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新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。Twitterでツイートした配信で見たおすすめ映画を再掲いたします。まずはAmazonプライムビデオで見たおすすめ映画10作品。Being the Ricardos (2021) (imdb.com)愛すべき夫妻の秘密劇場版 呪術廻戦0ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実海角七号 君想う、国境の南JOLT/ジョルトフライト・クルー悲しみより、もっと悲しい物語夕陽のあとビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ次にNetflixで見たおすすめ映画10作品。Bei Jing yu shang Xi Ya Tu (2013) (imdb.com)めぐり逢いの予感君が最後の初恋ウェディング・シーズンANNAアナ夜叉 -容赦なき作戦-グレイマン薬の神じゃない!タイラー・レイク -命の奪還-ナイブズ・アウト グラス・オニオンロイヤル・トリートメントそしてU-NEXTで見たおすすめ映画8作品。恋は光アンビュランス空の青さを知る人よハート・ビート ネクスト・ステージAVAエヴァふたりの女王 メアリーとエリザベスラヴソングドリフト最後にDisney+で見たおすすめ映画3作品。(C)2021 20th Century Studios. All rights Reserved.タミー・フェイの瞳女王陛下のお気に入りミラベルと魔法だらけの家☆おまけAmazonプライムビデオで見た中で11本目におすすめの作品ワンダフルラジオAmazon | ワンダフル・ラジオ [DVD] | 映画Amazonプライムビデオ「ワンダフルラジオ」(視聴)
2023.01.01
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暑い夏がやってきた。来週からはいくぶん暑さも和らぐかもしれないが、夏に見たい、お薦めしたい作品をピック・アップしてみた。【2022年夏 中学生におすすめする映画 10本】「ウォルター少年と夏の休日」お薦め度★★★★☆(90%)ポスタ画像 夏、テキサスの人里離れた牧場に大叔父ふたりと過ごすことになった少年。冒険、成長、信頼について心温まるコメディ。U-NEXT(見放題)・AMAZON(レンタル)にて視聴可能確認済(2022年7月)「マイ・ガール」お薦め度★★★★☆(90%)「名探偵ピカチュウ」お薦め度★★★★(80%)「ヒックとドラゴン」お薦め度★★★★★(100%)「ANNIE アニー」お薦め度★★★★(80%)「サウンド・オブ・ミュージック」お薦め度★★★★★(100%)「パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち」 お薦め度★★★★(80%)「ジュラシック・パーク」お薦め度★★★★(80%)「ワンダー君は太陽」お薦め度★★★★★(100%)「いま、会いにゆきます」お薦め度★★★★☆(90%)【2022年夏 高校生におすすめする映画 10本】「アクアマン」お薦め度★★★★☆(90%)(C)2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC Comics世界の海と深海と神々、壮大なスケール戦闘は見ごたえあり。U-NEXT(ポイント199円)・AMAZON(レンタル)にて視聴可能確認済(2022年7月)「きみに読む物語」お薦め度★★★★☆(90%)「映画 ビリギャル」お薦め度★★★★(80%)「いまを生きる」お薦め度★★★★(80%)「おもいでの夏」お薦め度★★★★(80%)「サマーウォーズ」お薦め度★★★★(80%)「火垂るの墓」お薦め度★★★★(85%)「白い嵐」お薦め度★★★★☆(90%)「海猿」お薦め度★★★☆(70%)「ローラー・ガールズ・ダイアリー」 お薦め度★★★★☆(90%) 【2022年夏 大学生におすすめする映画 10本】「グランブルー」お薦め度★★★★☆(90%)20150614_549af3.JPG (543×763) (ocnk.net)フリーダイビングでどこまで深く潜れるかを競い合った男たちの物語。世界的ダイバー、ジャック・マイヨールの協力で完成したリュック・ベッソン監督作品。U-NEXT(見放題)・AMAZON(レンタル)にて視聴可能確認済(2022年7月)「マンマ・ミーア」お薦め度★★★★☆(90%)「陽のあたる場所」お薦め度★★★★(80%)「草原の輝き」お薦め度★★★★☆(90%)「イエスマン」お薦め度★★★☆(70%)「きっとうまくいく」お薦め度★★★★(80%)「ザ・ビーチ」お薦め度★★★(60%)「フォレスト・ガンプ 一期一会」お薦め度★★★★(80%)「ピッチ・パーフェクト」お薦め度★★★☆(70%)「ミス・エージェント」お薦め度★★★★(80%)【2022年夏 一般におすすめする映画 10本】「冒険者たち」お薦め度★★★★(80%)ポスター画像二枚目アラン・ドロンと渋いリノ・バンチェラと美女ジョアンナ・シムカスの男・男・女の三角関係で挑む海のお宝さがし。結末はエクセレント。U-NEXT(見放題)・AMAZON(シネフィルWOWOWプラス)にて視聴可能確認済(2022年7月)「パーフェクト・タイム 100億分の1の奇跡」 お薦め度★★★★(80%)「リトル・チルドレン」お薦め度★★★★(80%)「MEG ザ・モンスター」お薦め度★★★★(80%)「ロスト・バケーション」お薦め度★★★★(80%)「君がいた夏」お薦め度★★★★(80%)「ビッグ・ウェンズデー」お薦め度★★★★☆(90%)「スイミング・プール」お薦め度★★★★(80%)「黄昏(1981)」お薦め度★★★★☆(90%)「太陽がいっぱい」お薦め度★★★★★(100%) *小学生におすすめする映画10本 *中学生におすすめする映画10本 *高校生におすすめする映画10本 *大学生におすすめする映画10本 *今どきの大学生におすすめする映画10本
2022.07.03
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(C)2020 VENDOME PICTURES LLC, PATHE FILMS2022 第94回アカデミー賞授賞式が終わった。一部では作品賞受賞が噂されていた「ベルファスト」でなく「コーダ あいのうた」が栄冠に輝いた。日本では7月公開予定の「リコリス・ピザ」以外の9作品を見たけれど、「ウエスト・サイド・ストーリー」を超える感銘を受けた作品はなかった。それゆえ、私が選ぶのであれば「ウエスト・サイド・ストーリー」が作品賞である。ただ、ノミネートを逃した作品も含めれば、主演男優賞・主演女優賞・助演男優賞としてノミネートされていた「愛すべき夫妻の秘密」が最も印象的で衝撃的で感動した作品であるので最優秀作品賞としたい。なぜ「愛すべき夫妻の秘密」が作品賞としてノミネートされなかったのだろうか。この映画は1950年代の人気テレビ番組「アイ・ラブ・ルーシー」で主人公のリカード夫妻を演じたルシル・ボールとデジ・アーナズの日常を描いた実話ネタドラマである。夫婦生活の裏表、ハリウッドの裏側を描き、テレビ番組「アイ・ラブ・ルーシー」の危機迫るクライマックスにとても感銘を受け、作品賞はこれだと思えた。アメリカのショー・ビジネスの舞台裏を描く内容が気に入らなかったのか。あるいはハリウッドの現実はもっとシビアなのか。ノミネートされなかったのは残念である。さて、作品賞であるが、映画館で見たのは「ベルファスト」「コーダ あいのうた」「ドライブ・マイ・カー」「ドリームプラン」「ナイトメア・アリー」「ウエスト・サイド・ストーリー」の6本、あと3本はネット配信で鑑賞、「リコリス・ピザ」は未見である。「パワー・オブ・ザ・ドッグ」は退屈なので一度途中で見ることをやめた。その数日後、その途中から最後まで見たけれど、映画館で見ていないせいなのか、この作品の良さがわからない。「ドント・ルック・アップ」は終わりよければすべて良いの真逆。惨憺たる結末と陳腐な終わり方。中盤のコメディかとも思える展開に食傷した。「DUNE/デューン砂の惑星」は壮大なる序章という感じで、作品としてなんだかなぁ。「ナイトメア・アリー」は鑑賞後、リメイク作品だと知った。1946年当時であれば恐怖にあおられ現実味ある内容に震えおののいたのかもしれないけれど、作品賞としてはノミネートされたことも不思議に思う。「ベルファスト」は監督ケネス・ブラナーが幼少期の思い出を映画にしただけ。「ドリームプラン」は二人のプロテニスプレーヤーを育て上げた家長としての父親のドラマとしてよくできていた。しかし、あまりに専制君主的なので気分のいいものではなかったところが多々あった。娘たちの描き方に物足りなさも感じた。「ドライブ・マイ・カー」は映画館で見ないとこの感触は味わえないと思える作品である。映画は監督のものということを思い起こさせる作品である。長尺な作品ゆえ、映画館で見てこそわかる音がある。「ウエスト・サイド・ストーリー」はうまくアレンジを加えたリメイク作品。見る前は否定的であったが、見た時の感動はひとしお。人種間の争いや1950年代のアメリカを見事に再現していていうことなし。惜しむ点は、オリジナルを超えられなかったところかな。とても素晴らしい作品だけれど、オリジナルでジョージ・チャキリスというスターを生み出し。輝くばかりの10代のナタリー・ウッドを出演させ、リチャード・ベイマーとナタリー・ウッドの出会いのシーン、また二人による“Tonight”の歌唱は妙味。このリメイク作ではオリジナル同様、素晴らしいダンス・歌が披露されるがキャストに個性、スター性が足りなかったと思える。役者にスターを必要としないスピルバーグだと思えば、致し方ないことなのか…。さて、作品賞を獲った「コーダ あいのうた」である。この作品はフランス映画「エール!」のリメイクである。いろいろとアレンジされていて、オリジナルより話が分かりやすくなっている。しかし、私はオリジナルの方が好きだしより良い作品だと思っている。オリジナルのフランス映画「エール!」だが、原題は“La famille Beller”(ベリエ一家)である。聾啞者家族の話であるが、一般の家庭のように日常を描き、喜怒哀楽悲喜こもごもを見せてくれる。健常者との通話にコーダである娘が仲介役として夫婦の性生活に関する病院相談にも十代の娘が同行、音が聞こえない夫婦だから日中、とんでもなく大音を出しながら夫婦が交わったりしている。そんなおかしみを入れながら学校生活、農業問題、地域政治と多岐にわたる問題を描き、家族の絆、一体感が表現される。とても素晴らしい作品である。「コーダ あいのうた」はこの「エール!」を素材として、コーダに集中して改変された物語であり、その問題点が漁業での操業でポイントとなっている。その漁業の操業では見ていて違和感をもったけれど、現実にはありえない設定ではなかったかと思う。そしてそれが問題化される。感動的な映画ではあったけれど、オリジナルの方が良作に思えるし、スターは出なかったにせよ「ウエスト・サイド・ストーリー」は大きな感動を与えてくれた。ゆえに私は「ウエスト・サイド・ストーリー」が作品賞だと思う。 主演男優賞は「マクベス」を見ていないのでデンゼル・ワシントンの良さがわからいけれど、ベネディクト・カンバーバッチも、アンドリュー・ガーフィールドも、賞に値すると思えず、ウィル・スミスはあまりに高圧的な父親像に反発を感じて嫌だったので、ハビエル・バルデムが選ばれてほしかった。主演女優賞は文句なしジェシカ・チャスティン。彼女が演じた本人にしか思えない、見えなかったことに感服。助演男優賞はピンとこない人ばかりだったが、トロイ・コッツァーはオリジナルのフランス映画の俳優が演じているのではないかと思えたくらいとてもよく似ていた。あっぱれである。助演女優賞は「ウエスト・サイド・ストーリー」のアリアナ・デボーズが獲得した。しかし、私は「ドリームプラン」のアーンジャニュー・エリスに受賞してほしかった。父権をひけらかす夫に対し、妻としての教示をとくとくと述べ抗弁した姿が素晴らしく感動的で助演女優賞を与えたかった。この夫に対し抗弁する妻の壮健さは「愛すべき夫妻の秘密」のルシル・ボール(ニコール・キッドマン)。「ベルファスト」の母さん(カトリーナ・バルフ)にも見られた。みんな、とても素敵だ。監督賞はジョーン・カンピオンであったが、私にはまったくわからない。「パワー・オブ・ザ・ドッグ」の魅力、素敵さ、素晴らしさがわからない。監督賞は濵口竜介であるべきであった。3時間に及ぶ長編を、車を運転するドラマを作った。そして、言語を超えた演劇を表現した演出といい、過去例を見ない演出・監督術として評価されるべきであると思える。ただ、結末まで見て観客は理解するであろう主人公家福が妻の不貞を見ないふりをした心持。それがわかる観客ははたしてどれほどいるだろうか。私は理解した。理解したが、それが正解かはわからない。国際長編映画賞は「ドライブ・マイ・カー」です。他の作品は見ていないので比較できませんが、選ばれてよかった。長編アニメ映画賞は「ミラベルと魔法だらけの家」です。他の作品は見ていないので比較できませんが、選ばれてよかった。脚色賞はオリジナルを理解しやすいようにアレンジした「コーダ あいのうた」が獲った。「ドライブ・マイ・カー」でもよかったと思うけど。脚本賞は「ベルファスト」。納得はする。撮影賞、美術賞、音響賞、編集賞、作曲賞は「DUNE/デューン砂の惑星」であった。壮大な序章であるだけに仕方ないか。他の賞は割愛させていただく。
