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昨冬から愛用している亡祖母が縫って遺した綿入れ丹前だが。押入れの整理をしていたら更に2枚見つかった。丹前下はちゃんとした生地(厚地の浴衣地のようなもの)で縫ってあるが補強の為か汚れ防止の為か要所を日本手拭で重ねて縫ってあり、綿入れの具合や大きさが絶妙なので暖かいが重くはない。けれど昨冬は認知症の父が落ち着かずいつ何時外に飛び出さなくてはならないか判らなかったので部屋着の上から羽織るだけのようなものだった。けれど先日鍵を付け替え、ようやく丹前を丹前らしく着てこれを打っている。これ一枚で充分暖かく、またベッドで本を読む時もゆったりしているので楽、そしてこうして椅子に座りPCを触っていても袖やら肩やらも楽。それと何より今の位置だと椅子右下にPCの後ろ部分があり、つまりあれやこれやの端子が剥き出しになっているのだが木綿なので静電気の心配が殆ど要らない。一枚だけだと丹前下の洗い替えの時困るなあ、よちよちでも下手でも浴衣の要領で縫ってみるかなあ、だけど指の関節がなあとあれこれ考えていたのだが、丹前2枚、丹前下1枚が新たに加わりほっとしている。とりあえずは押入れに眠っていた丹前は陰干しにしてあるし丹前下も洗ってあるので後は衣桁を車庫から戻し掛けておけば丹前ライフは充実する。いやあ、いいですよ丹前。
2013.10.05
10年以上ここにお世話になっているわけですので、いくら日ハム国在住といっても楽天初優勝は書いておかないとという義理感だけではなく、実は優勝の瞬間じんわり目頭が熱くなりましたな。球団創設9年で優勝といえばまあまあのようですが野球はさほど熱心に見ない私でも当初の戦力を思い起こせばそれはそれはもう険しい道のりだったと思います。今年の強さは数年前の常勝日ハムのようで、エースと抑えが安定し打線が繋ぎ連敗を続けないという粘りと強さがありましたですね。冠に「東北」を戴いたチームですから地元仙台のみならず東北の皆様はさぞかし喜んでおられると思いますです。そしてどうやら楽天市場がセールのようでして、ドメインの違うここ楽天Blogも先ほどまで異様な重さでした。おめでたい時にはみんなで喜びまた嬉しがりついでに買い物もというのはいいことで、対抗したのか他の通販サイトも売り出しを始めたりなんかしているようです。改めて東北楽天イーグルス、優勝おめでとうございます。
2013.09.27
緊急時以外滅多にTVは見ないがそれでも一応TV欄は横目で見る。昨夜は22時からETVで野村萬斎氏のボレロという面白そうな番組を見つけていて楽しみにしていた。ボレロのイメージから萬斎氏一人でと思っていたら一人舞台の下で群舞の形で、最初はどうなるのだろうと思っていたがなるほど見事なものだった。ボレロは曲もさることながら今は亡きジョルジュ・ドンのものが記憶に新しくまた鮮烈に残るもので、ちょっとでも身体を動かしたものならボレロは踊ってみたいと思うがどうにもそれが頭に残りおまけにただ真似をするのも難物なものでもある。最早身体は動かないが、それでも一体どういうボレロなのだろうと見ているうちに引きこまれた。最後のクライマックス前、見ているだけなのに息が切れるほど見入って最後の群舞と一体になった頃合いにはまさしく息を止めかけて見ていた。なるほど芸というのは物凄いもので見事なボレロだった。来週金曜(8月30日)昼12時からETVで再放送があります。どうぞ見てくだされ。
2013.08.24
先日父の部屋に導入するつもりでいたエアコンだが。昨日母と出かけた街の大型電器店の店員さんの懇切な説明で、費用の割合には期待できないと判り断念した。設置自体はできないことはないのだが、主な用途が暖房となるとこの寒冷地では目論んでいた機種では到底間に合わず、またエアコンに部材を足したりその他でかかる費用を考えると方向転換せざるを得なかった。この話を母にも判りやすく説明してくださった札幌ヨドバシ3Fの店員(フナハシさんという若い男性)さんには非常に感謝している。目の前の売り上げよりも必要な情報を客に与えてくれたという意味でプロの仕事をしてくださった。断念したその場でこの店員さんから購入するつもりで暖房器具について聞いたがそれはまだお盆過ぎということで帰宅したけれど、今後何かあったらこの方から買おうと母と話している。方向転換しFFの暖房器具を購入設置となると必要な物は建てた時に用意してあるので非常に簡単であれこれとこちらが思い悩むこともなく、気は楽になった。後は各メーカーで機種が出揃うのを待つだけ。どの道にもちゃんとプロはいるんだなと改めて感じた暑い日曜でした。
2013.08.05
天候がまだ定まらないので13時に決定になるそうだが、今日は豊平川の花火大会の予定。今は年に一度になった街なかでの花火大会になる。前は夜仕事だったからこれは無職になった時からの楽しみで、今の生活は何もいいことはないけれど言ってみればこれが年に一度の決まった娯楽になっている。何せ一人で行くから仮に座れる場所を見つけてもどなたか座ったほうがよさそうな方がおいでになれば結局立って見てしまうが、不思議なもので花火だけは立ったまま夜空を見上げている方が雰囲気が出る。視界いっぱいに広がる色とりどりに吸い込まれそうになるほど集中するので花火は一人で行くのが常になっている。合間に人出も眺めるのだが、地上のものすごい観客に引き比べて大空に自由に放たれている花火をそれぞれに楽しんでいるのを見るのもまた楽しい。帰りは若いころならススキノに寄りついでに遊ぶと思うのだが、何せ往きも帰りも交通機関が混みあうからひと駅外して乗り降りするのと立ちっぱなしなので足がくたびれて早々に帰るようにもなった。行って歩いて眺めて帰る、ただそれだけだが快い疲れが余韻になり、どんなに見事でも一瞬で開いて消える花火の事はさっぱり忘れるけれどやはり花火はいい。天候は持ちそうだが風が強いのでひょっとしたら順延になるかなと思いつつ、楽しみを抑えかねてこれを打っている。
2013.07.26
昨夜はよんどころない事情で私の他4人、全部で5人がススキノから道庁西側まで走る羽目になった。実際は走らずともよかったのだが、勝手に間に合わないと思い込んで土曜夜の繁華街を駆け抜けたのだから世話はない。ちょっとした長さのあるもの、おまけに総勢5人、加えて街なかではタクシーに乗ろうにも歩いたほうが早く、また剥き出しの長尺ものもあるので地下鉄に乗っていいものかどうかも判らない。しかし勝手に使命感を帯び、少々の面白がりも込みで繁華街を走った。先に書いたように長尺物やかさばりものを持っている人もいるので一番荷が簡単な私が周囲の皆様に声をかけつつどんどこ行く…はずだが何せ街なかだから1丁ごとに信号がある。そこは長年暮らしている街だから間に合わないと見るや歩いてみたりだったけれど、とにかくここ20年はないほど走った。長い丁目ではさすがに足が持つかと思ったが人間夢中になると思いもかけない馬力も出る。結局先発直行した車とほぼ同着した。着いてから急がずとも良いと判ったのは大笑いだが、夏の夜をまっしぐらに走るのは中々気持ちが良かった。但し起きてみると背中に筋肉痛が少しある。足はさしたることはないが軽いものとはいえ抱えて走ったので張ったのだろう。途中でたまらなくおかしくなり、笑いを噛み殺しつつ走ったり歩いたりしていましたな。昨日のうちに期日前投票を済ませたので今日は本当にゆっくりできます。
