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6月29日(日) 旧暦6月5日 六曜は「仏滅」 3日間「魔女会」で石垣島(八重山)へ行ってきました。 そしてなんと私たちは由布島で「魔女」ならぬ「美魔女」となったのです。 水牛さんが魔法をかけてくれたのか、みんな美しく映っております。 <みんなでにっこり 由布島で> 石垣島でお昼に入ったお店が、偶然にも魔女会メンバーの知人の店でした。おまけに、かって石垣島の女性闘牛士チャンピオンだったと聞いて、みんなびっくり。しょっぱなから石垣美魔女に出会ってしまいました。 彼女は現在も、沖縄県の女性防火クラブ会長として活躍中、ちなみに我が「魔女会」も久米島女性消防クラブの会員であり、会長を務めているのは魔女会メンバー、そして沖縄県の女性防火クラブの副会長もしています。お互い地域でのプライベートはあまり知らないですものね。 同年代の活躍に大いに拍手を送りたいところです。 <石垣美魔女 元女性闘牛士チャンピオン> <現在の石垣美魔女> 石垣島では、数か所の島内観光を終えた後、川平湾でグラスボートでの海中見学、海も浜も奇麗ですが、久米島も負けないくらいの景観があるぞと、内心安心しました。川平湾は有名ですので、正直久米島より上かと思ったんです。負けているのは観光に対する姿勢だけでしたね。 <川平湾> 西表島では牛に揺られて由布島へ、牛を操るのは、うら若き大和のお嬢さん。「沖縄のおばあちゃんたち大好き」と言われて、嬉しいやら悲しいやら・・・・、でも由布島の水牛さんの魔法で、冒頭の写真をきれいに撮ってもらって、みなご機嫌でした。 <これから出発、運んでくれるのは水牛のユメノちゃん> <休憩する水牛たち> <由布島1番の美人さんかも> 西表島は沖縄で2番目(沖縄本島を含めると)に大きな島、マングローブの林がいたるところにあり、さすがに広さを感じました。イリオモテヤマネコには会えませんでしたが、クイナには何度も遭遇、なんと、道路脇に止まってくれたカンムリワシにはびっくり。 <まさかのカンムリワシ> 竹富島では水牛車で集落観光。 人気の観光コースです。出発案内所につくと、建物周り、日傘用のテント周りがミスト噴射で涼しげです。さすが観光メッカ、お客様に気を使ってくれてると感心しましたら・・・、 どうやらこちらが主体でした。牛さんの為、ついでに私たち? こちらは私たちを乗せてくれた「マブヤー君(16歳)」、休憩中です。 由布島同様竹富島も美しく、正直、観光に対する施策はとても素晴らしいと思いました。お客様がひっきりなしに訪れます。船もバスも水牛さえピストン運航です。さすがに水牛さんはシフトを組んでいましたが、とにかく観光のお客様を引き付ける仕組みづくりはしっかりしていました。 由布島と竹富島では、同じく水牛を使っていますが、趣が全然違いました。由布島は植物園のような島作りで、竹富島は集落内観光が主体です。 特に竹富島は観光で島を生かす事を選び、徹底した観光施策で成功させたすごい島だと感じました。 ただ、生活を感じさせない島でしたので、個人的には少し面白みに欠けました。 集落内の散策も「魅力」のようでしたので、散策してみましたが、集落内なのに島人の影がなく、ゴミひとつ洗濯物ひとつなく、どこを歩いても観光客のみ。観光のお客様だけがグルグル廻っていました。 見せる事を徹底的に優先させた観光集落でした。 私たちも集落内散策のみで、周りの海岸線は歩けませんでした、何しろ暑くて、日射病直前。「海の遊び」もあると思ったのですが、こう暑くては、海岸線を歩くなんて熱中症を招く行為です。 欲を出して何か「竹富島ストーリー」を探したかったのです、でも今回は「まあ、奇麗なところね」で終わってしまいました。魅力を探すのは2度目からかもしれません。 でも何よりも、水牛さんたちの仕事ぶりが素晴らしく、観光の主人公は水牛さん達でしたね。 そうそう八重山で、ちゃんと「セイシカの花」も「やいま」も歌ってきましたし、帰りは眼下に島々を見下ろしながら、ほぼ満足して戻ってきました。 ♪ やいま(八重山)の島々よ ♫、 ありがとうでした、またいつか。
2025.06.29
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6月24日(火) 旧暦5月29日 六曜は「先負」 昨夜は「青りんご」を待ち続けたチビチビ、ついに諦めてプイっと家の奥に引っ込んでしまいました。ところが、それから5分後くらいに茶トラの「青りんご」は玄関に来たんです。 でも、呼び戻しませんでしたよ。私が昨日あれだけ丁寧に身繕いをしてあげたのに、彼女は怒って私をひっかいたんです。「しっぺ返しだ、ざまぁみろ」なんて。 まあ、猫とババの他愛のない日常です。 今日も相変わらず暑くて、私が店へ入るころは、既に室温32度。 今までクーラーのない生活をしていた私も、昨年の夏は暑さにギブアップ、病気治療のために東京へ出た娘の部屋に移らせてもらいました。 私も健康には気を使っているので、実は血圧も毎日測定しています。もう10年くらいになりますか、以前は紙の血圧手帳なるものを使っていましたが、最近はスマホのアプリです。 毎日朝晩記入して折れ線グラフを作って、体温・温度も測ってと、今思えばよく続いたものです。今はアプリがみなやってくれるので、とても楽ちんです。 そう言えばと思い出したのが、毎日室温を記入していたことです。試しに一昨年・昨年・今年の6月の平均値を取ってみました。測定時間は我が家のほぼ午前7時です。 一昨年(2023年)6月 26.2 度 昨 年(2024年)6月 27.3 度 今 年(2025年)6月 30.5 度 昨年も6月後半から暑さが増してきましたが、今年は、6月も終わらぬうちにこれですから、先が思いやられます。 雲を射抜いて直射光が大地に刺さってきますね。 そのうち熱中症アラートと共に火傷注意報も出されるかもしれません。怖い世の中になりそうです。 明日から魔女たちと石垣島に行きますので、3日ほどパソコンを離れます。 チビチビはお留守番、ちょこっとかわいそうですが、お隣のカフェの女の子に世話を頼みました。 今は一汁一菜で良いお腹加減です。 ただ旅をすると胃が大きくなっちゃうんですよ。 <今日はピラフと豆腐・わかめのさっぱりお味噌汁>
2025.06.24
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6月23日(月) 旧暦5月28日 六曜は「友引」 沖縄県慰霊の日 テーブルの上に「やるべきこと」をたくさん乗せて、「今日はこれにしよう」と気分でチョイスしてやるのってあんあまりよろしくないですけど、性格なんですね。 ほんとは、一つをやり切って次に進めば良いのかもしれませんが、継続性に欠ける性格なので、一つを終えてから次へいくという事が出来ないのです。昔はそれで自分が嫌になったりもしましたが、今はもう諦めています。 そんなわけですから、やりたいことをたくさん集めて、なんでも同時進行で、あれをチョコチョコ、これをチョコチョコと・・・困ったものです。 今日は部屋作りを休憩中だからと、やる事リストを放りだして、朝から猫のチビチビを捕まえて「念入りのブラッシング」に気が向いてしまいました。 でも、顔と耳の中を丁寧にふき取って、私以上のスキンケアをしてあげたのに怒られてしまいました。 朝早くから室温30度に上がる我が家は、夜遅くまで30度をキープしている状態です。