2022.03.30
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ふと思い立ち、今どきの大学生は何を見ているのか、と思った。アクション映画、サスペンス映画、恋愛映画、アニメなどなど。私のいろいろな作品を見るけれど、人生において(?)、日々の生活において、見ておいたほうが為になる(?)、いや、大学生の今だから見てほしいなぁと思える最近の作品を並べて見た。人生を考える上で、というか、かわりだねのサスペンスも一本入っているけれど、必見あれ!!(順不同)①「ノマドランド」お薦め度★★★★(80%)ひとりになった晩年、どのように生きたいですか?人とのかかわりあいをなくし、さりとて人とかかわらないと生活はできない。アメリカで車での車上生活を送る”ノマド”と呼ばれる人々に注目した作品。第93回アカデミー賞作品賞、監督賞(クロエ・ジャオ)、主演女優賞(フランシス・マクドーマンド)を受賞。映画.COM「ノマドランド」②「蜜蜂と遠雷」お薦め度★★★★☆(90%)今、この原作の文庫本を読んでいる。上下巻2巻の上巻を読み終えたところだ。映画を見てから読むと映画のキャストが小説の人物と同一視され、素直に読めない。洋画(字幕)作品のように思えて感心した外国語で話すシーンが小説では日本語で語られているので、驚嘆した映像作品としての素晴らしさを再認識した。人生をかけたコンクールの素晴らしい演奏と登場人物の葛藤を見聞きしてほしい。映画.COM「蜜蜂と遠雷」③「真実」お薦め度★★★★☆(90%)是枝裕和監督が日本語で書いた脚本をフランス語に訳して台本とした。母娘の複雑な感情を描いて含蓄のある作品となっている。カトリーヌ・ドヌーブがいい。映画.COM「真実」④「グレイテスト・ショーマン」お薦め度★★★★☆(90%)エンタテイメントに生きる男性を描き、歌姫に恋する、その思いは見ている私の心をかきむしった。歌姫役レベッカ・ファーガソンに敬服。主演ヒュー・ジャックマンが素晴らしい。素晴らしいミュージカル映画。映画.COM「グレーテスト・ショーマン」⑤「なぜ君は総理大臣になれないのか」お薦め度★★★★☆(90%)政治家、小川淳也を17年追いかけたドキュメンタリー。気高い思想と選挙結果の現実の中で苦闘する姿をとらえる。家族一丸となって戦う選挙戦。政治とは何か、国家とは何か、選挙とは何かを考えさせられる作品。映画.COM「なぜ君は総理大臣になれないのか」⑥「劇場」お薦め度★★★★(80%)こんなに苦しい恋愛を今の若者もしているのだろうか。自分勝手で彼女を大切にしない男なんて…。男の役者としてはあるあるだけれど、私は好きじゃないなぁ。クライマックスの大仕掛けはショックだった。あっぱれ!!映画.COM「劇場」⑦「ハリエット」お薦め度★★★★☆(90%)生きる尊厳を考えさせられる作品。自ら自由を求め、奴隷解放に奔走した女性の実話。力強く生命力のある前向きな姿。悲痛や苦痛にひるまない姿。とても感銘を受けた。歌が素晴らしい。映画.COM「ハリエット」⑧「ロストボディ」お薦め度★★★★(85%)サスペンス作品だけれど、主人公の家族にまつわるひとつの事故、事件が発端の事件。死体がなくなる…。このような人生を歩むことになったことがショックであり、この事件のからくりがあまりにみごと。映画.COM「ロスト・ボディ」⑨「92歳のパリジェンヌ」お薦め度★★★★☆(90%)健康なうちに死にたい。92歳で生涯を終える決心をした実母の実話小説が原作。生きる人間の尊厳を考えさせられる。その最期の生きざまは明るく健康的であった。映画.COM「92歳のパリジェンヌ」⑩「竜とそばかすの姫」お薦め度★★★★☆(90%)思っていた以上に感動した。感涙した。インターネット空間と現実社会を横断するリンクする物語。未来的物語。パクリと思えたものがオマージュとは…。映画.COM「竜とそばかすの姫」[大学生におすすめする映画 10本]
2021.08.28
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今年、ネットで注目された「シンプル・フェイバー」に出演するアナ・ケンドリック。彼女の代表作といえる「ピッチ・パーフェクト」三部作を再度掲載。連休最後の日に鑑賞してみてはいかがでしょうか。「ピッチ・パーフェクト2」の劇場公開時に時間が合わず見逃したので、前作「ピッチ・パーフェクト」をレンタルして見たのが出会い。(笑)<以下、過去コメント>チラシの表面しか見ないから、内容は全く知らず、大学生のアカペラのサークル活動物語と知って、がっかりした半面、楽しんだ。やはり私はミュージカルとか歌とか好きなんだと思った。さて、この作品、同じ大学で男女別でアカペラを競って、全米決勝のリンカーン・センターの舞台に立つことを目指す話だ。とはいえ、男性グループのほうは人気・実力ともに絶大で、女性グループの方は崩壊寸前でちんけな者たちしか集められなかったという設定。その中で、希望もせずに足を突っ込んでしまった女性主人公は根暗DJオタクのアルト娘。まぁ、ちょっとは楽しめたんで、続編も見てみるかなぁ。2012年/アメリカ/112分/G監督:ジェイソン・ムーア原作:ミッキー・ラプキン脚本:ケイ・キャノン出演:アナ・ケンドリック、スカイラー・アスティン、レベル・ウィルソン、アダム・ディバイン、アンナ・キャンプ、ブリタニー・スノウ、アレクシス・ナップ、エスター・ディーン、ハナ・マエ・リー、ジョン・マイケル・ヒギンズ、エリザベス・バンクス原題:Pitch Perfectお薦め度「ピッチ・パーフェクト」★★★☆(70%)<以下過去コメント>作品内容は前作「ピッチ・パーフェクト」のほうが断線いい。もちろん、だからヒットしたんだろうと思う。そのヒットにあやかっての続編。作るのは難しかったかも。なぜなら、1作目の出演者を改めて集めなければならなかったから。スマッシュ・ヒットによって続編作り。そのストーリー作りも難しかっただろう。前作から3年たっていたので、映画も3年後の設定。どのように物語を作り出していくか・・・苦労が思いやられる。おバカなことをして、世界大会しか残らず、悪戦苦闘。といった内容。新たなライバルも現れて・・・。面白おかしくしようとする工夫が見られるが、たいした内容でもないかも・・・しかし、歌がある。歌、歌、歌、・・・見ていて、ああ、私は歌が好きなんだな!と思った。思ってしまった。だから、楽しめた。しかし、それだけだと、それだけの作品に終わってしまう。世界大会の舞台はコペンハーゲン。そこで、クライマックス・・・・・・・・・!感動した!!!!!感動を感じた!!!感動!これこそが、映画。映画の映画たるゆえん。感動は素晴らしい。この作品の良さ、素晴らしさはこと、このクライマックスにあり。感動した・・・。2015年/アメリカ/115分/G監督:エリザベス・バンクス原作:ミッキー・ラプキン脚本:ケイ・キャノン出演:アナ・ケンドリック、レベル・ウィルソン、ヘイリー・スタインフェルド、ブリタニー・スノウ、スカイラー・アスティン、アダム・ディバイン、ケイティ・セーガル、アンナ・キャンプ、アレクシス・ナップ、ハナ・マエ・リー、ジョン・マイケル・ヒギンズ、エリザベス・バンクス、ベン・プラット、エスター・ディーン、ジョン・ホッジマン、ジェイソン・ジョーンズ、ジョー・ロー・トゥルリオ、レジー・ワッツ、スヌープ・ドッグ原題:Pitch Perfect 2お薦め度「ピッチ・パーフェクト2」★★★★(85%)<以下過去コメント>アナ・ケンドリック。彼女が主演となる作品はこのシリーズくらいか。美女といえるほど美しくはないが何かチャーミングな彼女。「ピッチ・パーフェクト」は楽しく見たし、続編の「ピッチ・パーフェクト2」も面白かった。”3”となるこの第3作では大型クルーザー、大爆破という映画らしいスペクタクルを用意しているあたり予算をかけられる作品になったということだろう。老齢にして活躍中のジョン・リスゴーが出演しているのもうなずける。さて、作品だが、大学を卒業したアカペラ・グループ、ベラーズが夢よもう一度と軍隊慰問での歌合戦に出場する。あちらこちらとヨーロッパを巡る旅と歌合戦、映画的ゴージャスさと見どころは用意してある。一番の見せ所は大爆破であろう。クライマックスでの高揚感や満足度は今一つではあるが、これはこれでアメリカ作品らしい終わり方であると思う。めでたし、めでたし。(笑)2017年/アメリカ/93分/G監督:トリッシュ・シー原作:ミッキー・ラプキン原案:ケイ・キャノン脚本:ケイ・キャノン、マイク・ホワイト出演:アナ・ケンドリック、レベル・ウィルソン、ヘイリー・スタインフェルド、ブリタリー・スノウ、アンナ・キャンプ、ハナ・メイ・リー、エスター・ディーン、アレクシス・ナップ、クリッシー・フィット、ケリー・ジェイクル、シェリー・リグナー、ルビー・ローズ、ジョン・リスゴー、ジョン・マイケル・ヒギンス、エリザベス・バンクス原題:Pitch Perfect 3お薦め度「ピッチ・パーフェクト ラストステージ」★★★☆(70%)以上三作品。三作目はこれで終わりでもないので原題はシンプルに3となっている。邦題で3とせず、わざわざラストステージとつけたのは、この作品のファンを映画館に呼ぶための策略だったのかも。それぞれの持ち味のある三作品。ぜひご覧あれ!Amazon primevideo 「ピッチ・パーフェクト」Amazon primevideo 「ピッチ・パーフェクト2」Amazon primevideo 「ピッチ・パーフェクト ラストステージ」U-NEXT「ピッチパーフェクト」ほかにも見られる動画アプリがあるようですが、ご紹介しきれません。(苦笑)
2020.09.22
