夏星流為さんからの頂きもの


「魔探偵ロキ」の小説です。

*ロキのささやかな日々*

 「ふわぁ~~」
一人書斎で静かに本を読んでいたロキがあくびをした。
 ピ~ンポ~ン
ロキが本の続きを読もうとしたときチャイムが鳴った。
「はーい」
台所にいた闇野はガスを止め、急いで玄関へとむかった。
戸を開けた闇野を待っていたのは差し入れを持ち,待っているまゆらがいた。
「ロキくーん差し入れだよ!」
「お~ありがとう、まゆら」
ロキは読みかけの本にしおりを挟みまゆらのほうをむいた。
「で、何もって来たの?まゆら」
ロキはまゆらの持ってきた箱をのぞきこむ。
「ケーキだよ♪」
まゆらは嬉しそうに答えた。
「このケーキ屋さんね、すっごく人気でね買うのに苦労したんだー」
ロキはまゆらの話を聞きながら闇野に紅茶を持ってくるように言った。
まゆらは時計を見て
「あ、もーすぐだね」
「あ?うん」
すると玄関の方から騒がしい音がした。
「10、9、8、7、・・・」
ロキとまゆらは一緒にカウントダウンを始めた。
「3、2、1」
バン!!
書斎の扉が思いっきり開いた。
「丁度だねロキくん♪」
「ああ、丁度3時!」
「? なんだ?」
入ってきたのは鳴神だった。闇野は下で引き止めたのだろうが鳴神の腕力と神界で
の鳴神の恐怖に負け、悔い止めることが出来なかったのであろう。
鳴神はドスドス入り、ソファーに勢い良く座った。
「お、ケーキじゃん♪」
鳴神は嬉しそうに言った。
鳴神はいつも飯をたかりにくる。
「それにしてもナルカミくん、もう少し静かに座ってくれない?」
ロキは頬杖をつき鳴神を見ている。
(それにしても、ナルカミくんと、同じ北欧の神だと思われたくないね)
ロキははぁーっとため息をついた。
そんなロキを見てまゆらが言った。
「あ、ロキくん知ってた? ため息をつくと幸せが一つ離れちゃうんだって」
(その原因を作っているのがまゆらとナルカミくんだろ)
ロキは心の中でつぶやいた。
「ロキ様、お茶をお持ちしました」
「あ、闇野君鳴神君の分も」
「分かっています、そう言うと思って用意しておきました。」
「さすが闇野クン、分かっているね」
闇野はロキにそう言ってもらうと嬉しそうに鼻歌を歌い、皆にお茶を配った。
「そう言えばロキくん、今日はお客さん来たの?」
「来たけど追い返したよ」
「え?」
「そもそもボクは気に入った依頼しか受けない主義なんだよ、それにこうやって
静かにお茶をしているのが良いんだよ」
「もったいないな~」
ロキ,まゆら、鳴神は、ささやかなティータイムを楽しんだ。

 こうしてボクのささやかな昼は過ぎていってしまうのさ・・・

+あとがき+
キリリクできましたv
初代魔ロキキャラということだったのですが…いまいちな作品?
こんな作品で申し訳ないです。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
夏星流為さんありがとうございましたvv
私が「初期のキャラで…」なんてリクをしたので書きにくかったと思います(スイマセン)
ロキ君も苦労してるなぁ(苦笑)


夏星流為さんのHPへのリンクはこちら→ 銀色の月


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