オーロラの瞳

オーロラの瞳

ことわざ/その他(自然・季節・景観)


人気blogランキング

   秋の日は釣瓶落とし
   (あきのひはつるべおとし)
    └水を汲む釣瓶が手を放すと勢いよく井戸の中に落ちてい
     くように、秋の日脚は速くすぐに暮れるというたとえ。

   朝雨女の腕まくり
   (あさあめおんなのうでまくり)
    └朝に降る雨はすぐにやんでしまうということから、朝雨
     も女の腕まくりもたいしたことはないということ。

   暑さ寒さも彼岸まで
   (あつささむさもひがんまで)
    └秋の彼岸のころには残暑も衰え、秋の彼岸になれば寒さも
     薄らぐ。ともにその後にはしのぎやすい気候になること。

   狐の嫁入り
   (きつねのよめいり)
    └夜中、山野に光る炎(狐火)が点滅する様子を、狐の嫁入
     り行列の提灯に見立てたもの。また、晴れているのに小
     雨が降る様子。日照り雨。

   災難は忘れた頃にやって来る
   (さいなんはわすれたころにやってくる)
    └災害の直後は、人々の心構えもしっかりしているが、時
     がたって人々が災害があったことを忘れたころ。災害は
     再び見舞うものである。災害に対しては、普段から十分
     な心構えをしておくことが大事であるという戒め。物理
     学者で随筆家の寺田寅彦のことばにもとづくという。

   春宵一刻値千金
   (しゅんしょういっこくあたいせんきん)
    └春の宵はそのひとときが千金にも値するほど、最高に楽
     しくすばらしいという意。中国の詩人・蘇軾の詩の一節。

   春眠暁を覚えず
   (しゅんみんあかつきをおぼえず)
    └春の夜は短くて気候も心地よいので、夜明けも知らずに
     ついつい寝過ごしてしまいがちなことをいう。中国の詩
     人・孟浩然の詩の一節。

   天高く馬肥ゆ
   (てんたかくうまこゆ)
    └秋空が澄み渡って高く見えるころには、気候もよく食欲も
     増し、馬もよく食べてたくましく太る。秋が気持ちよく過
     ぎしやすいことをいうことば。「秋高く馬肥ゆ」とも。

   灯火親しむべし
   (とうかしたしむべし)
    └秋は気候がさわやかで夜長にもなるので、灯火の下で読書
     するのによい季節であるということ。

   ナポリを見てから死ね
   (なぽりをみてからしね)
    └イタリアのナポリの風景をたたえたことば。その美しい
     景色を見ないままに死ぬのはもったいないという意。


© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: