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楽天広場で一、二を争う気色悪いブログになってきました。
2006.01.10
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可愛いナァもうっ!!ってうわ!!みんな私から離れすぎ!キモーとかぼそりと言うな!聞こえてるんだぞ。――――――――――――――――――――――――■ウェブ拍手■←他にもあればどうぞ
2006.01.10
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<題名>真紅と私・・・ちょ、何でみんな後ずさりしてるんですか!?
2006.01.10
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これだけは知っておきたい三大作品シリーズ第一弾:三大格闘漫画「バキ」「ドラゴンボール」「ジョジョ」――――――――――――――――――――――――「バキ」首に視神経が通っていたり、力いっぱい水を踏んで川を走って渡ったり、1日30時間のトレーニングをしたり、ガリガリにやせ細った体をバケツに入った14キロの砂糖水で筋肉隆々の体に復活させたりするそんな科学的な格闘漫画。格闘漫画にしては萌えキャラが多いことも見逃せない。勇次郎…バキの父にして地上最強の生物。彼の誕生を感じ取った全世界の指導者は核兵器を保有することを決意した。とにかく桁外れに強い。軍隊を壊滅させ息子のバキをも半殺しにし妻も容赦なく殺す。でも実は子煩悩で息子とその彼女が結ばれることを応援もする。おそらく漫画史上最強のツンデレキャラ。烈海王…プレイドが高くやたら沸点の低い中国拳法の使い手。「そこは既に我々が4000年前に通過した場所だ!」「キサマは中国武術を嘗めたッッッ」なぜこの人は激怒しているんだと対戦相手もきょとん顔だが、読者はさらに混乱の極みである。しかし、そんな烈海王も意外と面倒見が良くてつきっきりで看病してくれる。「私は一向に構わん!///」と照れる所も可愛い。これぞツンデレという模範例を見せ付けてくれた。この漫画では美形は痛い目に遭う。頭脳戦や技の応酬もこの世界では負けフラグ。見た目が強い奴は実際強い、特殊な技よりシンプルに殴った方が強い。という当たり前のことを思い出させてくれる作品でもある。<作品紹介>バキ特別編SAGA。世界を震撼させたギャグ漫画。ギャグなのにトラウマになるというとんでもない作品。――――――――――――――――――――――――「ドラゴンボール」作者の鳥山明にとっては不本意かも知れないが子供に受ける格闘漫画の基本を完成させた漫画。この漫画を語る上ではずすことが出来ないのが、「へたれキャラ」「無駄死」の多さである。元よりへたれキャラの「ヤムチャ」はともかくとして、初登場時は圧倒的な強さで読者を畏怖たらしめた「ベジータ様」の凋落ぶりが泣けてくる。フリーザ編では、サイヤ人の超回復によるパワーアップで、スーパーサイヤ人になったと勘違いしたベジータは、ラスボス「フリーザ」に立ち向かうも全く歯が立たずぼこぼこにされ、あげく泣きべそをかいてしまう情けなさ。その後も息子にかっこいい所を見せるためボス諸共自爆するも致命傷は与えられず無駄死にするなど、次々と伝説を更新し続けていった。何の役にも立たない所かむしろ足を引っ張ってばっかりのベジータだが、全キャラ中一番美味しいキャラではある。実際ネット上では圧倒的な人気を誇っている。強さだけが人気のバロメーターではないのだ。――――――――――――――――――――――――「ジョジョ」その台詞回しの面白さと個性的な絵柄から、ネット上で最もネタにされる漫画。ちなみに三大ネタ漫画は「バキ・ジョジョ・カイジ」ドラゴンボールを中心とした強さのインフレに対し、一長一短があるオリジナルの能力を駆使し、いかに相手を出し抜くかが勝負の分かれ目になる「能力バトル」を完成させた漫画でもある。読んだことのない人にわかりやすく話を説明すると、座ったままの姿勢から膝だけで跳躍し、仮面を被って人間をやめ、蛙を殴ってメメタァと鳴かせ、爆弾で粉々に吹き飛んでもナチスの科学力で生き返り、ある時は空気供給管に体を折りたたんで入っていき、またある時は自分の心臓を手で掴んで停止させ、蜘蛛を舐めて味を確かめ、モナリザの手に欲情し、汗を舐めて嘘を見抜き、新人に小便を飲ませ、最後には世界が加速して宇宙が一巡する漫画である。先ほど書いた例を見ればわかるとおり、この漫画は感動するシーンが多いので是非読んで欲しい。――――――――――――――――――――――――■ウェブ拍手■←他にもあればどうぞ
2006.01.10
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薄々こうなることは予想していたのですが、まさか大手の会社がワンクリック詐欺紛いのことをするとは思わなかったわけですよ…。この騒動を知らない人には一体何でこんなにサーバーが混雑しているんだろうとか何で各地で「やられた」と呻いている人がいるのだろうとか分からないと思うので簡単なまとめサイトを紹介しておきます。今回の楽天騒動まとめまぁ私は被害額が小さいのでそこまで痛くはないですけど…。(認知的不協和というやつですね。今必死に、買った本は 本当に欲しかったものなんだと自分を説得しております)それよりも今回の騒動で楽天に対して大量のアクセスが集中し(おそらくF5連打による攻撃)日記やコメントが更新されないことの方が嫌ですね。まー、とりあえずはっきりしているのは楽天の企画には気をつけろということですかね。ちなみに楽天プレイズの「スロット」は操作されているので、絶対に景品交換までポイントが貯まらないのでやるだけ無駄です。
2006.01.09
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君は閑古鳥の巣箱というブログを知っているか!?かつては知的でセンスのある笑いがあると少し人気があったのに、オタク道に嵌ってからは誰も近寄れない気色悪い日記になって急速に廃れていったまさに「閑古鳥」を冠するに相応しいダメブログのことを。本人も若干壊れ気味。しかし、過疎だ過疎だといいつつもだらだら惰性でブログを続けていたら遂に14万ヒットに達しました。どうもありがとうございました。何がありがたいのかはさっぱりわかりませんが、そう言っておくと「この人、人間的に出来ているのね!」と思わせることが出来ます。開設から630日。総日記数385。長かったような長かったような…。もう過去のことなんてほとんど覚えちゃいません。たぶん、覚えるような出来事が何も起こらなかったんだと思います。
2006.01.09
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だんだん方向性がよくわからなくなってきた…。私はこてこての王道萌と推理小説とをコラボしたかったんですが、何だか既に雲行きが怪しくなってきました。原因1「主人公がすぐに死んでしまうこと」原因2「その死因が寿命による老衰であること」原因3「それでも尚も推理が続行され、7人の登場人物が 互いに犯人を決め付けるバトルロワイヤルになること」原因4「絶海の孤島にある古びた旅館での突然の変死体という 極限状態に疑心暗鬼になりだんだんとキャラが壊れ 遂に登場人物同士の殺し合いになってしまうこと」原因5「勝者は1人。って、あれ?そもそもなんで 戦っていたんだったっけかなぁ」原因6「まさかの夢落ち。でも主人公が死んだのだけは 現実でした。ちゃんちゃんとなること」とりあえず脳を洗浄した方が良さそうです。
2006.01.08
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【テーマ】被害者を除き登場人物全員が私立探偵という斬新な設定ですがあくまで王道は貫きます。【タイトル】ドキっ!探偵だらけの密室殺人(仮)【登場人物】・千葉健(ちばけん)…主人公没個性的で周りの女性に振り回されるだけの主人公。夏休み一人旅でもしようと絶海の孤島にある古びた旅館に泊まった所、同じく偶然一人旅に出ていた7人の学生私立探偵と出会うことになる。何やら強引すぎる展開ではあるが、シスタープリンセスなど突然妹が12人も出来てしかも無条件に主人公を慕っている。こんなのまだまだ序の口だぜ。ただし残念ながら、主人公はすぐに死んでしまうのでハーレムにはならない。---------------------------------------北海美智(ほっかいみち)…清純系探偵性格は明るく清楚で少し天然っぽい所がある。実は主人公の千葉健とは幼馴染で主人公を慕っている。幼い頃両親の仕事の都合で北の国に引っ越していたが、偶然この旅館で出会うことになった。まさに王道といった感じで、当然朝は、幼馴染の千葉を起しに行く。その時の台詞。「ねぇ起きて、起きてったら!し、死んでる!?」ある意味登場人物の中で一番可愛そうなキャラかも。---------------------------------------西院珠(さいたま)…お嬢様系高飛車探偵西院財閥家の一人娘で、庶民のことを知るために、なぜか絶海の孤島の旅館に来た。何か間違っている気がするが世間知らずだから仕方ない。喋り方も現実にはまず聞くことの出来ないお嬢様口調。主人公の千葉に対して初対面からあからさまに敵対心むき出しでやたらと絡む。これは後に主人公にデレデレになるための伏線であろうという大方の予想を裏切り主人公はすぐに死んでしまう。本人は気付いていないがひたすら犯人フラグを立ててしまっている。誰かが推理している時は、人一倍大粒の汗をかき誰も疑っていないのに、自分が犯人でないことを必要以上に強調してしまう。実際本当に犯人ではないのだが…。「わたくしは完璧なアリバイがありますのよ? そう、確かあの時は…」「あら、それはあなたの憶測に過ぎませんわよね。 わたくしが犯人だという証拠はありますの?」「えぇ、確かにわたくしは左利きですけど、 それが何かこの事件と関係ありまして?」---------------------------------------加護志摩(かごしま)…ロリ系ちびっこ探偵主人公とは初対面なのに関わらずいきなり「お兄ちゃん」と慕う異常すぎるキャラ。一応主人公とは同じ年齢という設定のはずなのだが、幼児体型で背がかなり低く言動も幼い。常に大きなぬいぐるみを抱きかかえていて、露骨にキャラを作っている。実際主人公死後は突然大人びた喋り方になりぬいぐるみも邪魔だと言って捨てている。登場人物中トップクラスの腹黒キャラ。---------------------------------------志摩ねね(しまねね)…ロリ系ちびっこ探偵登場人物全員が顔をあわせた時に、加護志摩とキャラがかぶっているという致命的な事実に気付き、どうすれば目立つだろうと試行錯誤を繰り返すも結局最後まで影が薄いキャラになった。いわゆる「かまってちゃん」で、誰かに自分の存在を認めてもらいたくて仕方ない。実は主人公のイトコでしたと裏設定を作るために戸籍を偽装しようとしていた所を北海美智に暴かれ、犯人に襲われたと思わせるための工作もやはり北海美智に暴かれ未遂に終わった。以後何を言っても「はいはい」で済まされるようになった。一応探偵という設定のはずなのだが一切推理せず、誰かの推理にただひたすら大げさに驚くだけというモボに成り下がってしまった。別に私は島根県が鳥取県とかぶっているとか、知名度が低いだとかそういうことを言いたいわけではないからね。---------------------------------------岡静(おかしずか)…天然系クール探偵ロングの黒髪が印象的な寡黙なマイペースキャラ。1日に何度もティータイムを設けているが、飲んでいるのは紅茶ではなく日本茶。犯行現場だろうと何だろうと勝手にいじりまくり、事件をさらなる迷宮へと向かわせてしまう。でも考えてみれば歴代の探偵も、事件現場を勝手にいじりまくっているので問題ないのかも知れない。次回に続く。
2006.01.08
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まずは王道でいいから設定をしっかりしましょう。【舞台】絶海の孤島に佇む古びた洋館、あるいは私立の学園【萌設定】男1人に大勢の少女が登場するいわゆるハーレム系【推理設定】密室殺人のトリックを暴く話【主な登場人物名】北海美智(ほっかいみち)…探偵西院珠(さいたま)…探偵加護志摩(かごしま)…探偵志摩ねね(しまねね)…探偵岡静(おかしずか)…探偵山県わか(やまがたわか)…探偵川村カナ(かわむらかな)…探偵名賀沙希(ながさき)…探偵千葉健(ちばけん)…被害者+犯人【死因】寿命による老衰【犯行の動機】理由なき殺人(不本意ながら寿命で死んだ)【真犯人】西院珠(本当は殺していないけど、他の探偵の見込み捜査と妄言じみた言いがかりによって無理やり犯人に仕立て上げられた)-------------更新その2-------------------【テーマ】被害者を除き登場人物全員が私立探偵という斬新な設定ですがあくまで王道は貫きます。【タイトル】ドキっ!探偵だらけの密室殺人(仮)【登場人物】・千葉健(ちばけん)…主人公没個性的で周りの女性に振り回されるだけの主人公。夏休み一人旅でもしようと絶海の孤島にある古びた旅館に泊まった所、同じく偶然一人旅に出ていた7人の学生私立探偵と出会うことになる。何やら強引すぎる展開ではあるが、シスタープリンセスなど突然妹が12人も出来てしかも無条件に主人公を慕っている。こんなのまだまだ序の口だぜ。ただし残念ながら、主人公はすぐに死んでしまうのでハーレムにはならない。・北海美智(ほっかいみち)…清純系探偵性格は明るく清楚で少し天然っぽい所がある。実は主人公の千葉健とは幼馴染で主人公を慕っている。幼い頃両親の仕事の都合で北の国に引っ越していたが、偶然この旅館で出会うことになった。まさに王道といった感じで、当然朝は、幼馴染の千葉を起しに行く。その時の台詞。「ねぇ起きて、起きてったら!し、死んでる!?」ある意味登場人物の中で一番可愛そうなキャラかも。・西院珠(さいたま)…お嬢様系高飛車探偵西院財閥家の一人娘で、庶民のことを知るために、なぜか絶海の孤島の旅館に来た。何か間違っている気がするが世間知らずだから仕方ない。喋り方も現実にはまず聞くことの出来ないお嬢様口調。主人公の千葉に対して初対面からあからさまに敵対心むき出しでやたらと絡む。これは後に主人公にデレデレになるための伏線であろうという大方の予想を裏切り主人公はすぐに死んでしまう。本人は気付いていないがひたすら犯人フラグを立ててしまっている。誰かが推理している時は、人一倍大粒の汗をかき誰も疑っていないのに、自分が犯人でないことを必要以上に強調してしまう。実際本当に犯人ではないのだが…。「わたくしは完璧なアリバイがありますのよ? そう、確かあの時は…」「あら、それはあなたの憶測に過ぎませんわよね。 わたくしが犯人だという証拠はありますの?」「えぇ、確かにわたくしは左利きですけど、 それが何かこの事件と関係ありまして?」加護志摩(かごしま)…ロリ系ちびっこ探偵主人公とは初対面なのに関わらずいきなり「お兄ちゃん」と慕う異常すぎるキャラ。一応主人公とは同じ年齢という設定のはずなのだが、幼児体型で背がかなり低く言動も幼い。常に大きなぬいぐるみを抱きかかえていて、露骨にキャラを作っている。実際主人公死後は突然大人びた喋り方になりぬいぐるみも邪魔だと言って捨てている。登場人物中トップクラスの腹黒キャラ。志摩ねね(しまねね)…ロリ系ちびっこ探偵登場人物全員が顔をあわせた時に、加護志摩とキャラがかぶっているという致命的な事実に気付き、どうすれば目立つだろうと試行錯誤を繰り返すも結局最後まで影が薄いキャラになった。いわゆる「かまってちゃん」で、誰かに自分の存在を認めてもらいたくて仕方ない。実は主人公のイトコでしたと裏設定を作るために戸籍を偽装しようとしていた所を北海美智に暴かれ、犯人に襲われたと思わせるための工作もやはり北海美智に暴かれ未遂に終わった。以後何を言っても「はいはい」で済まされるようになった。一応探偵という設定のはずなのだが一切推理せず、誰かの推理にただひたすら大げさに驚くだけというモボに成り下がってしまった。別に私は島根県が鳥取県とかぶっているとか、知名度が低いだとかそういうことを言いたいわけではないからね。岡静(おかしずか)…天然系クール探偵ロングの黒髪が印象的な寡黙なマイペースキャラ。1日に何度もティータイムを設けているが、飲んでいるのは紅茶ではなく日本茶。犯行現場だろうと何だろうと勝手にいじりまくり、事件をさらなる迷宮へと向かわせてしまう。でも考えてみれば歴代の探偵も、事件現場を勝手にいじりまくっているので問題ないのかも知れない。次回に続く。
