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2006年09月02日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 クラシック3000曲をハードディスクに放り込んだ後は、吹奏楽曲に取りかかったのですが、意外と大変なことになってしまいました。先ずニューサウンズインブラスはCDからのダビングで4倍速で時間はかからないと思いきや、タイトルを書き込むのが大変。東京佼成ウィンドオーケストラの「佼」の字がなかなか出てこない。50回くらいボタンを押し続けないと出てこないバカなワープロ。パソコンのワープロなら一度使えば次からはすぐに出てくるけれど、バカなワープロは何度使っても順番は変わらない。ノイローゼになりそう、何しろ演奏は全部東京佼成なのだから、300曲全部佼の字を出すのに50回押し続ける。ノイローゼになる前に腱鞘炎になった。おまけに岩井直溥の「溥」の字が出てこないので、やむなく「ナオヒロ」とするしかなかった。
  オリジナル曲は嫌いだ嫌いだと言いながら、相当集めていた。500曲くらいはあるかなとは思っていたのが、とんでもない。630曲をダビングし終えて、まだ50曲は残っていそうな感じがする。700曲。ぼくが学生の時はこのうち7割以上が存在しなかった。限られた作曲家の限られた曲を選ぶしかなかった。おなじみの曲がどの演奏会でも見られた。でも、現在のこの豊富なレパートリーが豊かだとは決して思わない。むしろ逆ではないかと思うことさえある。つまらない曲が溢れて、昔の名曲がほとんど無視され隠れてしまっているのではないか。ぼくが新しい曲、新しい作曲家に疑問を感じるようになったのは、15年ほど前、西播地区のコンクールを見るようになってからです。中学生の小編成ではとてもコンクールに出る実力のないバンドがでていました。それらの多くが、スウェアリンジェン,という作曲家の曲を演奏していました。一番多いときで出場65団体の内15団体がその人の曲を演奏していました。曲の長さがちょうどいいのと、曲の構成も単純で大した技量も必要としない曲が多いので、無理矢理出てくるバンドには最適のようでした。でも、聞かされる方はたまったものではない。つまらない曲を音程が安定しないまま吹かれてみなさい、何を聞いているのか判らなくなってしまうこともしばしば。こうして、ぼくはかれの曲は聞くに堪えないつまらない曲ばかりだと思い込むようになっていった。同時に、オリジナルの多くが同じようなものだと思い込むようにもなった。もちろん、実際はそんなことはないのだろうと思う。ちゃんとしたバンドが演奏すれば充分聞けるのだとも思う。東京佼成WOも何曲か録音しているし、関西学院も定期演奏会で採り上げたことがあるし、「ロマネスク」という曲はアンコールピースとしてたびたび採り上げられる。でも、オリジナルは本当に流行歌みたいなものだ。その時期その時期のはやりがあって、ある時期が来るとほとんど忘れ去られる。ぼくらの時期に全盛を極めた、カーター、カウディル、マクベス、ジョバンニーニ、オリバドーティ、などの曲は現在ではほとんど演奏されることはない。彼の曲もそれと同じ運命を辿ることは間違いないであろう。実際最近5年では平均4団体しか彼の曲を演奏していない。強く印象に残る曲など全くない。
  本当に吹奏楽が吹奏楽らしく生きている曲はやっぱり昔の曲にたくさんあると思う。Aリードの「アルメニアンダンス」と、大栗裕の「大阪俗謡による幻想曲」の2曲はこの30年間全く人気は衰えない。これ以外にももっと演奏されて良い曲がいっぱいあると思う。今回600曲のオリジナルを聞いて(全部聞いた曲はさほど多くはないけれど)これはと思う曲がかなりあった。先ず改めていいと思ったのはジェイガーの3曲、「シンフォニアノビリッシマ」「交響曲第4楽章」「第3組曲」。3曲とも大学時代に演奏したり指揮をした経験があるので、内容がよく分かっているせいかもしれない。でも吹奏楽のことをほとんど知らない人に、最近のはやりの曲と聴き比べてもらっても、こちらの方が聞きやすいという人が多いと思う。