2013.07.21
長い長い予選の最後を昨夜観戦した。メキシコ五輪の時に夢中になって以来のサッカーファンだが、途中の不遇期はTVで試合全部見られるのは国内の天皇杯の最後とトヨタカップくらい、日本選手権もまばらなお客であった。Jリーグが始まった時も夢のようだと思ったが、最初にW杯出場を決めた時もこれは嘘ではないかとしばらくぼんやりしていた。気がついたのは「これでワールドサッカーも見られる」ということで、生憎その最初のW杯出場時は入院していたけれど、術後数日で点滴したまま車椅子で医者を拝み倒して夜中に1階ロビーのTVで観戦した。少しずつ国内でもサッカーファンが増えJリーグも地域に根づき、気がついたら国内の試合の民放でもハーフタイム以外CMは入らず試合をじっくりみられるようになっていた。昨夜の最終予選も競技場は満杯、パブリックビューイングも沢山入りスポーツバーも満員という盛況で、出場も嬉しいがその人出がまた嬉しい。試合そのものに多少の意見もあるが、今は素直に結果が出た事を喜びたいと思う。ありがとうね、日本代表。これでまたワールドカップが見られる。
2013.06.05
数年がかりで兄弟と説得し、昨年末とうとう忙しい兄弟一家にメールを出し来てもらった甲斐あって高齢の母は車の運転をやめた。こちらに帰ってきてからの方が車の必要性は高まっていたけれど、今はネットスーパーもあるし多少の荷物なら私もいるからと。本当に困ったのは母の趣味である山菜採りとキノコ採りだが、これらはタクシーで解決してもらうことにした。本来危ないから車の運転をやめてもらったのだがそればかり言うとへソを曲げるので経済的な観点からも説いた。車に乗っている人はタクシーと聞くと勿体ないと思うらしいが、ある程度のところまで交通機関がある街だからかかっても帰り迎えに来てもらって精々往復4000円から5000円。いつも母が行く処ならそんなにかからないから10回行っても車検代ほどにしかならない。ただ乗るだけの母にしても任意保険、車税に車検(年あたりなら半分にみて)と最低限の維持費だけで年間10万以上は絶対にかかる。タクシーで山菜採りに精を出したとしても年額この金額とどっこいがいいところで、その上安心、人様を巻き込む事はないのだからいうことはない。とまあここまでは相変わらず長い前置きで、天候その他とずーっとにらめっこしていた母が昨日とうとう山菜採りに出かけた。出かけ先は前に店をやっていた場所から山に入ったところで、交通の要所でもあるからそこの国道沿いまで交通機関で行って後はタクシー。本当は1人じゃなく私も一緒に行かねばならないけれど、しかし父を見なきゃならない上にこの時期1時間以上も山というか外にいるのは無理。今年は特にアレルギーの反応が酷いのは母も見ているので懇切具体的にどこからどういう方向に入るのかを聞いて送り出した。で、知人の家に寄った母が帰ってきたのは夕方近くなってからだったが、独活、蕗、コゴミを採ってきた。下茹でした後昨夜の夕飯は山菜祭りでして、それは今夜も。昨日は独活の酢味噌和え、蕗の味噌汁、そして独活の葉とコゴミの丸まっているところを薄い衣でほぼ素揚げにした。今夜はコゴミと蕗の炒めたのになる予定で、厳しい冬をようやく越えて出たせいかそれでなくともアクが強いと言われている北海道の山菜だが一際ほろ苦かった。口に入れると鼻から目まで抜けるかと思うほどの強い香りとほろ苦さとその後に来る甘みがなんともいえない山と春の味であった。母もこれで一応は気が済んだらしく、精々後1回行けば春の山菜はこれでいいということになるだろう。例年より10日から2週間近く遅れての春の山菜でした。おいしかったなあ。
2013.06.01
昔々国鉄時代に道内路線全線乗った時は札沼線といった今の学園都市線ですが。札沼線といったのはその頃は札幌ー石狩沼田間の路線だったからで、今は中途の新十津川までの路線になっている。JR北海道、学園都市線を10本増発 新千歳空港と直通運行もこの増発は今の終点新十津川には関係ないけれど、しかし途中乗り継ぎとはいえ空港直結になったのは大きい。電化と合わせてこれまで微妙に観光ルートから外れていたこの空知地域にもうちょっと人が集まればいいなあと思っている。そして観光シーズンに合わせるかのように面白い企画を地元の方々が考えだした。 “駅前牧場”にポニー3頭 新十津川期間限定お盆休みまでだが確かに如何に田舎とはいえ駅前で馬が草食べているというのは中々なかろう。ポニーなので遠目だと「んっ、犬?馬?羊?」となるかもしれない。さて、この新十津川という町は以前もここに書いたが元々は奈良の十津川村の方々が明治の頃に水害に遭いはるばる北海道の原生林を切り開いた。十津川郷士の誇りを忘れず今も尚十津川村を母村と呼び強い結びつきを保ってもいる。今はどうか分からないが昔は町に食堂というものがなく、それを司馬遼太郎氏も書いている。私事になるが受け入れてくれたら私は死後蔵書をこの町の図書館に寄贈したいと思ってもいる。駅前にあるのは期間限定の駅前牧場だけではない。肉屋さんがある。ヴルストよしだ新十津川駅から国道沿いに役場めがけて歩き通りすぎると右手にある。入り口が小さいので見過ごさないように。一口食べてすぐ「うまいっ」となる判りやすい強い味ではないけれど、毎日食べられる肉加工品を売っている。もしこちら方面にお立ち寄りでしたら是非どうぞ。おっと。新十津川町役場から滝川市市街までは車で行くとびっくりするほど近い。なのでレンタカーで札幌起点で旭川方面においでなら高速もいいけれど275号線を利用してこちらに立ち寄られても楽しいですよ。
2012.08.04
昨日が宵宮で今日が札幌まつり本番になる。例年通り露店は北海道神宮から離れた中島公園に立ち並ぶ。歴史の浅い札幌にも言い伝えがあり「三吉さん(三吉神社)が雨ならおまつりは晴れる」。おまつりといえば札幌まつりだったから。例年神宮祭は3日のうちどこかで雨模様になるのがむしろ普通で、今年はその心配があまりない稀な年ともいえる。やや肌寒いが、これを境に衣替えになるので霜に弱い鉢植えを夜も外に出すかどうかの目安も神宮祭。そして水仕事をしていた時も「おまつり」を境に痺れ上がるほどの冷たさがなくなるのは不思議だった。山の雪が本当になくなる頃合いなのだろう。郊外のここ辺りではお祭りの気配はないし隠居3人のこの家ではおまつりという雰囲気でもないけれど、しかしなんとはなしに嬉しさと季節が変わる節目が感じられる。これが終わると札幌は初夏になり一番いい季節を迎えます。
2012.06.15
