きょう聖(ねこミミ)

きょう聖(ねこミミ)

政教一体ってなあに?

2007年7月15日 12:20:27

創価学会 公明党 支援について 「政教一致(=政教分離原則に違反=憲法違反)」 とか言う人は、今どき、少なくなってはいるが、まだまだいる。

 まぁ、日本は、国政選挙の投票率も 「50%」 を切るような 「民主主義 “後進国” だし、しょうがないよネw

 そもそも 「政教一致」 との批判は、共産系の学者が言い出した “造語” という。
 その共産党が、最近、また新しく 「政教 一体 という “造語” を作り出したw

 どうやら、共産党でも、もう 「政教一致(=政教分離原則に違反)」 との批判は、通用しないことに気が付いてきたようだw

 宗教者も市民であり、宗教団体も市民団体。
 むしろ、 創価学会 の政治参加・結社の自由を “制限せよ” などといえば、それこそ 「憲法違反」 「人権侵害」 となる。

 なので、 「政教一体(=組織構成員の政治参加の自由・権利を侵害=憲法違反)」 と。

 もう、 “批判のため” なら何でもありかw

 でも、 「組織構成員の政治参加の自由・権利を侵害」 といえば、共産党を支持する 「生協組合」 の違法な選挙活動にも、その “疑惑” があるのだがw


 共産党は、機関紙 「しんぶん赤旗」 (2007年6月30日付)で、 「( 創価学会 の支援する 公明党 の政治活動が 「合憲」 かどうかは) 一般的な角度の問題ではなく (不破哲三共産党前議長)などという。
 つまり、 「一般的」 には宗教者、宗教団体の自由な政治活動は認められているが、こと、 創価学会 に関しては 「異常で特殊な集団」 (同)なので、自由・権利は認められないとw

「公党」 (しかも、前議長)が、 「民間団体」 に対し “権利を制限すべき” とまで言う以上、それ相応の 「根拠」 を示さなければ、単なる(デマを用いた)権力者による 「人権侵害」 といえるw
 市民の政治参加の自由を侵害せんとは、 「憲法違反」 はどっちだw

 民主主義を知らないような共産党に、 「異常で特殊な集団」 とのお言葉、そっくりそのまま、お返しするw

『創価新報』 2007年6月20日付

青年部座談会 36

宗教者の政治参加は世界の常識

日蓮仏法は 「立正安国」
“学会は社会悪と戦う教団” 識者


憲法を知らぬ “政教一致” のデマ
歴代の内閣法制局長官 公明党 の政権参画は合憲”


(略)

全くの見当違い

森山  たとえば “政教一致” 云々のデマ。いまだに、選挙のたびに蒸し返すバカがいる。
 学会の政治参加に嫉妬して “宗教団体が特定の政党支持するのは憲法違反だ” “政教一致だ” などと喚く。

竹内  まだ、そんなトンチンカンがいるのか(笑い)。
 今の民主主義の日本で政教一致なんてありえない。要するに、憲法すら全く分かっていないんだよ(大笑い)。

笈入  そもそも憲法20余に定められた 「政教分離」 は、国民の 「信教の自由」 を保障するための原則だ。 「政」 とは 「国」 のこと。つまり 「信教の自由を守るために、国家は宗教に中立でなければならない」 という意味だ。

高木  英語でも 「政教分離」 「セパレーション・オブ・チャーチ・アンド・ステート(=国家と教会の分離)」 という。 「政党と宗教の分離」 じゃないよ。

佐藤  かりにも “宗教団体は政治に参加するな” というのなら、憲法で保障されている 「信教の自由」 「表現の自由」 を侵害する愚行だ。人権蹂躙の暴論だ。

森山  カナダ・トロント大学のラパポート名誉教授も断言していた。
「宗教者だって市民だ。すべての市民には政治参加の権利がある。宗教者のみ区別する論議は全くの見当違いだ」 と痛烈に論破していた。

竹内  宗教者の政治参加は、世界の常識だ。
 海外の識者は、学会の支援活動を心から讃嘆している。

笈入  たとえば、アメリカ・デラウェア大学の故・ノートン博士。 “学会は、戦後、日本の民主化の運動を強力に進めてきた。
 今後も、真の民主主義を、良き政治の意義を、社会に堂々と訴えていくべきである”
と大きく期待していた。

宗教の使命は重大

森山  インドネシアのワヒド元大統領も絶賛していた。
「学会は、政治の倫理性を高めています。私は、他の団体も、同じ道に続いていってほしいと願っている」
「政治には 『道徳性』 が必要であり、そのために宗教の果たすべき役割は大きい」 と明言していた。

高木  これが世界の知性の見識だ。

竹内  そもそも日本で 「政教一致」 というのは、歴史的に見て、戦前・戦中の 「国家神道」 のことだ。 「国家と宗教が一体」 になって、特定の宗教を国民に押し付けたり、他の宗教を弾圧することだ。

笈入  その通りだ。憲法を正しく知るには、まず背景にある歴史を認識することだ。そんなのは、憲法解釈のイロハだよ(笑い)。

選挙制定時の答弁

佐藤  そもそも今の憲法が制定された時の国会でも、憲法担当大臣(当時)だった金森徳次郎氏が “宗教団体の政治活動を禁止する規定ではない” と断言している。

高木  有名だ。昭和21年7月16日の帝国議会衆議院委員会だ。
 いまの20条にあたる 「いかなる宗教団体も、国から特権を受け、または政治上の権力を行使してはならない」 という文言の意味について、ある議員が質問した。
“たとえばカトリック党というような党ができて、これが政治上の権力を行使するというような場合は、この政教分離の規定に該当しないと了解していいか” と確認した。