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TwitterのDMにMIHOシネマ編集長さんから、映画のあらすじ解説の総合メディア「MIHOシネマ」をご紹介いただけないかと、連絡をいただいた。とても光栄に思い、本日書くことにした。改めて見直すと、今どきの映画が一覧となって表示されている。そして、目次があり、作品内容、動画配信一覧、登場人物、ネタバレ(あらすじ<起・承・転・結>)、感想とあり、時には関連作品のリンクもある。至れり、尽くせり、参考となること間違いなし。掲載は8000作品以上。検索方法が豊富。(下記、画像コピー)上記の中から検索できる。また更新頻度が高いので、最新作も参照できる。これから公開の作品にはネタバレはなく、関連情報がもりだくさん。その作品に興味を持てるかどうか吟味できる内容かと。さて、私はというと、予告や解説やあらすじで見る作品を決めることはなく、監督や出演者やジャンルで感覚的に選んでしまっている。最近は、Twitterでのおすすめで選ぶこともあるけれど。内容は知らないまま、登場人物と同じように初めての体験で驚いたり喜んだり悲しんだり。予期せぬ展開に一喜一憂。犯人は誰だ?相手は主人公を好きだろうか?などと思いながらドキドキ、ハラハラを味わっている。それゆえ、あまりに未知のものだとついていけなかったり、わからなかったりすることもあるけれど、長年の経験で大体のものは理解できると思っている。また、あらすじを知らなくても理解できるものが作品だと思うので見てわからないものはわからない作品として没にするしかない。というわけで、「MIHOシネマ」のあらすじを参考にすることはほぼない。ただ、(MIHOシネマ編集部)の感想・評価・レビューは参考になるし、映画シャンル別のおすすめランキング一覧も参考になる。国別おすすめ映画もおもしろい。「お正月に観たいおすすめ映画ランキング10選」に『お葬式』が入っていたり、「クリスマスに観たいおすすめ映画ランキング10選」に『ホワイト・クリスマス』などのクリスマス映画が入っていないのも興味深い。数多くの映画作品を紹介しているせいか、いわゆる王道と思える作品を避けて、王道でなくおすすめ作品をピックアップしているのも興味を惹いた。【俳優・女優の作品ベスト5】をこのブログで書こうと思いながら、いまだ書けずにいるけれど、「MIHOシネマ」は一部の俳優のベスト5を選んでいてレオナルド・ディカプリオでは『ギャング・オブ・ニューヨーク』『仮面の男』『ロミオ+ジュリエット』『ギルバート・グレイプ』『アビエイター』を選んでいて、『タイタニック』『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』というヒット作やアカデミー主演男優賞を受賞した『レヴェナント:蘇りし者』を選んでいない。また、宮﨑あおいでは『舟を編む』『ソラニン』『ツレがうつになりまして』『少年メリケンサック』『オカンの嫁入り』を選んでいて、私がいいと思う『NANA』『初恋』『ただ、君を愛してる』は入っていない。ちなみに、『ソラニン』『ツレがうつになりまして』『オカンの嫁入り』は見ていないし、ディカプリオでは『ギルバート・グレイプ』を見ていない。好みの違いをわかったうえで他人がおすすめする作品は機会があれば(見る気になったら)、見ようと思う。最後に「時代劇映画のおすすめランキング10選」で『七人の侍』『赤ひげ』『用心棒』『椿三十郎(1962)』と三船敏郎出演作を選んでいる「MIHOシネマ」で『無法松の一生』を鑑賞して記事にしていてくださったのがなぜか嬉しかった。
2020.09.19
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私がその年、映画館で見て最高だと思えた作品。 ’11年度 「映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 ~はばたけ天使たち~」 ★★★★★(お薦め度:100%)’12年度 「レ・ミゼラブル」★★★★☆(お薦め度:90%)’13年度 「かぐや姫の物語」★★★★☆(お薦め度:90%)’14年度 「ラッシュ プライドと友情」 ★★★★☆(お薦め度:90%)’15年度 「ミッション・インポッシブル ローグネーション」 ★★★★☆(お薦め度:90%)’16年度 「ハドソン川の奇跡」★★★★★(お薦め度:100%)’17年度 「彼女が目覚めるその日まで」 ★★★★☆(お薦め度:90%)’18年度 「ボヘミアン・ラプソディー」 ★★★★★(お薦め度:100%)’19年度 「アラジン」★★★★★(お薦め度:100%)
2020.06.07
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私がその年、映画館で見て最高だと思えた作品。 ’01年度 「サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS」★★★★☆(お薦め度:90%) ’02年度 「トンネル」★★★★(お薦め度:88%) ’03年度 「猟奇的な彼女」★★★★☆(お薦め度:95%) ’04年度 「ラブストーリー」★★★★☆(お薦め度:95%) ’05年度 「ネバーランド」★★★★★(お薦め度:100%) ’06年度 「007/カジノ・ロワイヤル」★★★★☆(お薦め度:95%) ’07年度 「ボーン・アルティメイタム」★★★★☆(お薦め度:95%) ’08年度 「容疑者Xの献身」★★★★★(お薦め度:100%) ’09年度 「スラムドッグ$ミリオネア」★★★★☆(お薦め度:90%) ’10年度 「映画プリキュアオールスターズDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!」★★★★★(お薦め度:100%)
2020.06.04
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私がその年、映画館で見て最高だと思えた作品。 ’90年度 「ステラ」★★★★☆(お薦め度:95%)’91年度 「羊たちの沈黙」★★★★☆(お薦め度:99%)’92年度 「私を抱いてそしてキスして」★★★★☆(お薦め度:99%)’93年度 「ラスト・オブ・モヒカン」★★★★☆(お薦め度:99%)’94年度 「シンドラーのリスト」★★★★★(お薦め度:100%)’95年度 「スウィング・キッズ」★★★★☆(お薦め度:90%)’96年度 「バタフライ・ラバーズ」★★★★★(お薦め度:100%)’97年度 「ロミオ+ジュリエット」★★★★☆(お薦め度:99%)’98年度 「ディープ・インパクト」★★★★(お薦め度:88%)’99年度 「シックス・センス」★★★★☆(お薦め度:90%)’00年度 「アンナと王様」★★★★(お薦め度:85%)
2020.06.02
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私がその年、映画館で見て最高だと思えた作品。’77年度 「ロッキー」★★★★★(お薦め度:100%)’78年度 「ワイルドギース」★★★★☆(お薦め度:90%)’79年度 「グリース」★★★★☆(お薦め度:90%)’80年度 「ロッキー2」★★★★★(お薦め度:100%)’81年度 「愛と哀しみのボレロ」★★★★☆(お薦め度:95%)’82年度 「E.T.」★★★★★(お薦め度:100%)’83年度 「愛と青春の旅立ち」★★★★☆(お薦め度:98%)’84年度 「1900年」★★★★★(お薦め度:100%)’85年度 「パリ、テキサス」★★★★☆(お薦め度:98%)’86年度 「セント・エルモス・ファイヤー」 ★★★★★(お薦め度:100%)’87年度 「プラトーン」★★★★☆(お薦め度:90%)’88年度 「黄昏に燃えて」★★★★★(お薦め度:100%)’89年度 「ダイ・ハード」★★★★☆(お薦め度:99%)
2020.06.01
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20世紀を終え、2001年に友人知人に大々的にアンケートを行ったけれど30人からしか回答がなかった「20世紀あなたが選ぶベスト映画」。2001年4月にまとめた中から複数回答のあったものを紹介します。回答は20代5人。30代13人。40代4人。50代1人。無記入7人。(2020年換算 40代5人、50代13人、60代4人、70代1人)「20世紀一番の映画」①4票 「スター・ウォーズ」『20年前を考えたらすごいと思う』『初めて見た時のインパクトと斬新さ』『これぞ、ハリウッド。映画は娯楽だ!』②2票 「ウエスト・サイド物語」『斬新な振り付け』『鳥肌がたつ映画』②2票 「羊たちの沈黙」『脚本が良くできていた』②2票 「タイタニック」『愛、アクション、スペクタクルすべての要素を持ち、感動に震えがきた』次の質問「あなたの好きな映画を3本書いてください」①3票 「E.T.」『夢がある映画だから』『かわいくて、切なくて、あったかい』②2票 「ベン・ハー」『すごいスペクタクル今では無理か』『宗教を裏のテーマにして嫌みがない』②2票 「大脱走」『個々のキャラクターと展開』『女優の出てこないさわやかさ』②2票 「ジョーズ」『カット割り。びびったー』『ラストシーンは思わず拍手。恐ろしかった』②2票 「ロッキー」『ラストシーンでは必ず涙が出る』②2票 「風の谷のナウシカ」『アニメでは一番の映画。何回見ても考えさせられる』『演じてみたい女性』②2票 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」『脚本が良くできている』『ストーリー。アイデアがおもしろかった』②2票 「天空の城 ラピュタ」『大切なものは何かを教えてくれる』『意味の深さをファンタスティックに仕上げているから』②2票 「スタンド・バイ・ミー」『ストーリーも良いが、流れている曲も好きだから』『好きだから』②2票 「羊たちの沈黙」『A・ホプキンスすごい』『ちょードキドキした』②2票 「天使にラブソングを」『胸がスゥーとするから』『元気になる』②2票 「ショーシャンクの空に」『一番これが好き』②2票 「レオン」『とても切ない』『内容も役者も全部グッド』②2票 「ライ・イズ・ビューティフル」『笑いと涙。そして、戦争の残酷さを描いているベスト』『最後まで子供に戦争をゲームと信じさせた父親に感動した』次の質問「思い出の青春映画」①3票 「フットルース」②2票 「愛と青春の旅だち」②2票 「小さな恋のメロディ」②2票 「サウンド・オブ・ミュージック」次の質問「好きな男優」では2票で5人が並びポール・ニューマンアーノルド・シュワルツエネガーゲイリー・シニーズトム・クルーズロビン・ウィリアムス「好きな女優」では4票で2人オードリー・ヘップバーンメグ・ライアン2票で4人ジョディ・フォスターメリル・ストリープイザベル・アジャーニキャメロン・ディアス「好きな監督」7票 スティーブン・スピルバーグ3票 リョック・ベッソン2票 宮崎駿2票 アルフレッド・ヒッチコック「好きな脚本家」2票 ニール・サイモン2票 宮崎駿でした。
2020.05.12
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白黒映画作品をいまさら見ることはないと思えますが、SFXと良質な音の現代作品にはない良質な映画を選んでみました。機会があれば見てください。①「歴史は夜作られる」★★★★☆(お薦め度:98%)②「忘れじの面影」★★★★(お薦め度:90%)③「或る夜の出来事」★★★★☆(お薦め度:97%)④「ローマの休日」★★★★(お薦め度:85%)⑤「キューポラのある街」★★★★☆(お薦め度:90%)⑥「巴里の屋根の下」★★★★(お薦め度:80%)⑦「会議は踊る」★★★★(お薦め度:85%)⑧「オーケストラの少女」★★★★☆(お薦め度:90%)⑨「カサブランカ」★★★★☆(お薦め度:90%)⑩「チャップリンの独裁者」★★★★☆(お薦め度:90%)⑪「或る夜の殿様」★★★★☆(お薦め度:95%)⑫「スミス都へ行く」★★★★☆(お薦め度:90%)⑬「聖メリーの鐘」★★★★☆(お薦め度:90%)⑭「浮雲」★★★★(お薦め度:80%)⑮「東京物語」★★★★(お薦め度:85%)⑯「七人の侍」★★★★☆(お薦め度:90%)⑰「二十四の瞳」★★★★(お薦め度:80%)⑱「禁じられた遊び」★★★★☆(お薦め度:90%)⑲「ガス燈」★★★★(お薦め度:85%)⑳「わが谷は緑なりき」★★★★★(お薦め度:100%)
2020.05.05
