の教科書でしか知らない我々は、深く考えなければそれを侵略戦争とか帝国主義とか簡単に片付けてしまいがちです。そしてそういう考え方を今の時代の価値観と比較して短絡的に否定してしまう。司馬遼太郎のこの長編ルポは、そういう日本人に対して厳しい内省を求める意味で書かれたのではないかとさえ思っています。 国家というものを、日本人は実に漠然としか理解していません。それは実に幸福なことに日本が島国で且つ隣国の侵略を受けたことがないという歴史によるものだということは、間違いないでしょう。加えて民族ということで悩む必要もない。日本という島に住む人々=日本民族、ですから。アイヌ等の事例を除いてですが・・・。ペリーが来るまでの日本人は日本を国家として考える必要がなかったんですね。 で、明治維新を外的環境の影響と評価するにせよ、徳川長期政権の退廃が必然的にもたらした内的要因の結果と見るにせよ、維新によって初めて日本を国家として捉える考え方が生まれた。19世紀ですよ!それまで日本は国家(世界史で考える場合の)ではなかったのです。これはある意味で帝国主義の時代に大海へ投げ出された日本の不幸ではあるけど、どうすることも出来ない必然でもあったでしょう。何故なら、国家という概念を持つことの出来なかった清国が、まさに欧米列強にやりたい放題となってしまったように、自分の生きている国や家族を守ろうと思えば、イコールで日本を国家としてまとめ上げなければならない時代にいたわけですから。 で言いたいのは、日清戦争も日露戦争も、当時の日本人にとっては命がけの防衛の戦いだったということを、今の時代の我々は忘れすぎているんじゃないの?ってこと。少なくとも言えるのは、当時の国家運営を預かっていた人々は必死に日本という国家を守るために戦争という選択肢を選んだ。でもそれを侵略戦争だとか領地分捕りだとか言って、何も関係のない後世の我々が簡単に批判するのは間違っています。日露戦争での日本人の犠牲の大きさを考えれば、国家のために喜んで五体を自らぶっ飛ばすために戦場で前進を続けた日本兵の存在を無視することは出来ないし、有事法制がどうとかの今の時代の全くくだらない議論を彼らが耳にしたらどれだけ嘆くかと思わざるを得ないです。 「坂の上の雲」が多分、日露戦争にもっとも注力する形で、明治から大正の時代に日本という国を独立国として守るために命を賭けた有名無名の人物を紹介しているのは、それだけ第2次大戦後の日本が情けない状況になってしまったことを司馬が嘆いたからではないかな。 僕は今の日本人が悪いとか良いとかの問題ではないな、といことをこの本から学んだ気がしました。ただ、一つだけ、日本に決定的に欠けているものがあることに気づきました。それは、世論を正しい方向に導くことの出来る良識あるマスコミが今の時代に存在しないことに加え、かつて一度も存在したことがなかったんだということです。 欧米のどこの民主国家にもあるこの健全なマスコミ機能が、悲しいことに日本にはないのです。明治から現在に至るまで、一度としてあったこともないでしょうね。僕は、この差が他の国と違って日本が異常になっている理由だと考え始めています。 例えば、日清戦争も当時の日本からすれば必死きわまりない防衛のための戦いだった。負けるのではと思う人の方が多い戦争だった。しかし日本政府を戦争へと駆り立てたのは、マスメディアに煽られてやれやれと騒いだ日本人自身でした。更に日露戦争ともなると、政府は当時、ロシアと戦争をすれば確実に負けるし、負ければ日本の一部がロシアに奪われるわけで戦争を回避しようと動いていた。当時は軍部にもシビリアンコントロールが効いていたし、天皇の統帥権もまだ認識されていなかったから、軍人も避けられない戦争ならば準備はするが、出来れば外交で戦争回避を果たしたいと望んでいた。にも拘わらず戦争へ向かわざるを得なかった理由として、一番大きいのは当時のロシア皇帝の帝国主義への強い憧れだったでしょう。相手が攻める気でいっぱいだったのだから、やはり開戦は避けられなかったとは思う。しかし、日本国内でロシアと戦えと言いつづけたのは、学識者といわれる帝大教授や朝日などの新聞だったのです。そして批判的精神を持たない日本人は新聞の論調に拍手喝さいを浴びせ、政府からロシアへの妥協という選択肢を奪ってしまった。 日露戦争は別に日本が勝ったわけじゃないですね。本当に国力の全てを動員して大国ロシアとやりあって、ほんの少しだけ押し出した時に、相手が力をこめて反撃して来る前にルーズベルトに頼んで講和を実現させただけです。それが現実なのに、当時のマスコミは日本の大勝利を報じ、本来であれば無能軍人だった乃木将軍を英雄にまつりあげ、日本を神秘的な国であるかの錯覚を国民に植え付けることに実に積極的な役割を演じた。このことが結局、後の陸軍の官僚化と英雄思想へとつながり、愚かな太平洋戦争へと導くことになる。軍部の独走などと言うけれど、その原因をマスコミが自分で積極的に作っているわけです。 太平洋戦争中に大手マスコミが戦争を賞賛したことは知られているけど、その前の時代からずっとマスコミは国民を煽ることで金儲けをしてきたのです。本当に情けないことです。 戦後は戦後で、今度は何が何でも自衛隊に反対とか、主張の内容こそ変わりこそすれ、主張の目的は国民に迎合し国民を煽り、もって自分の売り上げを増やすことにしかない!せめて国民にそういう愚劣なマスコミを批判する能力があれば良いのだが、民主主義の経験のない日本人にはとてもそれが出来ない。だからマスコミはいつまでものさばることが出来、そして日本という国家は堕落していくのです。 長くなりました。 政治家であるこちゃかに言いたかったのは次のことです。・有事法制だとか自衛隊の合憲違憲だとかの低次元の問題を難しい思考でいじくり回さない方が良いと思う。賛成というのは当然すぎることで議論する方がおかしいもん。・自衛隊を国軍化すべきという人や、自衛の戦争を肯定する人を捕まえて軍国主義だとか違うとか議論することは虚しすぎるので、そんな議論自体をもう止めましょうと言って欲しい。・世界には色々な政権、政体の国家があるわけで、そのどこかの国の指導者が狂って、日本を攻めてきたとしても、平和を愛する日本人としてはその結果に抵抗せず、国際社会の判断に全てを任せます、というのならば、自衛隊を国家消防隊に改編して日米同盟も放棄しても良い。・でも、自分の家族を守るためならば、強盗に対して逆襲することも已む無しと考える人は、自衛の戦争の議論も似たり寄ったりのレベルの議論ですよと諭してほしい。 あー。やっぱり憂鬱になりますね。こちゃかには悪いけど、日本の前途は暗いよ。というか、日本人には通じる議論でも一歩日本の外へ出たら日本人って理解不能だわ。いっぱい書いて見たけど、何でこんなつまらないことで議論しなければならないのだろう。こんなことさっさと処理して、もっともっと切実に議論しなければいけない問題が沢山あるはずなのにねぇ。 以上、予定通り1時間、うだうだと書き殴りました。もし返事をもらえるなら嬉しいけど、多分それに対する返事は無理だと思います。いつかまた機会があれば、こちゃかと色々話したいね。36歳にもなると、自分だけで解決しない問題には段々真剣に考える気がなくなってきます。・・・(中略)・・・日本はいつでも間抜けなマスコミしか持たず、日本人は一度としてマスコミを批判的に捉えることが出来ず、国家にとって害しかもたらしたことのない偽者のマスコミをのさばらせてしまっている。
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