佐藤  これに対して、大臣は “この権力を行使するというのは、宗教者が政治上の運動することを直接に止めた意味ではない” と明言した。

竹内  以来、これが一貫した政府の憲法解釈だ。法曹界の常識だ。

森山  それだけじゃない。内閣の 「憲法の番人」 というべき、歴代の内閣法制局長官も、何度も何度も国会で明確に答弁している。
公明党 が与党に入って8年になるが、公明の議員が大臣になることも、憲法上、全く問題ないとハッキリしている。

笈入  その通りだ。平成7年11月には、大出峻郎長官が “宗教団体と国政を担当するものは別個の存在なので、違憲ではない” と答弁している。

高木  平成11年7月にも、大森正政輔長官が “宗教団体が支援している政党が政権に参加しても、憲法の政教分離の原則に違反しない” と断言している。

佐藤  その5カ月後。今度は、津野修長官が “宗教団体と密接な関係にある政党の候補者が、当選し、国政を担当するに至る場合でも、憲法上、問題を生じない” と明確に答弁している。

竹内  まったく、明瞭、明確だ。

森山  これでも “政教一致” なんて言うやつがいたら、よっぽどだ。正真正銘の大バカだ(大笑い)。

高木  たとえば、あの恩知らずの竜年光。あいつは、学会の支援活動に愚劣の難癖をつけてきた。
 会館の使い方がどうのこうのと、何か問題でもあるかのように騒いだ。揚げ句の果ては、東京都まで訴えて裁判を起こした。

笈入  バカバカしい。当然だが、裁判所に一蹴されたよ(爆笑)。
 ここでも “学会の支援活動は、法的にもまったく問題ない” と改めてハッキリした。

佐藤  竜のやつは最近、死んだ。
 さんざん生き恥を晒し、最後に裁判まで負けて、惨めに死んだよ。

竹内  悪党の最後は、どいつも無残だ。
日顕 山崎正友 、原島、竹入。今じゃ、全然、見る影もない。もう、消えたも同然だ(笑い)。



『創価新報』 2007年7月4日付

青年部座談会 37

政治家はウソをつくな

なにが “一体”

佐藤  あの党は、本年4月の統一地方選挙でも負けた。
 その腹いせで、最近またぞろ、学会と 公明党 に難癖をつけているようだな。

森山  機関紙で “政教一体” だの、何だのと騒いでいる。
 いつもの蒸し返しだよ(笑い)。

竹内  バカバカしい。だいたい “政教一体” って何だ? そんな言葉は、普通の日本人は使わないよ(笑い)。

高木  要するに “政教一致” だと言いたいんだろ。だが、学会と 公明党 は全然 “政教一致” じゃないから、言えない。
 だから “政教一体” などと、意味不明の “共産語” で、ごまかしているんだ(大笑い)。

笈入  あそこは、いつもそうだ。2001年の都議選で大敗北したときも、血眼になって、学会と 公明党 を中傷した。
 不破議長(当時)自ら、 “票の積み増し” 工作をやった、などと大ウソを言い放った。

佐藤  これまた意味不明の “共産語” だ(笑い)。
 不和クンは、本当は “住民移動” 云々とでも言いたかったんだろう。だが “住民移動” のデマなんか、何十年も前から真っ赤なウソだと決着している。
 だから逃げたんだ(笑い)。

竹内  だいたい、共産党のいう “政教一体” なんて、まったく支離滅裂のデタラメだ。
 たとえば 「宗教団体が特定政党の支持を決め、信者の政治活動と政党支持の自由を奪うことは許されない」 「赤旗」 2000年3月2日付)などと言っている。

笈入  何いってんだ?
 政党支持の自由を奪うなんて、どうやってやるんだ?
 学会員の中にも当然、自民党や民主党に投票する人がいる。強制なんて、できっこないよ(笑い)。

高木  まったくだ。 その 「赤旗」 だって、たまに “ある学会員が共産党に共感した” などと、ホントかウソか書いているじゃないか(大笑い)。

森山  それに 「政党支持の自由を奪うことは許されない」 というなら、全国各地にある共産系の病院! あれは、どうなんだ。
 選挙になると、党員でない医師や看護士まで、共産党に投票するのが当然という空気になる。そういう証言が、あっちこっちにあるじゃないか。

佐藤  これは “政医一体” じゃないのか(爆笑)。

竹内 「政教分離」 の原則については、前回、詳しく論じた。
 憲法が定める 「政教分離」 は、宗教団体の政治活動を禁じたものでは全くない。

高木  内閣の 「憲法の番人」 というべき歴代の内閣法制局長官も、繰り返し国会で答弁している。
“宗教団体が支援している政党が政権に参加しても、憲法の政教分離の原則に違反しない” (1999年7月、大森政輔長官=当時)等と、明瞭、明確だ。

森山  これが法曹界の 「常識中の常識」 だ。
 いまだに、学会と 公明党 の関係に “政教一致” だの、何だのと言いがかりをつける連中は、憲法を全然、わかっていない。
 その何よりの証拠だよ(笑い)。






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