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今回の新型コロナウィルス感染拡大による自粛にともない、大学生に見ていただきたい作品を10本、選んでみました。①「ある愛の詩」★★★★☆(お薦め度:90%)コメント"Love means not ever having to say you're sorry"②「グッドウィルハンティング<旅立ち>」★★★★☆(お薦め度:90%)③「イニシエーション・ラブ」★★★★☆(お薦め度:90%)コメント④「蜜蜂と遠雷」★★★★☆(お薦め度:90%)コメント⑤「かぐや姫の物語」★★★★☆(お薦め度:90%)コメント⑥「猟奇的な彼女」★★★★☆(お薦め度:95%)⑦「炎のランナー」★★★★☆(お薦め度:90%)⑧「シェルブールの雨傘」★★★★(お薦め度:85%)⑨「愛と青春の旅立ち」★★★★★(お薦め度:98%)⑩「ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢」★★★★(お薦め度:90%)コメント多くの人が男女交際を始める大学生生活。男女関係から妊娠させた、妊娠したという問題があったり、将来の夢への葛藤と努力。人生で一番揺れ動く時期かもしれません。素敵な映画を見てください。「私たちが好きだったこと」や「ウエストサイド物語」や「草原の輝き」や「ラブストーリー」や「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙(そら)」などが手軽に見られないことが残念。
2020.05.03
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今回の新型コロナウィルス感染拡大による自粛にともない、高校生に見ていただきたい作品を10本、選んでみました。①「映画 ビリギャル」★★★★(お薦め度:80%)コメント②「チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話」★★★★☆(お薦め度:90%)コメント③「名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)」★★★★(お薦め度:80%)コメント④「NANA」★★★★☆(お薦め度:90%)⑤「フラガール」★★★★☆(お薦め度:90%)⑥「君の名は。」★★★★☆(お薦め度:90%)コメント⑦「いまを生きる」★★★★(お薦め度:80%)⑧「おもいでの夏」★★★★(お薦め度:85%)⑨「遠い空の向こうに」★★★★☆(お薦め度:90%)コメント⑩「奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ」★★★★★(お薦め度:100%)コメントハイティーンが活躍する映画、ぜひご覧ください。
2020.05.02
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今回の新型コロナウィルス感染拡大による自粛にともない、中学生に見ていただきたい作品を10本、選んでみました。 ①「ロミオとジュリエット」★★★★(お薦め度:80%)②「秒速5センチメートル」★★★★(お薦め度:80%)コメント③「チップス先生さようなら」★★★★★(お薦め度:100%)④「チャンプ」★★★★(お薦め度:85%)⑤「シェーン」★★★★☆(お薦め度:90%)⑥「アンナと王様」★★★★(お薦め度:85%)⑦「プリティ・リーグ」★★★★(お薦め度:85%)⑧「ジャンヌ・ダルク」★★★★(お薦め度:85%)PG12作品です。⑨「ビリーブ 未来への大逆転」★★★★(お薦め度:88%)コメント⑩「グリーンブック」★★★★☆(お薦め度:90%)コメント新田次郎原作の「聖職の碑」や渡辺淳一原作の「遠き落日」や「チャップリンの独裁者」をあげたかったがネットで手軽に見ることができなかったのであきらめた。
2020.04.30
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今回の新型コロナウィルス感染拡大による自粛にともない、幼児・児童(小学生)に見ていただきたい作品を10本、選んでみました。①「おまえうまそうだな」★★★★(お薦め度:85%)コメント②「ファイディングニモ」★★★★☆(お薦め度:90%)③「ベイブ」★★★★☆(お薦め度:90%)④「メリー・ポピンズ」★★★★★(お薦め度:98%)⑤「E.T.」★★★★★(お薦め度:100%)⑥「アニー」★★★★(お薦め度:80%)⑥’「ANNIE/アニー」★★★★(お薦め度:80%)⑦「フリー・ウィリー」★★★★(お薦め度:80%)⑧「ウォルター少年と夏の休日」★★★★☆(お薦め度:90%)⑨「映画 プリキュアオールスターズDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!」★★★★★(お薦め度:100%)⑩「映画ドラえもん 新・のび太の鉄人兵団~はばたけ天使たち~」★★★★★(お薦め度:100%)”アニー”を新旧両作品をのせたので11本ですが、AMAZONプライムなどで見られると思いますので、ぜひご覧ください。
2020.04.29
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とっても良い作品だった。こんないい作品を知らなかったなんて。恋愛映画シンパの私としては、必見の作品だった。”ホタル”、私が題名をつけるとしたら、”ホタル”とつけただろう。サブタイトルに”ダンサーの純情”とつけて。”ダンサー”この題名のダンサーとは誰を指すのだろうか。男か女か、それとも男女二人か。日本語では単数か複数かはわからない、わかりずらい。英語とかであればはっきりするのだが。”Innocent Steps”が英語題名であるけれど。”愛する人と踊ったことがありますか”、これがすべて、これがテーマ。偽装結婚に始まる物語で、それがとても強い枷(かせ:心理的、物理的に行動の妨げになるもの)となり、主人公たちが抗うことのできない状況に追い込まれていく。離れ離れになってしまう主人公たちに辛く、切なくなってしまう。もうここまで見れば、十分感動的で、二人の想いに思いを馳せ打ち震えるしかなかった。それから続くドラマ。切なくて、切なくて・・・。クライマックスとエンド。彼の発した言葉に、感涙するしかなかった。”ホタル”。やはり、題名はこれしかないと思えた。大感動に絶賛と称賛で讃えたい。この作品を見られて本当に良かった。2005年/韓国/111分/G監督:パク・ヨンフン 出演:ムン・グニョン、パク・コニョン、パク・ウォンサン、ユン・チャン、キム・ギス、チョン・ユミ、イ・デヨン、キム・ジヨン、イ・ジョンヒ、イ・ウォニク、ウ・ギホン、キム・ジホン原題:댄서의 순정英語題:Innocent Stepsお薦め度「ダンサーの純情」★★★★★(100%)
2014.12.23
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ケーブルで放映していたのを録画。ずいぶんと寝かせてしまったが、今日、やっとみた。映画館で見てから30年ぶりに見た。冒頭、こんな話だったんだとフィリピンのシーンを見る。ここの部分はまったく記憶になかった。士官学校へ通ってからの話だけが記憶にあり、作品もそれだけを描いていると思っていた。フィリピンのシーンがあることにより、よりメイヨ(リチャード・ギア)の心情に寄り添える気がした。各々の印象的なシーンはみな記憶通りで間違いなく、その意味では強烈な印象を残していたんだなぁと思う。まだ、誰とも付き合ったことがなく、男女の駆け引きはもちろん、心の振幅などまったく知らない中で、映画にどっぷりとつかり、感動とともにいろいろと考えさせられた若き頃。振り返り、戻らなければならないこともわからず、前向きに前向きにひたすら歩んできたつもりが、立ち止まったり、振り返ったり、戻ったりすべきことがあったんだなと思い返し、この作品を見て、学んだことよりも学ばなかったことが多い気がした。年齢を重ね、経験を重ね、30年ぶりに見て、いろいろな思いとともに深く強く感じながら、見た。大ヒットに値する、衝撃的で感動的な作品だった。ラストカットは印象的だなぁ!!1982年/アメリカ/124分/監督:テイラー・ハックフォード 出演:リチャード・ギア、デブラ・ウィンガー、ルイス・ゴセット・Jr、デヴィッド・キース、ロバート・ロジア、リサ・ブロント、リサ・アイルバッハー、ヴィクター・フレンチ、グレイス・ザブリスキー、デヴィッド・カルーソー原題:AN OFFICER AND A GENTLEMANお薦め度「愛と青春の旅立ち」★★★★☆(90%)
2014.07.21
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今朝、昨日の新聞を読んだ。「部屋で感動 おすすめ映画」という一欄があり、東宝、東映、ソニー・ピクチャーズ、松竹、角川からの5氏がそれぞれ5作品ずつピックアップしていた。その中で、未見の作品のなかで見てみたいなと思ったのが、角川の田中さん推薦「落下の王国」とソニー・ピクチャーズの正木さん推薦「もしも昨日が選べたら」【送料無料】ザ・フォール/落下の王国 特別版 [ リー・ペイス ]【送料無料】【DVD3枚3000円5倍】もしも昨日が選べたら [ アダム・サンドラー ]で、私もDVDのある5作品を選んでみた。新生007の1作目「007/カジノロワイヤル」。007誕生と宿敵仇敵とのラブANDバトル。スペクタクルな見どころもいっぱい。感無量の作品です。007/カジノ・ロワイヤル次に「V・フォーヴェンデッタ」『西暦2020年頃のイギリスを舞台に、謎の仮面の男“V”が、たった1人で極端なファシズム体制の転覆を目指す……といったストーリーが展開される。』というダークな作品。続いて、「消えた天使」『性犯罪歴の登録とその公開という性犯罪の件数が多いアメリカ特有の制度を背景に、性犯罪者を監視する一人の監察官が足を踏み入れる現代社会が抱える深い闇を大胆に描き出す。』というサスペンス作品。これもちょいダーク。【送料無料】消えた天使 デラックス版 [ リチャード・ギア ]そして、「クレイジーハート」ミュージシャンと音楽記者が歳の差を乗り越えて、恋と生活のはざまで葛藤するヒューマンドラマ。しみじみ~。【送料無料】【DVD3枚3000円5倍】クレイジー・ハート [ ジェフ・ブリッジス ]最後に「ホリディ」値千金のラブ・コメディー。アメリカとイギリスで住まいを一時交換した彼女たちに訪れる新しい恋。いいなぁ。【送料無料】【DVD3枚3000円5倍】ホリデイ [ キャメロン・ディアス ]買ってもいいけど、いずれもレンタルショップでレンタルできると思います。
2012.12.08
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ホイットニー・ヒューストンが亡くなった。昨日の話である。突然のことに驚きを禁じ得ないが、早い死だといえよう。マイケルも50歳で亡くなり、エルヴィスも42歳で亡くなった。スーパー・スターは半世紀以上生きられないのか…。ひばりも52歳だったなぁ…。死因がなんだったにせよ、ご冥福をお祈りいたします。さて、ホイットニーといえば”エン、ナウ~~~~~…”が耳に残る「ボディガード」の主題歌”I Will Always Love You”が有名だ。スーパースターを演じるホイットニーがまさしくその人として、はまり役であった。そして、ボディガード役のケヴィン・コスナーも良く、とてもいい作品だった。当時を知る人は皆見てると思うが、故人を偲んでおすすめ映画としたい。お薦め度 「ボディーガード」★★★★☆(90%)
2012.02.13
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お薦め映画で書いてみて、一押しの「男はつらいよ 寅次郎物語」がどんな作品だったか、説明できないことに気付いた。公開当時、いたく感激し号泣した思い出がある。で、思い立ってDVDを購入。同時に「きみに読む物語」も買った。映画というものは、その昔、上映権切れで見れなくなるということがあったけれど、DVDだといつでも見れるし、買えると思っていた。しかし、本と同様、発売生産が終わった後は在庫が売切れれば、見れないし買えない物だと気付いた。これと思える作品は、その時に見なきゃいけないものだと再認識した。さて、「男はつらいよ 寅次郎物語」を見た。公開から24年ぶりに見た。物語の芯になる母子の母親役の五月みどりがヒロインかと思いきや、寅さんと同宿する秋吉久美子がヒロインだ。(ヒロインは若く美しくなければならない…)24年前に感動したものがなんだったのか、さっぱり忘れてしまったが、今回も見ていて涙を流した。テキヤ家業を生きる寅さんの粋さ、美女にすぐ惚れる寅さんの単純さ、人に厚い気持ちがひしひしと伝わってくる。渥美清の一人芝居の多さにしつこさを感じはしたが、とてもいい作品だった。人はなぜ生きるのかな…その答えもチラと作品に入っている。ちなみにAMAZONにて購入。お薦め度 「男はつらいよ 寅次郎物語」★★★★☆(90%)
