9回





日にちは飛んで練習試合当日   in海龍高校グランド

大樹「グランドでけー」

正「設備すげー」

将「人数多すぎだろうー」

俺達は自分らの学校からさほど離れてないため、自転車で海龍のグランドまで行き、入った瞬間の感想がこんな感じだった。

海龍の部員「あっ、大和高の方ですね。ベンチはこちらです」

長谷斗「ありがとうございます」

スタスタスタスタ

長谷斗「よし、みんなアップ始めるぞ」

そして試合前のオーダー発表

長谷斗「発表するぞ
         1番キャッチャー 大空
         2番ショート   内山
         3番サード    速水  選手全員(速水以外)「えっ!」
         4番セカンド   中島
         5番左中間    大地
         6番右中間    海斗
         7番ファースト  秋津
         8番ピッチャー  山崎
                    以上」

将「なるほど、外野の守備を右中間と左中間にしたのか。でもよう、サードは速水って・・・速水は元々センターだろ」

長谷斗「だからサードを守らせんのはこの試合だけだ」

秋津「速水はこのこと知ってたのか?」

速水「ああ。3日前の試合が決まった日に言われた」

大地「大丈夫なのか?」

速水「大丈夫、この3日でサードの動きは全て頭に叩き込んだからな。それなりに動けると思う」

長谷斗「そういうことだ。試合始まるからみんなベンチ前に並べ」

全員「おう!」

主審「集合!」

長谷斗「行くぜー」

全員「オオー!」 タッタッタッタッ

主審「これより大和高校対龍高校の練習試合を始めます。海龍高校先攻。礼!」

大和・海龍両選手全員「お願いしまーす!!」

        練習試合
  私立大和大付属高校VS私立龍高校
        オーダー

   1番捕 大空    二 小林
   2番遊 内山    遊 本田
   3番三 速水    捕 坂本
   4番二 中島    一 桜田
   5番左 杉山(大) 投 板倉
   6番右 杉山(海) 左 酒井  
   7番一 秋津    中 加藤
   8番投 山崎    右 山田 
   9番  なし     三 井上

主審「プレイ」

長谷斗(さーて初球は・・・アウトローで様子を見るか)

サッサッサッサッ 

将 コクッ

  ザッ

  ビシュッ

  カキーン

長谷斗「大地ー取れるぞーバックだー」

俺達は、甲子園の常連校を甘くみていたのかもしれない・・・将の球は決して悪い球じゃなかった。しかし、その将の投げた球はいともあっさりと大地の頭上を越えていった。

大地「ハァハァ、くそー」 パシッ

長谷斗「バックサードー!!正カットにいけー」

ビシュッ タン パシッ シュ

ズザザー パシ

三塁塁審「セーフ」   

将「くそっ、いきなり三塁打かよ。悪い球じゃなかったのに・・・」

その後も次々にヒットを打たれ打者一順、失点5で初回を終えた

In ベンチ

大樹「信じられねー攻撃力だな」

正「まったくだ。将、大丈夫か?」

将「あぁ。大丈夫だ。それにみんな悪いな。こんなに取られて」

海斗「気にしないで下さい。それよりみんなで取り返しましょう」

大樹「海斗の言うとおりだ。よし、出ろよ長谷斗!」

長谷斗「おぅ!!」

さぁ逆転なるか?

練習試合 対海龍高校 1回の裏 5-0のビハインド 

10回に続く  


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