皆の小説  ~大抵休日ダラダラしてる~

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トイレ



近くの公園。

とても静かで誰もいない。

そんな公園の原っぱに俺は寝転んだ。

空が青い。

ゆっくりと雲が動いている。

こんな風に空を見たのは何年ぶりだろう。

時間も何かも忘れて、のんびりと。

仕事が決まってからは、毎日仕事だらけ。

そして今。

休日という現実。

心が洗われているような感じ。

俺はゆっくり目を閉じた。



・・・一体どれだけ寝たのだろう?

目を開くと太陽が真上にある。

もう、昼か・・・。

その時。

グウゥゥゥ~

「・・・・・。」

腹が減ったな・・・。

俺は立ち上がりコンビニへ向かった。



公園のベンチに座りながら買ってきた昼飯を食う。

「ふぅ~、お腹いっぱい。」

ドサッ

俺は再び寝転んだ。

太陽がまぶしい。

反射的に俺は目を閉じる。

・・・もう一回寝るか。




カァー、カァー

・・・うるさいなぁ。

そう思いながら目を開ける。

空は薄く赤色に染まっている。

もう夕方か・・・。

俺は身体を起こした。

目の前にある電柱の電線に、闇のように黒いカラスがとまっている。

チッ

俺は舌打ちをした。

あいつのせいで起きたのか・・・。

「まぁ、いいか。ちょうどいい時間だし。さてと、帰るか。」

独り言をつぶやき、俺は立ち上がった。

その時だった。

「うっ。」

俺はうめいた。

腹が痛い、腹が痛い、腹が痛い・・・

あまりの痛さに俺はトイレに行った。



「ふー、スッキリした。」

腹の痛みもなくなり、元気になった。

あとは紙で拭くだけ・・・。

あれっ?

ない、ない、ない。

そんな馬鹿な!!

なんてことだ紙がない!!

・・う・・・そ・だ・・ろ・・・。

唖然とする俺。


もうすぐ日が暮れる。

誰もいない公園にあるトイレ。

個室で唖然とする俺。



そのまま日が暮れた・・・。


END


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