2006.01.08
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ことわざの使用頻度が年々低下しているといわれているので、この機会にしっかりとことわざを覚えましょう。【他山の石】近くにある石は大きさ、重さ、色、艶などを確認出来るが、遠方にある山の石は見ることさえ叶わない。自分に近いものについては詳しく知り得るが、自分とあまり関わりのないものは推測に頼らざるを得ず、ステレオタイプ的な物の見方になってしまう。これを他山の石という。例えば我々はメディアを通して、北朝鮮のことを知ったつもりでいるが、実際どうなのかは行ったことがない人にはわからないのである。用法としては知ったかぶりをする人を諫める時に使う。「彼は一度も彼女とつきあったことがないので、 彼が話す恋愛話は他山の石に過ぎない」【腐ってるタイ】仕事で忙しい父が久しぶりに子供と近場の海で釣りをした。しばらくすると父がタイが釣った。手をたたいて喜ぶ子供。しかしそれは誰かが釣ってリリースしたもので既に死んで腐っていた。無邪気な子供はぽつり「これ腐っているね」と寂しげに呟いた。父は「腐っていない!むしろお前の目が腐っているんだ!」と声を荒げてしまい、せっかくの休日が険悪なムードになってしまった。このように素直に認めれば、何ということもなかったのに無理に意地を張ったり、ごまかそうとしたりすると最悪の事態を招いてしまう。用法としては素直に認めれば別に何と言うこともなかったのに、余計な一言で全てを台無しにしてしまう人を諫める時に使う。「勇次郎に口答えをするなんて、彼は腐ってるタイだ」【ノートン先生の教え】ウイルスにやられない最善の方法は、インターネットに繋げさせないことである、という原理主義的過激措置に出ることをいう。同様に「いじめをなくすにはみんなでひきこもれば良い」「テロを撲滅するには自分を疎ましく思っている組織や人を全滅させれば良い」「犯罪者をなくすには犯罪者全員を処刑にすれば良い」などといった事も教えてくれる。用法としては動機は確かに理解出来るのだけれど、方法に問題があるという時に使う。「僕は新世界のノートン先生になるっ!!」【あおげば姉歯氏】見るからに偽装工作をしているのをあえて暴くこと。後頭部をうちわであおぐなどの方法がある。震度5以上の地震を起こしてももうひとつのものが暴かれるが、それは絶対にやってはいけない。用法としては白々しく明らかに怪しいものを暴く時に使う。「映画館の受付嬢は高校生だと年齢偽装をする大学生に、 干支を尋ね、姉歯をあおいだ」
2006.01.07
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下端「隊長!!大変ですっ。地球防衛軍が完全民営化しました」隊長「何だと!!というかそんな重大事実をなぜ俺が知らず、 下っ端職員が知り得ているんだよ・・・」下端「そこに落ち込まないで下さいよ。 でもどうしましょう。民営化といっても、 地球を防衛するだけでは何の収益もないのですが」隊長「そうだな。このままでは毎週出稼ぎの怪獣を雇って、 俺たちで追い返すというショーが出来なくなる。 これでは全世界の人が退屈するではないか。 誰が刺激も緊張もない平和な世界を望むものか! それに俺たちが活動資金で毎日のように慰安旅行するのを 中止してしまったらツアー会社が泣くぞ?」下端「考えてみれば地球防衛軍は無意味な存在だったかも…。 そんなことより僕たちの給料はどうなるんでしょうか。 現状では事実上の解散に等しいのですけど」隊長「それなら妙案がある。出稼ぎの怪獣としても、 資金源がたたれたら困るだろう? そこで今一度暴れてもらってやっぱり地球防衛軍が いなくては困るなという風に世論を持って行かせるんだ」下端「大丈夫ですかねー。各国の軍隊が本気を出したら 怪獣なんてすぐにやられちゃうからなぁ」隊長「それもそうだな。意外と打たれ弱いからあいつら。 防衛料を国民から徴収するのはどうだ」下端「法的根拠がないから誰も自主的には払いませんよ。 私は関係ない、誰かが何とかしてくれるという フリーライダーになってしまいますから」隊長「むー、いっそ今もっている兵器で政府を攻撃してみるか。 国民の安全よりも利益優先の政府をこの手で倒し、 真の幸福と平等を実現する新しい政府を作るのだ! とかなんとか言って」下端「この人悪っ!!」隊長「地球防衛軍改め、地球解放軍としてみるとかね」下端「それ以上は危険なのでしゃべらないでください。 でも勝てるかなぁ。汎用人型決戦兵器は、 重いし安定しないしで実は一歩も動くことが出来ないし、 合体ロボは大きいように見えて 実は60センチくらいしかないし・・・。 頼みの航空戦力も数で勝る自衛隊に簡単に撃墜されそう」隊長「なかなか悪の親玉ってのも大変なんだなー」下端「ちょ!悪って認めちゃってるの!?」
2006.01.07
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人形萌え…それは禁忌の領域であり、一度踏み込めば二度と引き返すことが許されない不可逆の世界だ。一度真実を知った者は知らなかった過去へ還る事は出来ないのである。その真実とは「人形は人間に勝る」という神(自然)への反逆ともとれるものだ。なぜなら人は神によって創造され、人形は神によって創造された人によって作られているからである。そこから帰結するものは「人形は劣化コピーに過ぎない」というものになる。アニメの世界ではじめに異を唱えたのは手塚治虫である。彼は「鉄腕アトム」などを通して、むしろ人形こそが、善のイデアの体現者であり、人間は善と悪の混じった不純物であるとした。「メトロポリス」においては人間と人形との恋愛の可能性も描いている。その後「アンドロイド」との友情や恋愛を描いたアニメ・漫画・ゲームが大量に作られることになるが、中でも注目したいのは、押井守監督作品の「イノセンス」だ。この作品では人形萌えの本質は何かを熱く語ってくれている。「人間が子供を作って育てるという行為は、 人造人間を作るという願望を実行に移しているにすぎない」何より圧巻なのは最後の下り。ある組織によって誘拐・監禁されている少女が人形を使って、SOSを送ったことに対して準主人公であるバトーが、「お前たちは人形の気持ちを踏みにじったんだっ!」と怒鳴りつけ被害者の少女より人形に同情し、少女の人形になったヒロインの素子に恋愛感情を抱くといった壮絶な展開である。多くの観客は「なんなのこれー!?」と錯乱状態に陥ったが、我々のようなオタクは「やっぱり押井監督は天才だ」と唸ったのである。この作品は覚醒した人に向かって作られた作品であって、一般人にはただ抽象的で何がいいたいのかよくわからない映画でしかない。ところで、一体なぜここまで彼は人形をプッシュしたのだろうか。それには理由がある。-貴君が呼びかけたり、眺めたり、あの女の内に創造したりしているものは、貴君の精神が対象化された幻ですし、またあの女のうちに、複写された貴君の魂でしかないのです。そう、それが貴君の恋愛なのですよ-(ヴェリエ・ド・リラダン)人はその人を愛するというよりも、理想化された虚像に恋をする。だからその虚像が結婚生活などを通して実像が暴かれた時人は幻滅し、「惚れている」時のテンションは保てなくなる。一方人形というものは完全に理想が記号化された存在であり、しかもその美は半永久的に崩れない。自らの老廃物で汚れることもなければ年も取らない。それは「至高の少女」であり「永遠の少女」なのだ。しかし、ただ単に形としてだけの人形であるのなら価値がない。ここで「イノセンス」を思い出してみよう。確かにバトーは人形に恋した形になっているが、その時、同じ型の大量の人形は破壊しているのである。彼が愛しているのは「魂(ゴースト)」の入った人形なのである。その魂とは彼自身の願望であり理想である。しかし押井作品の最大の失敗は人形がお世辞にも可愛いといえない、という事にある。確かに押井の主張はよくわかるのだが、「これなら人形に恋しても仕方ない」という説得力に欠けるのだ。「ローゼンメイデン」はそのような問題を克服した、人形萌えの集大成ともいえる傑作である。 確かにかつて多くの「人形萌え」作品が作られてきたが、「ローゼンメイデン」ほど「人形」というのを全面に出して成功した作品はないだろう。たとえばトゥーハートの「マルチ」などのアンドロイドはどうみても人間である。これは「人形萌え」の本来の意図ではない。ただロボットという属性にある「自分好みに育成出来る」「絶対服従性」といった願望を叶えるための手段でしかない。「ローゼンメイデン」は他とは一線を画している。球体間接、ゴシックなデザイン、小さな背丈、ねじ穴と、一目でこれが「人形」であると視認出来る。そしてその上で人間よりも人形の方が勝っていると思わせるだけのかわいさがドールズにはある。全部で7体いてそれぞれの性格は「女王キャラ(真紅)」「淫靡な小悪魔(水銀燈)」「妹キャラ(雛苺)」「どじっ娘(金糸雀」「ボーイッシュ(蒼星石)」「悪舌キャラ(翠星石)」「クール・神秘系(薔薇水晶)」「ツンデレ(真紅、水銀燈、翠星石)」と、既に確立されている記号を踏襲しているが、その人物描写は実に精細で人間以上に生き生きと描かれている。その可愛さは「覚醒した人」あるいは「覚醒しつつある人」には、超絶的な破壊力を持ち一種の宗教色すら持ち始めている。「マリア像」を崇めるような勢いでローゼンメイデンを崇拝し、彼女たちを奪おうとする主人公の「ジュン」はファンの脳内で際限なく殺害され続けている。彼女たちの言葉はそのまま無条件に支持され信者の間では「ヤクルト」を飲むことが崇高な儀式となっている。(元ネタは水銀燈の「乳酸菌とってるぅ?」先ほどグーグルで「乳酸菌とってるぅ?」と検索したら、1390件もヒットした。しかもどれも水銀燈関係だ。異常な人気である)このように人形萌えというのは一つの宗教の誕生といってもよい。いつの日か世界三大宗教である「キリスト教」「仏教」「イスラム教」に「ローゼン教」が加わり世界四大宗教となるかも知れない。その時、人類は緩やかに死滅していくものと思われるが、真剣に人間の人形化が検討されるようになるかも知れない。---------------------------------------------■ウェブ拍手■←他にもあればどうぞこんな世界があったとは…と愕然とすると思います。耐性のない人はリンク先を覗くのはやめましょう。水銀燈と遊ぼう翠星石と遊ぼう真紅様と遊ぼうこの異様な盛り上がりは何なんだか^^;
2006.01.07
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宮崎駿作品は難しいという人がいるが私にはちっとも理解出来ない。宮崎駿ほどシンプルな主張も少ないです。作品全体の根底にあるのは「少女讃歌」それは彼の台詞「12歳の少女と恋愛して何が悪い」に表れているといっても過言ではないでしょう。それでは、彼が関わった作品のテーマを超簡潔に書きます。<ルパン三世 カリオストロの城>ルパン(囚われた少女を救出する優しいお兄ちゃん)=宮崎駿<風の谷のナウシカ>ユパ(髭を蓄えた超かっこいいおじいちゃん)=宮崎駿<天空の城ラピュタ> ムスカ(少女と一緒に世界を支配)=宮崎駿<となりのトトロ>トトロ(少女を抱きつかせて空を飛ぶ)=宮崎駿<魔女の宅急便>デッキブラシ(少女に跨がれたい)=宮崎駿< 紅の豚>ポルコ(少女に恋する豚)=宮崎駿<もののけ姫>乙事主(少女が泣いても誰も私を止められない)=宮崎駿<千と千尋の神隠し>ハク(溺れた少女を自分自身で包み込む)=宮崎駿<ハウルの動く城>ハウル(老婆を魔法で少女に戻す)=宮崎駿私達は彼の妄想を大画面で見せられているわけですね。---------------------------------------------■ウェブ拍手■←他にもあればどうぞ
2006.01.06
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日本に住んでいる以上、日本の文化は知っておきたいですね。そこで今日は動画で日本カルチャーを勉強しましょう。少なくとも海外の人はこれを見て、日本についての知識を得るのだから間違いありません。寿司の食べ方是非外国人に見せてあげたい。薔薇乙女私の恋人が出演しているアニメですね。世界に誇る「MOE」の最高峰ですよ。エヴァンゲリオンアメリカで遂に映画化するよ。海外でも大人気。考えてみれば10年前にこれだけ出来たとは凄い。苺ましまろ海外でも大きなお兄さんに大人気。どこか危険な香りが。
2006.01.05
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前言撤回。私は楽天を死ぬまで応援しますよっ!