真昼となると32~33度はざらです。家にいるだけで体力が落ちてしまいます。散歩から帰ると、一挙に力が抜けてしまいますので、しばらく散歩もお休みした方がよさそうです。 チビチビもバテ気味ではありますが、最近よく玄関で座り込んでいたりします。玄関のタイル敷きが、冷たくて気持ちが良いのだろうと思いきや、どうもそれだけではなさそうです。 この茶トラちゃんが原因でした。 気が付かないうちに、この子が遊びに来ていました。毎日玄関の前に座り込んで、網戸超しに中をうかがっていたのです。 この子は野良猫のミーちゃんが連れている猫で、「青りんご」という名だそうです。「茶」なのに「青」とはこれいかになんですが、とにかく「青りんご」だそうです。 どうやらチビチビは、毎晩この子を待っていたようです。顔を合わせると怒って唸るのですが「青りんご」は全く動ぜず、じーっと黙ってチビチビを見つめているだけ。 チビチビにとって同族は人間で、猫は敵だと思っているので、威嚇はするものの、優しい瞳に見つめられて、たぶんいつの間にか来るのを心待ちにしていた感があります。 夜になるとそわそわして、玄関の前をうろちょろしていますから <そろそろなんだけど・・・> <こないなぁ> <来ないぞ‼> <来ないとやだー!> 野良猫ですから、家に入れてあげられないのですが、警戒心のないかわいい猫です。網戸越しの友情が育ってくれると良いのですが・・・。
2025.06.23
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6月22日(日) 旧暦5月27日 六曜は「先勝」 カンカン照りにもかかわらず、プランターのペンタスが元気に育ち、農園に行けない私を慰めてくれます。傍に植物がいてくれると心が和みます。月下美人もすでに10花ほど咲き終わりました。 ここ2~3日で、ふすま張りをする予定でしたが、注文した壁紙がどうもスッキリしません。薄ピンクな色がおとなしすぎて、部屋に活気が出ない感じがするのです。ちょっと考える事にし、一旦部屋作りは休憩延長する事にしました。 <注文した薄ピンク色の壁紙> 24日で閉店休業するリサイクル店の片付けもありますし、忙しい日が続きます。 それに25日から、久米島町女性会の古参メンバーさん達と八重山(石垣島)にいく事になっています。 年に1度は旅に出ようと言う積み立て模合(通称:魔女会)をしていて、今回は八重山を訪ねます。 そういえば、地元八重山で「セイシカの花」を歌うぞと言ったら、八重山出身のメンバーさんがCDを貸してくれていましたっけ。 どうしましょう 後3日しかない。口は災いの元です。 リサイクル商品は、委託されたお客様に残った商品を順次返していっています。24日で終了する予定ですが、お客様が不要になったり、処理を任された商品に関しては、後日、セール日程を取ろうと思っています。 皆さんには「続けて」って言われます。「行くところがなくなる・・・」と言われるんです。 確かに、ほんの少しの時間でも「寄って休憩できる場所」としてのリサイクル店、私も開店して良かったと思っています。みんなよく来てくれましたもの。 売り上げは正直「生活の足し」くらいにしかならなかったですけどね。 まあ、3日考えて、八重山で「セイシカの花」を歌って、残る数日で修正した道に踏み出します。 今日はね、お隣を借りてくれたカフェのお嬢さんから、イカスミ汁をいただきました。今晩の〆は滋養強壮たっぷりの栄養食です。いい1日になりました。
2025.06.22
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6月21日(土) 旧暦5月26日 六曜は「赤口」 夏至:1年で一番昼の長い日、そして太陽が一番高くなる日 日本を含む北半球では昼が一番長い分、夜が短くなります。気がつきませんでしたが、太陽が一番高くなる分、影が短くなる日でもあるのですね。同時間・同時刻・同場所で、ひと月を区切って影の長さを測ってみるというのも面白そうです。わたしゃ、やれませんけど。 今日は、先月見つかった不発弾の処理日です。 島は戦争被害がなかったと思っている若い人達もいますが、実際には250㌔級の爆弾が撃ち込まれていました。 <避難勧告のチラシ> 我が家は対象地区外ですから、変わりはありませんが、円内の方々は全員が避難です。消防と役場の職員が一軒一軒回って避難を促していたようです。ほんとにご苦労様です ほぼ1日ですので 「避難先でお昼はどうするのかしら、まさかお弁当とか用意されていないよね」 などと、2~3日前から避難該当地区のお客様方が話していました。 小さな施設2か所では足りなさそうですが、兄弟姉妹親戚・友人の家で過ごす方たちも多くいらっしゃるので、都会のような大きな動きは見られませんでした。 無事処理出来て良かったです。 改善センターの敷地に給食センターを建造しようとして発見された不発弾です。もしそれがなければ、危険を残したまま地中に埋まったままでした。数多くのイベントや行事が行われるセンターが、そんな危険な場所であったとは誰が想像したでしょう。 センターで数年を過ごした私もしかり。知らぬが仏とはよく言ったものです。 沖縄の埋蔵不発弾の数は、それこそ未知数でまだ半分も発見されてないようです。戦後80年の爪痕は、今も地底深くに残っていました。 島で戦争の話をしますとね、決まって「鹿山事件」」が取りざたされてしまいます。島では「友軍が島民を虐殺した」痛ましい事件があったので、あまりみな語りたがりません。 私の父もそうでした。それは父の身近で起こった事件でもあったので、父から戦争の話を聞いたことがなかったのです。 のちに機会があって、その頃の話を知りましたが、殺さないと殺されるという異常な状況の中、人の心は鬼にもなるのですね。 事件を起こした日本軍は日本国の兵士としてとるべき行動をとったと、責任者は最後までそう言い切っていました。(戦後のテレビ番組の報道で) 歴史の違う沖縄と日本では、物事のとらえ方に違いが出てくるのは当然ですし、おかれた環境や状況で一人一人の判断が違ってくるのも理解はします。 元々は国同士の利益の争奪戦が、人を鬼にも蛇にも変えてしまうのです。 加害者も被害者も戦争がもたらした被害者同士なのですけどね。 おえら方の胸三寸で、一般庶民が心も命も奪われてしまう世の中・・・もう近いのかも知れません。 戦争の話になると、戦争を経験していない私でも、ついつい熱が入ってしまいます。それは親の世代がそうだったからでしょう。 戦後の生活を多少経験している70代の私たち、特にアミリカユー(アメリカ統治下)に育った私たちには、まだ身近な話なんです。「不発弾」無事回収できて、ほんとに良かったです。皆さま大変ご苦労様でした。 話のお口直しの今日のお昼は、お味噌汁の材料をたっぷり揃えました。 一汁一菜、菜は生協さんの「豆腐ハンバーグ」。 おいしゅうございましたよ。 <お味噌汁はたっぷりの具材で>
2025.06.21
