皆の小説  ~大抵休日ダラダラしてる~

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受験



時間は12時50分。

残り時間十分。

ここは、M大学。

受験者全員が、ここで問題を解いている。

ちなみに、M大学は日本で一番頭がいい大学、つまり、超難関である。

ここに入れば、絶対の名誉が手に入る。

そんな中で俺は、最後の問題を前に、余裕を他のやつに見せつけている。

まぁ、所詮俺に勝てる奴はいないわけであって。

俺は昔から「頭が固い」「つまらない」などと言われてきた。

けど、「面白い」からって就職が有利になるわけでもない。

結局は頭のよさがすべてを決めるのだ。

さて、話を戻そう。

さっきも言った通り、M大学は超難関である。

合格するには100点満点じゃないといけない。

M大学の試験は、五教科すべてを一つのテスト用紙にしている。

そして、それを2時間でやるのだ。

俺にとって、こんなものを余裕だ。

まだ、あと10分もある・・・。

さて、そろそろ最後の問題を解かなくては・・・。

最後の問題はこんなものだった。

「太郎君は1600円持っていきました。
 そして、1100円のものを買いました。
 さて、おつりは何円でしょう?」

・・・?

こんな問題でいいのか?

こんな単純な計算を間違えるわけがない。

1600-1100=500

答えは、500円だ。

俺はサラサラッと答えを書いた。

ふん、合格確実だな・・・。

俺は大きなあくびをしながら、終了時間を待った・・・。





そして・・・。

合格発表の日。

俺の受験番号はなかった・・・。


END


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