2006.01.05
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0月×日(月曜日)ここだけの話(といってもこの日記は僕しか読めないけど)僕はウサギになりたい。前一度かけっこした時は勝ったのだけど(でもあの時はウサギは途中居眠りしていたんだ)、もう一度やり直したらボロ負けしてしまった。「本気を出した俺に勝てるわけがないだろう」とウサギはしたり顔で言ったけど言い返すことが出来なかった。いや、正直惚れてしまった。やっぱりウサギは凄い。どうやったら僕はウサギになれるのだろう。食べるものが違うのだろうか。人参が嫌いなのがいけないのだろうか。よし、人参嫌いを克服するぞ!こうすれば良いはずだ。1、鼻をつまむ2、目をつむる3、口を大きく開けて、隣の人の口に放り込むこれで明日はウサギになっているかな。
2006.01.03
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父…少なくとも200枚以上母…少なくとも100枚以上妹…50枚くらい弟…20枚くらいそして私の記録は・・・・・・・・1枚!!!どんまい私。
2006.01.02
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楽天さん大丈夫なんでしょうか・・・いや、ここでは詳細を語りませんけども。それよりも私は大丈夫なのか!?(((( ;゚д゚)))アワワワワもう後の祭りなんですけどねー、うははははは。正月早々やってしまったかも知れん。それよりも「こどものじかん」「ないしょのつぼみ」をがちで注文しそれを親に気付かれたら私はもう生きていけないと思うのですよ…。
2006.01.02
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あけましておめでとうございます。紅白は「ハッピーマテリアル」が流れていましたねー。アナウンサーちょっと怒っていたのが気になりましたが。私は年越しで友人とオタクトークを10時間耐久でやったのでへとへとです。よくもまぁこれだけ話すことがあるものだ。
2006.01.01
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「知は力なり」というが本当にそうだろうか。「知らぬが仏」などというように、むしろ知らない方が幸せに過ごせるのではないかと思うことはよくある。美味しんぼ第一巻のエピソードは特にそれを強く思った瞬間である。東西経済部部長谷村は、ある記念企画に携るメンバーの選抜のために、A、B、Cとラベルがつけられた水、イロハのラベルがついた豆腐を文化部社員の前に出し、このように説明する。「三つのコップにはいっているのは水道の水、井戸の水、 丹沢の山奥からくんできた鉱泉水、豆腐はスーパーの豆腐、 上野の有名な豆腐、京都の有名な豆腐だ。 水と豆腐の味の違いを示して欲しい」これに主人公である山岡とヒロインの栗田だけが正解する。読者としては「こいつらタダ者ではないぜ」と思うわけだ。しかし、冷静に考えてみると水道水と鉱泉水の違いが分からない人の方が幸福な人生を満喫出来る気がする。山岡の父の海原雄山などは、味がわかってしまうだけに、毎日何かを口にしては「女将を呼べ!!」と怒鳴り散らしている。味の分かる彼も不幸だが、彼に振り回される周りの人間も迷惑な話だ。一般人はそんな微妙な味の違いなど分からないのだから、別にどうだっていいじゃないかという所だ。べらべらと薀蓄を垂れるよりも、黙って美味そうに食べる人の方がよっぽど好感が持てる。同じようなことは何にでもいえる。私自身もその罠に嵌りかけているのだ。アニメの話でいえば「ガンダムシード」や「エウレカ」は、オタク向けの作品なのだが、むしろあまりアニメを見ない人の方が評価の高い作品である。過去の作品を知っている人にとっては、劣化コピーされるのが耐えられないし、使い古された表現の連続に食傷気味であるといった感想を持つ人が多いのだが、そのような知識がなければこれはこれとして単純に楽しめたはずなのだ。過去の名作と比較してしまうというのも悲しい性だ。その道を知らない人にとっては斬新であっても、暁通している人からすれば「またかよ!」となるわけで、それなら毎度毎度記憶喪失になっている方が何でも新鮮に見れて楽しめるように思う。これは勿論アニメに限定されるものではない。こうやってただ生きていることも、もはや何の感慨もない。やるせない事に、苦痛は慣れないのに幸福には慣れて分からなくなるのだから困ったものだ。実際悲劇は何度同じネタをやっても飽きないのに、喜劇は何度もやっているとすぐに飽きてしまう。お笑い芸人やギャグ作家の寿命もだから短い。知れば知るほど本質から遠ざかってしまうというパラドックスの克服は容易ではないように思う。笑いについて書かれたベルクソンの本もちっとも面白くない。もてない人が「どうやったらもてるんだー!」と喚けば喚くほど余計にもてない。「自分って何だろう、生きるって何だろう」と深く追求していった結果、発狂したり自殺したりする哲学者や純文学者も多い。こういう例を見ると、むしろ何も考えない方が精神衛生上良いのではないかと思う。そう考えると我々の世代に顕著である「まー、深く考えるのはよそうよ」というのは、正しい生き方なのかも知れない。---------------------------------------------■ウェブ拍手■←他にもあればどうぞ
2005.12.31
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漫画やアニメにおいて氾濫を極めるお約束のシーンを全て台無しにしてしまおうという性悪企画。【出会い編】女「遅刻、遅刻、遅刻~~~ッ!」男「げー!いきなり飛び出してくんなー!」女「キャっ!(グシャ…)」ヒロイン登場3コマ目にして交通事故で重体。【転校生編】先「今日はみなさんに嬉しいお知らせがあります。 何と我がクラスに新しいお友達が来てくれました。 金田はる子さんです。はい、自己紹介して」金「はい、金田はることいいます。 みなさんよろしくお願いします…って、 あー、そこにいるのは千葉俊彦!!」千「お、お前何でここに!?」先「あら、お知り合いだったのね。 それともう一つみなさんに悲しいお知らせがあります。 千葉俊彦君は両親の仕事の関係で、 今日限りで転校することになりました」奇跡のような確率の出会いもあれば別れもあります。【人工呼吸】女1「大変!女友達2人で海水浴に来て見たら、 砂浜に海で溺れて打ち上げられたと目される 同級生くらいの男の子が倒れているわ! まだ生きているようだけどはやく助けないと、 脳に十分な酸素が供給されず死亡してしまうわ。 仮に助かっても脳に深刻なダメージを負って、 障害が残るかも知れないわ」女2「あぁ、そうやって話しているうちに、 みるみると顔が紫色に…。 まるで食パンマンの顔にヨウ素液をかけたみたい。 とりあえず…まずは写真ね」はやく助けて。【人工呼吸2】女1「妙子は人を呼びに行って!私は応急処置を施すわ。 ドラマで見たことあるからやり方はわかると思う」女2「分かった。頼んだわよ」…(10分経過)…女2「都合よく居合わせていたお医者さんを連れてきたわ。 どう、大丈夫そう?」女1「とりあえず白い布をかぶせておいたわ。 これでひとまず安心ね」医者「ご臨終です」---------------------------------------------■ウェブ拍手■←他にもあればどうぞ
2005.12.31
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伯爵「久しぶりに萌え絵を描いてみようと思う」市民「大丈夫ですか?そういえばここ2ヶ月ほど、 何の絵も描いていませんけど…」伯爵「萌え絵を極めるにはまずその正体を知らねばな。 そういうわけで漫画を数百冊、 アニメを100本近くも鑑賞した。 大分萌えも理解できたと思うんだ」市民「それだけの執念をどうして勉強に向けないんですか!? というか萌え絵を描くならまずデッサンとか、 基本を勉強したらどうなんですか!?」伯爵「いいんだよ。萌えは記号の組み合わせなんだから。 とりあえず可愛く描こうと思うなら、 おでこを広く瞳を大きめにするのがいいと思う。 小悪魔っぽい顔もいいね。チラリズムも取り入れたい…。 よし出来た。ここ三ヶ月の集大成を見よ!!」市民「前より悪化してるよ!!何がなんだかわかんないよ」伯爵「目がちょっと見えるというのがチラリズムなんだな」市民「怖いって!怖いのは良いから癒し系の絵を描いて下さい」伯爵「癒し系か…。癒し系はやっぱりアホ毛(変な癖毛)と、 ぷにぷにのほっぺた、小柄な容姿などの要素を 詰め込めば可愛らしく仕上がるね。今度は任せろ!」市民「だから何でこうなるんだよ! 影で隠れて萌え要素が全然活かされてないじゃないですか!」伯爵「何を言う!そういうのは脳内補完しろ! 何でもカンデモ与えられると思うナヨ? 自分が信じる自分だけの萌えを、 それぞれが見つけていかなくちゃいけないんだ!」市民「開き直った!?」---------------------------------------------■ウェブ拍手■←他にもあればどうぞオマケ:新境地萌え微生物
2005.12.30
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ローゼンメイデン一部紹介そいつに触れることは死を意味する!これが!ローゼンメイデンだっ!!(バル!バル!)
2005.12.30
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アニオタ友達が欲しいなと切に願い始めた今日この頃。楽天広場にはあまりいない気がするんですよね。人括りにアニメオタクといっても千差万別です。作品を見て単に「おもしろーい」と言うだけの人とは温度差が違うような気がします。何がどう良いのか語り合えるような人の方が良い。かといって豊富な知識を振り回し作品の粗探しをして扱き下ろす人とも馬が合わないと思います。最大限作品を楽しむために知識を蓄えるのであって、知識のせいで作品を純粋に楽しめなくなるのなら、それは本末転倒だと思うのです。属性の問題もあります。私は「硬派な作品」よりもどちらかといえば「萌え系作品」に傾倒したタイプです。一般人からは忌み嫌われる属性であって、これに理解を示してくれるような人も稀有です。仕方ないといえば仕方ない。三ヶ月前まで私だってそういうものに嵌っている人に何かしら嫌悪感を覚えていたのだから。近代規律社会ではそういう得たいの知れないものは、一旦可視化した上で排斥しようとします。特に宮崎勤事件以降過剰なまでに推し進められた「オタク」のステレオタイプ化と犯罪予備軍としての記号化がマスコミなどの権力装置によって作り上げられてきました。次第に社会への影響力を強め、オタク像の多様化も進んできたというのに、今は「電車男」のせいで再びオタクの記号化がなされ、嘲笑対象としてのオタク像に原点回帰していてしまいました。到底肯定的に受け入れられるような情勢ではありませんね。同じアニオタ同士でも「萌えに嵌っているような奴らと一緒にされたくない」と一般人以上の激しい攻撃を受けることがあるから、オタク同士は仲が良いなどというのも幻想です。(フェミニストの最大の敵がしばしば女性であるのと同じ)なかなか気が合う人を見つけるのも難しそうですね。昔はアニメなんてだいたいみんな同じ作品を見ていたはずなんです。今は違います。週に100本以上のアニメが放映されているような時代で、知識や体験を共有するのもきわめて困難で、「これくらいは常識だろう」という用語も通じないことが多いからスムースなコミュニケーションもとれない。試しにテストしてみよう。これらの用語を説明せよ。(バンクシステム、お当番回、絶対領域、クーデレ)もっとも私もオタク歴が浅く(3ヶ月)、ディープなオタクとは話がかみ合いません。知識量の絶望的な格差がオタク同士にもあるのです。語り合えるような人がいればいいんですがねー。
2005.12.30
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誰もお前の感動など聞いてないって?やかましいわっ。☆は5個が満点です。ギャオ…無料視聴番組【交響詩篇エウレカセブン】☆☆☆いわゆるポストエヴァンゲリオン症候群作品。ラピュタ成分も入っているのでエヴァよりも王道展開ですが、その分少しだけ健康的な作品に仕上がっています。他にもここかしこに過去の作品のオマージュが見受けられますがこの作品自体には目新しさがありません。物語はボーイミーツガールの典型的作品。ぱっとしない少年レントンが、謎の少女エウレカとの出会いを通して成長していく過程を描いています。そして物語が進むにつれ2人は世界の命運を左右する存在になっていきます(セカイ系の基本ですね)。作画や演出は流石が「ボンズ」なだけあって素晴らしいです。ただ、キャラがいまいちで感情移入出来ません。また登場キャラには癇癪もちがやたら多く、すぐに怒鳴ったり殴ったりするのが不快感を与えます。ストーリー自体は単純なのに、視聴者になかなか物語のヒントを与えず不必要に分かりづらくさせているのも気になります。深遠な印象を持たせるのは結構なのですが情報は上手く小出しにしていかないと間延び感が漂い飽きられてしまいます。もっともこれは制作がボンズということで過度に期待したのがまずかったのかも知れません。数多くあるアニメの中では、良作に部類されるものだと思います。戦闘シーンだけでも十分見る価値はあります。【SoltyRei(ソルティレイ)】☆☆(今後に期待)GONZO制作ということで今後に期待。現在2話まで。前番組のSPEED GRAPHER(スピードグラファー)では、33歳の親父と15歳の少女の恋愛という、犯罪すれすれの親父ロリ話だったのですが、今回も同じような話になりそうな予感がします。(GONZOはロリコン作品多いからなぁ…)GONZOといっても一般人には馴染みないかも知れませんが、電車男のオープニングを作った制作会社だといえば、分かる人もいるかも知れません。違和感のない3DCGの作画を売りにしていて、映像美が堪能できます。スピードグラファーは「月詠」を彷彿させる作品だったけど今度は何ですかねぇ?【あかほり外道アワー らぶげ】☆☆☆☆☆シリーズ構成あかほりさとるの地点で、面白くないわけがないんです。まさに外道アワー。アベノ橋魔法商店街で見せた怒涛の如く繰り広げられるパロディーラッシュはらぶげでも健在です。これは完全オタク向けの作品ですね。声優ネタをやっても一般人には分けわかんないだろうナァ。笑い所はいっぱいあるのですが特に予告での台詞「メディアミックスは悪なのよ」には思わず噴出しました。【ジャングルの王者ターちゃん】☆☆☆☆まさに王道。面白い程に次の展開が読めます。だがそれが良い。たまには純粋にアニメを楽しもう。はじめはギャグ中心の話なのですが、中盤からは「まさに少年ジャンプ」といった展開になりました。「決勝トーナメント」「窮地になったら突然パワーアップ」「ボスを倒したと思ったらさらに強敵が!」などなど。ジャングルの平和を守る!といいつつほとんど留守です。ムツゴロウさんみたいですね(1年のほとんどが講演会)下品なネタの多さも特徴的。クレヨンしんちゃん(初期)の比ではありませんよ。中盤からバトル物になりシリアスなシーンが続いても、下ネタは惜しげもなくやっています。まぁー、面白ければ良し。ギャオでも人気NO1です。【魔法の天使クリィミーマミ】☆☆☆☆こんな昔の作品が面白いわけがない、そう思っていた時期が僕にもありました。私の友人とともに不覚にも嵌ってしまいました。ヒロインの優(10才)は魔法の力でクリィミーマミ(16才)のアイドルに変身するのですが、どう見てもゆうの方が可愛い。友人と一緒の時間に見て実況している時も(イタイ…)「はやく変身解けろー」とシュプレヒコールかけています。単にこれだけの作品なら大したことないのですが、このアニメには強力なキャラが登場します「優」の大ファンの「みどり(太った男の子)」です。変身したマミに日本中がラブコールを送る中、みどりだけは「マミのどこがいいの?ゆうちゃーん!」とわが道を行っています。そして彼は正しい。しかしみどりちゃんの片思いは完全に空回り。優は俊夫が好きなのです。みどりちゃんがいくら命を張って優を助けようと、彼女のために奔走しようと見向きもされません。優、俊夫、みどりと3人で旅行している時も優に(お邪魔虫がいなければもっとよかったんだけどなー)と言われています。また別の場所では面と向かって「みどりちゃんのおなかってお相撲さんみたいね」とも。結局世の中外見なのか…というシビアなメッセージに気づけばみどりちゃんを応援してしまう自分がいるのです。どうせ設定上勝てるわけもないのに。はやく気づけよ優ちゃん。俊夫は変身したマミが好きなだけで優自身は眼中にないんだ。それに対してみどりちゃんはいつもそのままの君を好きでいてくれて、彼女を影ながら助けてくれているんだぞ!?しかしこれ、流石に連続してみるとまんねりになります。実際登場キャラも「まんねりーまんねりー」とぼやいています。何だこの自虐っぷりは。-長くなったので一旦きります(需要ないだろうけど…)-
