青空にココロ

声

僕は　君の声が好き

特徴ある君の声は　遠くにいても　すぐに君だって分かるから

僕は　君の声が好き

遠くで響いていても　この耳に届くだけで　僕は嬉しくなる

たとえ　君の声が　一生　僕の方を向かなくても

一生を超えて　永遠に　僕の方を向かなくても

聞こえるだけで　ただそれだけで　僕は嬉しいんだ

君の声が好き　

君が　自分の名前を言うと　僕の名前と同じ響きだから

君の声が好き

君の笑い声も　僕を幸せにする

君が　初めて　僕にその声を向けてくれて

不意に起きたことでも　僕はずっと忘れない

君の声が僕に向くと　君の笑顔だって　僕を向くから

君の声が好き

笑い声も　怒る声も　喜ぶ声も　悲しむ声も　僕に向く声も

全部全部好き

だから　いつまでも　その声を聞かせて

もう　僕の方を向かなくたって良いから

もう少しくらいは　その声を聞かせて

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

特徴的な声を持つ人って、いますよね。

あたしの中学の同じ学年だった人たちの中には、

特徴的な声の人が結構いたんです。

あたしが一時期好きだった人も、その中の一人。

遠くにいても分かるんです。

特徴的な声でなくても、大切な人の声ってすぐ分かりますよね。

どんな場面でも、あ、あの人だなって。

だから、声って好きなんです。

そんな思いを込めて書きました。