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6月20日(金) 旧暦5月25日 六曜は「大安」 相も変わらず、朝7時で既に室内温度は30度、暑いです。 一つの事に落ち着かず、あれもこれも気が散ってしまう性格は、あまり宜しくないとは言え、「五枝の松」の行く末が気になるのは、あの集落の血が流れているからでしょうか? 父が昔、五枝の松を「お前の木だから遊んでいいよ」と冗談で言っていた事を3~4歳くらいの私は、そうだと思い込んでいたんですね。いいえ、もしかして父はそうは言わなかったかもしれないのですけど、私が勝手にそう解釈して、そう思い込んでいたのかもしれません。 何しろ70年くらい前の事ですから、記憶がおぼろげになってしまいました。 いずれにしても「五枝の松」は、私だけでなく島中の人が、気にしてる木には違いないです。 今日から、少し食事を粗食にしました。今まで一度の食事量が多すぎました。 夏になってちょっとだけ食欲が落ちたので、これくらいで十分です。 沖縄風具沢山味噌汁をたっぷりとることにしたのです。今日はポーク入りの野菜たっぷり版です。多めに作って夜は冷やし味噌汁にしました。 おかずは無しでキュウリの浅漬けと、湯むきしたミニトマトのはちみつ漬けがデザート代わりでした。 たまたま注文していた無添加味噌が届いたので、それで作りました(^^♪。 昨日は、ミニトマト・しし唐・シソ等、今日はライチとバナナを頂きました。いつもながらありがとうございます (バナナはとっくに食べちゃいました) もちろん、今日もしっかり仕事をしましたよ。 ふすま4枚やっと剝がし終えました。あとサンドペーパーで少し手直しすれば、壁紙が張れそうです。 ふすま紙は意外に値段が高かったので、壁紙にしましたが、選んだ無地のピンク色がちょっと地味だった気もします。 <4枚終わった~ \(^o^)/> 仕上げは次の機会にして、明日はお散歩です。 結局、いろいろ気が散っている間に、昨日も今日も散歩に行き損ねてしまったのです。 あれこれ気が多すぎるのも、困りものです。
2025.06.20
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6月19日(木) 旧暦5月24日 六曜は「仏滅」 「コノハズク」が突然飛んで来て、松の枝から動こうとしません。警戒心の強いこの鳥が、昼間から近くに飛んでくるのは、珍しい事です。もしかして「ヒナ」がいるのかもしれません。私たちは鳥の真下にいるにもかかわらず、逃げようともしないのです。 実は「五枝の松」の根元に私はいました。久米島町のホームページから「五枝の松」が危機的状況だとの報告が出ていたので心配になって、五枝の松に来ていたのです。 「コノハズク」は木の穴などで巣作りをすると、誰かが言っていました。確かに五枝の松は空洞化が進んでいて、かなり高い場所まで及んでいるような感じです。ミツバチさえ空洞の中で巣を作っています。「コノハズク」が巣を作っていても不思議ではありません。パパなのかママなのかきっと巣のヒナたちが心配だったのでしょう。 <このような空洞化が進んでいます> 以前から気になって度々出かけていましたが、久米島町がこのような報告を出すのは、かなり危篤であると考えざるを得ません。樹形の美しい松でしたが、てっぺんの部分はだいぶ欠けています。 全体的に黄変が目立ってきました。以前の枯れ枝はすでにカットされていましたが、それでもなお、追い打ちをかけるように枯れ葉が目立ってきました。 町長も心配らしく、様子を見にいらしていましたが、素人考えでも回復の手段を講じるのは、難しい事に思います。 私たちも何とか手伝えることはないかと、せめてクッキーやグッズを作って、「五枝の松」の保全の為の資金集めくらいなら、できるんじゃなかろうかと、との話をしていたところでした。 民間でできる事ありますかと、町長にお尋ねしましたが、町長も頭を悩ませているようでした。 私の家には、中学校時代の恩師からいただいた「五枝の松」の絵が飾ってあります。 先生が絵を描いた当時は囲いなどなく、この反対側が今は正面になっています。 2005年に頂いた絵ですが、中学校で教鞭をとられている頃は、絵を描かれることを知りませんでした。長い年月が流れ、大人になって先生に再会したあと、わざわざ島まで持ってきて下さいました。私の宝物です。 「ああ、五枝の松って、こんな姿だったよね」 なんて、思い出の絵になってほしくはありません。やはり神にも祈りましょう。
2025.06.19
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6月19日(水) 旧暦5月24日 六曜は「仏滅」 いつも外ばかり向いてる私ですから、昨日は久しぶりに自分に目を向けて見ました。 あれコレと外が忙しいものですから、自分を忘れてしまうんです。ほんとは自分を一番大事にしなければいけないのですけどね。 でも夕べは、以前泊ったことのあるホテルの化粧水(備品でついていました)を見つけて、顔に塗りたくりましたよ。お肌へのご褒美も考えなくてはと・・・ <ゼリーじゃなくて化粧品> たまには、自分も大事にすることにしましょう。 今日の外なる仕事は、ふすま張りの準備です。 注文していた壁紙が届いたので、さっそく取り掛かりました。午前中に2枚を剥がし、3枚目にとりかかったのですが、これが大変。 ふすま紙が中板とぴったりくっついて、とても剥がせません。少しづつ少しづつ剥がしていって2時間くらいかかりました。 <1枚・2枚と剥がし、やっと3枚目> 今日中に4枚すべて剥がし終えるつもりでしたが、諦めました。指がすれて痛くなってきましたし、曇り空なのに妙に疲れる天気です。無理は禁物なのでヨンナー(ゆっくり)しています。 しかし脚立に乗ったり、しゃがんだり、この年までこんな事をするとは思いませんでしたよ。 民泊はまだまだ先の話ですが、お友達が来た時、気持ちよく泊まれるお部屋を作っておきたいので、頑張っちゃいます。 ふすまの隣のお部屋はと言うと、まだ未完成ですが、こんな感じです。こちらもまだ変化途中。なにしろ障子もハメられない部屋ですから。 隣の部屋の様子を見ながら仕上げていきたいと思っているのです。 今日の仕事は、ふすま紙剥がしで終わってしまいました。これからダンスの練習に行ってきますので、今日はこれくらいで終わりにします。 お部屋の話をしちゃうと、終わらなくなりますから
2025.06.18
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6月17日(火) 旧暦5月22日 六曜は「友引」 鏡をまじまじと見ると、自分の顔(*'ω'*)にガッカリします。 何せ皮が垂れているんですもの。 皮膚が垂れて、ぶよぶよなんです。年齢から言うと当たり前かもしれませんけどね。 今まで「ポチャッ」としていたのが「普通」になったので、落ちた脂肪の分の皮膚が戻らないんです。顔・首・二の腕が特に目立ってしまい、シワシワ・ブヨブヨ感があるんです。 私は化粧をしないので、化粧道具をもっていなくて、化粧水とかクリームとかをほとんど使ったことがないのです。コレ大きな失敗でしたね。 過去に何度か自分の変革を試みましたが、あまりお化粧に興味がなかったので、ことごとく失敗。 白髪になって、しわが増えた今、ちょっぴり後悔しています。 今日友人に誘われてランチに行ったんです。 親友のケイさんもそうでしたが、彼女もなかなかのおしゃれさんで、いつも素敵な服を着ています。彼女は私より5~6歳若く、ぽっちゃり型ですが、服の組み合わせが上手なんです。そしてしっかりお化粧をしていました。ランチの間中、感心して眺めてしまいました。 おしゃれ度は別として、 実は同級生の模合に行った時、女性は皆私よりシワが少ない事に気づいたんです。聞けばみんな、なにがしかのお肌ケアをしていました。 自分の手を見ると、しっかりお婆ちゃん手です。 <お婆ちゃん手> これは今まで自分を大事にしてこなかった報い、もっと肌に気を使っていれば、こんな風にはならなかったかもと、化粧品等を使わなかった自分に、少しばかり文句を言いたくなります。 手から想像する顔は、言わずもがな。 健康ばかりが、生き方じゃなかった。 化粧品も買っておいでよ、ちょっとは元に戻るかもよ、少しばかり痩せた私がそっとつぶやいてくれました。