北海道ディスティネーションキャンペーンおっと思ったのがこの各種特別列車のうちの「特急ヌプリ」。昔は北海道にも特急食堂車があり、それが廃止される前最後に乗ったのがこの「山経由」の特急だった。当時も今も「イベント鉄」ではないので本当の最後の特急ではないものの、函館方面に行く時は事情が許せば山越えの特急に好んで乗っていたので昨年GWに一日切符の旅をしようと思い立った時も迷わずこちらのルートを選んだ。どんな列車が復刻するかというと。「ニセコ」「狩勝」「大雪」「まりも」など懐かしの愛称が北海道DCで復活!この見出しは寝台なので「ヌプリ」がないのは残念だが、記事にはちゃんと載っている。見出しの寝台全部に乗ったことがあるのと混みあうであろうからこのキャンペーンに参加できるかどうかは判らないけれど、心躍るキャンペーンではある。DD51は普段、夕方近く手稲駅に少し停車した後札幌駅に向かい北斗星などを牽引している。わざわざ眺めに行ったこともあるくらいで、「D51」の名称を受け継ぐにふさわしい威容は近くで見ると本当にかっこいい。今年の夏は是非どうぞ。
2012.05.21
ここをご覧になる方ならよくご存知であろうブラウザ拡張に「AdBlock」というものがある。Firefox用AdBlockChrome用AdBlok以前Firefoxを使っていた頃も今Chromeを使うようになってからも愛用している。何故IE用ができないかなと思うくらいで、当初Chromeを常時使うのを躊躇っていたのもおおよそこの拡張が中々うまく動かなかったのが半分くらいあった。んで。2番目のリンクを見ていただくと判るのだが昨日からいきなりこの拡張機能でブロックされた広告画像が全部猫画像に変わった。エイプリルフール仕様だとは思うものの、中々可愛らしくこれを続けてもらえまいかなと密かに楽しみにしている。今日限りかなと思うのでわざわざ普段はあんまり行かないようにしている広告画像だらけのサイトを見に行っている。こういう洒落た事をひょいとやってくれるのも、そしてGoogleの8bitMapやモールスFEPのような大掛かりなものもネットのエイプリルフールの楽しみですなあ。
2012.04.01
今日は何の日:コンビニからうまい棒がなくなる!? ネットに“うまい棒買い占め大作戦”の報告が続々いつも怒ってばかりの日記ではしょうもないとは思いつつ、ついつい頭に血が上る日々が続いている。知人に「あーたは怒っているのが原動力なんだからそのままいけば130歳まで生きるわ(意訳)」と言われたほど。んで。リンク先の所謂「祭り」に私が気づいたのは2月に入ってから。皆が参加でき、買えるものでこのような遊びを考えるのは天才だなと思いましたな。遊びといってもこのうまい棒、そのまんまだとやや喉つまりはするが非常食代わりにもなるし日持ちもする。無駄になるようなものではないのと一本10円という価格。そして日本全国津々浦々にあるので地域の置いてけぼり感が少ない。当日前後は国会関係で怒りまくっていましてこのネタに触れることがないままになってしまいましたが、記事文中のリンク先、地方別のスレなどを眺めていますとどんな時でもこうした遊びの部分てのは大事だなあと感じました。遊びをせむとや生まれける
2012.02.16
昨日はありがたいことに女性2人のお誘いでその内の一人の自宅にお邪魔した。翌日(今日)は月曜ということで早めの16時集合。私は餃子担当なので白菜を刻み卵その他材料を持って伺った。間に合うつもりで行ったのに5分ほど遅れたが素晴らしいお宅と猫に迎えられ、ちょっと話してから餃子作成。人様のうちの台所、それも初めてのお宅だったけれどなんというか気が楽で話も弾んだ。皆ちょうどいい距離感というか、そういう何気ない会話同士が次から次と成立し続けるというのは久しぶりだったなあ。19時半頃おいとまして交通機関を乗り継ぎ帰ってきたのが21時前。数時間で肩の凝りがほぐれたような気がする。これで年末週間を無事超えられそうです。
2011.12.26
無職のくせに忘年会とは何事だというお話ですが。店をやっていた時も年末、または大晦日にひょいと出かけて何食わぬ顔で朝まで遊んでということもあったわけで、それとあんまり変わらず一人で忘年会してまいりました。街の雑踏を眺めながらコーヒー飲んで出撃。一軒目はクラブ的な店。早めの時間帯だったので帰りのタクシーの事も頭をよぎってはいたんですが思いの外楽しく、また見ず知らずの若い方々に親切にしていただいたお陰でついついやっぱりタクシー難民。さあてどうしたもんかと思いましたが昔からの知り合いの店に向かいました。ところが数丁ある道路殆ど半端に融けてつるつる。よちよち歩き始めたんですが我ながら危なっかしい。知らない方に手を引かれたりしつつ友人の店に避難。昔なじみに甘えて温かいお茶2杯のんでよもやま話をしてようやくタクシーに乗りました。一軒目ではコーラ数杯、2軒目はお茶。タクシーの運転手さんもまさか3時になって素面の客が乗ってくるとは思わなかったでしょうねえ。何かこんなんで気が済んだような気がする。後は年越しの支度だ。
2011.12.23
数日来、ここ数年にないほどみかんを食べている。Twitterで交流のあるみかん産地の若奥様に送っていただいた。きっかけは些細なやり取りで、今これを打ちながらも首を傾げて思い出しているのだがおねだりしたのではない…と思う。実は私、贅沢ではないが食べ物の細かい好みが案外ある。みかんなら皮が薄くて剥きにくい小さいのが好きで、これ以外は買わない。しかしここ数年その手のみかんはあまりそこら辺には売っていず、あっても非常に高価で正月に一袋買って食べるくらいだった。困ったことに母は皮の厚いぶかぶかの大きいものが好きなのだが私は全く食べない。なので店で買ってあっても殆ど食べずにいた。今回お送り戴いたのは本当にこれしかないと思うほどの好みのみかんで、成ったまま熟したのがよく判る。香りが違うし小さいながらも身の膨らみも違う。一箱戴いたのが今週初め、完熟なのでせっせと食べて残り1/3ほどになった。お返しと言っても何も思いつかず、近場の生鮮品ならそこそこの店から北洋の紅鮭をお送りしたがありきたり過ぎて申し訳ないと思ってもいる。何十年ぶりだろう、こんな好み通りのおいしいみかんを食べているのは。ありがたいことだ。
2011.11.26
まだ大丈夫だなあと昨日つくづく思いましたな。いえね、昨日は溜めた用事を一気に片付けるべく出かけたわけです。うまくいった場合でも3店舗、バスと地下鉄を乗り継ぎし徒歩部分も結構あるので考えて回らないとえらいことになるなと経路考えつつバスに乗ってたわけですわ。急ぐわけではないし時間もあるけれど路面状況と天候考えて行きは最短経路。その途中、半ばを過ぎた辺りで誰も降りないのにバスが停留所に止まった。あらどうしたんじゃろ誰か走ってきたかと思いきや車内放送が。「時刻調整致しますので20秒停車します」その瞬間片頬緩みましたよ。御存知の通り昨日は吹雪模様の真冬日。道路はカッチカチで滑る滑る。そんな中停留所時刻より20秒早く着いたので待つと。世界中どこ探してもバスが20秒の時刻調整するなんてありませんよ絶対。オバちゃん多分物凄い気持ち悪い笑顔だったとおもうの。真面目な運転手さんと20秒の時刻調整をなんにも言わず受け入れる乗客。当たり前っちゃあそうですがこの当たり前は日本での当たり前だなとつくづく思いました。日本はまだまだ大丈夫だよ。日本人がいれば。吹雪の中荷物抱えてあっちいってこっち行って帰りは暗くなっていましたが一日非常に良い気分でした。
2011.11.22
