2002/1月


そらは「そら、さっき、さっき、え~と、、わかんなくなっちゃった」
それじゃ全然わかんないよ~。何が言いたかったんだろう?
1日中しゃべっているような子なのに、文章になっている部分はまだまだ少ないのね。

今日はお兄ちゃんに30分近くも追いかけっこ(家の中で;_;)してもらって、汗だくになってた。
いつのまにか静かになって、いないなぁと思っていると、お兄ちゃんの部屋でお昼寝しているくらいお兄ちゃん子なそらです。

1-2「そら、初詣にいく」
今日はマイナス気温。北海道神宮は駐車場まで長蛇の列。
夕方には空くかなぁと、おばあちゃんの家でお年玉をもらって、帰りがてらに寄ってみる。
まだまだ人も車も多いが、昼間ほどではない(だって3時過ぎると本当に寒さが増してくるのだもの)
お参りして、境内で採れた梅で作ったという「梅酒」を買い、お決まりの「綿菓子」を買って帰ってきた。こんなんでいいのだろうか。

1-3「恒例の箱根駅伝」
子どものときから箱根駅伝は欠かさず見てきた。そのうちの何回かは、沿道で声援を送っている。
お正月のおせちがなくても箱根駅伝ははくてはならなかった。
しかし札幌の地で子ども達に言ってみても始まらないなぁと思っていたら、なんと箱根山のスペシャリストは小樽出身だそう。あ~あの山坂で生活していたのならと納得してしまう。
どこにいても、箱根駅伝には人をひきつける魅力があるんだなぁとあらためて思う。100回にはそらはいくつになっているのだろうか。

1-4「そら、バンバーってなに?」
そらが、お昼寝から起きると「そらのバンバーは?バンバーどこ?」
あの~、「バンバー」ってなに?
「だ・か・ら・バンバー買いにいくってゆったっしょ!」「??」
「あ~も!バンバー、た・べ・る・の!」
バンバーって食べ物か、買いに行くって?あぁ~(ポン!)
「もしかして、ハンバーガー食べるの?」
「だから!さいしょからゆってるしょ!」(プンプン)
だってぇ、バンバーじゃわからないよ~、。

1-5「な~にもしなくても今日で5日」
あ~、といってる間に5日も過ぎちゃった。なにもしなくても時間は過ぎていくのね。
今日のそらは、床の間に「自分のおうち」を一生懸命作っている。
そのうち疲れて、そのまま昼寝に突入してしまった。
ず~とうるさいくらいなにかを言ってたり、歌ってたりが急に静かになったと思っていると、寝てる。本当に手がかからない子だ。
しかし、3食毎日、食事だけで1日終わっているような、、。

1-7「そらのわがまま全開に兄ちゃんキレル!
昨日は、冬休みの食事作りからのヒトトキの開放を願うべく、兄ちゃんの体力作り、そらの外遊び確保でルスツスキー場にいったのよ。
いちおーホテルだし、兄ちゃんをゲレンデに残して、昼寝に帰っても安心だし、、。
とここまではよかったのだがディナーが問題。レストランはやっぱり静かなのよね。兄ちゃんの時は困ったことなんてなかったのだが、そらはほれ、甘やかせて育ってるものだから、食事中にウロウロするは、ちゃんと座って食べないわ、。
とうとう兄ちゃん切れちゃって、
「どーして食事中にちゃんと座って食べれないの!行儀悪すぎ!、母さんがちゃんと言わないからでしょ!」
と私にまで、お怒りのお言葉頂戴しました。すみません、反省してますよ。

1-9「今年最初の保育園は?」
「そら、ほいくえんいきたくないなぁ、おうちにひとりでねてる」
そんなことを言われながら保育園に引っ張っていくと、入り口からテンション上がりっぱなしの状態。
なにがおかしいのか笑いっぱなしで、弾丸のようにしゃべりまくっている。
はぁ~、どこがいきたくなかったって、。