2025.06.17
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6月16日(月) 旧暦5月21日 六曜は「先勝」 有事の際は、守ってあげようと思っている我が家のチビチビが、朝からテーブルを占領してわがもの顔です ( 一一)。 7月はリサイクル店完全休業ですから、委託商品などの返品や会計などもあり、仕事も自宅に持ち込んでやっているのに、書類の上に陣取ってしまっています。まあ、キーボードを占領されるよりはましですけど。 あちらに座ればあちらへ、こちらに座ればこちらへと、今朝は淹れたコーヒーもこぼしてしまいました。それでもどこ吹く風の態度です。 <チビチビ、邪魔よ> 6月の24日には閉店する予定なので、結構忙しくなります。 ゆっくり進もうと思いつも、家やら店やら庭やら、仕事が後から駆け足で追っかけてくるので、頭の中が戦争になっています。 昨日は障子と格闘しましたが、3枚目の障子の縦が5ミリほど長く、つまり天上部が5ミリ~1センチほど落ちているのかもしれないんですが、50年も経つと、ほかの部屋の障子と入れ替わっている可能性もあります。全部外して確認するしか・・・いやいや、お休みの時まで待つことにしましょう。 ただ障子戸の下部分に裂けめ目が合ったので、よく見たら継ぎ足されていました。結局、底に打ち込まれているビス(木釘?)も飛び出しているので、そりゃ滑りも悪くなりますよね。 とにかく障子戸は、解決策が出るまで今少し休憩です。 こちらをすれば、あちらが出来ずと、散歩が3日ほど滞っています。1万5000歩を歩き損ねてしまいました。 明日あたりから再開しないと、秋の忘れ草(クヮンソウ)のストックがなくなってきました。猫ちゃんの食べる草もなくなってきましたので、調達頃合いです。 散歩途中にユウゲショウの花も咲いていたので、写真を撮ったつもりでしたが、アップ撮りできなかったので、こちらも次の散歩の宿題です。オタマジャクシの溝のすぐ傍にありました、明日はしっかり写してきたいと思っています。 オタマジャクシ君たちはそろそろ足を出す準備をしているかしらね?。🐸🐸 ユウゲショウ(夕化粧)の花は、とっても小さくてかわいい花なのです。ヒルサキツキミソウによく似た花で、小さいがゆえに気づかれないのが残念。 わが家のチビチビは、結局寝てしまいました。 目を開けたままですが、熟睡中です。 だけどお前さ、今度は私の・・・食事の邪魔よ。
2025.06.16
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6月5日(日) 旧暦5月20日 六曜は「赤口」 丸1日の「断水」は、昨夜10時頃やっと解除されましたが、今朝もまだ濁り水で、置き水をしないと使えませんでした。水道の予定外の故障も発生し、大工事になったと聞きました。水タンクのない我が家は事前に断水(理由と工事が行われる事の知らせ)を知らず、とても困りましたが、事故災害は時を選ばず、個々の事情内容も選びません。備えあれば憂いなしとは言いますけれど、何にどう対応し備えればいいのか、わからない時代になってきました。 私は家にテレビやラジオがないので、インドで大きな航空機事故があった事も夕べ初めて知りましたが、このような事故は、どう備えても個人では対応できない事です。 それでも、私だけの狭い範囲で「備えあれば憂いなし」を進めていくしかないようです。わが身とチビチビは私自身で守らなければ・・・ 昨日1日台所が使えませんでしたので、今日はしっかりお昼を作って食べました。でもちょっと食べすぎかもしれません。お肉は全然入っていないんですけどね・・・。 前から予定していた障子の建付けを直そうと、食後しばらく奮闘しましたが、障子が戸道に全く入りません。3枚仕立ての障子戸です。 やっと2枚をはめ込みましたが、きつくて滑りもよくありません。外したり、はめたり、ひっくり返したり、挙句の果てはカンナで削ったりしましたが、どうも上部の戸道が下がっているようです。 はてどうしたものか? 戸道の溝もよく見ると、天上部に固定するため、頭の平べったい丸い釘が打ち込まれていて、これが障子にぶつかって、滑りの障害になっています。普通、釘の頭が埋まる穴を作ってから、打ち込むべきだと思うのに、頭がしっかり溝に出ているのです。 戸道も正常の位置に戻さないと、障子をはめ込むことさえ難しいです。たとえはめ込んでも、コレ絶対動かない「はめ込み障子」になってしまいます。 50年も経って家も年を取ってしまいました。 でも私より若いんだから、しっかりしなさいよ。 叱咤激励しても、家は住んでいる私を守るだけで、自分では修理できないものね。どうしましょう。大工さんかなあと、思い悩んでしまう私です。
2025.06.15
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6月14日(土) 旧暦5月19日 六曜は「大安」 朝早く起きると、海鳴りが聞こえます。 あたりが目覚める頃には雑多な騒音でかき消されるのですが、時々耳を澄まして海の音を聞いたりします。「ゴオー」という唸り声のような音ですけどね。海に音を出させる自然がとても面白いです。 人間の手の届かない海は、宇宙と一緒で地球の中の神秘ですもの、探求心をくすぐられてしまいますよね。 でも海と陸の世界が分かれて、生物も2分進化となるなんて、地球の考える事もなんか面白い。 ああ? 昨夜、映画「アクアマン」見てしまいましたので、駄話です。 2連夜で雨が降り、近くの溝でオタマジャクシを見つけたもですから、水世界と陸世界を行き来するカエルさん=「アクアマン」を思い出して、見てしまいました。 <この子達を筆頭に、たくさんいました> 朝から断水してしまったんです。水道の水が出てきません。断水は聞いていないし、役場はお休みだし、困ってしまいました。 お隣近所を回ったら、断水の放送はあったらしいとの事。我が家だけのトラブルでなくて一安心ですが、一昨年、屋根の防水工事をした時、水タンクを取り払ってしまったことを、ちょっぴり後悔してしまいました。 沖縄県は断水が多いので、屋上に水タンクを設置している家が多く、我が家も例にもれず水タンクを置いてありました。ただ水タンクは毎年清掃しないと、藻や菌が発生したりするので、結構汚れます。台風で落下することもあるので、思い切って撤去したのです。 撤去後初めての長い断水で困りました。 断水する事を知らずに備えもしてありませんでしたから、なおさらです。 水って大事だー!!。 水道の事を「ヒネルトジャー」なんていう人がいましたが、蛇口をひねるとジャーっと水が出てくる事が、あたり前に思っている自分を反省です。災難はいつやってくるかわかりません。 有事の際の避難先には、水・食料・寝具などチビチビの分まで含めて一通りの備えはしてあります。 でも、そろそろチェックを・・・と促された気がします。 それに、もうすぐ「7月5日予言の日」、たつき諒さんの「私の見た未来」、私も読んじゃいましたし、備えあれば、憂いなしの啓蒙本として受け取っています。 私は陸の生物として生まれて、この陸の世界の美しさに満足していますけれど、きっと海の世界もとても美しいのでしょう。海の世界の私はチョウチョウウオかな?タコかな?クジラ? まさか・・・。