2005.12.29
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なぜ世界を滅ぼすのかという説得力がある作品を紹介しようと思います。悪側の考える現存世界の問題点とその解決方法を、きわめて簡潔に書いていきます。追加・修正等があれば是非お願いします。※ネタバレを含むので気をつけて下さい。☆問題点…何が世界をダメにしているか☆解決法…どうすれば世界がよくなるか。【新世紀エヴァンゲリオン】問題点「他人を拒絶しようとする心の障壁」解決法「個々人が持つ心の障壁を消滅させ、 不完全な群体生物から完全な単体生物へと進化させる」【スピードグラファー】問題点「欲望を掻き立て人の心を狂わせる貨幣経済」解決法「日本中の金を一気に消滅させ世界経済を破綻させる」【遊々白書(仙水編)】問題点「人の奥底に潜む残虐性や凶悪性」解決法「人間を全滅させる」【ROD-The TV-】問題点「個人や社会間の情報量とその質の格差・不平等」解決法「全人類を叡智に満ちた完全無欠の超人へと昇華させる」【ダイの大冒険】問題点「弱肉強食という自然界のルールを逸脱し、 淘汰という調整機能が働かず各々の能力が 正当な評価を受けていない社会」解決法「力こそが全てというシンプルな世界にする」※実際は人間を優遇し魔界人を不毛な地下世界へと 押し込んだ神に復讐し太陽を手に入れること」【舞-HiME】問題点「理不尽や不公平が支配的な不条理な社会」解決法「荒んだ世界を一度消滅させ、 悲惨や罪業のない新たな楽園を創り直す」※しかしボスに相当する人物はかなりの性悪なので、 今いち説得力がない。テイルズオブディスティニー2問題点「苦痛や悲しみが存在する社会」解決法「政治・経済・社会はもちろん、思想・信条・宗教などの 内面世界まで全て神によって完璧に管理された社会を創る」---------------------------------------------■ウェブ拍手■←他にもあればどうぞ。それは違う、なども。
2005.12.29
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噂によると私とその友人が神作品と崇めている「ローゼンメイデン」は一般人にはさっぱりな評価らしい。仕方ないといえば仕方ない。作品の評価というものは人によって大きく左右されてしまう。「脚本」「演出」「作画」「音楽」「演技」などの評価は足し算である。これらは人によってあまり差は出来ない。押井守監督や宮崎駿監督の作品は、誰が見ても素晴らしいと思うはずだ。だが、作品の評価はこれだけで決まる物ではない。評価には「萌え度」という尺度が存在する。「作画」や「音楽」などの評価が足し算であるのに対して「萌え度」は掛け算だ。たとえ他の要素が酷くてもキャラ萌え(そのキャラに恋愛感情に似た特別な思い入れをすること)さえあれば一気に名作レベルにまで押し上げてしまう。あばたもえくぼもといった感じだ。萌え度は「記号的要素(ネコ耳、ツンデレ、大食いetc)」「声優萌(田村ゆかり、斎藤千和、堀江由衣etc)」「決め台詞(乳酸菌とってるぅー?etc)などで決まる。式に現すとこんな感じだ。破壊力=(脚本+演出+作画+音楽+演技)×1/5(萌え度)ただこの萌え度というのは一種の属性攻撃である。作中に「眼鏡娘」がいた時「眼鏡萌」の人には驚異的な破壊力を与えるが、一般人には何の影響も与えない。「ロリキャラ」に至っては一般人には嫌悪感すら与え、むしろ作品をマイナス評価にしかねない。シスタープリンセス(突然妹が12人も出来た話)などを見ると、その世界観のシュールさに悪寒が走るだろう。ローゼンメイデンは一般受けを狙うよりも、焦点を絞り核兵器クラスの破壊力を狙った作品だ。一般受けを狙うなら誰もが魅かれる「死(戦い)」と「性(愛)」を全面に出していけば良い。具体的には「トーナメントバトル」「仲間同士のバトル」「仲間の死」「海水浴や旅館泊まり(サービスカットのため)」「ヒロイン貞操の危機」などがある。これで否応でも盛り上がる。露骨にやれば赤松のようになるだろう(ネギま、ラブひな等)。ローゼンメイデンにもこれらの要素はある。一応アンティークドールの姉妹同士の殺し合いの話だからだ。だが彼らはちっとも戦おうとしないし、戦う理由もいまいち不明確だ。海水浴や旅行にいこうにも主人公はひきこもりだし、球体関節の人形がサービスカットをやっても、一般人には何の喜びもないだろう。普通に考えれば圧倒的に不利。だいたい主人公が「根暗なひきこもり」という地点で、一般受けは絶望的なような気がする。普通この手の主人公は没個性的か、純情でまっすぐな好青年であることが多い。このままではローゼンはただ痛いだけの話になってしまう。不利なのになぜあえてこういう設定にするのか、何がしたいのか、というのはまた後日書きたいと思う。いずれにせよ、萌えない以上いくらこの作品を宣伝した所で、何の効果もない。そういう作品だから仕方ない。
2005.12.29
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<WARNING>「今年」とありますが、それはあくまで私基準です。たとえ30年前の作品でも今年見れば今年判定です。逆にいくら面白くても去年見ればランクインしません。第一回「勝手にアニメランキング」第3位「アベノ橋魔法☆商店街」第6回文化庁メディア芸術祭アニメ部門優秀賞受賞。原作・企画「ガイナックス(代表作エヴァンゲリオン)」制作「マッドハウス(代表作カードキャプターさくら」脚本「あかほりさとる(外道)」と、これだけでも十分見る価値があると思う。1話だけ見てやめてしまう人がいるが非常にもったいない。本領発揮は、2話から怒涛の如く繰り広げられる「パロディーギャグ」のラッシュである。元ネタを知っているほど笑えるのだが、知らなくても関西弁とハイスピードのギャグに勢いで笑えると思う。特に第4話「燃えよ!アベノ橋☆香港格闘商店街」と第8話「ときめけ!アベノ橋☆学園商店街」が神がかっていた。第2位「舞-HiME」サンライズ初の萌え系アニメ(過去にもあった気はするが)。それだからかこれまで培われてきた萌えの記号的要素がこれでもかという程詰め込まれている。しかしそこはやはりサンライズ。それだけに留まらない。その皮切りはヒロインのスタンド(ペルソナでも可)が、宇宙に飛び出した辺り。そこからは私好みのドロドロとした展開になり後半から見事に神作品に化けた。ラスト1話さえなければ…と悔やまれるのだが、それは人それぞれ好みの問題だろう。キャラ萌えとしては毅然としたクールな格好よさと後半のへたれっぷりとのギャップが素敵な玖我なつきをプッシュしたいが、後半になって急激に株を上げていった「珠洲城遥」「藤乃静留」両名もはずせない所である。この2人のためにこの作品は存在するのではないかという気がするくらいだ。このアニメは至る所に「百合(女同士の恋愛感情)」があるので、そういうのが好きな人には至極の作品である。第1位「ローゼンメイデン」1位と2位との間には越えられない壁があると思って欲しい。既に開拓された所に苗木を植えるのと、新境地を開拓しその上で未だ誰も見たことがないような美麗な花を咲かせるのとでは全く価値が違うのである。ローゼンメイデンはまさに後者で、「人形萌え」というどう考えても一般受けするわけがないと思われるものを大ヒットさせてしまった。考えようによっては押井監督の「イノセンス」も「人形萌え」を描いた映画なのだが、上手くぼかされていてローゼンメイデンのように全面に出していく事はなかった。いや、出来なかったのだろう。特に感心したのがちゃんと「球体関節」を残した点だ。これが完全な人間と寸分違わないのだったら、他の量産アニメと結局変わらないのである。とはいえ、普通に考えれば、この描写は不利だ。しかしそれは原作者「PEACH-PIT」の魔術で、「球体関節萌え」という狂気としか思えない現象を引き起こしてしまった。しかしこれは必然かも知れない。作家であり評論家の「渋澤龍彦」はこのように語っている。「美しい少女ほど、コレクションの対象にするのにふさわしい存在はあるまい。蝶のように、貝殻のように、押し花のように、人形のように、可憐な少女をガラス箱の中にコレクションするのは万人の夢だろう」万人というかお前だよ!とつっこみたくもなるが、このような願望を持つ人間は古今東西確かに多数存在するし、封建社会はその欲望のために作られていたといっても過言ではない。しかしいくらそのままで留めようとしても、人間は年をとるし、変わらない愛をいくら語っても、時間が経過すれば心情の変化もあるのである。それは何よりの恐怖だし悪気がなくとも裏切りとして映る。近代まで共同体が頑なに変化を拒んだのも「変化」が「恐怖」であったからである。その点人形というのは完全な美を半永久的に保ち続けることが出来る稀有な存在である。「不変」はそのまま「安心感」に繋がる。考えても見て欲しい。なぜ人間は「金」にこれほどまでも魅せられるのか。それは「金」が他の金属に比べ不変性があるからである。(貨幣経済も貨幣がいつまでも不変であるという 思い込みによって成立している。 貨幣萌えがなくなればこんなものただの紙切れだ)おっと、一体私は何の話をしているんだ。話を戻そう。ローゼンメイデンはとにかく「キャラ萌え」に尽きる。女王気質で普段はツンとしているけども、人形劇の「クンクン探偵」には我を忘れて没頭していたり、主人公のジュンに対してたまに甘えてみたりといったギャップがたまらない「真紅」冷酷で不気味な恐ろしいキャラだけど、「乳酸菌とってるぅ?」とおどけて見たり、実は結構可哀相な境遇だったりするギャップがたまらない「水銀燈」悪舌キャラだけど、実は臆病者で人見知りが激しかったり、本当はジュンの事が好きで真紅に嫉妬したりといったそのギャップがたまらない「翠星石」ボーイッシュでボクっ子という反則的な萌え属性を具足し、実は「翠星石」よりも悪舌かも知れない「蒼星石」などなど、殺人的な萌えを実現している。心理描写もしっかりしていて、ただ記号を踏襲しただけの他の量産型アニメとは格が違うのである。ただ、もしどのキャラにも萌えなかった場合、ローゼンメイデンの面白さの9割はなくなってしまう。ストーリーだけで人を引きとめるのも難しい作品なので、(面白くしようとすれば設定通り忠実に進ませれば 良いのだが、そうすると萌えではなくなってしまう)その場合は残念ながらつまらない作品に映ると思う。波長さえあえば核兵器級の破壊力があるが、波長があわないとデコピン程度の威力しかないのが辛い所。それでも興味があれば一度見て欲しいただ1話だけ観てやめるのはやめて頂きたい。たぶん主人公に腹が立って終わると思うのだ。本領発揮は1期では第5話「階段」第2期では第3話「金糸雀」からである。1人でも多くローゼンの魅力を知ってもらい、語り合いたいものである。---------------------------------------------■ウェブ拍手■←コメントもあればどうぞ。
2005.12.26
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去年は「結構人が来ているのに何で閑古鳥の巣箱なの?」という嬉しい質問が聞けたものだが、今年は「なるほど、これは確かに閑古鳥が鳴いている」と納得されるまでに進化を遂げた。文章力は日に日に落ちていくし、絵は一切描けなくなるし、最近のネタは偏りすぎて一般人にはちっとも分からないし、ショートショートもネタが枯渇しているし、書いてもほとんど展開が同じで飽きられてきているし、何よりも私の精神状態が不安定にも程がある。スランプだとかそんなチャチなものではなく、このブログ自体が末期状態なのだ。もうとっくに寿命だ。そうであるならもはやいちいち迎合することもあるまい。今までのキャラを壊そうが、好き勝手書き散らして、分かる人だけ読めばいいという高慢で自己中心的な日記をひたすら更新すれば良い。まぁー、一応まともな人も覗きには来るかも知れないので、ある程度の節度は守るが。(あーいうネタやこーゆうネタはやっぱりやらない)しかし…私はどこにいくんだかねぇ。
2005.12.26