1-10「なんだか毎日バタバタしてます」
新年から職場移動で、通勤時間も前の倍かかるようになった影響で、朝からバタバタ。
帰りも保育園終了時間にはまにあわないので、年末にベビーシッターさんを確保。
帰ってから1時間の間に、洗濯機をまわして、食事の支度、お風呂とやっぱりバタバタと急き立てるように動き回っていたら、そらが切れた!
「やだ!ぜったいやだ!」
兄ちゃんは、自分が保育園のときはそのようなものだったからか、いたって平静。
「そら、わがままいいすぎ!かあさんはこんなもんよ」
あのぉ~にいちゃん、そ~ゆ~いいかたって、、。

1-11「ついつい足跡たどっていると日記にかくこと忘れちゃう」
おばかな私です。鳥頭なので、3歩あるくと忘れちゃうと言ってたら
「だったら歩かなければいい!」と断言したお人がおりますが、
鳥頭をなめちゃいかんです、そんなもので忘れないはずがない!悲しいくらい、よく忘れる。

保育園の朝の連絡ランに寝た時間に起きた時間、昨日の夕食と今朝食を書き込まなくちゃいけないのだけど(つまりは、生活習慣の確立なんだけどね)昨日食べたものがおもいだせない~!。はぁ~。


1-12「今日は吹雪いて寒いです」
そらは、今週から保育園のお迎えがベビーシッターのおばさんになったので、ちょっとメソメソぎみ。いつもより甘えの傾向。
「どこのおうちもおかあさんがおむかえくるも」
そんなことはないぞ、と思いながらもう~ん、ここはちょっと甘えたいんだろうなぁ、とこちらが我慢ガマン。
でも、保育園から1km弱、雪が降っても文句もいわずに歩いて帰ってくるんだから、エライネ!。

1-13「開拓村で馬そりに乗ったよ~」
午前中は天気が良さそうなので、開拓の村(愛知にある明治村のようなもの)へ出かけた。10時についたが職員以外は誰もいない。
やっぱり寒いものね。造り酒屋さんの所で、鏡開きのお汁粉がふるまわれると「今日のイベント」に書いてあったので、そちらにむかう。囲炉裏に炭がくべられていて、周りには電気カーペットまで敷いてある、ありがたい(あったかい)
お汁粉と開拓の村で作ったというたくあんをいただいているうちに、馬そりの走る時間になった。
そりに座って、膝に毛布をかける。シャンシャンと鈴の音とともに馬が動き出す。園内をひとまわりして、入場ゲートである旧札幌停車場まで戻ってくる間、今日は晴れていたので、とっても気持ちがよかった。のどかな時間が流れた。

1-14「さ~て今週から本格的に受付業務だ!」
暮れも20日を過ぎたころ、急に総務課へ移動命令、なんと受付嬢(?)ですと。
5年以上受付をやってもらってた派遣社員を経費削減で、もっと若い子と変更しようとしたらしい。
替わりに来た子は、1週間で仕事量に嫌気がさしてやめてしまったようだ、そりゃそうだ、受付といっても5年もいれば、少しずつ仕事増やして、今じゃ引継ぎ書をまとめたら、4cmのクリアファイルにはいりきらないじゃない。

どこもそうだろうけど、上の人は安易に下っ端の仕事を考える傾向(つまりは、仕事の内容なんか知りもしないということだろうな)こまって、少し古ければ、ちょっとは仕事できるだろうくらいで、移動させられたようなものだね。はぁ~、業者だってこんなのが顔だせば、「あの~受付の人は?」と言うのは無理ないよね。

首都圏でがんばってる友達は、そろそろ課長、部長の世界だし、なにしろ同級生の原君は監督だもんなぁ、もらう給料もケタがいくつもちがうしさ。
(あ、原君は単に中体連の野球の試合で、合ってたというだけだけどね)

ま、いまの場所でがんばるしかないか!。

1-15「そらの素直さにほろり」
今日から引継ぎ終わって独り立ち、と思うとそれなりの緊張があり、そのうえ中学の長い冬休みも昨日でおしまい。
兄ちゃん起こして、弁当作って、洗濯完了。食事してると思っていたら、だらだらなにも食べてないそら。

切れて怒鳴って、食べさせて、保育園へ連れて行くと、いつもとは違う応対
「かあさん、おくれちゃうから、げんかんでばいばいね」
わ~ん、怒鳴って切れたかあさんをゆるしておくれ~!