昨日の予告の通り私入れて4人で昼から夜まで2食+お茶で11時間ほど喋り倒してまいりました。途中は歩きで大人の社会見学と称して札幌でも中々ディープなある意味札幌離れした場所などにお連れして遠足風味。自分では元々さほど話好きではないと思っていたんですが、店をやめて以来この一年あまり人と話す機会がなかったんだなあと改めて感じましたね。ある程度志向の同じ方向の方々だったので余計に楽しくまた色々言えて楽しかったわけです。4人いて全員一滴も飲まずに23時過ぎまで過ごしましたが全く呑めない私にお付き合いさせたようで少々心苦しかった。ですが今度はせっかくネットを使っている同士Skypeなどでも話そうねと言いながらそれぞれ帰路につきました。全員無事帰宅したのを確認してあちこちネット徘徊していたらもうこんな時間。明日(10日)は母の友人がおいでになるので起きたらボロ隠しやら掃除やらが待っております。
2011.10.09
ニュートリノは光より速いのか - 相対性理論を覆す可能性をCERNが提示ここで何度か書いたようにあたしゃ生涯唯一の赤点を高校物理で頂戴したくらい理科苦手…というのもおこがましいバカなんですが。しかしそれでもこのニュースには胸がときめく。無論可能性の一つがたまたま実証されただけであってこの事の実証、もしくは反証含めたある程度の結果が出る頃までは生きちゃいないでしょうけれど、それでも判らんちんなりに胸はときめく。今の光での通信(今は単なる光ファイバー通信だが)じゃない形の通信の仕方になるのかなとか、いやいや脳の伝達も光というか電気信号なんだけどこれ使えば何かの障害があっても差し支えなくなるのかなとか色々ね。これまでの物理の常識の根底が変革するかもしれない、もしくは仮にこの可能性が幻だったとしてもでは何故可能性が一つでも生まれたのかなど判らんちんなりの理解と妄想でwktkです。これまで星との距離は「光年」といってきたのが「トリノ年」になるのかやとかも。言ってみればここ数十年の根拠、定石、その他諸々の決まりごとの根底が覆る可能性が出てきたというのは歴史の歯車がぎいっと動いた瞬間を生きているなあと実感できますな。あっ、そうか。光の速さが一定で一番早いとされていたものが仮に覆ると我々の捉えている時間の概念も変わる可能性もあるのか。おー(バカなので鈍い人間生きているとそりゃあ色々あったりしたりして時には嫌んなっちゃうこともあるんだが、しかしこういうニュースを見聞きすると長生きしてよかったなあとつくづく思うね。
2011.09.26
脚立から落ちて一晩手当てし、様子を見てみたら捻挫というよりも打ち身ぽいので痛み止めを塗り軽くテーピング、踝までのスニーカーを履いて出撃してまいりました。えっ?どこさ行ったって?踊りにでございます。数年前から年に二度ほど昔ススキノでやっていた店の復活祭と称してイベントがあったのは知っていたんですが何せ店があったのでずっと行けませんでした。ですが晴れて自由の身となりましたので行ってきたわけです。開演15時、終わりが22時ですが買い物その他で着いたのは16時過ぎかな。まだ早かろうと思ったのですがすでに座る場所はなく、18時に開放するという二階席を取りました。何せ30年以上前にあった店のイベントですから私のような婆が混じって踊っていてもどうということはない。一人で行ってひっそり踊り狂って(えらい矛盾語法だが気にするな)いたのですが、数人の昔なじみやDJに声をかけられました。よくもまあ覚えていてくれたもんだとありがたいやら恥ずかしいやら。あっという間に時間になり、予定ではイベント公式の二次会の店に行くつもりでしたが流石に足の塩梅と今日の車庫天井工事の事を考えてまっすぐ帰ってきました。起きてみたら案の定筋肉痛ですが、車庫天井の工事もやって今ここ。明日もまた車庫天井の工事があります。あー楽しかった。
2011.08.28
昨日は予定通り夕方から出かけ、途中で猫砂担いで猫保護カフェに寄り先週忘れた老眼鏡を受け取り、さてというところで友人が偶然立ち寄りありがたい事に街まで乗せてくれたので楽々と花火に行けた。地下鉄路線と降りる駅をどうしようか一瞬迷ったが東豊線利用で学園前で降り、そこから一旦北側に戻って九条橋手前から川のふち(豊平川東岸)に出てやや南下したのが正解だった。以前は中の島駅で降りそこから川岸に出ていたのだが行った時間帯がすでに南北線が大混雑なのと戻りを考えるとあまり南側に行かないほうが歩くにしても楽だと判断した。花火は綺麗だった。綺麗なだけじゃあない、私が花火を好き過ぎるせいかバンバンと上がっている最中は何かその音さえも聞こえなくなるほど夜空と束の間の光と色だけを感じることができる。周囲の人の声さえ耳に入らずただただ見とれていた。帰りはよくもまあこれでみんな無事に歩けているなと思うほどの大混雑に加えてその行列に消防車まで加わる状況だったけれど、なんとかススキノまで辿りつきそこから無事に帰ってまいりました。えらくお腹が空いて途中でなにか食べようかと思ったのだがススキノもものすごい人出で酒も呑めない人間が一人で混ざるのも気が引けて、結局帰路に立ち寄ったスーパーで寿司買って帰りましたがな。ああ、これでまた来年の楽しみができた。
2011.07.30
今日…といっても寝て起きて更に夜になってからだが当地で唯一の花火大会がある。私は花火が好きでたまらないのだが店をやっていた時は週末の夜ということで見たくとも見られなかった。最後に見たのはがん手術の1ヶ月後、まだ急性肝炎の薬*を飲み続けている時で歩くのもようやくながら必死で見に行った。*癌は綺麗に取れたのだが薬が合わずに肝臓直撃してむしろそちらがやばかったあの時の花火の綺麗さは忘れがたい。おまけに強烈な薬を飲み続けていたせいか皆様喰らっていた虫にも刺されずじまいであった。歩道の段差すらようやく意を決して上り降りしながらであったせいか帰りも空いていた。来年の花火は見られるかと思いつつじいっと空を眺めた数十分だったのだが、やはり花火は独りで見るのがいい。今年からは毎年花火がみられる。それだけでも無職になった甲斐があるというものだ。
2011.07.29
何年振りだろう、外泊をした。といっても昨日夜、お誘いのあった集まりに出て街なかの2次会に誘われ酔った友人に「うちに泊まりなさい」と言われてくっついていったのだが。ほほ同年代、ある程度身辺のことも理解してくれている友人なので気が楽といえば楽で、何一つ気も使わないまま泊めてもらい言われるままに朝もゆっくりして今さっき帰ってきた。おまけに甚平やらWebカメラやら腕の日焼け防止筒?やらを戴きいいのかこれでと。人様の家というのはホテル含めて中々眠れないものだが、しかし昨夜はここに越してきて以来ずっと下の音を気にしていた事から解放されたせいかびっくりするほどあっさり眠りについた。ま、一滴も呑んでいないのに何故か集まり会場に老眼忘れて、昨夜友人がせっかく初期化までして貸してくれたPCも使えずじまいだったのはひみつw
2011.07.24
