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運命の恋~後編~
変な悟りを開き、たーくんと以前のように接することができるようになってから、私はウダウダしなくなった。笑えるようになったし、ご飯も食べられるようになった。
仕事終わりには毎日のようにビリヤード。
私もだいぶ上達してたーくん先生と張り合えるほどに(ノ∇≦*)
ビリヤードももちろん楽しいんだけど、深夜のビリヤード場なんてほとんど人がいないから、2人でまるで恋人のようにじゃれあうことができた。
それが本当に楽しくて、ドキドキして…片思いなのにすごく満たされてた。
仕事がなぜか私とたーくんは休みが同じだったから、休みの前日からたーくんの家にお泊りするのもこの辺りから毎週のお決まりコース。
もちろん、お泊り=・・・ということになってしまうよね(^^;)
付き合ってもいないのに、好きになられてもいないのに。
それでも私は楽しかった。幸せだった。
遊ばれてる、って自覚しながら彼の隣りで眠っていた。
【空しさ】
ずっと私の気持ちはたーくんの動向で左右されていた。
でも、自分の将来についても真剣に考えなくちゃ、と思い始めた。
私は何がしたいのかなぁ。
先生、って仕事に魅力感じなくなっている自分に気づいて、何をしていいのか、何をしたいのか自分のことなのにさっぱりわからない。
だけど、一つハッキリしていることがあった。
いつまでも「バイト」っていう身分を続けていてはいけない、ということ。
親は何の為に私を大学まで出してくれたのか。
フリーターになる為じゃないはずだ。
私は自分の道を探さなくちゃ。バイトは辞めなくちゃ。
そう決心した時、たーくんはバイトから社員へと昇格することが決まった。
それでも私たちの関係は相変わらず。
ただ1つ、少し違うのが仕事中のたーくんの態度。
私はホール、彼は厨房。
仕事中はたいして話すこともないっちゃーないんだけど、私が何かお願いしてもすっごい冷たい顔で返事をするようになったの。
私は毎日毎日自分が何をしてしまったのか、嫌われたのかって悩んでた。
でも、やっぱり休みの前の日はたーくんから連絡が来て、家に迎えに来てくれて彼のお家にお泊りに行く…。
2人でいる時は全然変わらない。
優しい顔を見せてくれるのに。
っていうか私の存在って一体なんなんだろう。
私は自分で関係を清算させられないけど、ただの都合のいい女じゃん。
中途半端な関係にも文句を言わない、言うことは何でも聞く、体も許してる…
そんな自分の位置がすごく空しく感じられてきた。
【オシマイの予感】
そんなある日、仕事が終わった後、ホールの仲間からこっそり、「これからご飯食べに行かない?○○さん(たーくんの苗字)はまだ仕事あるから、内緒なんだけど」とお誘いが。そのメンバーは私にとって姉貴みたいな存在のオネエ、大学生なんだけど仕事が超できるけんちゃん、そして私。
たーくんに対して申し訳ない気持ちもあったんだけど、大好きな2人だったからOKしてご飯食べに。
そしたら、なんとたーくんから電話。
仕事に関することだったけど、オネエとけんちゃんに私とたーくんが連絡を取り合っていることがばれた。たーくんは店の人にばれることをすっごく嫌がっていたのに。
オネエとけんちゃんと別れた後、そのフォローをしに私はコンビニで差し入れを買って行った。
ところが、なんと偶然、けんちゃんも店の入り口に!
「どうしたの?」
「いや~○○さん、1人で遅いみたいだから差し入れ」
「あたしも~」
というわけで2人でお店に。
たーくんは私とけんちゃんが2人で差し入れに来たことにものすごく驚いていた。
そしてものすごく冷たかった。
帰ってからメールしたけど返事も返ってこなかった。
次の日からたーくんは私に対して全く口をきこうとしなくなった。
「オネエとけんちゃんにばれたからだ」
私にはそれしか冷たくされる理由が思いつかなかった。
【1人ぼっちのクリスマス…?】
その年のクリスマスはたーくんも仕事が休みだった。
けんちゃん達とご飯なんて食べに行かなければ、けんちゃんと差し入れに何て行かなければ、私とたーくんは一緒に過ごすはずだった。
絶対電話なんて来ないのに、心のどこかで待っている自分がいて。
気分転換しにいかなくちゃ!
私には9つ下の妹がいて、冬休みになったばかりの妹を誘ってカラオケへ。
1人失恋ソング大会(^^;)
♪一晩中泣いて泣いて泣いて気がついたの
友達なんかじゃないという思い…
♪あなたに逢いたくて逢いたくて眠れぬ夜は
あなたのぬくもりを そのぬくもりを思い出し そっと瞳閉じてみる…
なんていう風に……
4時間くらい経った時、鳴らないはずの着信音が!!
たーくんでした。
「今何してんの?暇ならデートしない?」
もちろん即OK☆
「そんな男やめなよ。」って言ってた妹には呆れられたけど。
生まれて初めて家族以外の大好きな人とクリスマスを過すことができた。
相変わらず私は「片思い」だったけど。。。
【思いがけない告白】
年が明けて、たーくんとは以前と変わらない関係に戻った。
核心をつく話は何もできずに。
私がバイト先を辞める日も刻一刻近づいていた。
いつもの休みと同じように私はたーくんと一緒にいた。
そしていつもと同じようにくだらないことを話してたくさん笑っていた。
私はふざけて「かーちゃんのこと好き?」って聞いてみた。
「かーちゃん」っていうのはお店で夫婦漫才する時の呼び名。
「好きだよ」ってたーくん。
「うそつき~」って私。
「ぶっちゃけトークする?」ってたーくん…
その後、たーくんの口からは私が予想していなかった言葉達がどんどん出てきた。
「けんと仲良くしてるの見るとムカついた」
「考えたくなくてもくるみのこと考えてた」
クリスマスイブに彼はバイト先のユウイチさんに相談していた。
「好きなのにそれを伝えられないなんて、オマエかっこわりぃな」
そう言われて、たーくんは私に気持ち伝える決心をしたけど、なかなか言い出せなかったとのこと。
私はそれを聞いても何も言葉が出てこなかった。
言葉より先に涙が溢れてきて、彼にしがみついて思いっきり泣いた。
たーくんはものすごく困っていたけれど、本気で流す嬉し涙は止まらなかった。
一度失恋していて、都合のいい遊び相手でいた私。
端から見れば、不純な付き合いだったのかもしれない。
でも、私は純粋に彼にいつも笑顔でいてほしかった。
その気持ちはちゃんと彼に伝わっていた。。。
そんなこんなでたーくんとくるみは2年目を迎えました。
向こうの家族とも一緒に食卓を囲めるようになりました。
彼のお家で飼っているワンちゃんも私のことを「家族」の一員として認めてくれたのか、普通誰かが来ると吠えまくりのワンちゃんは、私が来ると家族が帰って来た時と同じように尻尾をふってお出迎えしてくれます。
今はまだ「恋人」だけど、いつか結婚するつもり。
彼と、まだ姿かたちはないけれど彼と私の新しい家族と築く未来が今からとても楽しみです。
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