1-16「2人で体温はかりッこ??」
通勤時間が前の倍かかるようになったので、必然的に夕食の時間もずれ込んで、がんばっても7時がやっと。
昨日の晩はそらとしょーんで体温計で遊び始めた。
なにが面白いのか、こちらにはわからないが、じ~と1分だまってはかり測りおわっては、2人してケタケタやっている。
10歳違っても、ころころとじゃれあうのは、まったくどこの兄妹とも同じなんだ(もしかして、兄ちゃんが幼いのかなぁ)
2人が遊んでいてくれると、こちらは作業がはかどるからありがたいけどね。

1-17「早食いに拍車がかかる」
わたしは早食いである。実家ではよく母に怒られていた。
ので、気をつけてゆっくリ食べていたのだが、こどもがきてからは、また早食いになっていた。
で、改めお兄ちゃんが保育園時代は、また気をつけて彼のペースにあわせるようがんばっていた。
そらがきて、またペースがあがっていた、が気が付いていなかった。
なぜかといえば、お兄ちゃんがいつのまにかペースアップしていたのだ。
昨日ハタと気がつき「母さんとおなじペースで食べちゃだめ!」

いまさら言ってもねぇ、自分で言ってても説得力ないなぁと思っているところに、
「ナニイッテンノよ、いまさら。俺なんか口に放り込むのが癖になってるよ、そらだって3歳にしたら早いでしょ!」


1-19「昨日は1日ばたばたしてて書くの忘れた」
なんだかお客さんと、届かないFAXに翻弄されて日記書くのも忘れて、帰ってきては、わさわさと夕飯食べて早々そらと寝てしまった。
と~くのほうで、ショーンが腹へった~と呪文にように言ってたような。
なにしろ、この頃兄ちゃんはよく食べる、食べ盛りというやつらしい。ひょろひょろと上にばかり伸びて、背丈は私を越したのに、体重は私のほうがかなり重い;_;
体の成長と精神の成長がバランスよくいけばすばらしいがそーは行かないところに、親の役割があるのかなぁとひそかに哲学している。

1-20「そら、しゃべるのとめられないも」
そらはおしゃべりである。車に乗せたりしたら、歌っているかしゃべっているか、静かになったら寝てるかしかない。
この頃はそのおしゃべりに答えや同意を求めてくるので、やっかいだ。
日曜日は朝から全開でしゃべっている「ちょっとうるさいよ、少しの間静かにできないの」
「いやだ~、しゃべるのすきだも、そらしゃべるのとめられないも」
*~も、というのは札幌弁です。最初は?とおもっていたけど、保育園でバリバリ皆が使っているのでなれてしまった。

1-21「月曜は週末より疲れてる??」
先週末も3連休、今週も土日とそらに付き合ったら、今日起きるのが大変!6時の目覚しに頭はぼ~としたまま、でも起きないとミンナデ遅刻になっちゃう。

兄ちゃんを起こすと「お休みってダメ~」(--)と目も開けず、真っ白の顔でのたまう。
あの顔見たら一瞬「休んでいいよ」と仏心がでそうになったが、
「なにいってんの!日曜に試合があったくらいで学校休んでどーするのよ!」と大声張り上げていた。

兄ちゃんの疲れは知ってる、試合会場の学校から駅まで迷うこと2時間。昨日はめちゃくちゃシバレテ(すごく寒くて、風なんか吹いたらかたまっちゃいそう)そんな中をうろうろしていたらしい。

まったくの信性ばかだと思うけど、その程度で学校休ませる訳にはいかない。帰ってきて具合悪けりゃ休養とればいいんだから。
う~ん増血剤でも飲ませないかんかなぁ。

1-22「すごい大嵐だったの」
この時期にしてはめずらしい、大嵐。なんてったって雨と風がものすごく、積もった雪の上の大雨だからスケートリンクにホースで水まいてるような状態。
すべるすべるで、救急車の出動もすごかったらしい。
道路も少し低いところは、水溜りなんてモンじゃなくて、浅瀬のプール。道路屋さんが側溝を一生懸命作ってたけど(なにしろ凍っているから下水に流す道つくるだけでも大変な作業)その脇を車がビューン、かわいそうだった。

そんな天候だったのに、そらは外で遊んだと言ってた。すごい!