例の如く前日から時間調整していたがあまり眠れなかった。だが時間には起きてなでしこを見守れた。内心勝ってはほしいが相手のアメリカは文字通り世界最強。日本のランキングは世界4位だが、何事もそうだが世界レベルの1ランク違うのは99位と100位の違いより大きい。試合の始めから日本は押され、それはそのまま地力の差でもあった。しかし何故かアメリカのゴールは中々入らず、先制された鮮やかなゴールは「あれは誰にも止められない」と頷いてしまうほどだった。しかし日本は追いつき、また離されそしてまた追いついた。延長に入った時「ひょっとしたらいけるか」と思ったが延長でもまた加点された。しかし延長後半、また追いついてPK戦に入った。PK戦の最初を制したものはやはり強かった。なでしこは実力通り、そして実力に加えて自分達で勝利を引き寄せた。アメリカも強かったがなでしこはそれを上回った。奇跡ではないよ、なでしこは強かった。Twitterで詠んだ腰折れをここにも再掲します。なでしこのほまれ寿ぐ夏の朝 byれですも
2011.07.18
昨夜は22時過ぎに布団に入った。急に早寝できるものではないけれど、運良く前日やや寝不足気味だったのと長時間散歩で眠れたらしい。勿論目覚ましをかけてW杯見る気満々。ちゃんと起きて見ましたよ。めまぐるしい試合の中、男子と比べて商業的にも恵まれず助成も少ない中働きながらここまで来た女子サッカー選手の活躍を見ていた。相手は強いし体格も一回り、いや二回りも違う。しかし走り抜きボールを追いかけぬき勝った。サッカーの醍醐味そのままの勝ち方そして試合の運び方で、最後まで面白かった。次は来週早々18日(JST)の決勝、相手はアメリカ。楽しみだ。
2011.07.14
サッカー女子W杯で日本が初の4強、地元ドイツ撃破*見出しはロイターのもの改めてニュースを見返してしみじみとなでしこの頑張りと勝利を味わっている。もう20年も前にプロができ、それなりにでも商業的に成立している男子に比べ遥かにW杯出場も早くまた成績もいい女子はこれまでずっと冷遇されてきた。商業的に成り立たずとも頑張ってきたのだからもう少し助成してもいんじゃないかと思っている。今朝の試合は数年前の対北朝鮮戦を彷彿とさせる集中力とそして守勢に回りながらも常に攻撃の姿勢を忘れないものだった。寒気のするような試合を勝ち抜いたなでしこ、おめでとう。
2011.07.10
今夜は相手が豪ということで正直五分五分いや、やや分が悪いかと思っていた。試合経過は厳しいもので、どちらかというと豪有利のまま時間が過ぎていった。決定的な瞬間をDFと川島がよく凌ぎ、守りの堅い豪相手に僅かな可能性を求めて何度も何度もこじ開けに行っていた。双方ともに疲れが来て試合は延長になり根性勝負といっていい展開に。そしてとうとう粘り勝ちでゴールを決め最後の最後まで危ない状況に陥りながら勝った。我慢勝ち、根性勝ち、そして粘り勝ちの試合であった。日本代表、ありがとう、そしておめでとう。
2011.01.30
昨夜は日韓戦ということで私と変わらないサッカー好きでもある母ちゃんの意向で夕食はカレー。とっとと食べて片付けて風呂入ってサッカーという指令だった。元々一人暮らしの長い3人が同居するようになったのでそれぞれTVを所持している。下の階の2人は居間と父の部屋で恐ろしい音量で点けっ放しだが私は本当に最低限しか視ない。私のTVを下の母に譲ったのでこの部屋のものは笑っちゃうような小さいブラウン管だがこれで充分。んで、昨夜の日韓戦。球の扱いが最後まで浮いていつつ、それを勢いと根性でカバーしたという感じだった。向こうも似たような状態だったので粗の出具合も似たり寄ったりだったからほぼ互角、あれでパスの精度がもう少し違っていたら差がついた試合だったろう。勢いと精度のバランスは口でいうほど簡単じゃあないけれどゴール前の前やセンターライン前後のここという所の精度を上げねばピンポンになってしまう。見てて面白いという点ではプロのサッカーだが。どちらが勝っても不思議のない試合内容だったし延長の最後の最後で追いつかれた精神的な負担を加味すれば、PK戦をきっちりものにしたのは日本代表のチームとしての経験の差だったのかな。見終わってへとへとになり速攻ベッドに潜り込んだ。ここまできたら優勝してほしいなあ。
2011.01.26
「はやぶさ」また快挙 微粒子は小惑星「イトカワ」の物質と確認 月以遠からの回収は世界初ここに「はやぶさ2」のバナーを貼ってもう4年近い。貼った時ははやぶさの生還が危ぶまれていた時で、低予算にも拘らず次のはやぶさの予算獲得も困難な時期であった。絵に描いたような文系で未だに星座の名前すら満足に理解できない私なのだが、夢とロマンとそして日本に必要な科学技術くらいは判るのと、何よりこれからの安全保障は宇宙レベルになるのは明白なのとで肩入れしてきた。ここ楽天デフォのバナーや広告が存在するのは仕方がないがそれ以外のバナークックやランキングクリックを一度たりとも要請も懇願もしたことはないけれど、はやぶさ2のバナークリックだけは数回お願いしてきた。だが本家元祖はやぶさは地上の絶望をよそに当初の予定を遥かに超えた耐用を経て地球に還ってきた。還ってきただけで充分世界各国の安全保障担当者の肝を縮めたのは間違いない*のだが、更にお土産も忘れなかった。着陸時の姿勢制御の不安定とその後のトラブルをも乗り越えて「イトカワ」の成分を持ち帰ったこの快挙を今、しみじみと喜んでいる。*宇宙の一点にピンポイントでタッチできるということはだ、つまり狙ったところに到達できるということだ、それも地上からの制御で社会も政治もそしてリアルも気が滅入ることばかりでトンネルの出口すらどっちなのか判らない状況なのだが、しかしはやぶさはもう一つ、少なくとも私に希望を与えてくれたのは間違いない。
2010.11.17
チリ落盤事故、作業員1人69日ぶり地上へ33人が閉じ込められる落盤事故が起こったのはこちら北半球では暑い盛りの8月だったのだが、秋たけなわになって救出された。当初の予定より随分早まったのはチリの国を挙げた努力とそして国際間協力もあったのだろうと推測できるし、まずは本当におめでとうございますと申し上げたい。言霊を殊更に意識したりするわけではないけれど、しかし助かるまでは私如きがむやみやたらに騒ぐのもどうなのかと思ったりしていた。マスコミの報道の中で殆ど唯一「ああよかった」と素直に心から喜べるニュースでもあった。
2010.10.13
昨日、店に着くと提灯に折り畳み傘がぶら下がっていた。実は7日の夜、突然の大雨に店にいたお客さんと驚き合っているうちに様子を見に外を覗いた母が「若い女の人が何人も向かいで雨宿りしてるわ」と言っていた。お客さんはいたが常連さんばかりで混雑もしていないし、若い女性なら濡れるのも嫌だろうから店の中で座って雨宿りしてもらおうと言ったのだが遠慮なさっておいでだったらしい。変な客引きかもと思われたかもしれんよと笑っていたけれど、ちょっと覗いてみると皆様季節柄白っぽい服で、濡れると透ける。6人くらいで傘が2本ではあの雨だとどうしようもない。ふと折り畳み傘のそれもちょっと骨が曲がりかけていたのがあったのを思い出した。それなら差し上げてもいいし使い終わったら返さずとも捨てて戴いて構わない。開いてみると傘としては使える。という事で道路の向かいに走っていって「これでよければ使って。捨てても構わないし返さなくてもいいからね」と告げて渡してきた。遠慮するような傘じゃないからねと言ったのだが、その事すら忘れていたのに律儀に返しにみえたらしい。何時ごろ返しにみえたのかは判らないのだが、その間誰も傘を持っても行かずぷらぷらと提灯に傘はぶら下がっていた。外している間もその後も頬が緩み、なんとはなしに気持ちがなごんで仕事を始められた。