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細雪が降る中私は2人きりで肩を寄せ合い神戸に向かっていた。長年私の日記を読み続けている人なら「どうせ男同士で行ったんだろう」と思われるかも知れない。そういう邪推をする人に私がいうことは一つである。「その通りだ、このやろう!」いちゃつくカップルを見ないようにしながら、我々はあえて映画館で「プリキュア」を鑑賞。中は小さな子供とその保護者しかおらず、大きなおにいちゃんの我々は明らかに浮いている。内容は…何というか酷かった。まさか全く同じ変身シーンと必殺技を70分の映画で3回も見せられるとは思わなかった。また、子供向けだから仕方ないが展開が読めすぎてしまい、少なくとも5分後の世界は台詞まで大体分かってしまう。それゆえはじめて見たはずなのに2回目を見ているようなそんなデジャビュを感じてしまう。さらに付け加えれば、アニメ版でもそうなのだが「本当の友達とは」という説教が延々と続き、耳が痛い。まさかの臭い台詞の連続に魔方陣グルグルの「ギップル」なら「ギップリャ!」という断末魔とともに命を落としそうだ。他にも問題点を指摘し出せばきりがないが、はっきりいって我々にとってはどうでもいいことである。大事なのは可愛いかどうかだ。私の友人など、ヒロインの「ほのか」と「なぎさ」がただ手を繋ぐだけで、にやにやと嬉しがるのだから面白さは人智を超えた所にある。確かに彼女たちが手をつなぐとき、みしみしみしと指節骨が折れる音が鳴るので面白いことは面白いが、きっとそれは彼の思う面白さとは違うのだろう。映画を鑑賞した後はお互い感想を述べつついつものようにゲーマーズに向かう。ちなみにそこに至るまでに話した話題の一例を挙げるとこんな感じである。1、好きなアニメ製作会社はどこか激論の結果、マッドハウスとそこから枝分かれしたノーマッドがいいねという結論に達する。代表作…カードキャプターさくら、ギャラクシーエンジェルアベノ橋魔法☆商店街、デジキャラット、ローゼンメイデン。2、好きな声優はだれか斎藤千和、金田朋子、能登麻美子辺りがいいねという事で穏やかに話がまとまる。3、最も萌えるアニメは何か圧倒的支持により「ローゼンメイデン」で即決。「クリィミーマミ」「ROD」なども挙がる。「GONZO」作品はいくら萌えの記号をばら撒いても、ちっとも萌えない辺り逆に凄いという話も出る。都会の寒空の下、オタッキーな話題で熱く盛り上がる、そんな痛い私達に幸あれ(しかもクリスマス)。変な話だけど、三ヶ月前には私はアニメなど、ほとんど見たことがなかったし、「萌えって何?俺は劇画しか認めん」という感じだったのだ。それがこのオタクの友人のせいで(責任転嫁開始)ここまで堕ちてしまった…。今では少なくとも鑑賞したアニメ数では、その友人を遥かに凌駕する。我ながら恐ろしい。最終的に8時間近く友人とオタッキーな話題で盛り上がったことになる。(もっともアニメの話から話が飛躍していって、現代社会の諸問題へと話が行ってしまうことはあるが)。お互い普通の人とは5分で話すネタが尽きてしまうかなりの口下手であることを考えると驚異的だ。みんながオタクなら私も簡単に友達が出来るのだがなぁ。もっともオタクといってもかなり細分化して来ているから、なかなか気の合う人を見つけるのは難しい。オタクというと「電車男」を思い浮かべる人が多いと思うが、定義にもよるが少なくとも私はあんなオタクを見たことがない。「ゲーマーズ」に行ってみればわかるが、見た目は一般人とそう変わらない。ただ、見た目真面目そうな人が多く、チャラチャラしている人がほとんどいないのが特徴的か。とはいえ、顔色の悪さだとか、辺りを包む負のオーラだとか、何となく「オタクっぽい」空気は醸し出している。大槻ケンヂに言わせればそれは絶対に隠し遂せないし、治るようなものでもない。唯一の救いは「オタクの女子」も結構いることか。しかし理不尽なことにオタクは往々にして一般人(ただしアニメや漫画風にデフォルメされた)と付き合いたいと思っているから難しいものである。さらに症状が進むと「現実の人間は低俗すぎる」と、二次元へ傾倒していくからそうなるとアウトだ。来年辺り、二次元の彼女と聖夜を過ごしそうで怖い。というか、誰か私を止めて。---------------------------------------------■ウェブ拍手■←コメントもあればどうぞ。
2005.12.26
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我輩は雑魚である彼女の脳内はどうなっているんだ。それがこの本を読んだ後の率直な感想である。冒頭のコメントからして超越している。-授業中のラクガキとかスケッチブックのラクガキを 集めてみました。そして勢いで本にしてみた-何と軽率なのだらうか。災厄が封じられた箱を開けてしまったパンドラも、実行に移すまで少しは逡巡したというのに。ここからはそのような葛藤が見受けられない。打算や思惑ではなく、直感と感性で行動する点で、天才肌なのかも知れない。次のページを開くとまさにカオスといった感じに、勢いで書いた落書きが散在している。小さい子がよく描いていそうな絵であるが、この年で童心にかえれるというのは凄い。それとも子供心を依然として持ち続けているのか。ほのぼの絵、人物スケッチと続き、おもらしする女子高生の絵(となぜか豆電球)がある。よく見ると、わきが汗で濡れているが、そんな描写を見つけても世界は平和にならないだろう。カイジ風に歪んだ口とほかほかの湯煙との対比が素晴らしい。次からは暫く授業ノートへのラクガキが続く。参照:イサムさんのサイトより転載気のせいだろうか…スケッチブックに書いている時よりも、絵に力が入っている気がする。井伊暗殺のすぐ横でトイレに駆け込む若侍。英語単語のすぐ傍でひたすら吐き出す萌えネコたん。コロスケっぽい絵もあるが、たぶんバックでは「授業はどうした~?」と歌っているに違いない。生物のページではもはや授業どころではないらしい。ゲロゲロ吐き出す男の顔、切断された首や腕と大変な事になっている。次のページではわざわざ「ゲロ特集」が組まれていて、ひたすら嘔吐する人の姿が克明に描写されている。吐いた後に涙が出ている所などなかなかリアルだ。ただ、何でこの女の子は嘔吐の衝動が来てから、わざわざ立ち上がってぶちまけたのだろうか。「肥大化する自我」という哲学的なメッセージが込められているのだろうか。たぶん込められていない。打って変わって次のページは和やかである。和やかに切断された胴体や手足が置かれている。狂気はえてして平穏な世界の中で醸成されるものである。これはそのような不条理を絵に現したのであろう、とコメントする人がいたらそれは考えすぎである。再度の日本史のページは、特に私のお気に入りだ。尾形光琳の横で決闘のため向かい合っている「ポンデライオン」と「ウンコ萌ネコ」が素敵。尾形光琳といえば「風神雷神図屏風」だ。その絵を意識しているのかも知れないがたぶん関係ない。思わず噴出したのは、「まさかハッピーエンドとは!」と叫んでいる女の子。大きく描きすぎて、日本史の用語が隠れてしまっている。「〇然に注目」とあるのだが、髪の毛で隠れて分からない。何に注目すれば良いのか、迷子の私を助けて下さい。そして最後に自分の「成績」をコピーして貼り付けるという神をも恐れぬ大技をやってのけて終わっている。…凄いよ、これ。極端に高いか低いかという。ちなみに最後の「著者のコメント」は「うーん、こっぷり。ちゃらーん、うんこちゃらーん」だ。あまりに深遠すぎて凡人には理解しがたい。キバヤシが解き明かせば、世界の終わりの日とか、明日の天気とか、今月のラッキーカラーとかが分かるはずなのだが、残念ながらそういう予言は実際に起こってからしか解明されないから困る。いやだなぁ、最後の最後で下ネタなわけがないじゃないですか。これは「コンペイです。チャラーン」のスラングですよ。いろいろ書いたけど全体的に面白かった。わかさんの不思議で奇妙な世界が、全ページに渡って散りばめられていて「あぁ、これが天才なのか」と感心せずにはいられなかった。絵は普通に上手いのだけど、それ以上に感覚がいい意味で普通の人とは違うように思う。私は学校の先生に呼び出されるくらい不気味で変な絵を描いてしまうのだが、それは画力があまりにもないがためで、わかさんとは根本的に違うのである。イサムさんのサイトで写真入で紹介しておられるので、是非見て欲しい。イサムさんのサイトわかさんへ。なんか変なレビューになったけども勘弁してください_| ̄|○あと、このような素晴らしい本を贈って頂き感謝至極であります。
2005.12.26
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萌学演習(1)一般人置き去りの日記が続いていますがまだまだ加速しますよ!今日は一般教養としての「萌え曲」を紹介します。総合的な質の高さからみると以下の3人が有名です。「桃井はるこ」…通称モモーイ。妹系の甘くて可愛い声です。「KOTOKO」…キュンキュン。一度聞いたら病みつきになります。「大野まりな」…桃井はることKOTOKOを足して3で割った感じその中で人気かつ視聴可能なものを少しだけ紹介しようと思います。「桃井はるこ(Under17)」恋のミルキーウェイ凄まじい破壊力を持った曲です。それは冒頭の歌詞を見れば一目瞭然。「水金地火木土天冥海(×4) 銀河系から届く甘い電波 わたしの体そっとつつみこむの」聞き終わった頃には甘い電波で脳がとろとろにとろけていること間違いありません。耳に残るんだ、これが。ぽぽたん!この歌詞は反則だろう!「私いっちゃう(いっちゃう)」て。もっともその後これは「言っちゃう」だとわかるわけですが、今度は「私やっちゃう!(やっちゃう)」と来ます。こやつめ。合いの手の声も可愛いんです。天罰!エンジェルラビィサビの「あーうあうあー♪あーうあうあー♪」が耳から離れません。相変わらずのぶっ飛んだ歌詞なわけですが、盛り上げ方がうまくて聞いていて楽しいです。桃井はるこさんの曲ははずれがありません。それだけ萌えのツボを知り尽くしているんですね。「KOTOKO」さくらんぼキッス~爆発だも~ん~名曲中の名曲で日本中のオタクから圧倒的な支持を得ています。麻薬のような強力な依存度があり、聞き終わった後も脳内で延々と連続再生され、気が緩むとつい口ずさんでしまいます。リフレーンされる「スキスキスキ!」と合いの手の「キュンキュン」に萌え死ぬ人も後を絶ちません。特にショートヴァージョンにある途中の転調からは、あまりの素晴らしさに全身の毛が逆立ちます。これはもはや兵器だ。「大野まりな」アキバで抱きしめて謎の合いの手といい、意味不明な歌詞といい、宇宙を3巡したくらい突き抜けちゃっています。何ですか「アキバ ラバーラバー アキバ萌えキュン♪」て。まぁよくわからんけど「かわいいは正義」だから許す!ノリがいい曲なんでつい何度も聴いてしまいます。ふと気づくと「はーいはーいはいはいはい♪」と一緒になって合いの手入れているから恐ろしいです。どうでしょうか。ご堪能いただけたでしょうか。ちなみに、これで萌えにはまってまっとうな人生を送れなくなっても私は一切責任をとりかねます。そういうときは、私のように他の一般人を次々と巻き込んでしまいましょう。みんなで嵌れば怖くない!---------------------------------------------■ウェブ拍手■←コメントもあればどうぞ。
2005.12.22
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なかなか上手く出来ている替え歌なので紹介します。原曲は、萌え曲といえばこの人「KOTOKO」の「ねぇ、…しようよ!」です。音楽にあわせて歌って下さい。ねぇ、…しようよ!「姉は建築士」please give me worktake my plansweet little love building …yeah!!~鉄筋抜くのも(おっけー×2)改竄するのも(おっけー×2)経済設計なら(すっきりばっちり)お姉ちゃんにまかせなさい♪地震が起きたら(がくがくぶるぶる)公表するのは(ばってん×2)lie or cheat? get dirty money!! ~死にたいって言って聴聞欠席はお手のもの?悔しいけど、ヅラって風評が胸の中ぐるぐるするの(feel so bad)大事なデータ ごまかしながら!ココだ!って鉄筋抜いてよ (hey! come on,ERI!!)キミの設計はマッハで翔る白いJ○L機のように杜撰でいつもムチャでうそでヤワで常に脆く手におえない建築 (だぁてぃ☆×2)ねぇ(姉)、ちゃんとチェックしようよ!キミの下手なウソも改竄もヘンな書類も丸めてほら、認可出してあげるよ (いぇぃ♪)~鉄筋あまって(もう、うきうっき~☆)減らしたつもりが(やっちゃえ×2)資格をとられた?!(それってがっくり…)お姉ちゃん もう、くらくらです突然の喚問も(へっちゃら×2)しらーんぷりした(へっちゃら×2)タイーホ(・∀・)!!されても(へっちゃら×2)………んなわけないでしょぉ~~~~~~
2005.12.22
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以下、メッセで友人と交わした会話。追加:元ネタの出典も明らかにしてみた。特に意味はない。友「いきなりですが問題です。週末は何の日でしょうか?」私「藪から棒に何だよ。週末といったら、 真紅様とほのか様に会う日じゃないか…」友「当たり!さすがやね。あえてクリスマスを避ける当たり、 もうどこに出しても恥ずかしい立派なオタクになったな!」私「嬉しくねーよ!前から薄々感じていたんだが。 俺らさ、相乗効果でダメ化してない?」友「同意せざるを得ない('A`)」私「去年の俺はこんな感じではなかったのになぁ。 お前が苺ましまろを勧めて来なければ!」友「待て!あの時はむちゃくちゃ感謝してたやんけ。 神は死んだ!だが萌えは生きている! とか何とかわけのわからんことを言いながら」私「いやだなぁ、そんな痛い人間がいるわけないじゃないですか」友「無理しなくていいんだよ…?」私「もうダメだぁ。俺は完全に道をはずしてしまった。 一度はじめからやりなおそうぜ。この世界ごと」友「他人も巻き込むなよ!どこぞのラスボスか? そういえばアニメにせよゲームにせよ、 一度無に帰して新たな秩序を構築しようと画策する キャラって最近多いよな」私「潜在意識ではみんなそれを望んでいるんだよ。 みんなアノミー状態のこの社会に嫌気がさしているんだよ。 近代化の過程の中で自由を手に入れた代償として、 自分を庇護する共同体や社会的規範を失ったからなぁ」 友「また正当化が始まった!」私「職業選択の自由とか結婚の自由とかさ、 確かに良いことなんだけど一方で、いちいちあらゆる事を 自分で決定して、それによって引き起こされる結果を 全て自己責任として受け入れなくちゃいけないってのは、 結構面倒なことなんだよな」友「確かに服をいちいち選ぶより制服の方が楽やな」私「多少不便でも選択肢は少ない方が良いんだよ。 一体何をしてよいのか途方にくれるからさ。 全くの自由は孤独感や無力感を思い知らされ、 苦痛にしかならないんだよ」友「強固な自我のある人なら、自由な社会の方が 暮らしやすいんやろけどな。 まっ、99%の人間は自我なんてないか?」私「確かに外からの自由は約束されているけど、 実は内からの自由は全然ないんだよな。 他人の期待に沿うように人の目を気にしているし、 その場その場の空気も読まなくちゃいけないしな。 結局、本当の意味で自由を得ていないのに、 ただ孤独感や無力感ばかりが漂っているのが、 今の社会なんだといえると思う」友「なんで萌えの話からそんな大きな話に!?」私「そんなもやもやを何とかしようというのが、 いわゆるラスボスキャラの役目なんだなぁ。 それは自由の放棄なんだよ。 優秀なロボットに全てを任そうと言って見たり、 ごく一部の天才に全てを任せるべきだと言って見たり…。 もしくは一度全てを無に帰して、 胎児のように完全に庇護された、 居心地の良い世界からやり直そうと言って見たり…。 いずれにせよ、自分の意志で決定することから逃避し、 孤独感や無力感から解放されたがっているんだな」友「それに対して主人公サイドはたとえ辛くても苦しくても、 自分自身の力で生きるからこそ喜びがあるんだ、 そんな作り物の世界なんていらない! とかなんとか言うわけやな」私「または大切な人を愛していて、それを失いたくないなどと クサイ台詞を吐くこともあるわな。 実はこれらは「服従」とは違う、 もう一つの自由の克服法なんだよな。 つまり社会との接点を積極的に持とうとする「自発的行動」だ。 それは愛情だったり仕事だったりするわけだ。 でもそれは意外と脆い。失恋したり失業すれば たちまち恐慌状態になる。一度独立し、自然から分離した 存在になった以上、かつてのような一体感は得られない。 結局関係性を維持し続けられる「強い人」しか、 救われないんだよ。ほとんどの人は、死の恐怖によって 生かされているに過ぎないんだ」友「相変わらずのペシミストっぷりやなぁ。 でもさ、結構みんな楽しんでへんか?」私「刹那な気晴らしで気づかないふりをしているだけなんだ。 みんな自分が絶望していることに気づいていないんだ」友「む、どこかで聞いた台詞」私「キルケゴールだな」友「まぁ、でも考えてみ。この世界滅ぼしてもたら、 ローゼンメイデン見られへんやん」私「それもそうやな。っていうか、滅ぼす気ないんだけど…。 有言無実行の男だから」友「話かわるんだけど、クリスマスイブどっかいこか」私「映画観にいくか?家にいてもなぁ…」友「なら、プリキュアの映画観にいくか」私「そうだな。ではそれで。じゃ、今日は遅いから寝るわー」友「今日も、いつものごとくわけのわからん話になったな」---------------------------------------------■ウェブ拍手■←コメントもあればどうぞ。