2025.06.14
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6月13日(金) 旧暦5月18日 六曜は「仏滅」 シロバナセンダングサにモンシロモドキ?、近くまで近づいても全然気がつかないほど、一生懸命花に吸いついていました。幼虫を卒業するとなんて可愛らしいんでしょう。 さて、冷蔵庫の中身を食べつくし、私の今日の昼食はありあわせです。 お味噌汁は1個残った卵にベランダの小ネギ、乾物の海藻を戻してサラダにし、鉢で育ったハマホウレンソウを塩昆布で和え、鉢植えの最後のミニトマト、そしてカラシ味噌がお昼です。 御飯はたっぷりなので、お腹はいっぱいになりましたけど、我が家のプランターの野菜達もそろそろ尽きてきました。 でも、食うに困らない私には、いつものようにお野菜が届いております。 真っ赤な唐辛子は私の作。 初めの頃、小鳥たちに盗られていた例の唐辛子です。 最近は順調に育って、良く採れています。 一応、私も白血病キャリアですから、健康だけは人一倍気をつけています。 疲れが一番の大敵だと思っていますのでね。「疲れたら寝る」は鉄則なんです。 でも最近年のせいか、疲れる事が多くなり、そのくせ睡眠がままならないので困っています。ここ数日「秋の忘れ草(クヮンソウ)茶」を水筒に入れて常飲しているところです。 でも今は自重しながらの一歩一歩ですし、行動より思考の段階ですから「急いで回復せねば」なんて思ってはおりません。歩みは遅くても、店舗も一旦休業と決めましたし、やることは見えてきましたので、気持ちは安心しているのです。 以前「家を輝かせる」事を目標に置きましたが、まったくその通りに進めれば良いようになってきました。さらに家を磨き上げていけばよい事ですから。 今月予定の障子とふすまの張替えが終われば、一挙に部屋が2室仕上がります。 注文したふすま用の壁紙ももうすぐ届くはずです。 来週あたりから忙しくなりそうです。 かわいい蝶々は今頃葉陰でぐっすりですね。 私も「忘れ草で」でぐっすりします。
2025.06.13
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6月12日(木) 旧暦5月17日 六曜は「先負」 昨日、90歳のおじさんに元気をもらって、さて今日からラインダンスの練習だと意気揚々と出かけました。練習場が久米島の子供たちの組踊「笠立若茶良(ガサシワカチャラ)」の練習に使われていたため、3週間お休みでした。 私は音楽器具を預かっているため、毎回早く出かけるのですが、昨夜は「練習場は暑いから」カラオケ喫茶で練習をしたいと、変更希望が出てきました。 練習場で準備万端整えていた私は、ガッカリして戻ってきました。 どうやら「コンサートの残したもの」は、いい影響だけではなかったようです。 最近、午前中に良く散歩に出かけるのですが、少しづつ足が伸びて30~40分ほど、歩数計で5000歩ほども歩くようになりました。 農道を歩いていますとね。植物もいっぱい、空もいっぱいです。 今日の空は雲がかかっていましたが、昔、島に戻ってきた時、海よりこの空の大きさに圧倒されたものです。頭の上に空がのしかかって、見上げればすべて空。大きくて広くて深くて、あまりの青さが怖いほどでした。 今でも、海より空に意識が行ってしまいます。 <空が大きすぎ!> でも、さすがに自然に癒されて気持ちもすっきりし、今日は蒲鉾をかじりながら、リサイクル商品の整理にとりかかっています。いろいろ考えた結果、予定よりひと月遅くなりましたが、一旦今月でリサイクル店舗を閉店しようと思い、その整理を始めたのです。 最初の予定は、閉店し貸店舗のつもりでしたが、今は少し事情が違いますので、ひと月ほど閉店し「パターンを変えてお店を継続できるか」、あるいは、他の方法があるか考えてみることにしました。その間に部屋作りを進め、「民泊」の可能性を探ってみます。 「ガイド・ホームビジット」については、1年のうちの限られた期間しかないので、その期間を島にいれば可能ですし、利益も計算できます。「島にいる時だけ仕事をする」に集約できます。 必要な収入の不足分を割り出し、その不足分をどこで確保するかですから、やはり主体は「自分自身」と「家」のような気がします。 まず家の活用法を、もっと考えます。そして自分に何ができるかを考えています。 「いろいろ考えた結果」とかなんてことを文章にすると、ずいぶん考えた感があるのですが、大して真剣に考えているわけではなく、思いつきが多いので、時々「これでいいん?」なんて自分に聞いたりするんですよ。困ったものです。 でもね。 なるようにしかならない。「いつもの海は蒼く、空は大き~い」なんです。自然にお任せです。 <いつもの海は蒼く>
2025.06.12
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6月11日(水) 旧暦5月16日 六曜「友引」 親戚のおじさんが、娘の病気を気にしていつも電話をくれるので、買い物の帰りに寄って見ることにしました。血筋では遠い親戚ですが、私には一番近くに感じるおじさんとおばさんです。 彼らも子供たちはみな島外ですので、島では夫婦二人暮らし。 訪ねていくと、いつも快く迎えてくれます。それが今日は、偶然にもおじさんの90歳の誕生日ということでした。 ええっ? 元気で遊び歩いていたおじさんが、90歳⁉ 昔の飲み屋界隈では名の知れたおじさんでしたのに、月日が経つのは早いものです。 御夫婦ともに元気で、ボケなど近寄ってもきません。 まあ、あそこが痛い、こちらが痛いと愚痴はこぼしますが、いたって元気で大谷翔平さんの野球を見て、大いに沸いていました。 おばさんなど野球は見たことがないと言いつつ、ロジャースの名前もしっかり、このところ、ホームランが出てないことまでしっかり知っていました。 結局11対1の負け試合でしたので、憤慨する事しかり。 大谷翔平さん恐るべし。 こんなところまで熱狂的ファンを作ってしまっていました。 この元気、さっそくアヤカーって(おすそわけさせてもらって)きましたよ。 昨日はなんだかんだと考えすぎて、「めんどくさい全部やっちゃえ」と思いましたが、今日は少し反省して、何ができて何ができないかを考えてみました。 今日いらしたお客様が(仕事を退職して戻ってきた男性のお客様でしたが)島でやりたいことがたくさんあって毎日忙しいと話をしていました。 聞けばあまりに趣味の多い方で、どれも捨てられないという感じでした。どの分野も同じ位好きなので、優先順位をつけられないそうなんです。 アレもやりながらコレもやって、コレもやりながらアッチもやるような状況が続いていて、「一応できている」そうです。 公職退職組ですから、優雅に暮らせそうですが、疲れないかしらと思うんですよ。 置き換えれば、私も詰め込みすぎたら疲れないかしら なんです。基本「体当たり玉砕型」なので、何でも一遍にやっちゃおと思うところがあります。 危ない危ない。 今でさえ体力が落ちていて「クヮンソウ」のお世話になっているのに・・・ せっかく推進力にしようと、おじさんの元気をもらってきたのに・・・なくしてしまったら、元も子もありません。 もう少しかみ砕いて良い方法を抽出しましょう。 何よりも健康が第一だと、食事だけは毎日美味しく頂いています。