2010.08.09
今さっき、W杯で日本がデンマークに3-1で勝ち決勝トーナメント進出を決めました。日付が変わる前に母ちゃんから眠剤貰って寝てしまったので、起き抜けにいきなりサッカー、そしてこの日記を書いています。何にせよ本当に頑張った試合で、流石に向こうは欧サッカーらしい粘りで攻めてきましたがPKのこぼれ玉での失点1で抑えたのは最上の出来でしょう。本当に本当によく粘り根気よく守りましたし好機をよく生かしました。最初の2点はFK、後半のいい時間帯にもう一点と理想的な展開でした。ああ、これでもうちょっとW杯楽しめます。日本代表、ありがとう。それにしても入院時しか飲まないので眠剤効きますなあ。まだぼーっとしてます。
2010.06.25
ついさっき、日本代表がカメルーンに勝った。正直いって五分五分、勝てたら後の気持ちも戦いも少しは楽になるかと思っていたのだがここまでやるとは思わなかった。フランスん時は手術直後、車椅子+点滴で病院に拝み倒して夜中見てたんだがあの時の「ワールドカップだあ」という興奮とは今回は違っていて勝って欲しい一念と欲が加わっている。帰って来るなりマシンより先にTV点けたのは何年ぶりだろうかと、顔も手も洗わず座り込み、ハーフタイムになってようやくシャワーを浴び、また頭の血管が切れそうになりながら声を押し殺して応援していたが最後はとうとう叫んでしもうた。ご近所中から「よーし」とか「勝ったぁ」と声が聞こえてきて、そもそも帰り道もいつもはこんなに家々の電気点いてたかなと思うほどだったな、そういや。何にせよまずは勝った。次はオランダか。
2010.06.15
毎年書いているような気がするが気にしなーい。今日から札幌祭り(北海道神宮祭)でして、今夜が宵宮。最近は祝祭日に祭りを合せて毎年日付が変わる神社もあるそうだが、北海道神宮は流石にそんな姑息な真似はせず、毎年6月14日が宵宮で16日までお祭りがある。なので年によって行けないこともあったけれどこのままいくと火曜には休めそうなので、いい歳になったけれどやはり小さい頃から馴染んだ祭りは祭りで心が浮き立つ。例年この3日間のうち最低一日は雨になるのも神宮祭の特徴で、雨になれば厄介は厄介だが記憶を辿ると3日とも晴天になった年は作物の出来が悪かったし、確か小さい頃大人が似たような事を言っていた。またこの神宮祭が札幌では制服などの夏服切り替えの時期に当たっていて、つまりお祭りが終われば水もぬるむし夏物を着ても大丈夫だということになっている。鉢植えを外に出しても霜も下りず、北国の夏が来たということです。当地の百万人規模動員の祭りは昨日終わったわけだが、札幌っ子の私にはやはり祭りといえば神宮祭なんだよな。傍から見れば初老のおばはんが独り祭りを見て歩くというのは寂しげかもしれないのだが、実は楽しくて楽しくて仕方がないんですよ。
2010.06.14
先日、久しぶりのお客さんがおいでになった。姿を見せない間に色々おありだったようでひとしきりその間の消息などを伺っていた。その日は店を開ける前から「今日はヒマだな」と判りきったような日で私も母ちゃんもゆったりとしていたのだが。しばらく経って若い…といっても私の見るところ30そこそこのお客さんがぽつりとおいでになった。先客と話が盛り上がってはいたがといって置いてきぼりにするのもなんだかなと思い浮かんだ直後くらいにその先客さんが気を使って下さって後からのお客さんにちょっと声をかけた。二言三言交わすうちに偶然にもそのお客さん2人に共通の知り合いがいるという事が判明し全員驚愕。だって先客さんのお住まい、職場共にうちの店からみれば市内とはいえほぼ反対側。後からのお客さんはうちの店は初めてでそちらもちょっと離れた処にお住まい。お客さん同士の現在の職業はジャンルからして違う。一体どうやってうちの店で邂逅したんだと偶然にしても凄すぎるなとつくづくしみじみと考え込みましたな。大喜びで連絡先を伝え合うお2人を眺めていてちょっと幸せ感じたのだが、それにしても人の縁ってのはあるものだと。
2010.05.30
先日、道内にいる年若い知り合いからメールがあった。「ギョウジャニンニク送りますね」と。そして昨日届いた。本当なら遠慮しなきゃならないのだが、母ちゃんが食べたがっていておまけにお金で買えるものじゃあない。売っている事は売っているのだが味と風味が全く違っていて、私も何度か買って母ちゃんに献上しては玉砕している。こればかりは採れたてのを戴くしかなく、といって気軽にねだれるようなものではない。ついこの前もこれを採りに行った方が札幌近郊で滑落死している。雪融け直後の水場近辺に生えるのだが、ここら辺だと傾斜地や雪解け水が満々と流れている場所の近くなので毎年この山菜による犠牲者が絶えない。雪融け頃の傾斜地というのは非常に危ないもので、上から見れば雪渓なのだが下が水場なので踏み抜いたり滑ったりするのだ。そして落ちると一年で一番水を湛えた川があり流されたりする。今月半ばに他のお客さんから戴き、私もお相伴したが昨日届いたものは母に全部食べてもらおうと思っている。というか独り占めにされてるけど。箱の中の袋を開けると独特の匂いが辺りに立ち込め、茹でるとこれまた強烈な匂いが奥の流し場から2m以上離れている私の居場所まで漂ってくる特上ものであった。おりしもTVでは東京の高級飲食店での食事の様子が流れていたのだが、母ちゃんが「お金出してもこれは食べられまい」と自分が採ったわけでもないのに鼻息荒くしていたのには笑ったが。食べた後「身体の中からぽっぽっと暖かいから今日はよく寝れるわ」とほくほくして帰っていった。明日というか今日は母ちゃんの傍通る度に例の匂いがするんだろうなあ。でもこれはありがたい匂いなのね。
2010.04.30
店で食べるおかずは主に母ちゃんの選択で、理由は母ちゃんの食べられるものの領域が狭いというのと軽いものならなるべく歩いて買い物してほしいという私の希望もあるからでして。無論母の調子が悪い時は私が行くし食べたいものを買ってきて作り、2人で食べる事もある。昨日、母ちゃんがいやににまにましながら買い物袋を広げていた。私は休みの前の日で色々片付け物やらでバタバタしていたのだが、一息ついてみたら「今日のおかずは贅沢だぞ」と珍しく鼻息荒い。んっ?見えるものはベーコンとキャベツとレタスですが母上。と言い残りの仕事を終えようとちょっと裏に回ったらじゃーじゃー炒め物の音がした。最近炒めたものをあんまり食べないのに珍しいと思いつつ出来上がったものを覗いたらどこからどう見ても「キャベツとレタスとベーコンの炒めたの」。他に鮭や味噌汁などもあったけど、どうも母ちゃん的メインはこれらしい。解説を伺うと。ベーコンは例の「札新ハム」製、キャベツはようやくこちらに出回るようになった春キャベツ、それにレタスだそうでベーコンもレタスもキャベツも全部一遍には使わないが食材3品で3000円弱は確かにうちでは贅沢。おいおいどうした母ちゃんと一瞬思ったが食べたいものが見つかってよかったなと。それにしても。札新のベーコンなら部屋に買い置きがあるので一言言ってくれれば持ってきたのに。ここのベーコン食べたら他のはちょっと食べられない。たまーに水気が多めの緩いのがあるけれど、買うときに重量の割合に小さめを選ぶか、うっかり軟らかいのを買ってしまったらものすごいいい加減、半開放気味に袋に入れて冷蔵庫にほっとけばいい塩梅になる。最近の常備の一つになってます。これさえあれば後は玉ねぎくらいで充分洋風のなにやらができるんですよ。
