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4月19日(土) 旧暦3月22日 六曜は「赤口」
今は千葉に戻っている親友のケイさんは、暮らしの達人でした。質素な生活でしたが、家や庭の配置が素敵で料理も上手でした。彼女に魅せられた人たちがよく家を訪ねていました。
私は親友を口実に、無礼講で出入りしていました。何しろ60年前に、具志川城址で誓い合った5人の仲間の一人でしたから。
彼女は島に戻った時、私にこう言われたと言っていました。
「島は何もないから、ないものは自分で作るんだよ」
だからと彼女は、いろんなものを「工夫して」手作りしていました。
私は言った覚えがないのですが、とにかくテーブルから棚から庭用の小物まで、設計図を書いて、いろいろな材料を組み合わせたり、端切れ板材を調達したりして作っていたのです。
テーブルセンターや小さなバッグまで、手縫いで作っちゃっていました。そのお陰で、彼女の家は個性的でインテリア雑誌に載るような素敵な家になっていました。
昔、小学校時代は、学校帰りの遊び場所だった彼女の家は、ごく普通の家だったのです。昔を知っているだけに、家ってこんなに変わるんだと思ったものです。
つまり家を輝かせるって、こういう事かもしれません。
今は閉めきりにしている彼女の家は、借り手を募集したらおそらく引く手あまたでしょう。お気に入りの家を貸しはしないでしょうけれど、家を大事にしこの家に合うように、素敵な家に作り替えたのです。
築50年の我が家より、20~30年も古い家です。
余談ですが、彼女の家のトイレには扉がありません
。扉はありませんが、きちんと工夫されていて赤と白の市松模様の床と、インテリアがとてもかわいいのです。
考えてみると、確かに私も家をあれこれイジっていましたっけ。


<玄関の壁紙> <リビングの床張り> <キッチンの床>

<床の間の壁紙張り> <押入れの改造棚作り>
キッチンの床はボロボロになって穴が開いてしまったので、修理してフロアシートを敷いただけですが、リビングの床板を貼るのはちょっと苦労しました。まだ廊下部分が残っていますけど、あれから数年そのまま放置の状態です
。同じ床材がここでは手に入らなかったので、考えている間に時間が経ってしまったのです。押入れの棚はすぐに解体可能で、後で形が変えられるようにしてあります。
今はもっと改善が必要な場所がたくさんありますし、人様に貸すことを考えると、壁紙も張り替えたり、天井を補修したり、ほんとはもっと修繕にお金をかけないといけません
。いつでも帰れる家を残して置きたいんですけどね。
それとは別に今のお掃除に意図はなく、単に家を綺麗にしたいなと言う思いだけです。
今回時間をたっぷり取りましたから、家のアレコレ、ついでに行動のアレコレもチェックです。貸す貸さないは置いておいて、ケイさんの様に、自分のお気に入りの家が出来たらいいなと思うんです。
今日はですね、食事をたっぷり取りました。でも毎回少しづつ残った食材の使いまわしです
。
体重計はやはりおかしいようです。取り替えることにしました。
我が家のチビチビはいつものごとく泥の様に寝ています。
安心なこの家で。
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