2025.06.11
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6月10日(火) 旧暦5月15日 六曜は「先勝」 ツイタチジュウグニチ 火の神御願の日 二人目のひ孫の誕生で、また更に生きていく理由が増えてしまいました。 まだとても人生をリタイアできませんね。 今度は、私の上の娘の子(長女の娘)の花嫁姿を見て、出来ればひ孫まで抱ければ、人生の区切りとして上々だろうと考えています。 遠い祖先からの鎖の輪を、子・孫・ひ孫に繋げ、自分の輪をカチッと閉じれば私の人生の役目は終了です。 人の潜在意識の中には、あるいはDNAの中には、先祖からのメモリーが刻み込まれているそうですが、私もいつかその中にメモリーとして組み込まれ、祖先の一人になるのです。すごいですね。 でも困りましたね。私は生涯をまっとうすれば、宇宙に旅に出る予定でいるので、せめて魂だけは開放して欲しいです。 <チョウチンアカバナー(風鈴仏桑華)が、夏だなぁ> 先月もそうでしたが、リサイクル店は今月も平和傾向です。 予定では「5月終了」で進めてきました。ですが「2拠点生活」を夢見たため、計画がずれてしまい大幅な手直しが必要になってきました。「出来なければ初めの計画に戻す」ということは、ひとまず最終手段としておいておき、できる事を探してみたんです。その結果、現実世界では、「パターンを変えてお店を継続する」「ガイド、ホームビジット、何かのワークショップなどの仕事を委託でする」「自宅を留守にする時だけ家を宿貸しする」「島にいる時だけアルバイトをする」 など、一時的に留守をしても、差支えのない方法などを考えてみましたが、どれもすんなりきません。バーチャル世界では 「楽天ルームで店舗を作る」 「アフィリエイトブログを作る」 など考えましたが、これも成功率はとても低く簡単ではありません。 思い余った末・・・・・全部やってみることにしました。 どうせ、私の鎖の輪はもうすぐ閉じてしまうのですからね。 陽が落ちてふと歩道を見ると、小さな花が萎みそうに咲いていました。 コマツヨイグサかな? 私のようだわ。
2025.06.10
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6月9日(月) 旧暦5月14日 六曜は「赤口」 今日も早朝から日差しが強く、朝8時はすでに室温30度超え。 昨年はあまりの暑さにクーラーのある娘の部屋に避難しました。梅雨もすでに終わりましたし、これからは暑くなる一方です。 ですが、たかが暑さに負けられないのです‼ いいことがいっぱい続いていますのでね。 今日の私の仕事は待つのみでした。 先日闘病中の娘から、「空に二重の虹がかかってるのから、そろそろ赤ちゃんが生まれるわよ」とラインが来ました。実は私にとって二人目のひ孫が生まれる日が近かったんです。娘にとっては二人目の孫になります。 今年4歳になったばかりの女の子がいて、他県に住んでおなかが大きかったので、娘もなかなか会えずにいた彼女の娘の出産が近かったのです。 「元気な赤ちゃんが生まれるから、大丈夫よ」 と、娘は虹のメッセージと受け取ったようでした。 確かに虹は希望や幸運の前触れのような意味を持っていますし、ダブルレインボーと呼ばれる虹は「願いが叶う」と言われています。 今朝、「病院へ行くよ」と連絡を受けた時から、今日生まれるんだと心待ちにしていたのです。そして、無事女の子が生まれました。 動画ではとても元気な赤ちゃんのようで、力強く泣いていました。 <こんにちは 赤ちゃん> どこから見ても、上のお姉ちゃんにそっくりな女の子です。きっと虹の恩恵を受けて生まれてきたのですね。ダブルの恩恵が、きっとこの子たち姉妹の未来に幸運を呼び込む事でしょう。 娘にも素晴らしい贈り物でした。 新しい命の誕生が、それぞれの家族に幸せをもたらしますように。 そしてすべての皆様に良い事が訪れまうように。
2025.06.09
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6月8日(日) 旧暦5月3日 六曜は「大安」 朝からばっちり30度の今日、セメント造りの我が家は太陽に熱せられて、温度がじわじわ上がってきます。これから先を思うと夏は地獄の一丁目、猫も涼しい場所を探し求めてあちらこちらに移動、1日中ダレってきます。 家にいても熱中症対策が必要になってきそう。 いつものダンスのメンバーに誘われ、いつもの場所へ。 みんな歌が好きなので、いつものカラオケ喫茶です。ダンス同好会にとって大事な人(先生として頼めそうな人)が来ている、との事でしたので出かけました。 ダンス同好会は、先生がいなくて、自分たちで自主練習をしている会なのです。 先行き良い雰囲気で話しは終わりましたが、最近歌の歌えない私は、カラオケ喫茶に長くいるのがしんどくなってきます。 みんなより先に帰ったものの、その夜は眠気を逃してしまい、朝まで眠れませんでした。「インスタント3分爆睡」が自慢だった私が、ここ1年程、眠れない状態が続くようになっていたのです。 当分ダンスの練習以外は、夜の外出を控えようと決め、不眠で失った体力を戻すことにしました。 「夢コンサート」以来、メンバーがノリノリで、みんなよく歌うんです。 悪い事ではないですが、私は体力がついていかな~い。 今日は絶対ステーキだと決め、スーパーにお肉を買いに行きましたよ。 ところが、ステーキ肉がちょっとお高くて・・・、考えた末、お肉の炒め物にしました。牛には違いないので。 ニンジンシリシリーもあるし、海藻サラダもあるし、野菜も摂ってるし、ま、いいか。 問題の睡眠対策・・・。 今日から「秋の忘れ草(クヮンソウ)のお茶」を常備することにしました。洋名を「ワンデイリリーティー」と言い、昔から島にある植物です。 昔は「花茶」にしていましたが、葉っぱでも全然大丈夫です。小さく切って煮だして、ホットでもアイスでも飲めますし、島には当たり前のようにあるので、自分で摘んで作ればコスパの良い自然飲料です。 <葉っぱを切って煮だして> 煮だしてもあまり癖がなくて、水代わりに飲めますから、さっそく水筒に入れて持ち歩いています。ひと昔前のおばあちゃんたちは、睡眠改善や滋養強壮に「クヮンソウ」と呼ばれるこの植物を使っていました。 ハーブティーは昔の私の得意分野だったのに、すっかり忘れていました。 ※ ワンデイリーリー ※ ワンデイリリーティー 350円 <秋の忘れ草の花> もうすぐこの花の季節です。
2025.06.08