2010.04.27
いくら北海道といってもとっくにふきのとうは出ておりまして、すでに伸びまさしく「とうが立ってる」んですが。この「とうが立ってるふきのとう」のとうの部分を母ちゃんが採ってきた。頭と葉を落とし塩茹でしてちょっと水に晒し皮を剥いて後は蕗と同じく味噌汁にしたり炒めたりして食べている。最初は「いくら婆さんとセミ婆さん2人ったってとうが立ってるもんを食べたら共食いだろpgr」していたんですが、これが案外美味しい。茹で加減と水の晒し時間の按配が難しいんですが味噌汁は苦めの蕗の味が、そして炒めたものはちょっとふんにゃりした蕗でしたわ。この蕗のとうと一緒に冬を越えてようやく春が来た実感がありました。山はまだ白く、風も冷たいんですがそこら辺の木々は葉を広げる準備を始めたようでして仄かに色づいております。もうちょっと、もう少しすると一気に花も咲き葉の緑も芽吹きますよ。
2010.04.20
札幌-北十勝の無料送迎バス 今年も5~7月に12便記事中にある鹿追町観光協会サイトの詳細は北十勝満喫号-PDF注意但しこれも記事中に記載がありますが条件があり、音更、士幌、上士幌、鹿追町にある温泉施設に2泊すること。同一温泉施設に連泊でない場合、温泉間の連絡交通費は自腹になります。つまり同じ温泉施設に連泊するのなら札幌駅からの往復バスが完全に無料ということですね。温泉の無料送迎なんて条件なしで当たり前じゃんという本州の方々、札幌からこの4町への距離は片道おおよそ200~300キロ圏です。つまり本州なら隣の隣の県くらいの距離がある。更にどこを通るにしても峠越えになり、北海道にゆっくり観光においでになりレンタカーを借りるとしても中々の難所越えを覚悟しなきゃなりません。特にこの4町の中の鹿追町にある「神田日勝美術館」は是非行ってみて頂ければと思います。好悪のはっきり出る画家なのですが画風やタッチなど難しい事は判らないけれど、私にはこの画家が北の牢獄同然の農地に身を置き働かねばならなかった無念さや行き所のない怒りをひしひしと感じるんですね。夭折したという悲劇的事実の部分を脇に置いたとしても彼のやり場のない憤りが伝わってくるような気がします。
2010.04.19
先週末「はやぶさ」が地球帰還への軌道に入ったというニュースをみた。ちょうどドタバタしていたのと「はやぶさ」に感情移入してしまっているのかどう書いていいか判らないまま今日になってしもうた。これは日本人なら判っていただけると思うのだが、例えば乗っていた車を手放す時お酒をちょっとかけて「ご苦労様」とねぎらうように、また昨日のローカルニュースでも廃止される霧笛に海保の方がご苦労様とお酒をかけたように、私はどうにもこの「はやぶさ」にただのモノではない何かを感じまたその頑張りに人格すら夢想してしまうのだ。打ち上げからイトカワへの道、そして苦難と解決、そしてまた苦難と解決の繰り返しはWikiPediaに纏まっている。ここに「はやぶさ2」のリンクを貼って早3年以上経つ。民主政権になりJAXAの存続や予算獲得も難しいと聞くのだが、しかしやはり宇宙への夢は消してはならないと強く思う。がんばれがんばれはやぶさ、待ってるからね。おっと。「はやぶさ」のペーパークラフトがあるそうです。「はやぶさ」ペーパークラフトそれと6月ですが1/32スケールプラモデルが発売されるそうですよ。
2010.04.01
“超ヘビー級”輸送機「ムリーヤ」日本初飛来前にAn-124が新千歳に来た時は「ああ、冷戦終わったんだなあ」という涙の出るような実感を伴う感慨があったのだが。今回はむしろ見たい乗りたい。An124でさえニュース映像で見たとき大きかったんだからAn225となればすんごいんだろうなあ。日本にもこれくらいの輸送機あってもいいよな。島国なんだから。
2010.02.10
昨日直接ご本人の承諾を得たので。村上大輔選手のBlogスノーボードHP(ハーフパイプ)の選手。私のような歳の者から見るとボードの選手ってのはちゃらちゃらしたイメージがあると思うのだが、正直こんな素朴で真面目な子は中々いない。実はこの方はご家族ぐるみでうちのお客さんでもある。数年前にはPCの事でご自宅にも伺った。今回Wカップで優勝し「逆転サヨナラホームラン」(ご本人及びご家族談)でバンクーバー五輪に出場することになった。まだ子供のようだった頃、初めてオリンピックに出た頃からのお付き合いだが今回の顔はまさに王者の顔をしていましたな。昨日激励メールのお礼方々かわいい奥様とお嬢さん、そしてご両親とお見えになった。ここでお客さん個人を特定して書く事はないのだが、了承を得「是非書いてね」と仰られたので。五輪スケジュールは2月17日日本時間だと朝6時過ぎから予選だという。張り切って見るからねとお約束して「がんばれー」と送り出した。大晦日の晩というか元旦早朝この選手の弟さんがススキノ某クラブで踊り狂っている私を見かけたのだが「まさか」と思って声かけなかったと聞いたのはひみつだw正直に「あい、わしじゃ」とお答えしますたが。
2010.01.14
日本一長~い雪の滑り台300m 「石狩冬まつり」に登場2月13、14日にこの「日本一長い滑り台」が設置されるようですよ。問い合わせは石狩市 石狩冬まつり今回の告知ポスターはポスターPDF但しこの滑り台の設置される石狩市厚田地区は石狩市中心部より更に日本海側に北上した地域でして、足の確保について今のところ何の告知もないのが気がかりですが。厚田地区への通常のバス便はさほどないので、祭りにあわせて臨時バスなどが出るとは思うものの。北海道の人間なら車で行けないこともないですけれど、道外の方や慣れない方にはお勧めできない冬の日本海沿岸道路なので。天候が変わりやすく、またこの沿岸道路は片方海で崖の上、もう片方は更に崖という夏なら最高の景色なのですが冬は厳しい。また石狩市自体、札幌から公共交通機関を使うには鉄道も地下鉄もなく石狩へのアクセスをご覧いただくと判るのですが札幌中心部から直接バスよりも札幌郊外に一旦鉄道または地下鉄で出てからバスの方が早いです。ただなあ、この滑り台いいよねえ。景色の良さげな場所なので設置の仕方によっては日本海にダイブするかのような滑り台になりそうだなあ。食べるものはよほど海が時化なければ通年漁業ができるところなのでおいしいものがあります。札幌の人間がわざわざ買い物に行く場所でもあるので。乗ってみたい方はどうぞおいでくださいまし。宿泊場所は交通の都合の良さそうな所もご案内できると思います。
2010.01.03
