5回

「部員集め 3」

長谷斗「え?」

大樹「うわっ、同じ顔が二つ?!」

秋津「あのーどなたですか?」

???「俺は杉山 大地(すぎやま だいち)。二年生だ。」

???「僕は杉山 海斗(すぎやま かいと)といいます。僕達双子なんです。そっくりでしょ」

秋津「それで僕達になんか用ですか?」

大地「野球部に入れてほしいんだ」

長谷斗「えっ、入ってくれるんですか?」

海斗「はい。校長は言うなといわれているんですが・・・

一年で野球部を作っている人たちがいるので、手伝ってやってくれって。」

秋津「でも、今入っている部活はどうするんですか?」

大地「いーのいーの、どうせ俺、幽霊部員だし」

海斗「僕はちゃんと出てたけどね・・・」

長谷斗「ははは、じゃあ入ってもらえるんですね。

俺、大空 長谷斗っていいます。よろしく。」

大樹「俺は、中島 大樹、よろしく」

将「俺は、山崎 将、よろしく」

正「んで俺が、内山 正、よろしく」

秋津「秋津 洋介です、よろしく」

大地「俺達、運動は得意だけど、野球の事知らないからよろしく」

海斗「あと僕ら二人と話すとき敬語じゃなくていいから」

長谷斗「わかりました、あっとわかった。それで話は変

わるけど、あと2週間おれと将は速水との勝負にむけて少し練習すっから、

正たちは6組の残りの人の勧誘と1組~5組まで、できるだけもう一度さそってみて、

大地と海斗は2年の人誘ってみてよ」

全員「おう!」

正「なあ大樹、校長って一体何者?」

大樹「知るか」

長谷斗「じゃ今日は解散!」


   残り13日

 バシッ

長谷斗「今の球ちょっとあまかったぞ」

将「そうか?よしっもう一丁」


   残り10日

大樹「あーあぜんぜんあつまんねー」

正「ほら次行くぞ」

大樹「へいへい」


   残り7日

将「このカウントでこう攻めた方が」

長谷斗「いや、こっちの方がいいだろう」

将「うーん」


   残り4日

大地「さっきの人、入ってくれそうだったのにな」

海斗「大地がよけいな事言うからだよ」

大地「うっせえ、次行くぞ」


   残り1日

シュ

バシィ

シュ  ククッ

バシィ

長谷斗「よーし、ナイスボールだ将、仕上がり完璧だな」


将「ああ、明日頑張ろうぜ」


     勝負当日

     in 校庭

速水「ルールは簡単だ。3打席中一回でも三振を取れば

お前らの勝ちだ」

長谷斗「分った。正、主審頼む、のこり全員で、ボール

拾いやってくれ」


   マウンド上

将「三振かあ、俺打たせてとるタイプなんだけど」

長谷斗「ああ、そこで問題が一つできる、速水がその事

を知ってるか知ってないか。で、俺が思うに、速水は

わかってない」

将「どうして?」

長谷斗「俺達の名前をおぼえてなかったからさ。

名前も覚えてないピッチャーがどんなタイプだったかなんて

分るわけないと思ってね」

将「なるほどね」

長谷斗「そこで攻め方は・・・・・・というかんじでいこう」

将「よし!わかった」

タッタッタッタッタ

速水「ずいぶん長いうちあわせだな」

長谷斗「まあな」

スッ

主審(正)「プレイ!!」

                勝負 残り3打席

6回へ続く





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