2005.12.20
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クリスマス結局、バーチャルでしか救われないのですよ…。いや、これこそがリアルなんだ。
2005.12.17
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本格的にオタク道を極めようと思っていたのだが、はやくも金欠になってきた。元々私は吝嗇家で、これまでひたすら貯金して来たのだが、流石にこのペースで使っていてはやばいだろう。なぜこんなにお金の減りがはやいのか検証してみよう。基本的に私はツタヤでアニメDVDを借りているだけのはずだ。新作アニメは月曜日に借りれば一巻200円。旧作アニメは金曜日即日中に返せば一巻135円。そんなに高くはない。ただ、一ヶ月に70本も借りたのがまずかったのかも知れない。そのうち40本はゲオの大セール期間(1巻80円)に大量に借りたものだが、それでも一ヶ月に、漫画代やアニソンCD代も含め1万円近く使っているのだから我ながら恐ろしい。ちなみに一ヶ月の間に借りた作品はこれだけある。「アベノ橋魔法☆商店街」「R.O.D」「R.O.D-The TV-」「フリクリ」「これが私のご主人様」「月詠」「攻殻機動隊 SAC 2nd」「DearS」「舞-HiME」「ふたりはプリキュア」「朝霧の巫女」「まほろまてぃっく」「藍より青し」「カードキャプターさくら」「キディ・グレイド」「フルメタルパニック」「マリア様が見てる」「創聖のアクエリオン」「交響詩篇エウレカセブン」「ガドガード」「シスタープリンセス」「灰羽連盟」「ケロロ軍曹」「妄想代理人」「D.C.」「ラブひな」「ローゼンメイデン」「苺ましまろ」「APPLESEED」「マインドゲーム」「千年女優」「老人Z」「ほしのこえ」「人狼 JIN-ROH」「ギャラクシーエンジェル」これだけ見てくると自然に声優の名前も覚えてしまう。始めは「田村ゆかり」「沢城みゆき」「井上喜久子」「能登麻美子」「川澄綾子」「清水愛」「浅野真澄」「野川さくら」「斎藤千和」くらいしか分からなかったのだが、今ではかなりの人が分かるようになってしまっている。正直オタク歴数ヶ月にしてはレベル上がりすぎだと思う。今聞いているMDもそのほとんどがアニソンである。前回MD1枚目を紹介したので今度は2枚目を紹介しようと思う(全部で20枚近くある。パソコンの中にはさらに多くの曲が入っていることは言うまでも無い)。全部分かったら凄いけど…ちとひきます(お前が言うな)。2枚目1「Princess Bride!」(プリンセスブライド)2「MAH-JONG」(YURIA)3「いちごコンプリート」(苺ましまろ)4「わぴこ元気予報!」(きんぎょ注意報)5「ハッピー☆マテリアル 」(ネギま)6「ギャラクシー★Bang!Bang!」(ギャラクシーエンジェル)7「ケロッ!とマーチ」(ケロロ軍曹)8「KISSからはじまるMIRACLE」(鋼鉄天使くるみ)9「DANZEN!ふたりはプリキュア」(プリキュア)10「撲殺天使ドクロちゃん」(撲殺天使ドクロちゃん)11「まほろDEまんぼー」(まほろまてぃっく)12「ン・パカマーチ」(夢のクレヨン王国)13「くじびきアンバランス」(UNDER17+モモーイ)14「恋のミルキーウェイ」(UNDER17+モモーイ)15「I・CHI・GO・GO! GO!」(UNDER17+モモーイ)16「恋のミルキーウェイ」(UNDER17+モモーイ)17「ぽぽたん!」(UNDER17+モモーイ)18「コンピュータおばあちゃん」(みんなのうた)19「日本ブレイク工場」(社歌)20「お兄ちゃんどいて!そいつ殺せない」(電波曲)21「ドリルでルンルンクルルンルン」(D4プリンセス)22「さくらんぼキッス」(カラフルキッス)元ネタが分かる人は笑えると思うが一般人には何なんだかわからない曲ばかりだろうと思われる。世の中には知らなければ良いこともたくさんあるのである。---------------------------------------------■ウェブ拍手■←コメントもあればどうぞ。
2005.12.12
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一般人がよく誤解していることに「オタクは恋人が出来ればオタク趣味をやめる」というものがある。何か根本的に間違っている気がする。単純に面白いから趣味なのだ。「結婚したら阪神ファンをやめてね」というのと同じくらい理不尽な要求である。むしろ恋人になるなら自分も基本的なオタク知識を持つ気概がなければならない。そこで、オタクの中でも主流を占めているアニメオタクに焦点を絞り、アニメを全く見ない人のために効率の良いアニメの見方を指南していきたいと思う。(ただ私は10代なので世代間キャップがあるかも知れない)まずはアニメそのものに慣れる必要がある。いきなりオタク向けのアニメを見るのは辛いだろう。段階的にレベルを上げていくとしよう。いくらアニメを見ないといっても、ドラえもんすら一度も見た事がないという人は、おそらくいないだろうから、まずはドラえもんの映画を観ることから始めよう。子供向けなのだが、意外と名作が多い(特に昔の作品)。「のび太の海底鬼岩城」「のび太の魔界大冒険」「のび太と雲の王国」「のび太とブリキの迷宮」はその中でも特にお気に入りの作品だ。ドラえもんは既に見ているという人は、「ラピュタ」「もののけ姫」「となりのトトロ」といったジブリ作品を一通り全て見ると良い。日本のアニメを見る上ではこの「少女描写」に慣れておかなければいけない。その次は「クレヨンしんちゃん」の劇場版を見よう。「嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」「嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」は特に名作だから是非見ておきたい(後者は第6回文化庁メディア芸術祭で、アニメーション部門大賞の作品である)。さて大分アニメに慣れてきた所で、本格的なアニメを観ていくとしよう。その筆頭には驚異のハイクオリティーを誇る攻殻機動隊の劇場版「GHOST IN THE SHELL」「イノセンス」を挙げたい。これを始めに見てしまうと、他の作品の映像技術や音楽が霞んでしまうのであるが、一度これを見て日本のアニメのレベルの高さを実感して欲しいと思うのである。ただ過激な表現が多いから間違っても家族で見るのは避けた方が良い。偏見かも知れないが、これは女性向けではないと思う。もしこれを見て面白いと思ったのなら、テレビシリーズを見て欲しい。現在「STAND ALONE COMPLEX」と「S.A.C. 2nd GIG」があるが、映像レベルが格段に違うので、映像の美しさを見たいならIstを飛ばして2ndを見ても、基本的に1話完結の話だから特段問題はない。でもIstの笑い男の話はかなり面白いので、見ておいて損はないと思う。Istをさらに楽しみたいなら、先に「老人Z」を見れば、「表現技術はここまで上がったんだな」と感慨深いものがあり一興である。攻殻機動隊を見たら今度はガイナックスの代表作であり、日本中を未曾有の混乱に陥れた問題作、「新世紀エヴァンゲリオン」を全て観よう。賛否両論ある作品だがその後の作品に多大な影響を与えたし、「ケロロ軍曹」「アベノ橋☆魔法商店街」他各地でパロディーネタに使われているので観ておいた方が良い。次に一般教養として「ガンダム」も観ておきたい。エヴァ以上に至る所でパロディーに使われているし、ガンダムオタクの数が結構多く、話が噛みあわなくなる恐れがあるからである。とはいえ、ガンダムシリーズはおびただしい数あり、リアルタイムで見ていたわけではない我々に全て観ろというのはかなり酷である。私もテレビシリーズで全巻見ているのは無印の「ガンダム」と「第08MS小隊」「新機動戦記ガンダムW」だけである。(正直私は戦争関係の話は好きになれないのである)とりあえず初代ガンダムとそれぞれの劇場版を見て、後はウィキペディア等で辞書的な知識を持っていれば足りるのではないかと思う。若い世代だと、ゲーム「スーパーロボット対戦」の知識でも十分すぎるかも知れない。これだけ観れば少なくとも「オタク」は名乗れると思う。後は思い思いの専攻を攻略していくのみである。現在週に100本以上のアニメが放映されている。全て観る事が不可能な以上、同じアニメオタクでも細分化が進んでいるのである。「萌え分野」に絞るならば「舞-Hime」「ローゼンメイデン」「ROD-The TV」「月詠」辺りが初心者にもおススメだ。ストーリー、映像、音楽、萌え要素など総合的に秀逸である。萌えがさっぱり分からない人でも、戦闘シーンだけで十分楽しめると思う。ただどれも欝展開があるので厳密な意味でこれらが萌え系アニメといえるかは疑わしい。他には「シスタープリンセス」「カードキャプターさくら」「これが私のご主人様」「苺ましまろ」なども良いが素人には分からない危うさが潜んでいて、安易におすすめできるような代物ではない。ここまで全て観たなら、もはやあなたはどこに出しても恥ずかしい立派なオタクである。あとそういうゲームにまで手を出せばいう事ない。私の中でのオタクの定義は漫画を1000冊以上読み、アニメを100巻以上観ることが必要条件なので、それをこなしている人がいれば私から「サー」の称号を授けたいと思う。(あ、私はこれらの条件をクリアしてるけど、 オタクじゃないですよ)
2005.12.06
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週末、家には思春期真っ盛りの私以外誰もいません。親の束縛と監視から解放された元気いっぱいの若者が何をするかは火を見るよりも明らかですね。血気盛りに神祟らず。好き勝手させて頂きます。そういうわけで週末は居間で可愛い女の子…が、いっぱい出てくるアニメ三昧を堪能しました。好都合な事にゲオが大幅値上げ前の、大セール(旧作・新作が一本80円)を金・土・日曜日とやっていたので、極限までアニメを借りてみる事にしました。土曜日になると流石にどれも借りられていそうなので、金曜日に10本借りて一旦全てパソコンに落とし、また10本借りて計20本確保します。徹夜でパソコンに入れたやつも含め全て鑑賞しました。ご飯を作るのは面倒なのでとりあえずコンフレークで全て済ましてみます。栄養的にはこれで問題ないはず。最終的には3日で40本借りました。オタクの底力を見たか!うー、本気で吐きそうです。借りた物を全て羅列するとこんな感じです。★…コンプリート(全巻鑑賞)☆…大部分を鑑賞◎…半分くらいまで鑑賞○…1~2巻のみ鑑賞★アベノ橋魔法☆商店街★R.O.D ―THE TV―★フリクリ☆これが私のご主人様☆月詠 ―MOON PHASE―☆攻殻機動隊 SAC 2nd☆DearS◎舞-HiME◎ふたりはプリキュア○朝霧の巫女○まほろまてぃっく○藍より青し○カードキャプターさくら○キディ・グレイド○フルメタルパニック○マリア様が見てる○創聖のアクエリオン○交響詩篇エウレカセブン○ガドガードこうやって一気に書き出してみると凄いな。しかも萌え系ばかりよくもまぁ…。まさに廃人という感じです。上の方にあるものは既に大部分がある程度攻略済みでしたがね。フリクリは一巻30分だからすぐに終わりますが、プリキュアは2時間も収録されています。途中からかなり辛くなってきます。(価値観がおかしくなっていますね)ここ数ヶ月、私の精神世界は暗黒期に突入していたんですが、20巻見た辺りからだんだん意識が白濁とし始め、しまいにはちょっとしたギャグにでも大笑いするというトランス状態になりました。危険過ぎます。40巻全て見終わった今はもう何だかよく分からない達成感でいっぱいです。頭痛はするわ、耳鳴りはするわ、吐き気はするわ、現実と虚構世界の境界がよくわかんなくなるわ、人間的にはもう終わっていますがねぇ。ただ決して悪い気持ちではありません。私の脳内は今限りなく無に近いのです。過去と未来が存在せず、ただ今を生きてるだけというそんな感じです。えっと、皆さんは真似しちゃダメですよ。人間やめたいなら別ですが。---------------------------------------------■ウェブ拍手■←コメントもあればどうぞ。
2005.12.04
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天使「田中ぁー、飯はまだー?」田中「お前まだいるのかよ。それに呼ぶ捨てにするな」天使「じゃぁ、萌々ちゃんー、飯ぃー」田中「名前でも呼ばないで!お願いだから」天使「田中萌々…もう三十路なのに」田中「ほっとけ!」天使「それにこんな男っぽい外見なのに萌々なんですね。 がりがりなのに、太(ふとし)という名前だったり、 不幸せ数えたら両手でも足りないのに、 幸子という名前だったりするのと同じですね」田中「変な所で地上のことに詳しいな。 それより、お前天界には帰らないのか? もう魔王も逮捕されたしやることないでしょ?」天使「それが戻れないんですぅ。天界の掟で、 私のような見習い天使は魔物退治のノルマを こなさないことには帰ることが叶わんのです。 魔王を牢から出してでもノルマ達成しないと!」田中「本末転倒じゃない、それ。 何のために天使が頑張ってるんだかよくわからなく なってくるね。あれ?天使って他にもいるでしょ。 みんな魔物退治をやっているの?」天使「いえ。恋を手伝う天使とか、 ささやかな幸せを叶える天使とか いろんな分野に分かれているのですよ」田中「へぇー、そっちの方が断然良いじゃん! その担当分野って今からでは変えられないの?」天使「えー、む、無理ですぅ」田中「本当に?目が泳いでるぞ」天使「うー、確かに変えられますけど…。 でも一番格好良くていろんな魔法が扱えるようになるのは 対魔界分野なんですよね」田中「お前の都合かよ!もう、魔王は逮捕されてるんだから、 さっさと別の分野を専攻しろよ。 そうだ!恋のキューピッドになってよ。 私もそろそろ結婚したいなーなんて」天使「三十路ですしね」田中「それは言うな」天使「うーん、仕方ないですねぇ。 これから毎日文句を言わずご飯を作ってくれるなら 考えても良いですよ~?」田中「わかった。約束するから」天使「契約成立ですね!ではキューピッドの弓を取り寄せます。 呪文を唱えますから静かにしていて下さいね。 うー、エロイムエッサイム、エロイムエッサイム…」田中「ちょっと待て!本当にお前天使か?」天使「失敬な!どう見ても天使じゃないですか。 ホラ、取り寄せましたよ。キューピッドの弓。 結構重たいです…」田中「おー!結構本格的な装飾が施されてるな。 これで射れば良いんだよね」天使「そうです。天界の事に詳しいんですね。 これで恋のライバルを射殺せば、 恋愛が有利になりますからね!」田中「なにぃ!?好きな人を射るんじゃないの?」天使「好きな人を射殺してどうするんですか!? 人間の考えることはさっぱりわかんないですぅ」田中「その弓で射た人と相思相愛になるというのが、 こっちの世界の常識なんだけど…」天使「何ですかそれは。そんな都合よく行くわけが ないじゃないですか。 それで誰を殺れば良いんですか?」田中「わ、絶対ダメだよ。そんなことしちゃ。 第一大変な騒ぎになるよ」天使「大丈夫ですよ。 死因は心臓麻痺か脳梗塞判定になります」田中「何が大丈夫なんだよ!怖いナァ、もう。 そんな物騒なのはいいよ、じゃぁさ、 ささやかな幸せを叶える天使になってよ」天使「えー、せっかく弓を取り寄せたのに。 じゃぁ、今日の夜食はケーキにしてよ?」田中「分かった分かった。はやくぅー」天使「よーし、では魔法のステッキを取り寄せます。 エコエコアザラク…エコエコアザラク…」田中「マニアックだな」天使「ふぅー取り寄せ完了! 魔法のステッキ、メフィストフェレスです」田中「それも悪魔関係の名前なんだな」天使「でもこれどうやって使うんですかね」田中「知らないのかよ」天使「あ、取り扱い説明書もありますね。 ふむふむー、おー、いろいろできますね」田中「本当に!?どんなことが出来るの?」天使「このステッキは一時的に人が持っている欲望を 叶えることが出来ます。 例えば試験で本当は落ちているのに一時的に 受かったかのように見間違えさせることが出来ます。 また電車の窓に映る姿を一時的に見栄え良くし、 意外と自分ってイケルんじゃない?と 勘違いさせることが出来ます」田中「ぬか喜びさせるなよ!余計に傷つくだろうが」天使「一時的であれ願いを叶え幸せにさせればポイントを 稼ぐことが出来ますからね。 これは便利ですね!じゃぁ、萌々ちゃんにも 魔法をかけたげるー」田中「やめてー!あげて落とされるのは嫌だ。 私にそれかしてよ」天使「わ、とるなですぅ」田中「お前に魔法をかけちゃる。どんな事になるのかな~」天使「ホホホっ!地球は私だけのものですぅ。 みんな私にひれ伏すデス。命乞いをしろです」田中「一体どんな幻覚を見てるんだ!?」---------------------------------------------■ウェブ拍手■←コメントもあればどうぞ。