2012.01.29
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記念すべき20歳に贈る本については書いた。さて、私が大好きな映画だったら、何を薦めるだろうと一考してみた。邦画なら「砂の器」「男はつらいよ 寅次郎物語」「野生の証明」、洋画なら「街の灯」「ロッキー」「セント・エルモス・ファイヤー」、とここまで書いて、男性のために選んだ作品だと思い至りました。で、女性にならと考え、選んだのが「きみに読む物語」「恋におちたシェイクスピア」「ファイアーライト」。「ファイアーライト」は馴染みがないでしょうが、ソフィー・マルソーが主演した作品です。はてさて、20歳の諸君、いい本を読み、いい映画を見て、いい音楽を聴き、ニュースも見聞きしていい大人になってください。(残念ながら「野生の証明」と「セント・エルモス・ファイヤー」と「ファイヤーライト」はDVDがありません)【送料無料】砂の器【送料無料】第39作 男はつらいよ 寅次郎物語 HDリマスター版【送料無料】野生の証明・サウンドトラック~CD文庫1800/サントラ[CD]【返品種別A】【smtb-k】【w2】【送料無料】街の灯ロッキー<特別編> 【DVD】セント・エルモス・ファイヤー/サントラ[CD]【返品種別A】【送料無料】スマイルBEST::きみに読む物語恋におちたシェイクスピア/グウィネス・パルトロウ[DVD]【返品種別A】体当たり肢体披露”ソフィー・マルソー主演!19世紀のイギリスを舞台に、ある英国紳士と三夜を共にし、彼の子供を産む契約を結んだ女性の数奇な運命を描いた感動作。DVDは廃盤。【中古】■VHS■ファイアーライト ~情炎の愛~■
2012.01.23
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このブログ、書くネタに困ると…と考えていたら、映画について書けばいい。と気付いて、書いてみる。「バックドラフト」は壮観だ。当時の記憶を手繰り寄せても、昔すぎて思い出せない。しかし、その正義感、そのファイト、その雄姿。消防士というものの使命感に満ちた勇敢さに感嘆した。また、物語の奥深さ。驚愕の思いとともに感心した思いがある。傑作だと思います。お薦め度「バックドラフト」★★★★☆(90%)
2011.06.08
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今夜は忘年会。期待された(?)自己紹介をベストにすべく、映画大好き人間をアピールしようとお気に入りおすすめラブストーリー映画3本のDVDを持って出かけました。一人2分程度の持ち時間、期せずしてラストになった私は、ほろ酔いで一つの作品について話し出したら、話が長すぎて飽きられてしまいました(苦笑)それでもめげず、2本、3本と話。ついでに2月に上演する芝居の話までしたらひとりで15分ほどしゃべっていたそうです。ちょっと顰蹙だったみたい。紹介した作品はこちら「めぐり逢い」めぐり逢い 【DVD】価格:1,342円(税込、送料別)「猟奇的な彼女」【送料無料】【セール特価】猟奇的な彼女「娼婦ベロニカ」【送料無料】娼婦ベロニカ
2010.12.28
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映画館で見て以来、20年ぶりに見ることになる。テレビ用にカットされていることがいやだけれど、特に最近はラストのクレジットをカットするので、余韻に浸る暇がない。突如としてにぎやかに次回の予告など映し出されるといきなり冷や水を浴びせかけられてみたいで、一気に興ざめする。デリカシーのない放映は変更できないものだろうか。さて、この作品、大好きなデミ・ムーアが主役である。「セント・エルモス・ファイヤー」でブレイクした若手俳優のなかから、彼女を大スターへと押し上げた作品でもある。20年前映画館で見たときにはとても感動してわが涙に溺れた記憶がある。相手役のパトリック・スウェイジは二枚目ではないけれど、体格のいい男っぷりが素敵で彼もスターとなることができた。また霊媒師役のウーピー・ゴールドバーグが適役で彼女の役どころが大きく作品をパワーアップするのに役立っている。一時代を築いたデミ・ムーアがスクリーンから遠ざかっていることはさみしい気がする。映画を映画館で見るようになってから吹き替えで見るのは隔靴掻痒のような気がしてというか、吹き替えの違和感が興をそぐ気がして字幕で見るほうがいい。だから、今日もテレビに字幕をだし、言語を英語で見た。こんなことができるなんて今のテレビは素晴らしいね。物語の大筋、大枠は覚えていたけれど、細かい点はもちろん、シーン、シーンも記憶にないところがほとんど。ただ、初見ではないので初めて見る感動はもちろんない。こういった恋愛にからむ素晴らしい作品は青春期に見るのが一番いいと思う。この作品20年前ということもあって、今ならCGでもっと巧妙に素晴らしい負の使者(黒い影)などできるんだろうけれど、天国の光はあたたかくあかるく感じられてよかったと思う。ラブ・ストーリーが強調されるけれど、ミステリーであり、サスペンスもある作品だ。内容については書かなかったけれど必見の作品である。ちなみに、リメイクされた現在公開中の「ゴーストもういちど抱きしめたい」はこの作品を信奉するあまり見ません。お薦め度「ゴースト ニューヨークの幻」★★★★☆(90%)
2010.11.27
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東京国際映画祭は閉幕した。注目度は低いのかな…。アカデミー賞なら何が作品賞になったか、カンヌ映画祭なら何がグラン・ドールになったかニュースでも流れるほどなのに、東京国際映画祭のグラン・プリにはなにが選ばれたか、ニュースで知ることはない。その程度の物なのだ。日本全国の映画ファンでなくても、東京、もしくは東京近郊の映画ファンがこぞって見に行く、あるいは注目する映画祭になるためには…何が必要なんだろう?ちなみに、結果は東京 サクラ グランプリはニル・ベルグマン監督「僕の心の奥の文法」審査員特別賞は新藤兼人監督の「一枚のハガキ」最優秀監督賞はジル・パケ=ブレネール監督の「サラの鍵」でした。
2010.11.02
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この二作。娼婦を描いている傑作なのに、なぜこうも認知度(ヒット)に差が出たのか。良くも悪くも題名の差だろうね。「プリティウーマン」ときくと、いかにも綺麗でかわいい女性が出てくる気がする。かたや「娼婦ベロニカ」ときくだけで、春を売ってる!淫らな卑猥な女性が出てきそう。見たいか見たくないか明らかである。なぜ”娼婦”という好色男しか興味を持たない題名をつけたのか。それは男性客だけでも引き留めたいという思いからだろうか。今回初めて知ったのだけれど、「娼婦ベロニカ」のスタッフは「恋におちたシェイクスピア」と同じスタッフで姉妹編ということで作られたそう。であれば、女性客をも視野に入れて、姉妹編をクローズアップして「本気の恋ベロニカ」や「恋に生きたベロニカ」とでもしたほうがイメージは違ったと思うのだが。これほどの名作が世に知られないことを残念に思う。「プリティウーマン」のヒットの要因はいくつかあげられる。原作はそれこそ、立ちんぼの娼婦が富豪の玉の輿にのるというだけのことだったけれど、最終的にディズニーが買い取って貧乏少女がアメリカンドリームをつかむように恋に打ち勝つおとぎ話に仕上げた。主題歌”プリティウーマン”と歌う美男声の心地よさ。ハリウッドのペントハウスに住むゴージャス感。現代のシンデレラ。そして、オペラ「椿姫」を持ち出すことによって純愛と高級感を感じさせた。相手役は当代売れっ子、ダンディなリチャード・ギア。といったようなことがあげられる。「娼婦ベロニカ」はすべてにおいて無名の人々。相手役がブラピやジュード・ロウだったら注目度も変わったかも。主題歌がない。主演の女の子が脱ぎっぷりよく肢体を見せてくれる。時代劇(16世紀)だった。史実の話だけあって、おとぎ話とはなりえない。と比べてみると、今一歩、二歩と差が出る気がする。作品的には優とも劣らないのにね。「娼婦ベロニカ」があまりに良い作品なので、ちょっと書いてみた。プリティ・ウーマン 特別版 娼婦ベロニカ
2010.09.26
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この作品の素晴らしさだけを覚えていて、詳細だけでなくあらすじも忘れていた。超おすすめの作品で、DVD発売と知り買っておいたのを今日やっと見た。久々に見ても素晴らしい。それは真実の物語だからだろう。その昔、高級娼婦の都市として有名だったベネチアでの話。若い男と女の、ある意味真実の愛の話。命、生きることの話。人間の尊厳の話。素晴らしい内容に素晴らしい結末。内容についての話は差し控えよう。ラブ・ストーリーや人間ドラマが好きな人にはぜひとも見ていただきたい作品である。原題は”A DESTINY OF HER OWN" 映画では”Dangerous Beauty”となっていた。お薦め度「娼婦ベロニカ」★★★★☆(90%)DVD字幕:古田由紀子
2010.09.25
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この作品3月3日にWOWOWで放送される。圧巻で衝撃的な作品である。映画館で見て本当に衝撃を受けた。このようなことが実際あっていいのだろうかと。麻薬不法所持の罪でトルコ刑務所に投獄されたアメリカ人旅行者の人権を無視された扱いに驚愕する。そして結末。若かりし頃に見て、打ちのめされたなぁ。後年、映画好きの同い年の人と語り合ったときに、この作品に衝撃を受けて双方絶賛した思い出がある。お勧め度「ミッドナイト・エクスプレス」」★★★★(85%)
2010.02.27
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「ホリデイ」っていいんだよね。と勧めると、ラブ・コメ好きはちゃんと見てるのよね。アメリカ・ロサンゼルスとイギリス・サリーとで恋に破れた2人の女性同士が、家や車を交換する“ホーム・エクスチェンジ”を試み、恋に出遭うラブストーリー。キャメロン・ディアスとケイト・ウィンスレットとジュード・ロウとジャック・ブラックが出演。個性派男女優と美男美女俳優が出演だからおもしろい。ハリウッドの内幕も垣間見れるし、男やもめの暮らしもあり、はまると相当いける作品。私は号泣しましたよ。(ラブ・コメ大好きだから・・・)笑いをねらったところでつじつまのあわない内容があるけれど(-10点)、涙で+5点で95点でどうでしょう。ということでお薦めしま~す。お薦め度「ホリデイ」★★★★☆(95%)
2010.01.13
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久しくお薦め映画を書いていなかった。新年を迎えるにあたって、もし、正月に見るならと思って一本紹介する。「007/カジノ・ロワイヤル」だ。この新作のカジノロワイヤルを見たとき、超感動した。新ジョームズ・ボンド、6代目ボンドにダニエル・クレイグを起用。肉体派(?)とも思える特殊戦闘部隊の兵隊のように強靭な肉体とスマートな頭を持つ新ボンド。彼とからむミステリアスな諜報部員のような女性エヴァ・グリーン。彼女との恋は心を打つ。ボンドの登場、彼女との恋があったから、こののち女性と付き合うことはあっても恋には落ちないのではないかと思えた。素晴らしい恋愛バトル。バトルは文字通りバトル、丁々発止やるかやられるかである。ハラハラドキドキ、クライマックスのどんでんがえしかそうでないのかも、本当はどうなの、本心はどうなのときかずにはいられないくらいだましあいがすごい。とことんノックアウトされたものすごい作品だ。「007/カジノ・ロワイヤル」★★★★★(100%)