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6月7日 旧暦5月12日 六曜は「仏滅」 今年は機会を逸してしまい、グラジオラスの群生を撮ることが出来ませんでした。既に最盛期は終わってしまいましたが、時々農道などで遅咲きのグラジオラスが咲いていたりします。 私たちの子供の頃は「香水花」と呼んでいました。花をむしって蜜を飲んでいたりしたものです。 <散歩途中の畑道で> 都会に住んでいる方々には、これが野生種で害草だなんて思えない事でしょう。球根でまたたく間に増えるので、群生すると見ごたえがありますが、農家泣かせの花なんです。 さてこれからの生活を「婆ちゃんプロジェクト」と名付けて、リサイクル店舗に陣取りながら、お客様の合間を見計らって、ブログの改装に取り組んでいます。 名前も少し変えて、ジャンルも「園芸」から「健康・ダイエット」に移行しました。農園を主としないので、農園で目指していた「無農薬・無肥料栽培」を引っ張れるのは「健康」部門かと思ったからです。 生活発信が多くなりますが、植物も自然も島も、大好きなものは離せません。 後は、少しかじったりしながら、途中で眠らせてしまったSNSの再起動です。インスタは動画編集が全く出来ないので、今はどうにもなりませんけど。 勉強すれば出来そうなものから、手をつけていっています。これぞ「ネットで生きる初めの一歩」だと自分自身にささやきながらね。 際限なく能天気な夢を膨らませているのです。 現実では、相変らず部屋作り・庭造りをしながら毎日掃除に追われています。今月はふすまの張替4枚、障子の張替3枚及び建付けの修繕、他、まあまあヤルこと盛りだくさんです。 でも、これらは全て健康であるから出来ていること。現実もバーチャルな世界も「健康」でなければ夢見る事さえできません。 人間お金もあるに越したことはないですが、健康がないとすべてを失ってしまいます。以前頂いた「書」の教訓を胸に刻みながら、一歩一歩進んでいます。 グラジオラスの、いかにも健康そうなあの風情。 この花の様に、野生の強さを持ちながら、凛として立ち、鮮やかに咲いて生きていきたいものです。
2025.06.07
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6月6日(金) 旧暦5月11日 六曜は「友引」 深夜0時、咲いてくれました、月下美人の花。 香りがあたり一面に漂います。 危うく見逃してしまうところでした。柵の外に出てしまい蕾が膨らむまで気が付かなかったのです。すでに首をもたげており、夜に咲く準備は出来ていました。我が家での月下美人今年の「一番花」でした。 どんな花であれ、一番花を見るのはいつも嬉しいものです。 昨日まで葉に隠れ、柵の外に隠れていた月下美人の蕾、花開く準備は万端でした。 でも朝起きると、一夜の花はすでに終わっていました。せっかくだったので、久しぶりに月下美人を食する事にしました。 ゆでてお浸しにしたり、味噌和えにしたり、花びらをサラダに使ったりと、昔々はいろいろ遊んでいましたが、最近ご無沙汰気味だった「野草・雑草」の世界・・・。 <ご苦労様> <スカートのように開き> <雌蕊と雄蕊を取り出し> 今日は茹でて「味噌和え」にしましたが1輪だけでしたので、ほんの一口分。 無味無臭のヌメヌメ食感ですから、味は味噌で決まります。市販の味噌和えの元でも大丈夫。パンチを効かせて辛み味でも。 今日は、エビチリ・カボチャのミルク煮・からし菜の胡麻和え「月下美人」でした。
2025.06.06
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6月5日(木) 旧暦5月10日 六曜は「友引」 こぼれ種から、あちらこちらに顔を出したベゴニアが花をつけ始めました。 我が家の裏庭はカニステルの大きな木に覆われているため、光が入らずお花の類があまり育ちません。かろうじて、日影に強いインパチェンスとベゴニアだけが残っています。どちらも少しヒョロヒョロですけど。 <こぼれ種から育ってきたけど・・・> やはり日光は必要な存在です。 今日も午前中の散歩でたっぷり陽を浴びて、紫外線もエネルギーも取り込み、さっそく「猫の挑戦」にかかりました。 我が家の猫のチビチビは、事故で顔半分の皮をはぎ取られ、這う這うの体で裏庭に入り込み、当時、裏庭に住んでいた黒猫の親子に助けられ、いつの間にか3匹で親子生活をしていました。 のちに、この親子3匹を家に入れて、我が家の先住猫と共に猫4匹と言う生活が始まったのです。 年を取った2匹の猫は天寿を全うし、黒猫親子のお兄ちゃん猫チビ太は、病気で早逝してしまい、チビチビ一人が残されてしまったのです。 チビチビは今8歳~9歳くらいと思われます。チビ太の下の子と言う意味でチビチビにしたんですが、いい加減な名づけ親です。 ただ、事故の影響で片目が閉じれなくなり、寝ていても目が開いてる姿は、微妙にスリラーです。 私は今年の4月に73歳になりましたが、チビチビと後3650日を共に生きようと約束した一蓮托生の1人と1匹です。 つまり、「猫の挑戦」は私の挑戦であり、この子は私の最後の猫になる運命の子です。 少々時間のできた私は、頭の中で少しづつ組み立てられて、自分にとっては不可能だと思われた事に、一度だけ挑戦してみようと思いました。 島を捨てられない私の完全に理想な形である「2拠点生活」です。 書くにも勇気のいる目標です。なぜなら私には、知力も体力も財力も何もないからです。これを手に入れるには簡単な事ではありません。 それでも最近、自分の味方になってくれそうなツールを一つ見つけたのです。それはネットの「ユーチューブ」です。パソコンそのものもそうですが、「ユーチューブ」の中にいっぱいの知恵が潜んでいるのを発見したのです。 今更と言われそうですね。 確かに、今更陳腐な話です。だいたい、今更到達できそうもない目標を掲げるのも、考え物ですけど。 まあ、この年齢になると、怖いものがなくなってしまうんです。 単純おバカはいつもの事ですし。 1人と1匹で、これから始める「婆ちゃんプロジェクト」を一生懸命考えましたよ。健康も大事なので、ご飯も一生懸命食べました。
2025.06.05
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6月4日(水) 旧暦5月9日 六曜は「先勝」 時折り散歩をし、植物を愛でる道。 桔梗ランが普通に咲いている県道です。 <昨日咲いていた桔梗ランがかわいくて> このところよく散歩に出ます。30分ほどですけどね。 通りで伐採された松にキノコが生えて、ヤナギバルイラソウは自ら生け花になっています。でも歩道を歩く人は少ないので、こんな小さな光景を見る人はほとんどいないでしょう。 <ヒイロタケ?> <パイプを通ってしまったよ> この通りに、可愛いシーサーのあるお店があります。若いご夫婦がやっているカフェで、地ビールを作っているんです。通り道にポップな看板が出ていました。地ビールなんてよく思いついたと思います、若い人たちってやっぱりエネルギーがありますね。挑戦する精神は素晴らしいです。 私はお酒を飲めないのですが、先だって、久米島大使の大久保さんご夫妻から、来島70回記念の「カタブイ サビラ」ビールを頂いて、酔っぱらってしまいました。そのビールはこちらの「ツムギ」さんで作ったビールでした。 飲めない私が1本飲んじゃったんですから。 なかなか美味しい味です。もしかして島にいらっしゃる方(シマンチュであっても、島外の人であっても)、機会があれば飲んでみると良いと思います。 私が言わずとも、皆さん既に知っていらっしゃいますけどね。 何しろエネルギーの溢れた若者たちの挑戦の味ですから、こういうエネルギーに満ちた「もの」は、取り込むのが一番です。 エネルギーに満ちたものは、身体に良い影響を与えるのです。 ※ とっておきの1本「KATABUI SABIRA] 私は散歩がてら、シーサー君にいつもエネルギーを貰って帰っています。隣に流れる小川も好きです、水の流れは邪気を流し、龍脈を引き寄せそうですからね。 小さな自然浴を楽しみながら、地面に触れたり、物に触れたり、雨の粒に触れたりして、大地のエネルギーを取り込んでいます。 エネルギーの取り込み方って、人それぞれで、私の90歳の友達は、朝起きて「ウチナーグチラジオ体操(沖縄方言のラジオ体操)」をしたのち、庭に植えた野菜たちを見回るのが、一番幸せを感じる時だと言っています。野菜と会話をしながら力を貰うんだとか・・・・