2005.12.01
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人を褒めることが上手いと何事も円滑に事が進みます。みんなからもてもてになること間違いなしです。そこで、覚えておきたいとっておきの褒め言葉を恋愛の達人こと小市民伯爵が少しだけ紹介しちゃうよ。「君の胴の長さってユニークだよね」「そんな所につむじがある人をはじめてみたよ」「素敵な髪型だね。イソギンチャクを模してみたの?」「服のセンスが良いね。君はピーコそのものだね」「確かに君は美人ではないかも知れないけど、 そのかわり、そのかわり、そのかわり… ちょっとトイレに行ってくる」これでもてること間違いなしだね。私は今まで1人も実在の異性と付き合った事ないけど。---------------------------------------------■ウェブ拍手■←コメントもあればどうぞ。
2005.11.29
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日記に書けるような事が思いつかないので、今現在MDに入れている曲でも紹介してみようと思います。みなさんはどれくらい知っているでしょうか。まぁ、知っていても全然自慢にならないわけだけども。オタク度が解ってしまいますね。1、禁じられた遊び(ローゼンメイデン)2、聖少女領域(ローゼンメイデントロイメント)3、Treat or Goblins(アベノ橋魔法☆商店街)4、Wind Climbing-風に遊ばれて-(魔方陣グルグル)5、残酷な天使のテーゼ(新世紀エヴァンゲリオン)6、瞳の欠片(MADLAX)7、悲しい予感(月詠-MOON PHASE)8、サイバーバード(攻殻機動隊)9、i do (攻殻機動隊)10、空耳ケーキ(あずまんが大王)11、Wake up Angel-ねがいましては無限なり-(ぴたテン)12、創聖のアクエリオン(創聖のアクエリオン)13、シャアが来る(機動戦士ガンダム)14、アニメじゃない(機動戦士ガンダムZZ)15、浮気してもええよ(UNDER17)16、You were there(ICO)17、Komm, Susser Tod-甘き死よ来たれ-(エヴァ劇場版)見事にアニソンばかりですね。でも今入れてあるのは結構メジャーで普通に良い曲が多いです。戦隊物ばかりを集めたMDはやたら熱くてやかましいし、萌え系ばかりを集めたMDはノリは良いけど脳が蕩けます。ネタ系・電波系もあるんですが、いろいろとやばそうなので差し控えさせて頂きます_| ̄|○私は日に日にダメになっていきますね。どこまで行くんだろうね。---------------------------------------------■ウェブ拍手■←コメントもあればどうぞ。
2005.11.28
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本当の自分を知って欲しいという人がいるが、私はそんなことミジンコも思わない。むしろ知られたくないよなと思う。ありのままの自分を晒せば面接では確実に落とされるし、友達も恋人もできっこないと分かっているからだ。いかにばれないように取り繕うかの勝負である。まぁ、そうはいっても私自身自分のことを完全に把握しているとも言えないので断言も出来ないかな。でも、ある程度私の性格や能力の傾向ははっきりしている。・何でも収集・分析するのが好き。理屈屋。(大抵は理論武装して言い訳し自分を守るためである)・文章を書くのと絵を描くのが好き。ただどちらもも全く上達しない。(いつかは文章で食べていくんだ!、 そんな風に考えていた時期が俺にもありました)・喋り方や声色を変えることが出来る。本来は低音で標準語。(これは自慢だけども本読みではいつも誉められるのである。 クラスメイトには詐欺師っぽい声と揶揄されているけども)・感情的にならないので何でも冷淡にこなせる(正義感はあまりないのである。リスキーなことはしないが)・厭世家で悲観主義だけど空想世界ではそれなりに楽しんでいる。(ただし空想世界が暗黒面に入ると危険)・無気力・無感動・無関心・無愛想と無我の境地に至りそう。(私の笑い方は目が笑っていないと評判である。 ふふふ、ははは…と漫画調のわざとらしい笑い方をする ことでも有名である)・人付き合いは極めて苦手。単独行動が多いから協調性はなし。(クラスメイトが円陣組んでいても私は300m離れた地点で、 アゴに手をあててぼんやりしているのである)・ストレスを感じるとすぐに自分の世界に閉じこもる。(よく人の話を聞かないと言われるけど、 聞かないのではなく聞こえていないのである)・体も弱いがそれ以上に精神的に弱く不安定極まりない。(打たれ弱く、すぐにいじけてしまうから困ったものである)・熱しにくく冷めやすい。(ただローテーションで趣味を回していけば、 結構持続するのでブログはまだ飽きていない。 アニメを見る時も、一作品を連続して最後まで見ないで、 同時並行でいろんな作品を少しずつ攻略している)・基本的に競争心も向上心もないが現実逃避はやけに頑張る。(その点では現実が面白くないことに感謝している)・不器用でいわゆるドジっ子だけどしゃれにならないミスが多い。(やるなよ!絶対にやるなよ!と念を押されれば押されるほど、 私の中のデビルがつい…-俗にいうダチョウ現象である-)・専門的な知識を持っているけど一般常識は皆無。世間知らず。(私の世界では駐車場の「月極」は大財閥であり、 メールで宛名を間違えるとメーラーダエモンさんが親切に 英語で返事をしてくれるのである)・単純記憶は比較的得意。一方イメージ記憶は壊滅的。(今までの担任・級友で顔と名前を思い出せるのは5人位)・私の世界の時間経過はとても遅いので、 行動に移すまで時間がかかる。(明日やると言った時その明日は永遠に訪れないかのようだ)・生への執着はない。でも死ぬような強い意志があるわけでもない。(それに私は好きなものは最後にとっておくタイプである)このように、若干長所もあるがほとんど短所である。これだけ多いと隠し通せるものではない。しかも書いているのはまだ当たり障りのないレベルである。さて、どうすれば真人間になれるものかね。厳格で活気のある高校に行っても私は依然変わらないし、剣道部に行っても余計にひねくれただけ。今のままだとただの社会不適応者だ。とはいえ、後天的ではなく先天的にこんなのだから、なかなか変わるのは難しいと思う。(そう思っている地点でだめなのだろうが)私が変わらないのなら世界が変わることを祈るしかない。でも私が評価される世界って、どんな世界だよ!---------------------------------------------■ウェブ拍手■←コメントもあればどうぞ。
2005.11.26
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ローゼンメイデントロイメントのOP曲「聖少女領域」をレンタルで借りようと思ったのだがどこにもない。仕方ないから近所のCD屋さんで買おうと思ったのだがやはりどこも売っていない。ヒットチャートで一時期7位にまでなったのに、なぜどこも置いていないのか。私への嫌がらせか?そういうわけで勤労感謝の日、私は友人とともに、三宮までCDを買うだけのためのオタク旅に出かけることにした。ちなみにこれはそこに至るまでの会話。私たちの間では恒例の「トンデモ品評会」をしている所。-お互いに疑似科学やオカルト類、または単純に面白い本や広告を持ち寄りにやにや笑いあうという最高級に根暗なイベントのことである-友「この広告はなかなかポイントが高いんちゃう」私「ふむ。これはどういう?」友「ここ見てみ、よくある服のモデルやねんけど… なぜか顔にモザイクがかかっとんねん」私「なんでだーー!?いや、分かる、分かるよ。 たぶん30、40のおばさんなのに、 このミニスカートは無理あるもの… だけど、本当に売る気あんのか、この店」友「しかもこの値段見てみ。 特価と書いてあるのに定価とかわってねー!」私「まじかよ!ここまで来ると故意犯だろ。 あっ、ここ年中閉店セールやってる所じゃなかった?」友「そうなん?確かにいかがわしいオーラが漂っとるな。 もしかしてこのモデル、店員ちゃう?」私「ありうるな。うーむ、これは負けたかな。 俺の方は結構まじめなの持ってきちゃった。 これこれ、マイナスイオン発生器の広告」友「うわっ、懐かしい!まだこういうのあったんか。 確かこのブームを作った人は薬事法違反で 業務停止処分をくらってるんよな」私「これってまだ買う人いるのかなぁ…。 まぁ鰯の頭も信心からというしな。 それに信じてさえいれば偽薬効果で、 少しくらいは効果が期待出来るかも」友「俺たちも何か疑似科学っぽいやつで、 大もうけしたいな。どうやればブームになるやろ。 サブリミナル効果を使ってみるとか」私「サブリミナル効果も怪しいんだけどな。 実際、映画館でコーラを飲みたくなる映像を気づかれないように 配置した所、本当に飲みたくなったという話があるけど、 あれはガセだから。この調査をした人自身がでっちあげを 認めているからな。その後いろんな所で追試が行われてるけど、 ほぼ否定されているし、あったとしても僅かな効果しか 期待できないみたいだね」友「あー、それ聞いたことあるな。もっともジョジョの世界では そのサブリミナル効果で人がカタツムリになったわけやけど」私「あれは奇妙な世界だから良いんだよ。 ダイヤモンドが砕けない世界なんだから、あそこは」友「確かに堅いんやけど粘性がないからあっけなく砕けちゃうんよな」私「事実はどうかというより、何が信じられやすいかが分かれば、 簡単に金儲けできると思うんだけど、何かないかな」友「それを考えるのが難しいから、儲けるのは難しいんちゃう」私「化粧品なんて良いぞ。原価30円のものを数万円で 売ることだってあるんだからなー。 成分的には100円ショップのものも、高級品も ほとんど変わらないしな。 あれは一種のギッフェン財だから値段が高いほど売れる。 おいしい商売だと思うんだけど」友「でも広告費がしゃれにならんやんか。 タダ同然の水に付加価値をつけるのは大変やて。 それを思うと新興宗教はうまいよな」私「あー、でも俺らにはそんなカリスマ性がねぇ!」友「あったらそんなリスクを冒さなくても、 十分世の中渡っていけるしな」と、結局いつものようにため息で会話を締めくくり、三宮に到着する。目指すは通称オタクビル!さっそくCDを買いに行こうと思ったのだけど、時刻は13時。せっかくだしメイド喫茶に行くか?という話になる。この誘いは実は初めてではない。半年前、私は友人と三宮オタクビルにいた。断っておくけど半年前の私はオタクではなかった…。友人は毎年オタクの祭典コミケに行くようなオタクだったけど、私は萌え系のものには興味がなかった。漫画は人並みに読むがアニメも殆ど見たことなかったのだ。(実はコミケには一度行ったことがあるのだけど)それが三宮で映画を見たついでに、そのオタクビルに友人とともに足を踏み入れてしまったのである。はじめてだというのになぜか懐かしさを感じてしまった。なんとなくそこにいる人は我々と同じような空気を発している。それが決定的となった事件が起きた。本屋に向かおうとしていた所、向こうから同級生くらいの男2人組に突然声をかけられたのだ。「あの、ここら辺にメイド喫茶があるらしいんですけど、 場所知りません?」何でうちらに聞くんだよ!そんなにオタクに見えたのか?などと思いつつも、実は場所を知っていた。さっき通った所にちらりと見えたのだ。私「あー、知ってますよ。 僕らも今行こうと思っていた所だったんで、 一緒に行きましょうか」ってあほーーー!!何を言ってるんだ、私は。友「2人はここに来るの初めてなんですか」男「いや、何度か来たことはあるんやけど、 メイド喫茶は初めて。つか、俺らが買いたいものって ここにこないと手に入らないし」って、何かいきなり打ち解けちゃってるぅ!私も友人もむちゃくちゃ人見知りが激しいのに…。まぁ結局向かうだけ向かって、私たち2人は量の割りに値段が高いことにショックを受けて退散した。ここら辺が私たちらしいというところだろうか。さて、今回はどうするかである。実は三宮のメイド喫茶は秋葉原にあるようなあからさまなやつではないのだ。女性もいるし、一般客向けといった感じだ。もしかするとサンマルクの服装の方が、メイドっぽい感じがしなくもない。それなのに値段が割高なのが納得いかない。いや、普通の喫茶店と同じ値段なのであるが、基本的に私たちは吉野家や牛めしの松屋、宮本むなしで安く済ませる事が多いので、食べ物に500円以上出すのは罪悪感すら感じてしまう。(CD代1200円を出すのは躊躇しないくせに)というわけで結局またしてもメイド喫茶には行かず、いつものように宮本むなしでごはんをおかわりしまくるという暴挙に出ることにした(おかわり無料だから)。しかしそれよりも気になるのは友人のこの台詞。「ていうか、人間じゃダメなんだよ」私もいつかこのような事が言えてしまう人間になるのだろうか(いや、既に?)。
2005.11.24
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まさるさんエヴァンゲリオン・ボヘミアンブリーチローゼンメイデンOP苺ましまろバッドボーイズはれぐう?というか、私が大丈夫なの?問題あるならすぐ消しますが…。
2005.11.21
