円錐角膜

急に近視や乱視が進行し眼鏡が合わせにくくなったら要注意!

円錐角膜は角膜実質の構造が弱くなり角膜中央が円錐形に突出するため不整乱視や近視が強くなります。角膜中心と周辺のカーブが違うため光学収差が強くなり眼鏡では焦点が網膜に合わなくなります。
治療法  初期は通常の近視用のコンタクトレンズを装着することで不整な角膜の上に第二の角膜面を作り収差を無くします。しかし進行してくると普通のレンズでは隙間が大きくなり過ぎうまく装着できないし視力も出ませんので、今までは中央のカーブを強くした放物面のレンズで中央と周辺でブリッジ状に支持する2点あるいは3点支持法が主流でしたが、この方法だと指示する場所の角膜上皮がこすれてしまい頑固な慢性の表層角膜炎が続き感染を起こしたり、角膜混濁を起こしたりして、患者にとって苦痛でした。ところが最近開発された ローズk というレンズは中央と周辺に別々に特殊なカーブをデザインし角膜にかかる圧力がうまくバランスし無理なく装着できる画期的なレンズです。しかもこのレンズを長期間装用していると円錐角膜も軽くなってしまいます。これは一種の角膜形状矯正レンズで オルソケラトロジー と言えます。このレンズの処方はニチコンのレンズを扱っているクリニックで処方できます。静岡県では当院(浜松、静岡、清水、沼津、富士)で処方できます。初期の円錐角膜の診断には 角膜形状解析装置 が必要です(浜松、沼津分院にあります)。


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