2009.12.31
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私の2008年映画館で見た映画ベストが決定した。第1位「容疑者Xの献身」第2位「ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢」第3位「イーグル・アイ」「容疑者Xの献身」…ひとつの事件の始まりが同窓生の数学者と物理学者の対峙を生む。この事件を解決したところで誰も幸せになれないんだというメッセージが心を突く。素晴らしい純愛物だといえる。堤真一に松雪泰子、共に秀逸である。「ブロードウェイ~」…3000人からわずか19人の演者を選ぶオーディション・ドキュメンタリー。その役に合ったたった一人を選ぶきびしさ、あまりのすごさに感嘆する。「イーグル・アイ」…ちょっとやそっとのカー・チェイスで終わらない、これでもかって感じ。そして、ミステリー感。ドキドキ冷や冷やです。圧巻でした。第4位「SEX AND THE CITY」第5位「スピード・レーサー」第6位「バンテージ・ポイント」第7位「アメリカン・ギャングスター」第8位「つぐない」第9位「ダークナイト」第10位「アイアンマン」第11位「ラフマニノフ」第12位「紀元前一万年」第13位「テラビシアにかける橋」第14位「最後の初恋」第15位「レッドクリフPart1」第16位「ブーリン家の姉妹」第17位「ブラックサイト」第18位「インディ・ジョーンズ クリスタリ・スカルの王国」第19位「ベガスの恋に勝つルール」第20位「ノーカントリー」全47作から選出、2009年はもう少したくさん見たいなぁ。
2009.01.19
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NHKのBSで映画リクエストを受け付けていると知り、「チップス先生さようなら」をリクエストした。その後、リクエストした私には何の知らせもなく、今年の夏、突然に放映していた。偶然にも、その日そのことを知り、録画した。二時間を越える作品なので、未だ見ていない。その昔、中学生だったかな、見て、とても感銘を受けた覚えがある。ぜひ、もう一度見たいと思っていた。この作品、とても良い作品なので、出来れば推薦映画作品として、高校一年生くらいに全員に見てほしい。視聴覚教室とかじゃなくても、今じゃぁ40インチ台のテレビも格安で設置できるのだから、それくらいの大きさをもったテレビであれば、教室の後ろでも十分に見れると思う。ためになる作品だと請け負う。まだ、再見していない作品について書いたのは、今日の朝日新聞の夕刊の「三毛猫ホームズと劇場に行こう!」のコラムに赤川次郎さんがこの作品について書いていたから。ピーター・オトゥールの名演技についても書いていて、今度「アラビアのローレンス」がリバイバルされることをかんがえても、本当素晴らしい作品の数々出ている名優である。赤川さんが書いたコラムの末文。”沈黙もまた、ドラマの一部なのである”ぜひとも、この作品を見て、感動してほしい。何かを感じてほしい。また、何かを大きく感じれる作品である。1969年のこのリメイク作品がミュージカルだとは気づかなかった・・・。お薦め度「チップス先生さようなら」★★★★★(100%)「アラビアのロレンス」★★★★★(100%)
2008.12.24
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日記を書き損ねたので、思い出の映画を紹介しよう。「ことの終わり」とても意味深な題名だが、原題も”THE END OF THE AFFAIR”だから推して知るべし。原作者は「第三の男」が有名なグレアム・グリーン。監督は「クライング・ゲーム」が有名なニール・ジョーダン。力量十分な精鋭が秀作を結実させた。紳士然とふるまうレイフ・ファインズの情熱、若干蓮っ葉な感じもするが品を保とうとするジュリアン・ムーアのキャスティングは絶妙といえよう。戦時中不倫の愛に身を焦がした仲の二人に、彼女の夫。微妙な関係なのに女には浮気相手"第三の男“がいるらしいという複雑さ。謎解きとともに深遠なる愛の存在を知ることとなる。情事ゆえに燃え上がる恋なのだろうが、それ以上の愛を思い知ることになる。とても強烈な印象を残した作品。感動しました。至上の愛とはこういうものなのかもしれません。お薦め度「ことの終わり」★★★★☆(85%)
2008.09.03
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キーラ・ナイトレイを初めて見たのは「ベッカムに恋して」である。この作品で彼女を認識した人がほとんどであろう。「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」にも出演しているらしいが記憶はない。他に「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」「ラブ・アクチュアリー」「キング・アーサー」「プライドと偏見」「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」「シルク」「つぐない」と見ている。多少えらが張っているが長身で美形であるがゆえに注目を浴びたと思える。気が強いのでたおやかなお姫様役は不向きのようだ。胸がないのが残念だが 「プライドと偏見」で揺れ動く気の強い乙女を演じてとても良かったし、「つぐない」の彼女の演技も素晴らしいものだった。ゆえに期待し、昨日の「シルク」を借りてみたのだ。しかし、この「シルク」に彼女は脇役として出演で内容・作品の仕上がりともに良くはなかった。久々に【お薦め映画】を書こうとして「プライドと偏見」を思い出した。「プライドと偏見」は原作がベストセラーで何度か映画化されているイギリスの作品だ。昔々といっても、ほんの200年ほど前のイギリス。女性が結婚でしか幸せを見出せなかった時代の恋に生き、愛を勝ち得る話。プライド(身分)が偏見(先入観)が人を惑わし誤解を生じさせるということを、見事に描ききっている。乙女の心のゆらぎをあますところなく伝え、じんわりとした感動を与えてくれたものだった。ラブ・ストーリーとしての秀作。ゆっくりご覧ください。お薦め度「プライドと偏見」★★★★☆(90%)「ベッカムに恋して」★★★★☆(85%)「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」★★★☆(65%)「ラブ・アクチュアリー」★★★★☆(85%)「キング・アーサー」★★★★(75%)「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」★★★★(80%)「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」★★★☆(70%)「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」★★★★(75%)「シルク」★★☆(50%)「つぐない」★★★★☆(85%)
2008.07.26
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今日家に帰って新聞のTV欄を開くと映画「NANA」の放送が目に飛び込んだ。これは書かずにはおれまい。映画「NANA」を見たのは2005年9月。それまでは、歌手・中島美嘉をなんとなく知ってる程度だった。もちろん、コミックスで”NANA”が爆発的に売れ、超人気なんてことも知らなかった。でも、なんとなく良さそうな作品の感じがして見に行った。スゴイ!絶賛物である。鑑賞した当時のコメント:20歳、雪で止まった新幹線で出逢ったナナと奈々。ボーカリストとして生きようとするナナと目標を持たない奈々(通称ハチ)。同居から始まった彼女たちの東京での生活。複雑な恋模様と友情を交えながら、生きていく様は私に遠い青春を呼び覚まし、現在の痛みとして胸に去来した。とても傷つきやすく、移ろいやすい若かりし頃。ナナと奈々のような女性2人連れでいっぱいだった映画館。彼女たちは何を感じたのだろうか。深い感動を呼び覚ます傑作だと思える。いい映画作品がそうであるように、この作品から何人ものスターが出てきた。子役から活躍していた宮崎あおいは大注目を浴び、続編にも出れないほどスケジュールが埋まり、NHKの朝ドラ、大河ドラマと大女優への道を歩んでいる。伊藤由奈も劇中のバンド・ヴォーカリストで注目を浴び、出す楽曲が次々と売れ、ついにはセリーヌ・ディオンとジョイントするまでになった。もともと歌手・中島美嘉として売れっ子だった彼女は主題歌『GLAMOROUS SKY』でNANA starring MIKA NAKASHIMAで爆発的ヒット。私もこの曲をカラオケで熱唱した。ただこの作品について惜しむなら”鉄は熱いうちに打て”とばかりに続編作りに急ぎすぎ小松奈々(ハチ)が宮崎あおいから市川由衣、本城蓮(レン)が松田龍平から姜暢雄、岡崎真一(シン)が松山ケンイチから本郷奏多と変更になり、作品自体も練り上げるというよりバタバタと作り上げた感が否めない。制作サイドの慌しさばかりが目に付いた。また、公開も東宝洋画系から東宝邦画系に配給経路もかえたこともあり人気を確保できなかったのではないだろうか。2作目は良く出来た作品ではあるが傑作とは言いがたい。1作目はもちろん傑作である。お薦め度「NANA」★★★★☆(90%)「NANA2」★★★☆(75%)
2008.06.09
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今日もFOXテレビで「アメリカン・アイドル」を見ていた。今回のテーマはミュージカル。コーチはアンドリュー・ロイド・ウェーバー。彼はイギリス発のミュージカル「キャッツ」で世界的な名声を手に入れた名作曲家である。彼の作品は「ジーザス・クライスト・スーパースター」「エビータ」「キャッツ」「スターライト・エクスプレス」「オペラ座の怪人」「アスペクツ・オブ・ラブ」 などがある。歌手たちがいろいろな楽曲を唄う中、最後に唄われたのは「オペラ座の怪人」の曲。「オペラ座の怪人」は古くからある物語であり、ミュージカルになる以前に何度も映画化されている話である。それらの作品は見てはいないが傑作ではなさそうだ。「オペラ座の怪人」の話自体もミュージカル化されたときに再び日の目をみたように思う。劇団四季の「オペラ座の怪人」を見ても、あまりパッとしなかった。今日、「アメリカン・アイドル」で「オペラ座の怪人」の歌を聴いたとき、映画を見たときの、あの感動がよみがえってきた。ミュージカル化された映画「オペラ座の怪人」は素晴らしかった。正直、この映画を見るまでは、オペラ座の奥深く潜むファントム(怪人)の心根をまったく知らなかった。わからなかった。感じなかった。ところが、この映画を見たときに”ああ、そうだったのか・・・”とファントムの一途な想い、恋心に気づき、ファントム以上に傷つき、涙した。とても素晴らしい作品。愛して止まぬ一本の映画になった。その時の私のコメント:アンドリュー・ロイド・ウェーバーが舞台だけでなく映像化・映画化した作品できっちりとミュージカルとしてハリウッド映画として完成させている。不気味なオペラ座の怪人をうまく表出し、若い二人の恋人との三角関係も憧れの天使という存在にすることによって可能にしている。終盤でのそれぞれの対峙は見る者の心を打つのではないだろうか。映画的味付けもほどよくされてとてもいい恋愛活劇となっている。恋愛映画が好きな人にとてもお薦めの一本です。お薦め度「オペラ座の怪人」★★★★☆(90%)
2008.05.17