1-23「時間に追われるといいことないね」
朝は8時にでないといけない、夜は、7時に帰り着いて8時には布団に入れないといけない。
なんだか時間にしばられていくと、本当に余裕がなくなって、眉間の皺もますます深くなって、いいことなしです。

「なんでいそぐの、そらといっしょにいようよ」
自分でも(なんで?)を抱えていたので、今日のそらの言葉はつきささりました。変にまじめは、なんの役にもたたないなぁ。

1-24「子どもはどこでも、何でも遊びにかえちゃう」
このところの異常気象で、暖かかったり嵐だったりで、足元はスケート場並みに滑る。
大人が転ぶと大変な怪我になるが、そらが転んでも痣にもならない。(いくらクラスで一番重くてもね)
そんなだから、散歩に出ても転ぶコロブ。普通は転んだら立つ、が立てない!2,3回ころんで、転んでを繰り返したら、そこから這っていって、別の場所で立つ!
お~すごい!ちゃんと考えているんだ。

その間じゅう、まるで転ぶのが本当に楽しいような笑い声付きだった。


1-25「ころんだら、やっぱり痛いよね」
札幌にきたときには、雪がある道路をかけるなんてことは到底できないと思っていた。誰かにつかまってないと不安だった。

今は毎朝、駆けている。ふと、かけながら「すごいなぁ、人間って」などと自分のことながら妙に感心してしまった。

で、やっぱり容量のある人間が転ぶと、痛いのよ。子どもとはちがって、弾まないから骨にまで響く。あ~気をつけようっと。

1-26「やっと土曜日」
さあ、ゆっくり寝てられるぞぉ~と思ったのに、兄ちゃん部活でそれも試合だって。試合ってことは朝は早いわ、弁当持ちだわ。
これじゃいつもの日より過酷な朝じゃないのぉ~。

風邪ひかないようにがんばってきたけど、今日は頭が痛くなってきている「まじやば」というやつ。
でも、そらにしてもお兄ちゃんにしても病気と縁遠いので本当にたすかっているなぁと、自分が大変になるとつくづく感じるね。

1-28「わ!月曜がおわっちゃうぞ」
月曜はなんやかやで、やっぱりばたばた(つまりは年がら年中バタバタしてるのさ)気がついたら月曜が終わろうとしてるよ。
にいちゃんが「お茶!」と耳元でうるさい「はいはい、お茶ね」

うるさいといえば、そらの専売特許だもんね。
今日も夕飯の間と後、ず~としゃべってる、しゃべってるだけならいいが、同意や答えを求めるからゆっくりお茶も飲めない。
「少し、黙るかしゃべらないってできないの???」
「うん、できない」(ニコ)
こーまできっぱり言われると、ごめんなさいでした。

1-29「雪祭りシーズンです」
来週には雪祭りが開催されます。大通には大雪像やイベントがいっぱい。真駒内(自衛隊敷地)には大雪像の滑り台や、出店が。

お兄ちゃんは人ごみが大嫌いなので、一度も真駒内で滑り台に並んだことがありません(;_;)(小さい子は親と一緒にすべるので、やってみたかった)
そらが生まれる前「雪祭りにいこうよ」と私が言うと、「行きたければ1人でいけば」と言い放たれたのです。

今年こそは、そらと一緒に滑り台を滑りたいな。(結局自分が行きたいのだ)

1-30「ふ~んいそいでるんだ、そらもいそいでやるよ」
けさ、そらに言われたことばです。
毎朝、いそいでいるんですけどね、なぜか今朝はこー言ってくれたんですよ。(でも全然いそいでくれませんでしたけどね^^)

ことばの意味とその行動は、くいちがっているのですけど、なんだか「ありがと」と言いたくなるような気にさせてくれるんですね、この子のコトバって。

1-31「昼休みの楽しみ」
平日のお昼休みにこの日記を更新してます。(これが私のストレス解消にもなってる^^;)
土曜も自宅に仕事をもって帰っているので、その合間などに更新します。が、さすがに日曜はPCの前に座っている時間はない!

で、日曜が一番疲れたりするのよねぇ~。体力勝負!なんて図式の1日、雪かきすれば、水曜あたりまで筋肉痛が尾を引く今日この頃。



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