聞きやすい、判りやすい、乗りやすい、そういう要素が昔の曲の方が豊富だと思う。乗りやすいと言えば、これ以上に乗れる曲はないというのが、ベネットの「オールドアメリカンダンス組曲」の中の「ケークウォーク」。この曲ほど振り甲斐のあるオリジナル曲はないと思う。自然と身体が動いてしまう。大学時代、演奏しながらも乗りすぎて上級生に叱られたことがあったくらい。ワルタースの曲もすてがたい。吹奏楽の楽しさをこれほどストレートに表現した作曲家も少ない。ぼくが好きなのは「フーテナニー」「カントリー&ウェスタン」「誕生日の花束」の3曲。そして、忘れてもらっては困る兼田敏。「吹奏楽のための序曲」と「パッサカリア」はもっと演奏されるべきだし、スタンダードになって然るべき内容があると思う。CTスミスの曲はやっぱりカッコいいけど、めちゃめちゃ難しいから、なかなか採り上げることができないのも致し方のないところ。
  所詮吹奏楽は流行歌。その中から本当に後世に伝えていくべき古典(スタンダード)を見いだすのは並大抵のことではない。そういう余計な労力を費やすのであれば、やはりコンクールでも演奏会でもクラシックアレンジを演奏していればよい。クラシックは本当に流行がない。現在よく演奏されているクラシックのほとんどは30年前からずっと演奏され続けている。それくらい演奏する値打ちのある曲が多いということだし、聞かせることができるということでもある。吹奏楽のアイデンティティはオリジナルでこそ発揮されるのだという、肩に力の入った考えは捨てて、こんなにいろんな楽しい演奏ができるのが吹奏楽なのだ、という柔軟な考えがなぜ持てないか。
  タイトルの「エーゲ海の祭典」というオリジナル曲を知っている人はすごく少ないと思う。この録音を持っている人は先ずいないのではないか。この曲が特に好きということではなく、ちょっと懐かしい思い出があるのでタイトルにした。この曲はぼくが大学1年の時、自由曲の候補になってちょっと合奏練習が行われた。ぼくは初心者でその合奏には入らず、外で練習していたので、どういう曲かも全く知らないまま、一回の練習で没になった。それだけならほとんど記憶にも残っていないのですが、それから6年後OBになってからまた出会うことになる。3学年下の指揮者が、この曲を関西合同で振ることになった。たまたま部室をのぞいたときに、「どう振っていいか分からない箇所がある」と相談を受けた。変拍子がちょこちょこ入っているややこしい曲だったのですが、拍子で振るのではなく、そこは全員が同じリズムで吹いているのでリズムで細かく分けて振ればどうかとアドバイスした。本番は京都会館だったのですが、後輩が合同を振るのは滅多にないことなのでわざわざ出かけていった。そのときの録音がぼくの手元に残っていて、今回何十年ぶりかで聴き直すことになったということです。作曲者はマクリス、といってもどういう人かまるで知らない。





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最終更新日  2006年09月11日 13時44分02秒
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Re:エーゲ海の祭典(09/02)  
河野です♪ さん
おひさしぶりです。
このブログのファンでもあります。
この曲、自由曲にするつもりだったんですよ。
でも当時の指揮者が裏切って関合に持っていったんです・・・
1回生の時から二人で決めてたのに。
録音は私が東京の民音まで行ってゲットしてきました。
たしかミシガン大かどこかのプライベート盤だったと
思います。
ではでは、今後もこのブログを楽しみにしております。
(2006年09月11日 21時41分40秒)

Re:エーゲ海の祭典(09/02)  
ふぇむ さん
「エーゲ海の祭典」で検索してこちらにたどり着きました。むかーし、大学2年生のときのサマコンだか定期演奏会で演奏しました。とってもいい曲ですよねー(^^)。関合も懐かしい! (2014年02月01日 02時31分05秒)

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