2025.06.04
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6月3日(火) 旧暦5月8日 六曜は「赤口」 ネズミの知恵すら出てこなかった私は、ひと晩考えた末、いいえ、もしかしたら頭の中ではずっと考えていたかもしれないひとつの答えを引っ張り出していました。 それは「家は貸さない」という答えです。 でもそれは「移住をする」と言う私の計画を不可能にする事です。 移住して生活をするには、毎月の収入を確保することが絶対条件です。家を売って出ていく事も考えましたが、おそらくこの辺りの相場を考えれば、都会生活をしては長くて5年持てばいい方です。向こう十年を寿命と考えると、それこそ危ない橋です。それならば家を残し、賃貸で引っ張っていった方が良いと考えたのが、今の計画でした。単純で、婆さんの浅知恵とでも言いましょうか。 つまり、私は今あるもので、努力なしで希望をかなえようとしていた訳です。 昨夜は反省しきり、しっかりと自分の過去の人生と向き合わされました。 私の今までの人生は、自分で作り上げたものではなく、周りから与えられたものです。よく考えてみますとね、流れに沿って、ただ漂って生きてきただけのような気がします。 受け入れるだけの人生、自分で決めてやり遂げたことなど一つもない事に気が付いたのです。良いか悪いか周りに守られて、苦労のない甘い人生を送ってきました。 もちろん人生の起伏がなかったわけではありません。それでもなんとなくすり抜けられてきたので、何かに必死で向かっていくなんて事は一度もなかったのです。 初めてそれではダメだと思いました。 「家を貸さなくても良い方法」を、私は考えなかったわけではないのですが、それは前提として、どこに居ても必要な分の収入が入ってこなければ、意味のない事です。 パソコン1本リモートワークで仕事が出来るならいざ知らず、スキルもない一介の婆ちゃんには全く無理な話です。 ですけどね、 そうなんでしょうか? 多くの人がネットの世界に熱中している中、スキルのない一介のお婆ちゃんでもつけいるスキが、もしかしてあるかも知れない、考えてみても・・・なんて。 笑ってしまう話ですよね。でも「家を貸さない」と言う選択肢をとってしまうと、「身を粉にして働く」は若い頃の話で、これから下り坂に入る私には、「ネットで働く」は笑えないマジな話なんです。 何よりも娘の父親が彼女を受け入れてくれて、私に時間が生まれました。 勉強してみれば良い、やってみれば良い、失敗すれば初めの方法に戻れば良い。もちろん身体で働く事は当然です。ああ、ネズミの知恵も出ないのに、猫の挑戦みたいな夢物語・・2拠点生活‼ <チビチビの一番カッコつけた姿> <いつものチビチビ>
2025.06.03
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6月2日(月) 旧暦5月7日 六曜は「大安」 朝をコーヒーで済ませた後、お昼に今日のメイン食をしっかり食べて、今月の作戦を練り直しました。いろいろと修正箇所が出てきてしまったのです。 <いつものおかゆも定番になりました> 当初、私は6月にはこの家全体を貸して、7月には島を出る予定を組んでいました。壁に大きく予定表を張ってその通りに進めてきました。殴り書きで恥ずかしいので小さく載せますけどね。 1月からリサイクル店の準備をはじめ、3月にカフェを貸し、隣にリサイクル店を移し、6月にはリサイクル店の場所を貸し出しし、自宅まで貸せば何とかできると思ったのです。実際に3月にはカフェを貸し、リサイクル店を開け、4月までにはリサイクル店舗の候補も出てきていました。 そして向こうで多少の仕事をプラスすれば・・・という考えだったのです。 ところが、リサイクル店の貸し出しに問題があるのです。 1階はトイレが1つしかなく、そのトイレを隣りのカフェ専用にしたので、リサイクル店側はトイレが使えなくなったのです。 こちらは内階段で2階の住宅とつながっているため、2階に上がれば使う事ができます。 つまり、この家を店舗付き住宅として一緒に貸すか、新たにトイレを作る工事をするかになってしまいます。前から懸念していたことでしたが、トイレの共用使用にはやはり難がありますものね。 4月に数日戻ることができた娘は、「いずれ島に戻りたい」との希望でした。 私は数年は戻って来れないと思っていましたが、彼女は3か月に1回の診療まで回復したら、そのひと月は島で過ごせないだろうかと、問うてきました。 それは彼女の体調次第、先生の診療判断次第ですが、それはには家を残しておく事が必要になってきます。正直に言えば、私も家を残しておきたいのは山々です。いつでも帰れる家があるのは、とても心強いことですから。 ただ、家を貸さずに残したたままで、向こうへ行って生活するには、私の財力ではとても無理があります。 ノートを広げて思いつくままの考えをかき出しながら、壁の予定表とにらめっこしているところです。何か浮かんできはしないかと・・・・・ネズミの知恵くらいでもでもいいんですから・・・・。
2025.06.02
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6月1日 旧暦5月6日 六曜は「仏滅」 6月水無月 暑くなってきて水が枯れる時期とか、田んぼに水を入れる時期だとか諸説あり、古い呼び名は美しくて面白いですね。 <久米島グランババ 日々 iPPO iPPO 一歩一歩> 「久米島 ippo ippo」って、私の使い古した水筒の文句です。観光協会の制作した水筒なんですけどね、かわいいのでずーっと愛用していて、もう傷だらけです。 <何事も一歩一歩> 母は「T細胞白血病」を発症してから3か月で亡くなりました。 私は母の母乳で育った為、感染してキャリアになり、そして二人の娘を母乳で育て、下の娘が母と同じ「T細胞白血病」を発症してしまったのです。 母の病気が発症するまで、そんな病があるとは知らず、それが母乳によって感染する事など夢にも思いませんでした。 キャリアの5パーセントが発症する病気で、この年まで発症しなかった私は、娘の運まで使い切ったのではないかと、時々心が苦しくなります。 神様の計らいと、医学の進歩、上の娘の看病のおかげで、余命宣告を受けた娘は「骨髄移植」を受けて新しい命をもらい、いま寛解に向けて闘病中です。 思えば病気の宣告を受けてから1年半、驚くほどの幸運の連続でした。 移植後、上の娘夫婦の家に1年お世話になり、今彼女は私の別れた夫、彼女の父親のもとへ移りました。 「できる人ができる事をやれば良い」そう言って、気持ちよく助けてくれています。 遠く離れて何もできない私は、感謝しかありません。 でもやはり、いつかその肩代わりをしませんとね。その役目を担うために、一歩一歩準備をしています。 「家を守っていてよ。チビチビを頼むね。健康でいてよ」 病気になっても誰も面倒見れないからね、と娘二人の言葉でした。 それは守りました。だから今度は私の番です。 自分で決めて歩いていく道を、一歩一歩進めていきます。 まだ少し遠いけれど"(-""-)"
2025.06.01
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