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映画館で見るまでは、さほど思いいれもなかった作品。ただ、ミュージカルであるということ。ブロードウェイでロングランしているということ。それぐらいの知識しかなかった。渋谷のル・シネマで見るまではこれほどはまると思わなかった。オリジナル・キャストによる映画化。しびれた~。で、その年のブロードウェイ・ミュージカル日本来日公演の舞台を見に行ってリピーターの多さを含め感激。良かったなぁ。DVDが出たら買おうと思っていたが、いつの間にか過ぎてしまい、先だって楽天メールで発売を知るなり、発売前なのに気づかず発注してしまった。発売・発送まで待つことの長かったこと、このたびコンビニ受け取りで手にして感謝感激である。早速見ようと思ったが、やはり我が家のDVDでは再生できず、パソコン画面で見るには忍びないのでしばらく保管することになりそうだ。と思いきや、会社でこの話題で盛り上がり、同僚にこのDVD「レント」を貸し出すことになった。レントファンがひとりでも増えてくれれば嬉しい!!映画は監督がクリス・コロンバス。出演はオリジナル・キャストでロザリオ・ドーソン 、テイ・ディグス 、ジェシー・L・マーティンら。作品の時代設定は1989年~1990年。舞台として現代もヒットする10年前から上演されているので当時の設定だ。21世紀を前にした世紀末ニューヨークでの成功を、自己実現を夢見る若者たちの作品。というより、都会に生きる若者たちがエイズやドラッグといった現代病をかかえながら同性愛もふまえ、この一瞬、一瞬を生きようとする姿を捉えた作品。昨日はなく、明日もなく、あるのは今日だけ。”No day,but today”。(起)承転しかなく、結はないが、見て損はない。この作品「レント」のミュージカルは1996年に初演された。現在においてもネダーランダー劇場で上演が続き、ブロードウェイ・ミュージカルとしては歴代第7位のロングラン公演記録を更新中である。しかし、2008年6月1日をもって、12年以上にわたるロングランの幕が下ろされることが公式発表されている。日本では1998年1999年日本人キャストにて日本語上演され、また、新キャストによる再演が2008年11月7日~12月30日に日比谷シアタークリエでの公演が予定されている。お薦め度「レント」★★★★(80%)
2008.04.09
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まだ恋の経験のないとき、恋をしてみたいと思ったはず。まだ恋人がいないとき、恋人を早くほしいと思ったはず。また彼氏・彼女がいても理想の相手でないと思えるときは早く理想の相手と出会いたいと思ったはず。失恋の痛手から立ち直るには次の恋を見つけたいはず。で、レズビアンとストレートな女性が出会えば素敵な恋が芽生えるはず?レズの映画になぜこんなにも感動するのか。それは、心が描かれているから。28歳で恋人もなくこれからの人生を一人で生きていくのかという不安。相手がいないことで自分の人格に欠点があるような気がしてくる。自分にぴったりの相手がなぜみつからないのか。新聞の相手募集広告をきっかけに同性との付き合いをはじめるジェシカは新たな、いや本来の自分を見出していく。この恋の行方は男女の恋愛にもいえることじゃないかな。夢を実現するために行動する彼女たちに自分を重ねてしまったかな。さめざめと泣いて、納得し、満足した。ちょっと素敵な映画です。お薦め度「Kissingジェシカ」★★★★☆(90%)
2008.04.02
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今日、お薦めの映画として「猟奇的な彼女」を書こうと思った。で、ネットで検索してみたら、TBSでこの4月、日韓を熱狂させた大ヒット映画「猟奇的な彼女」を連続ドラマ化することが決定したとある。主演は草なぎ剛(漢字が表記できない)と田中麗奈。ショック!!日本でTVドラマ化されることもショックだが、チョン・ジヒョンが演じた彼女を田中麗奈が演じるなんて、見かけの雰囲気からすると、榮倉奈々が妥当だろう。身長170cmの長身だし、ルックスいけてる感じがJOMOのCMなんかから感じられる。まぁ、今は朝ドラで忙しいんだろうけど・・・。男は加瀬亮(「それでもボクはやってない」)がいいと思ったけれど、彼も売れっ子で、しかも草なぎ剛と同年齢。老けてるな。じゃぁ、瑛太とか松山ケンイチとか森山未來なんかがいいかな。でも、みんな売れっ子で忙しいかな。さて、映画である。この作品、題名とは裏腹に、恋人をなくした女性と大学生が出会うことからはじまる恋愛ドラマである。韓国のネットに書き込みされ、みんなの注目を浴び、アクセス数もものすごく、ついには単行本にもなった現実の話。それを韓国で映画化し、原作を前半と後半に分けて描き、その後の延長戦として結末・クライマックスを描いた傑作。私は大いに感激し、あまりの良さに3日後に再度、別の映画館で見て、原作を買って読んで、DVDも買った。もちろん、この作品でチョン・ジヒョンの大ファンになり、「ホワイトバレンタイン」「イルマーレ」をさかのぼってDVDで「僕の彼女を紹介します」「デイジー」を映画館で見ることになる。この作品を通じて、韓国の恋愛感、韓国の文化、徴兵制についても触れるくだりがある、それゆえとっても韓国的な作品だと思う。それをどう和風に仕上げるのか。TVドラマは主演二人がミス・キャストとも思えるだけに、非難しながら見ることになるだろう。TBSドラマ「猟奇的な彼女」お薦め度「猟奇的な彼女」★★★★☆(95%)「僕の彼女を紹介します」★★★☆(70%)「デイジー」★★★☆(75%)
2008.02.21
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『海面を滑るようなカメラのアングル、すると眼前に森が広がる。森を越えると、そこは大都市マンハッタン。ここがニューヨークか?と、一瞬、目を疑う。ニューヨークをこのようなとらえ方をした映画が今まであったろうか。この冒頭のシーンでもう映画に引き込まれていた。殺し屋と孤児となってしまった女の子の物語。』私の本(エッセイ)からの抜粋です。ボーイッシュでありながら小悪魔的スレンダー美少女、ナタリー・ポートマン。彼女は、この作品に出演し、ブレイク。以降、美少女的ヒロインを演じながら数々の作品に出演し、小柄なまま立派な女優になりました。「ビューティフル・ガールズ」、「スター・ウォーズ」のアミダラ王女、「クローサー」などなど。ジャン・レノもこの作品のヒットでフランス映画俳優から世界スターの仲間入り、「ミッション・インポッシブル」や「ゴジラ」のハリウッド作品にも出演するようになりました。もちろん、リュック・ベッソン自身、この「レオン」で世界的名声を手に入れ、大宣伝のわりに大いにこけた「フィフス・エレメント」を作れたし、それが、のちの「ジャンヌ・ダルク」という傑作に結実していく。監督と主演の才能がみごとにアンサンブルされた傑作。それが「レオン」なのです。最近も海面を滑って大都市マンハッタンにたどりついてはじまる作品がありました。「アイ・アム・レジェンド」です。きっと、「レオン」の冒頭が気に入ったのでしょうね。お薦め度「レオン」★★★★☆(90%)
2008.02.12
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映画館でこの作品を初めて見たとき、ミュージカルだ!と思った。アニメでミュージカル、それもとびっきり素敵な・・・。「美女と野獣」はディズニーのものと思われているだろうけど、他の多くのディズニー作品に原作があるようにディズニーのオリジナルではない。もともとはフランスの民話らしいが、私としては白黒だが実写版「美女と野獣」(J.コクトー監督)が懐かしい。この実写版は実写版ながら素敵な作品で感じ入った記憶がある。さて、ディズニー版だ。このアニメ作品にはいたく感激し、その後発売とともにDVDを購入している。映画館で初見したときも大いに涙したが、とある朝、ふと思い出し、見たくなってDVDを見たとき、その美しさ、素晴らしさに感激し涙した。人はとかくうわべで外見だけで物事を判断してしまうが、それがいかに愚かなことでつまらないことなのかを諭してくれる作品だ。音楽も素晴らしく、時計やティーセットなんかも動き出しておもしろおかしく楽しく見せてくれる作品だ。BELLE(ベル)という名はフランス語で美女という意味。文字通りではあるが外見よりも内面の美女であるBELLE(ベル)、彼女の素晴らしさに脱帽である。後年、この作品から舞台ミュージカル化された作品を劇団四季のミュージカルでみたが、そのカラクリ(マジック)や歌、踊りの素晴らしさにとても感激した。いい作品は、何にしてもいいのである。お薦め度「美女と野獣」(1991年・アニメ)★★★★☆(90%)「美女と野獣」(1946年・実写)★★★★(80%)劇団四季ミュージカル「美女と野獣」
2008.01.31
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ここ最近で100点満点をつけた作品は「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」だが、それより以前となると辛く採点していたようで99点の作品はいくつかあれど、100点満点となると1988年の「男はつらいよ寅次郎物語」までさかのぼることになる。さて、この「~寅次郎物語」私の中では「男はつらいよ」シリーズの最高傑作です。リリーとの恋を追った三作品、中でも「~寅次郎ハイビスカスの花」は飛び切りで、後年わざわざ特別篇が出来るくらいですから、その出来の良さは天下一品でしょう。男と女の愛情を描いたものとしては最高でしょう。しかし、私はこちら「~寅次郎物語」を一番だと思うのです。それは、母子愛が描かれているから。そして、男女の愛も少し描かれているから。これから後の寅さんは甥っ子満男の伯父さんの印象が強くなるので、寅さんの寅さんたる映画はこれがラストだったかもしれない。題名にわざわざ『寅次郎物語』としたくらいだから、その意気込みもわかるものです。「男はつらいよ」シリーズを食わず嫌いしている人が見たらどう思うかわかりませんが、よき日本人の心を感じてもらえる、よき一本だと思います。お薦め度「男はつらいよ 寅次郎物語」★★★★★(100%)
2008.01.25
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四半世紀以上前に今ではもう無くなってしまった名画座で「モロッコ慕情」「忘れじの面影」との三本立てで見た。本作と『オペラハット』『我が家の楽園』で3度アカデミー監督賞を受賞している名監督フランク・キャプラが監督し、クラーク・ゲイブルとクローデット・コルベールが主演している。1934年にアカデミー作品賞、監督賞、主演男優賞、主演女優賞、脚色賞と5部門授賞の快挙を成し得ている。当時はもうめずらしくなった三本立てを一日がかりで見て、映画の興奮と陶酔と疲れでぐったりしたものだ。映画に興味をもって、どうしてもこの名作を見たくって念願叶い、映画館で見れた幸せ。白黒作品だが古臭さはまったく感じなく、キュートでかわいらしいコルベールが富豪の令嬢らしく、ゲイブルのダンディさに参ってしまうというより、この物語、夜行バスでの出会い、けんかから始まった出会いが喧々諤々(けんけんがくがく)していううちに惹かれあう妙味。コメディとはかくあるべきものなのかと思える傑作。笑って楽しめてハートウォーミングな結末。いいなぁ・・・。お薦め度「或る夜の出来事」★★★★★(97%)「モロッコ慕情」 ★★★★(80%)「忘れじの面影」 ★★★★☆(90%)
2008.01.24
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ちょっとこの前、スマステで全国大人2000人に緊急アンケートを実施して、大人が泣ける映画を選んでいたが、TVなのに2000人で決めつけるとはちょっと少なすぎないか。で、大人が泣けるといっても多数決なので近年公開された作品か、話題となってDVDで見れる作品しか選ばれていないような気がする。と、妻と話していたら、「慕情」は泣けたねぇということになった。その昔、TVで放映されたときに見て大いに泣いた。そして、後年、新宿武蔵野館がシネマカリテと呼ばれていた頃、映画館に見に行った。泣けた、泣けた、思いっきり泣いた。『ラブ・イズ・メニィ・スプレンダード・スィング』(LOVE IS A MANY-SPLENDORED THING)「恋とはとってもすばらしいもの」という原題。そして、その主題歌。アメリカ特派員と中国人女医との恋。香港での大きな木陰での待ち合わせ。朝鮮戦争が勃発。大きな木が涙を誘う。今、思い出しても泣けてきた。涙で文字がにじむ。本当に泣ける映画とはこのような作品のことをいうのではないだろうか。お薦め度「慕情」★★★★☆(90%)
