オーロラの瞳

オーロラの瞳

ことわざ/社会生活(戦略・計画・方法)


人気blogランキング

   いざ鎌倉
   (いざかまくら)
    └さあたいへん、一大事が起こった、すぐにも駆けつけな
     ければ、という意。

   一年の計は元旦にあり
   (いちねんのけいはがんたんにあり)
    └「計」は、計画。一年間の計画は元旦に立てるべきだと
     いうこと。行動する前にまず計画を立て、それに沿って
     事を進めるほうはうまくいくという意。

   一擲乾抻を賭す
   (いってきけんこんをとす)
    └「擲」は投げる、「乾抻」は天地の意。天下を取るかすべ
     てを失うかの思い切った大勝負に出ること。

   海老で鯛を釣る
   (えびでたいをつる)
    └小さい海老のようにたいしたことのない餌で、大きな鯛
     のように高級な獲物を釣る。少しの元手や労力で大きな
     収穫や利益を得るたとえ。略して「海老で鯛」「海老鯛」
     ともいう。

   隗より始めよ
   (かいよりはじめよ)
    └遠大な事業を起こすときでも、まず手近なことからやっ
     てみるのがよいということ。また、何事も言い出した本
     人から始めよ。の意にも用いる。

   苦肉の策
   (くにくのさく)
    └自分の身を苦しめてでも敵を欺こうとする策。苦境打開
     のため、悩み抜いた末に出した策をいう。また苦しまぎ
     れのやむをえない手段のこと。

   砂上の楼閣
   (さじょうのろうかく)
    └砂の上に建てられた高い建物の意で、基礎がしっかりし
     ていないために、崩れやすいことのたとえ。また、実現
     不可能な計画や物事のたとえ。

   三十六計逃げるに如かず
   (さんじゅうろっけいにげるにしかず)
    └「三十六計」は、兵法の数をいったもの。兵法にもいろ
     いろあるが、かなわないと思ったら逃げて身の安全を保
     つことが最善策である。めんどうなときや困ったときは
     深入りせず、逃げるのが得策であるということ。「三十
     六計走るを上とする」ともいう。

   死中に活を求める
   (しちゅうにかつをもとめる)
    └助かる見込みのない絶望的な状況の中にあってもなお、助
     かる道を探すこと。また、難局を打開するために、危険な
     状況の中に飛び込んでいくこと。

   死馬の骨を買う
   (しばのほねをかう)
    └つまらない者を優遇して、優れた人材が集まるのを待つ
     こと。また、人材を集めるのに熱心なたとえにもいう。

   将を射んとせば先ず馬を射よ
   (しょうをいんとせばまずうまをいよ)
    └敵将を射とめるならば、まず乗っている馬を射るのが早
     道であるという意。転じて、目的のものを得ようとする
     なら、その周囲から攻めるのが良策であるというたとえ。

   宋襄の仁
   (そうじょうのじん)
    └無益の情けや哀れみをかけたため、ひどい目に遭うこと。

   鯛なくば狗母魚
   (たいなくばえそ)
    └「狗母魚」は、上質のかまぼこの原料となる魚で、最高
     級の鯛よりは劣る。目当てのもの、高級なものがなけれ
     ば、代用品で間に合わせるしかないというたとえ。

   血で血を洗う
   (ちでちをあらう)
    └悪事には悪事で対抗する、殺傷に対しては殺傷で報復する
     ことのたとえ。また、身内同士が互いに憎しみあって争う
     ことのたとえ。過激な内輪もめのこと。

   治にいて乱を忘れず
   (ちにいてらんをわすれず)
    └泰平の世にも乱世を忘れない。いつでも万が一つのときの
     用心を怠らない。

   敵は本能寺にあり
   (てきはほんのうじにあり)
    └真の目的は、表向きとは別の所にあるということ。

   毒を以って毒を制す
   (どくをもってどくをせいす)
    └解毒するためにほかの毒を用いる、の意から、悪人・悪
     事を抑えるために、別の悪人・悪事を利用すること。ま
     た、難病の治療に強力な薬を用いることにもいう。

   捕らぬ狸の皮算用
   (とらぬたぬきのかわざんよう)
    └まだ狸を捕まえてもいないうちに、その皮を売った儲け
     の計算をするという意から、不確実なことを当てにして
     計画を立てることのたとえ。

   生兵法は大怪我のもと
   (なまびょうほうはおおけがのもと)
    └生かじりの兵学や武道は、かえって大けがをするもとに
     なる。中途半端な知識や技術で軽率に物事を行うと、大
     間違いや大失敗をするという戒め。「生兵法は大疵のも
     と」ともいう。

   肉を斬らせて骨を斬る
   (にくをきらせてほねをきる)
    └自分の肉を斬らせておいて、相手の骨を斬って倒す意か
     ら、捨て身で敵に勝つことをいう。

   寝首を掻く
   (ねくびをかく)
    └人が寝ている間にその首を斬ること。卑劣な方法で、ま
     た不意打ちをして相手を陥れること。

   猫の首に鈴
   (ねこのくびにすず)
    └計画のうえではよい考えに思われても、いざ実行となる
     と尻込みして行うのに難しいことのたとえ。

   猫を追うより皿を引け
   (ねこをおうよりさらをひけ)
    └皿の食べ物を狙う猫を追い払うよりも、皿を片づけるほ
     うが先だということから、その場しのぎの解決策よりも、
     根本的な対策を立てるほうが大事だということ。

   背水の陣
   (はいすいのじん)
    └絶体絶命の状況で、決死の覚悟を持って事に当たること。

   馬鹿と鋏は使いよう
   (ばかとはさみはつかいよう)
    └切れ味の悪い鋏でも、使い方によっては結構切れるもの。
     愚かな者でも使い方次第では役に立つ。人を使うにはそ
     れぞれの個性や才能に応じて適材適所に配することが大
     切であるという意。

   舟を焼く
   (ふねをやく)
    └舟を焼いて退けないようにすること。自分から逃げ道を
     断って、決死の覚悟で物事に当たることのたとえ。

   洞が峠をきめこむ
   (ほらがとうげをきめこむ)
    └確固とした信念もなく、形勢を傍観しつついつでも有利
     なほうにつこうとする態度、日和見の態度をいう。


© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: