笑って日記

平成２３年１月１３日

今日は、夕方から地元公民館ホールにおいて、戦場カメラマン事渡部陽一さんの講演会が行われました。

先月の整理券配布の時から混雑が予測されるほどの人気ぶりで、６００人入る会場がほぼ満席となりました。

開演が６時。

渡部さんが登場すると、それだけで会場が盛り上がります。

「渡部陽一です。」

の挨拶の一言で、会場内からは大きな拍手。

右に動けば、ワー。

左に動けば、笑いと何をやっても反応がかえっていきます。

講演のタイトルでもある「家族、戦場からの報告」では、自分が戦場カメラマンになろうとしたきっかけや、戦場での実体験など、今の時代では考えられない事実をステージいっぱい使ってお話ししくれました。

生死をかけたカメラマンという仕事も大事ですが、それ以上に家族を思う渡部さんの素直な気持ちに、家族のありがたみや平和の尊さを感じた方も多いと思います。

「生まれ変わったら何になりたいですか？」

という子ども達に「次も戦場カメラマン」と、はっきり言い切る渡部さん。

世界中１２０カ国以上の家族と過ごした時間をこれからも生の声として力強く話し続けてくれることを祈り、応援していきたいと思います。

「ぜひ世界を見てください」という渡部さんのメッセージに込められた思いを一人でも多くの方々に伝えられればと思いました。

あらためて平和に感謝、

そして、家族に感謝です。