2008.01.23
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2007年映画ベスト202007年に映画館で見た作品は少なく47作品しかないが、その中でお薦めできるベスト20作品を紹介しよう。第1位 ボーン・アルティメイタム 監督:ポール・グリーングラス第2位 ホリディ 監督:ナンシー・マイヤーズ 第3位 華麗なる恋の舞台で 監督:イシュヴァン・サボー 第4位 ドリーム・ガールズ 監督:ビル・コンドン 第5位 ロッキー・ザ・ファイナル 監督:シルヴェスター・スタローン 第6位 幸せのレシピ 監督:スコット・ヒックス 第7位 ダイ・ハード4.0 監督:レン・ワイズマン 第8位 ヘンダーソン夫人の贈り物 監督:スティーヴン・フリアーズ 第9位 消えた天使 監督:アンドリュー・ラウ第10位 愛の流刑地 監督:鶴橋康夫 第11位 GOAL!2 監督:ジャウム・コレット・セラ 第12位 硫黄島からの手紙 監督:クリント・イーストウッド 第13位 ミス・ポター 監督:クリス・ヌーナン 第14位 ラブソングが出来るまで 監督:マーク・ローレンス 第15位 クィーン 監督:スティーヴン・フリアーズ 第16位 スパイダーマン3 監督:サム・ライミ 第17位 善き人のためのソナタ 監督:フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク 第18位 キングダム/見えざる敵 監督:ピーター・バーグ 第19位 トランスフォーマー 監督:マイケル・ベイ 第20位 スターダスト 監督:マシュー・ヴォーンお薦め度「ボーン・アルティメイタム」★★★★☆(95%)「ホリディ」★★★★☆(95%)「華麗なる恋の舞台で」★★★★☆(90%)「ドリーム・ガールズ」★★★★☆(90%)「ロッキー・ザ・ファイナル」★★★★☆(90%)「幸せのレシピ」★★★★☆(90%)「ダイ・ハード4.0」★★★★☆(90%)「ヘンダーソン夫人の贈り物」★★★★☆(90%)「消えた天使」★★★★☆(90%)「愛の流刑地」★★★★☆(90%)「GOAL!2」★★★★☆(90%)「硫黄島からの手紙」★★★★☆(88%)「ミス・ポター」★★★★☆(87%)「ラブソングが出来るまで」★★★★☆(85%)「クィーン」★★★★☆(85%)「スパイダーマン3」★★★★☆(85%)「善き人のためのソナタ」★★★★☆(85%)「キングダム/見えざる敵」★★★★☆(85%)「トランスフォーマー」★★★★☆(85%)「スターダスト」★★★★(83%)
2008.01.06
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久々にお薦め映画を。チャップリンの作品から『街の灯』。チャールズ・チャップリン、世界の喜劇王が作り出した名作は数々あれど、必見の一本である。制作時、2通りのラストを撮影し、試写して、観客に好評だったほうを採用したんだそうだ。私も、このラストのほうが好きである。いいと思う。我が先輩、筒井巧さんの絶賛の作品でもある。無一文無職のルンペン、チャーリーと盲目の花売り娘が出会うことから始まる、悲喜劇。その昔、月曜ロードショーという月曜日に映画を放映するテレビ番組があり、この番組のコメンテーター(案内人)が荻昌弘さんという映画評論家だった。おだやかな語り口調ゆえか、この人に心惹かれる思いがあり、この人の解説でチャップリンの作品を何本かテレビで見た覚えがある。チャップリンとともに思い出す人である。チャップリンの素晴らしさは言うまでもなく、悪ふざけに思えて見ることを避けていた『独裁者』を初めて見たときの衝撃は計り知れなかった。後年、再度、映画館で見たが最初の衝撃にはほどとおく感じた。それでも、戦時中に、一国の総統を皮肉り笑い飛ばすことは勇気があったと思う。もちろん、その敵国にいたから出来たのかもしれないが・・・。『キッド』『ライムライト』もいいですよ。お薦め度「担へ銃」★★★☆(70%)「犬の生活」★★★(60%)「サニーサイド」★★★(60%)「ゴルフ狂時代」★★★(60%)「キッド」★★★★★(100%)「給料日」★★★★(80%)「巴里の女性」(監督のみ)★★★(60%)「黄金狂時代」★★★☆(70%)「サーカス」★★★★☆(85%)「街の灯」★★★★☆(95%)「モダン・タイムス」★★★★(80%)「独裁者」★★★★☆(90%)「殺人狂時代」★★★★☆(85%)「ライムライト」★★★★★(100%)「ニューヨークの王様」★★★★☆(85%)「伯爵夫人」(監督のみ)★★★★☆(90%)
2007.11.08
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21世紀になって、7年が経とうとしている。21世紀なんて未来世界で、とっても進んでいるんだろうなとみんなが思っていたんだろうに、現実世界はゆっくりながれているような気がする。21世紀の最初の10年の映画を総括しようと思うのだが、21世紀にはいってからは年間60本程度しか映画館で見れていないので、見逃している作品が多い。これから振り返ってDVDでも一本一本見ていきたい。お薦め映画があれば、ぜひお知らせください。ちなみに、2001年度キネマ旬報ベストテンは外国映画第1位 トラフィック 監督:スティーブン・ソダーバーグ 第2位 花様年華 監督:ウォン・カーウァイ 第3位 リトル・ダンサー 監督:スティーブン・ダルドリー 第4位 山の郵便配達 監督:フォ・ジェンチイ 第5位 JSA 監督:パク・チャヌク 第6位 アメリ 監督:ジャン・ピエール・ジュネ 第7位 蝶の舌 監督:セ・ルイス・クエルダ 第7位 プラットホーム 監督:ジャ・ジャンクー 第9位 ゴーストワールド 監督:テリー・ツワイゴフ 第10位 あの頃ペニー・レインと 監督:キャメロン・クロウ 日本映画 第1位 GO 監督:行定勲 第2位 ハッシュ! 監督:橋口亮輔 第3位 千と千尋の神隠し 監督:宮崎駿 第4位 EUREKA(ユリイカ) 監督:青山真治 第5位 風花 監督:相米慎二 第6位 まぶだち 監督:古厩智之 第7位 リリィ・シュシュのすべて 監督:岩井俊二 第8位 ウォーターボーイズ 監督:矢口史靖 第9位 光の雨 監督:高橋伴明 第10位 赤い橋の下のぬるい水 監督:今村昌平 ぴあテンは1 千と千尋の神隠し 監督:宮崎 駿 2 ハリー・ポッターと賢者の石 監督:クリス・コロンバス3 A.I. 監督:スティーヴン・スピルバーグ4 ウォーターボーイズ 監督:矢口 史靖5 リトル・ダンサー 監督:スティーヴン・ダルトリー6 パール・ハーバー 監督:マイケル・ベイ 7 陰陽師 監督:滝田 洋二郎8 GO 監督:行定 勲9 ムーラン・ルージュ 監督:バズ・ラーマン10 ブリジット・ジョーンズの日記 監督:シャロン・マグワイアスクリーン、外国映画ベストテンは1 リトル・ダンサー 監督:スティーヴン・ダルトリー 2 トラフィック 監督:スティーヴン・ソダーバーグ 3 ムーラン・ルージュ 監督:バズ・ラーマン 4 山の郵便配達 監督:フォ・ジェンチイ 5 オー・ブラザー! 監督:ジョエル・コーエン 6 アメリ 監督:ジャン=ピエール・ジュネ 7 ギター弾きの恋 監督:ウディ・アレン 8 ギャラクシー・クエスト 監督:ディーン・パリソット 9 あの頃、ペニーレインと 監督:キャメロン・クロウ 10 ゴーストワールド 監督:テリー・ツワイゴフ ロードショー、外国映画ベストテンは1 トラフィック 監督:スティーヴン・ソダーバーグ 2 ムーラン・ルージュ 監督:バズ・ラーマン 3 あの頃、ペニーレインと 監督:キャメロン・クロウ 4 リトル・ダンサー 監督:スティーヴン・ダルトリー 5 アメリ 監督:ジャン=ピエール・ジュネ 6 ゴーストワールド 監督:テリー・ツワイゴフ 7 ギャラクシー・クエスト 監督:ディーン・パリソット 8 シュレック 監督:アンドリュー・アダムソン/ヴィッキー・イェンセン 9 花様年華 監督:ウォン・カーウァイ 10 ギター弾きの恋 監督:ウディ・アレン 10 山の郵便配達 監督:フォ・ジェンチイ
2007.10.25
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「ウエストサイド物語」この題名を聞いただけで胸が躍る60代の人たちは多いだろう。いまはもう遠くなってしまった青春。私が中学生のとき、音楽の先生がこの映画を見たときのセンセーショナルな衝撃を語ってくれた。その素晴らしさは私は受け止められなかったが、この作品を見たときの輝きと賞賛は誇らしく語る先生の表情から汲み取れた。この作品の素晴らしさについては十二分にきかされていた私は始めてテレビで見たとき、落胆したものだ。たいしたことのない作品だと思ったのだ。小さなブラウン管テレビではその素晴らしさを享受することはできなかったことがわからなかった。後年、大学生のときリバイバルで公開された「ウエストサイド物語」を前方の席で見た。その時の衝撃!感動!!感動のあまり泣いていたような気もする。大スクリーンでかぶりつきに近い状態で見た。頭の上を飛び跳ねる臨場感、跳躍力、リズム感。音楽の渦に巻き込まれたように、すっぽり映画の世界にはまってしまっていた。素晴らしい!どうして、この素晴らしさに気づかなかったのか、悔やんだものだ。マリア演ずるナタリー・ウッドのかわいらしさ、愛くるしさ。トニー演ずるリチャード・ベイマーの好青年ぶり。そして、ジョージ・チャキリスとリタ・モレノのちょい悪風カップルのかっこ良さ。”マリア”や”トゥナイト”などの名曲。この作品の名曲はレナード・バーンスタインによるもの。彼はクラシック界の皇帝カラヤンのライバルとみなされていた巨匠である。この作品の原作というかシェイクスピアの「ロミオとジュリエット」を下敷きにしていることはあまりに有名である。現代といっても約50年前の傑作ラブストーリー・ミュージカル。舞台のほうは日本ではタカラヅカが初演でその後、劇団四季でも上演されている。同じ頃、劇団四季の舞台も見たが、後ろのほうの席だったので、感激しなかったなぁ。しかし、今年、劇団四季で12年ぶりに再演とのこと。楽しみである。数年前、デジタルリマスターでリバイバルしたときに、映画を見に行ったが、このときも遠くの席で見たので、昔のときのような感動はなかった。大スクリーンで公開された映画。頭の上で飛び跳ねることが感じられるくらいかぶりつきで見るべきだったなぁ。とってもお薦めの一本です。お薦め度(制作年度)「ウエストサイド物語」★★★★★(100%)「ロミオとジュリエット」(1968年)★★★★(80%)「ロミオ+ジュリエット」(1996年)★★★★☆(99%)
2007.10.11
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「シェーン」”SHANE, COME BACK! SHA~NE!”「シェーン、カムバック!シェーーーン!!」ジョーイ少年の叫び声はあまりに有名だ。「遥かなる山の呼び声」と名づけられた名曲は♪タッタタ~ラ~、タララタッタ~♪で始まる牧歌的なのびやかな曲。素晴らしく晴れた山の景色とともに消え行くカウボーイの姿。その昔、何度となく見、私より年配の人々に絶賛される名作西部劇。主演のアラン・ラッドはこの一作で永遠に語り継がれる名カウボーイ、シェーンであり続け、小さな牧場主の妻、ジェーンは永遠の人妻として憧れ続ける。勧善懲悪とも思える対峙をさせながら、貧しく・弱くとも立ち上がる人々や孤軍奮闘するカウボーイの孤独の強さを見せ付ける。いやー、映画って本当にいいもんですねといいたくなるような作品。疼きを覚える後悔と清々しい結末を用意してくれて、見るものの心を打つ。この作品、一度はスクリーンで見たいものだ。お薦め度「シェーン」★★★★☆(90%)
2007.10.04
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