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私自身の取り扱い説明書が欲しいものである。遺伝子という設計図がありながら、なぜその操作方法を教えてくれないのだろうか。そのせいで、思わぬ惨事が起こるかも知れないではないか。神に対して製造物責任を問いたいところである。そもそも私の存在理由(レーゾンデートル)とは何だろう。鋏はかみを切るために存在し、消しゴムのカバーは英単語を書き込むために存在し、バールのようなものは金庫をこじ開けるために存在する。私はどうか。これといって得意なことがないのに、致命的な欠陥ばかり有しているが一体何に使えるのだろう。全ての物に目的があるという前提を疑ったほうが良いかも知れない。だが、少なくともこうしたら危険だという注意は促して欲しい。だいたいは言われなくても分かる。だが、矛盾に満ちている。極めて内向的なので人と長時間一緒だとストレスで故障します。寂しがり屋なので人と長期間接していないとストレスで故障します。二律背反の命題をどう解決しろと言うのか。他にも頭の痛い問題は山ほどある。正直手に余っている。だが、取り扱い説明書がないということは、目的や操作方法に制限が設けられていないということでもある。一見、何の使い道もないように見える私も、使い方を知らないだけで、知られざる能力が埋蔵されている可能性もないわけではない。そこで、私は休日を利用し、潜在能力の解放を試みてみた。何か1つ超人的な才能があれば、他の全ての欠陥を埋め合わせることも出来るだろう。まずは、ゆっくりと腹式呼吸をして心を静めていく。次第に大宇宙と一体になるイメージが掴めてきた。これが明鏡止水の境地というやつなのだろうか。次に体中のエネルギーを右拳に集中してみる。心なしか熱を帯びてきているような気がしてきた。それを証明するために、冷凍庫から氷を取り出し握り締めてみる。その時奇跡が起きた。何と、わずかながら氷が融けているではないか。私の拳から気の力が解放されてきているに違いない。自信をつけた私は、今度は氷を手から離し、3mくらい離れた地点でにらめっこしてみる。気を送り氷を溶かす訓練である。ゆっくりと息を吐きながら、気を氷にぶつけてみる。直に触るより時間はかかったが、ゆっくりと、しかし確実に氷は融けていった。私にはこんな才能があったのか。なぜ今まで気づかなかったのだろう。熱エネルギーを支配することが出来れば、世界を変えることも不可能ではない。私は猛る心を沈めつつ外に出てみた。今度はもっと長距離で強大なものに挑もうと思い至ったのだ。それは雲だ。氷を溶かせられるなら雲も消し去れるはずだ。別次元の話のような気もするが、全ては観念なのだ。目標をふわふわとした小さな積雲に絞り、拳に神経を集中させ、ゆっくりと開いていく。しかし数分それを繰り返すも、あまり変化は見られない。それよりも冬の寒空の下、時折吹き付ける風が冷たくて、コートを着てこなかったことに後悔の念を禁じえなかった。だが、10数分目にして私の願いは天に通じた。目標の雲は少しずつ小さくなり始め、とうとう跡形もなく消滅したのである。なるほど、距離が遠かったために私の気が到達するまでに時間がかかってしまったのだろう。こうして私の能力は確固たる事実とともに証明されたのであった。さらなる修行を積めばもっと自由自在に雲を操れよう。そうすれば世界中の水不足は解消され、台風や竜巻などの天災を回避することも可能になるだろう。何とすばらしい能力なのだろう。私はこのために生まれてきたのだ。これは面接に使えるな。---------------------------------------------■ウェブ拍手■←コメントもあればどうぞ。
2005.11.21
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だめだめだ_| ̄|○私はもう日記書かない方が良いのだろうけどね。はぁ…。とりあえずおすすめ作品を紹介しときます。電車かも知れない
2005.11.18
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天使「田中さーん、ドア開けて下さいです」田中「はい、いま開けます…って誰?アンタ」天使「よくぞ聞いてくれました。私は…って、おい! 話の途中で閉めるなです。開けろー」田中「う、ちびっ子のくせに結構力強い。開けさせるものか!」天使「ちょっと、何なんですか。その態度は。 一体何様何ですか!私が何をしたというんです」田中「不法に侵入しようとしてきてるんだ! 何だそのフリフリのドレスは。 頭の上に乗っかってるワッカも何なんだ」天使「いい所に気が付きました。私は天使なんです。 まだ見習いですけど。 田中さんには魔法少女になって欲しいのです」田中「そんなこと大声で言うなよ。 私まで変な人だと思われるだろ。 まぁ、とにかく上がれ」天使「やっと分かってくれましたか。 うわ、狭いし汚い部屋!」田中「仕方ないだろ。マンションで1人暮らししてんだから。 それよりもちびっこが一体何の用だ。 家出でもしてきたのか?」天使「違いますよ。何度言ったらいいんですか。 あなたには魔法少女になって欲しいの。 人間と契約を結んで初めて私も一人前になれるんです。 それで悪魔王とその下っ端を退治して欲しいのです。 このワッカを見てもまだ信じないですか?」田中「はぁ…。まぁ、一応信じてやるけどさ。 私、これでも30歳なんだけど。全然少女じゃないんだけど」天使「あ、そんなこと私は気にしないですよ。 抽選であなたに決まったんですから」田中「私が気にするんだよ! 30で魔法少女は無理があるんだよ。 だいたい私は仕事が忙しいんだよ」天使「仕事って何なんですか~?」田中「生きるためにお金を稼ぐこと」天使「あ、何だお金が欲しいんですか。 それならいくらでも出せますよ」田中「ホント!?実は今の仕事やめようと思ってたんだよ。 本当にお金出せるんだよな」天使「任せて下さい。 私は人間界のことをよく勉強してきましたから。 えっとですね。1万円札持っていますか」田中「あるけど、どうするんだ?」天使「これをコンビニという所に持って行って、 コピーすれば良いんですよ!」田中「犯罪だよ、バカ!」天使「バカとは何ですかー! バカって言われた方がバカなんですよ」田中「それだとお前がバカということになるが」天使「きゃうん」田中「可愛い声出してごまかすなよ。 だいたい魔法少女になる義理がないじゃない。 私には関係ないし」天使「そんなことないですよ。 目覚ましをセットしたはずなのになぜか朝になっても、 鳴らなかったことありませんか? 急いでいる時に限って連続で赤信号に引っかかることは ありませんか?」田中「ま、まさか!?それは全部悪魔王の仕業だっていうの?」天使「いや、全然関係ないですけど」田中「こ、このぉ!可愛い顔して結構性格悪いな」天使「失礼な!可愛い顔とは何ですか!」田中「性格悪いのは認めるのかよ」天使「でもでも、魔法少女になったら変身出来ますし、 いろんな事が出来るようになるんですよ」田中「あ、そうか。その能力を使えばお金を稼げるかもな。 テレビの前で変身して見せようかな」天使「別に構いませんけど、魔法少女に変身すると、 普通の人間に見えないようになりますよ」田中「へぇー、光の屈折率を変化させる事が出来るのか」天使「そうです、詳しいですね。魔法少女の コスチュームは人間には見えないのです。 つまりみんなからは素っ裸で歩いているように見えます」田中「体ごと見えなくなるわけじゃないのかよ! 何だその嫌がらせは」天使「魔法少女とばれるのを気にする人が、 今まで多かったそうなので」田中「裸で歩き回る方が数段嫌だよ!変態じゃないか」天使「前に魔法少女をやった36歳のおじさんは、 喜んでやってくれたそうですけど…」田中「何でおじさんが魔法少女に!?」天使「抽選ですから。あ、裸がいやなら 上からコートでも羽織れば良いですよ」天使「それはそれで変態ちっくだよ! もう何なんだよ、ついていけないよ。 他の人の所に行ってくれ。お前と付き合っていると、 ろくなことにならなそうだよ」天使「はっ、この禍々しいオーラは! ちょっとテレビつけてみてください。 悪魔王が人間界に現れているみたいです!」田中「えぇー!?まじかよ」番組「次のニュースです。先ほど、国会議事堂に、 自らを悪魔王と名乗る男性が 20数名の全身黒タイツの集団とともに侵入を試みましたが、 程なくして警察によって取り押さえられました」天使「はっ!あれは悪魔王!?」田中「おい、つかまってるぞ」天使「やっぱり…。昔ならともかく科学が発達した現代に、 拳一つで国を乗っ取るのは無理があったですね…」田中「おい、この地点で魔法少女の意味がないんだけど」天使「でも、それじゃ私、 いつまでたっても一人前になれないじゃないですか! 分かった、こうしましょう。 今から私が国会議事堂に行って悪魔王を救出し、 もう一度ひと暴れしてもらいますから、そこに 魔法少女田中が颯爽と現れて倒すってのは!」田中「あんたやっぱバカだろ」---------------------------------------------■ウェブ拍手■←コメントもあればどうぞ。_| ̄|○
2005.11.18
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深く息を吸うと胸が締め付けられるように痛む。もしかすると、これが恋なのかも知れない。でも、相手は誰なんだろうか?皆目見当も付かない。振り返ってみても、今まで一度たりとも、誰かに恋愛感情を持ったことは無い。人と比べると私は感情が稀薄だからなのかも知れない。例えば私はどんな悲しい映画を見ても、友人の葬式に出ても、全く泣かない。泣くべきだなと頭では思うのだが、自分の意志でどうにかなるものではないもの。愛想笑いは得意だけど。それにしても何なんだろうな。部活をやめて久しいから単純に運動不足が原因かな。ただ、哀しいかな私は結構頑丈なのだ。これくらいの事ではすぐに治るだろう。おっとと、いけない。何か思考回路がおかしくなってるな。
2005.11.18
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ローゼンメイデンといえば、麻生外務大臣やライブドア社長の堀江氏にも愛読されている萌系漫画の最高傑作ともいえる作品である(まだ未完だけど)。ローゼンメイデントロイメント第一話本来の物語のコンセプトは7体のアンティークドールが究極の少女「アリス」への孵化のために、最後の一体になるまで姉妹同士で戦う話だ。「バトルロワイヤル」「仮面ライダー龍騎」「セキレイ」などと似たような設定なのだが、ローゼンメイデンは生真面目に設定通り戦おうとするキャラが少なすぎる。漫画の方では今のところ好戦的なのは「水銀燈」ただ1人だ。そもそも現在登場している6人の中で、アリスになり得そうなのはヒロインの「真紅」とヒールの「水銀燈」だけ。ちびっ子タイプの「雛苺」と「金糸雀」は戦闘向けではなく、他の姉妹からは完全に格下に見られているし、双子の「蒼星石」と「翠星石」の能力は2人揃わないと完全とはいえず、そのうちの1人をして「究極」と呼ぶのはやや抵抗がある。それに彼女達は左右の瞳の色が違う「オッドアイ」であり、2人で対になっている。「ローゼン」は世界でたった一人の至高の少女を作っているはずなのに、なぜ対にしたのだろうか。扱える武器の能力にも明らかな開きがある。「真紅」の薔薇の花弁、「水銀燈」の黒の翼は、攻守においてバランスの良い能力だし、その上人形を操る、割れた窓ガラスを元に戻す(真紅)契約がなくとも人間の力を奪える(水銀燈)などの特殊能力まで持っている。それに花弁や翼はR.O.Dの「紙使い」のように、何にでも擬態出来、応用力がありそうだ。それに対して「翠星石」は「庭師の如雨露」と微妙すぎる武器である。「蒼星石」は「庭師の鋏」と一見すると最強の武器なのだが、さすがにこれで「チョキン」と他の姉妹を切り刻むのは抵抗があるらしく、漫画でもアニメでも満足に扱えていない。そもそも蒼星石以外全員遠隔攻撃が可能だから、接近戦に持ち込むのも大変そうだ。ところで、このような不毛な戦いを仕組んだ「ローゼン」という男は何者なのだろうか。少なくとも重度のロリコンであることは間違いあるまい。「不思議の国のアリス」の作者、ルイス・キャロルは芸術と称して少女の裸体を撮り、写真の中に永遠の少女を残したが、ローゼンは「永遠に年をとらない人形」によって究極の少女「アリス」を求めている辺りスケールが違う。「撲殺天使ドクロちゃん」の主人公草壁桜は将来世界中の女の子を外形年齢12歳にした上で、不老不死にするロリコン薬を発明する事になっていて、神の領域に近づく者として天使に命を狙われるが、ローゼンもデッドラインではないかと思う。余談だが、この永遠の少女設定は萌え界では重大な課題になっている。声優の井上喜久子は「誕生日が来て17歳から17歳になりました」という名言を残しているが、やはり人間では無理がある。成功例として、萌え界の元祖ともいえる手塚治先生は、『ブラック・ジャック』のピノコで、実際の年齢は18歳くらいだけど、整形によって5歳くらいに見えるという、『はじめてのおるすばん』のZEROも裸足で逃げ出すような仰天設定をやってのけている。(さらに話が反れるが、手塚先生は、ダッチワイフとのラブコメを描いたり『やけっぱちのマリア』猫耳娘を登場させたり『七色いんこ』、ボクっ娘を登場させたり『三つ目がとおる』している)。人間以外では「ロボット」「天使」などが挙げられる。前者は鳥山明先生の「アラレちゃん」や藤子・F・不二雄の「ドラミちゃん」をプッシュして置きたいが、明らかな萌え系としては、ちょびっツ、To Heart まほろまてぃっくなどだろうか。後者は「鋼鉄天使くるみ」や「クリィミーマミ」などいろいろあるのだが、「本物の天使」という条件をつけると、「ぴたテン」「てんたま」「撲殺天使ドクロちゃん」などがある。話がひどく脱線してしまった。いずれにしても、永遠の少女の表現手段としてアンティークドールを出してきたのは意表をつかれたという気がする。右手が恋人という露骨過ぎる漫画『美鳥の日々』をジャンプで連載し、「誉れ高き変態」の称号を得た井上和朗先生もアンティークドール萌えは盲点だったのではないか。今後、人間ではなくロボットを選んだちょびっツの主人公よろしく、ローゼンメイデンの主人公ジュンも、人間の巴ではなく、人形の真紅を選ぶことになるのだろうか目が離せない所だ。ところでローゼンメイデンといえば「ひきこもり」もテーマにしている。萌えと「ひきこもり」の融合もまたあまり例がない。ローゼンメイデン以外では「NHKにようこそ」や「ラブやん」などがあるが、まだまだ未開拓といって良い(浪人という設定は結構あるけど)。本来、萌え系は登場人物を増やすために(当然出てくる女性はみんな主人公を好きになる)学校に通うか寮にいることが必要条件と思われて来た。これはそのアンチテーゼといえよう。一応設定では主人公のジュンがひきこもっている設定だが、ローゼンメイデン(薔薇乙女)もまたひきこもっている。真紅は誇り高き乙女であると言っているが、基本的にすることといえば、おかしを食べる、テレビを見る(名探偵くんくんなど)出された紅茶に小言を言う、ご飯を食べる、寝るの繰り返しだ。真紅のみならず他の姉妹も同じ感じなのだ。水銀燈がたまに襲ってくるからこそ「誇りをかけて戦っている」という大義名分があるが、水銀燈がいなくなれば、誇り高きニートでしかない。一応「翠星石」と「蒼星石」は庭師だから良いが、他の姉妹は万年無職のサイヤ人以上に働かない。しかも契約していれば、常にマスターの生命エネルギーを吸い取っているわけだからまさに寄生という感じだ。ここでもう一度至高の少女の定義を思い出そう。「どんな花よりも気高くて、どんな宝石よりも無垢で、1点の穢れもない、世界中のどんな少女でも敵わないほどの至高の美しさを持った少女」つまりこれは、ひきこもりの賛美である。逆に言えば、働けば卑屈になり、心が汚れ、世俗にまみれてしまうのだ。そしてそれは至高の少女からは遠ざかってしまうのだ。なかなか深い漫画なのである。---------------------------------------------■ウェブ拍手■←コメントもあればどうぞ。_| ̄|○
2005.11.17
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はぁ・・・。
2005.11.17
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