もっと素敵に!ガーデンライフ

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インコは何故、しゃべるのか?

星キラキラ インコは何故しゃべるのか?
(耳を澄まして聞いてね!おしゃべりしてるよ!)
「おはよ~・ピチャ!ピチャ!ピーチャン!ピカチュウ~」
水浴び クリックしてぴーちゃんの声が聞けるよ!
「ピチャ・ピーチャン・う~ん!お母さん・ゴホ!ゴホ!痛い!ぜったいダメヨ!スヌーピー・じゃあね!etc・・・」聞こえたかな?
鳥かごこんにちわ!ぴーちゃんです。よろしくね!
ピーちゃんと一緒ぴーちゃんとルル


星キラキラ息子が中学1年生の時、夏休みの自由研究で、 金賞 を頂きました。
小中学生のみなさん!毎年の自自由研究。困っていませんか?
参考までに、息子の研究発表しま~す。「著作権は息子にあります。丸写しはやめてね!」



「インコは何故しゃべるのか?」  楽しい中学1年 インコ大好き君

1 この研究の目的 
今、世界で自然破壊が進み、いろいろな鳥や動物が絶滅しようとしている。
もし、いろいろな鳥や動物と話やコミニュケーションが取れたなら、地球を救えるのではないか?
もっとも身近な動物を観察して調べた。

2 研究のきっかけ 
ぼくは、インコをヒナから育てました。
ある日、突然「ぴーちゃん」としゃべりだしました。
頭の良い、さるや犬がしゃべれないのに・・・
何故インコはしゃべれるのか?と、とても不思議に思ったので、調べてみることにした。

3 準備したもの 
・インコ・鳥かご・カメラ・録音機・カセットテープ・観察記録レポート用紙・インタビューメモ・図鑑・コンピューター(インターネット)

4 観察の仕方(レポート用紙参照)(カセットテープ)
    1 観察の記録(生後2週間~生後9ヶ月まで)
    2 インコの体調べ(耳、目、口、その他)
    3 インコの飼い方
    4 注意点・病気について
    5 インタビュー(鳥の病院の先生)
    6 インコのおしゃべり録音
5 実験(インコが言葉をしゃべるまで)
    1 インコの名前を呼んで、呼び寄せる。
    2 言葉の訓練(毎日同じことばを教える)「ピーちゃん・おはよう」
    3 誰の声を覚えるか?(協力者・父・母)
    4 一つの言葉を何回くらいで覚えるか?
    5 オスとメスではどちらが咲きに覚えるか?(協力者・友達のインコ)
6 実験の結果
      別 表

7 観察のまとめ
    1 言葉を教えるのは、短時間に集中して教える。
      毎朝、決まった時間に、一つの言葉を集中して教える。
      鳥の集中力がある時が効果がある。
     (教えている人に、そっぽを向いている時は、何を教えてもだめ!)
    2 教える人は一人にする。
      実験の結果、父、母、僕が同じように教えても、覚えた声の質から
      母の声のまねをするようになった。
     (声が高音のため・・・?)
    3 根気が必要
      生後1ヶ月位から言葉を教え始めたが、最初のうちは、まったく、
      しゃべらない・・・
      しかし、何回も繰り返し教えると、ある日、突然しゃべりだす。
    4 1語づつ、言葉を増やす。
      まず、自分の名前を覚えたら、次に新しい言葉を教えていき
      一つずつ、言葉を増やしていく。
8結論
  第1説 オーストラリアの自然で育ったインコは、その羽の色の鮮やかな為に
      敵に狙われやすい。このため他の動物の鳴き声をまねて声の
     「擬態」と同じような事をしていると思われる。
  第2節 生まれて最初に見た者を、親と思うように、えさを与えたり、世話を
      してくれる人間を、親と思い、赤ちゃんが言葉を覚えるように、
      そのまま、音を発音しているのではないだろうか?
感想
  僕はこの観察を通して、インコが益々好きになった。
  見れば見るほどインコの行動は、人懐っこく、いままでの鳥に対するイメージ
  とは全く違った一面を見せてくれた。
  実験では、一生懸命、僕も言葉を教えたり、遊んだり、世話をしたのに・・・
  母の声にそっくりになってしまったのが、少し残念だ。
  インタビューでは、動物病院の先生に電話した時はとても緊張したが、
  「鳥は病気を隠す」と聞いてこれからも世話や観察を続けていこうと思った。
  一方、世界の鳥は、大気汚染や、森林の減少で、決していい環境で暮らしては
  いない。
  僕は、小さい頃、転校で行った佐渡で絶滅寸前の「トキ」を見た。
  このトキも今は人間の手を借りて保護されているが、昔は大空を飛んでいた。
  また、海では釣り糸や人間の捨てたゴミ、船からの油の流出などによって、
  多くの鳥が苦しんでいる。
  ニュースで見た、矢がもや油まみれの痛々しそうな鳥を知った時は・・・
  心が張り裂けそうになりました。
  森林や空気・水を汚す事は、いずれ、鳥だけでなく地球全体の命あるもの
  すべてを失ってしまう事になりかねない。
  この自由研究を通して、僕はいつの日か動植物と仲良く心の会話が出来る
  ようになりたいと強く思った。


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