店を開けて間もなく電話が鳴った。出てみるとクール宅急便だそうだが、住所確認のためだった。詐欺の可能性もあるので用心しつつ受け答えしていたが、差出人の名を聞いて配達を頼んだ。送ってくださったのはいつかここにも書いた地方の高校出てこちらの大学に一人住まいするのに母子でうちの店にお出でになって以来、息子さんと5年近くなんやかやご縁がある方でして。卒業しても中々就職が決まらず、結局当面はこちらでバイトで自活することを選択した息子を気遣って何もしていない私どもにわざわざお送りくださったらしい。「お気遣いなく」と前にも言ったのだが、かわいいかわいい一人息子のためでもあろう。頂き物はまだ活きている殻つき牡蠣+こっちも活きてるホッキ貝であった。ホッキ貝に至っては貝の入っている袋を持ち上げると殻のふちがむぐむぐと動く。牡蠣も活きてる証拠にがっちりと蓋が閉まっている。すでに晩ご飯は作ってしまったのでとりあえずチルド冷蔵庫に安置。明日…じゃない今日の晩ご飯になる予定。婆さん2人にはちょいと多いような気もするのだが、有難く戴きます。さて、牡蠣はフライと酢の物、ホッキはバター焼きかなあ。
2009.12.29
昨夜から台所の一点に目がいくたび妙な笑いがこみ上げていて、例えばトイレに行ってから、例えば着替えしていてもそのこみ上げ笑いが少々尾を引く。夜中に我ながら不気味じゃと思いつつ寝るまでこのぐふふは続いた。昨日、店に出る前ちょいと買い物に出た。翌日(今日ね)の天候が荒れそうだというのと帰りが遅くなりそうな雰囲気で、終わってからは無理だろうと思ったのね。好んで食べている米が近所のその店に今年の新米が入荷していない。「ひとめぼれ」という品種で、元々ササニシキ好きな私がようやく見つけた好みの米なのだが。宮城県産が有名なのだが私の好きなのは実は岩手県産。岩手県の稲作と米食…だけではないが過酷な歴史を多少なりとも知ってからずっと岩手県産ひとめぼれを食べていた。だがやはり見つからず、今度からどの米にしようか迷った挙句米は買わずに帰ってきたその途中でご近所さんに出会った。この方は数少ない昔からのご近所付き合いをしていた方で、今の店舗の移転前から何かと行き来がある。持ちビルの火災警報器が鳴り止まないといって駆け込まれたこともあるし(なんでや)近所の火事の際には息子3人が出てきていたのであちこちにおいでになる独居老人を見に行くように言ったら誠に素直に「はいっ」と走っていったりと。「お買い物?」と問われたので「いやあ、食べてた米がねえ」と何気なしに言っただけで別れてそのまま部屋に戻り店に出たのだが。店に出てちょっと経ってから雨降りの中そのご近所さんがひょっこりとおいでになった。カウンターの上にレジ袋をどさりと。なんじゃと思ったらお米だった。母上の実家から送ってくる玄米を精米して持ってきていただいた。いやそんなつもりで愚痴ったんじゃなかったんだけど、ありがたく戴いて昨夜は遅かったので台所の隅に袋ごと置いてある。今時お米のやり取りなんざ終戦直後かと思うのだが、唯一といっていいご近所さんとのこうした行き来とそしてこのお米が目に入るたびになんとはなしに顔が緩むのだ。今夜のご飯はこのお米にしよう。
2009.11.28
ったってカラスの行水ではなく。いつもは早く帰っても日付が変わるくらいの時間に風呂に入るのが癖のようになっていたのだが。今夜は早めに風呂に入った。真夏のように帰るなり一刻も早く汗を流したい時期ならともかく、まるで休みの日のような按配ですが。いやほんとは明日…じゃない今日休めるはずだったんですが、仕込みをせねばならず急遽休みがずれまして。一日早く休みの前の晩気分だけ満喫しましたな。塩素がいまいち合わずさら湯に入れないので風呂の楽しみは入浴剤。香料のきついお高いものは合わないし花びらが散らばったりするのは好まないのでごくごく一般的なスーパーでも売っているものですが、いろんな種類の箱の中が半端になってくると一箱に集めてどれにしようか迷うのも楽しい。今夜は「きき湯 カリウム芒硝炭酸湯」黄色いやつ。このきき湯シリーズは青いの以外は全部好き。真冬にはオレンジのがやばいくらい温まるし、今夜の黄色いのも中々。バブも大好きなんだけどお湯が少なめや多めの時なんかはきき湯のようにお湯に合わせた量が調整できるものの方がいい。バブの一番好きなのは竹。他には「日本の名湯」シリーズもにごり湯透明湯両方あります。この名湯シリーズで一つだけなーんか親父くさい匂いがするのがあるんだけどどこのだったっけか。
2009.10.13
笑顔ほっこりカキずくめ 厚岸で「まつり」開幕第47回あっけし牡蠣まつり-厚岸観光協会10年以上前だがこの祭りに行ったことがある。当時はネット環境もなかったので情報収集に手間がかかった。公共交通機関を使って札幌から行くなら釧路で一泊し朝早くに厚岸に向かうのが一番この祭りを満喫できる。基本的に漁業者の祭りなので朝早くに盛り上がり、夕方仕舞うのが早い。厚岸にも宿泊施設はあるけれど祭り最中は中々予約が取れない上に、一人だと泊まるのは難しい。そしてどこも書いていないが、この祭りに行くのなら忘れてはならないポイントがある。それは会場の子野日公園(ねのひこうえん)は厚岸駅から結構離れている。しかし厚岸には駅前タクシーはない。だから厚岸駅到着時間が決まったら事前にハイヤーを予約しておかねば駅に着いてから呆然とする羽目になる。厚岸に泊まるのならいいが、電車の時間を気にするのならハイヤー予約は必須。厚岸さくらハイヤー情報ここの予約が一杯の場合はちと離れているし要確認だけど霧多布中央ハイヤー買い物や食事の間待っていてもらい、電車の時間に合わせて駅に戻るチャーターでもさほどかからない。帰りは絶対に買い物で荷物が膨れ上がるのと手持ち荷物を預かってもらう意味でもチャーターお勧め。祭りで食べるお勧めは焼き牡蠣。持ち帰りは帰りの電車の中で食べる用に「牡蠣めし」。これは駅弁のより遥かに美味しい。見かけは素朴すぎて*びっくりするけど。*透き通ったプラスチックの入れ物にどさっと入っていて添え物は殆どない上にゴムかけた上に割り箸が裸で突っ込んであるだけ。*だけどこれほどおいしい牡蠣めしはないししゃもの屋台が出ていたら絶対に買う事。特にオスはこれがししゃもだ文句あるかという味で、私はししゃもはオスに限ると思っている。売り子の方に「なるべくオスがいいんですけど」と言うとうまいこと按配してくれるはず。おっと忘れてた。帰りに牡蠣めしを釧路から乗る特急車内で食べる際はできれば帯広の間までに食べちゃった方がいいかも。帯広から混みあうので結構香りが強い牡蠣めしをむしゃむしゃしてるとじいいいいいいいいっと見られたり子供などが指くわえて傍に立ったりして結構大変w10月12日までですので是非どうぞ。
2009.10.04
宇宙ステーション補給機(HTV)技術実証機の国際宇宙ステーションとの結合完了についてこういうものは縁起ものなので無事終わるまではと書くのを控えていたが。この短いプレスリリースの陰にどれだけの努力や技術向上に向けた熱意があったかと思うと胸に迫るものがある。JAXA HTV特設サイト宇宙ステーション補給機サイト昨夜は生活時間の矯正で早く寝ようとしていたのだが、これを見ないと後悔すると思って結局4時過ぎまで眺めていた。途中ネット経由で繋がりにくくなりNASAその他の中継サイトもはしごした。どう見ても缶ビールだろ、今度はビール屋さんにスポンサーになってもらえばという形のものが吸い寄せられるように宇宙空間を登って?行くのは不思議なような気もした。宇宙での活動をより効率的に、安全にという趣旨からであろうけれど、結果として日本のこの技術はまた次の宇宙関連技術へ引き継がれる階段の一つになるだろう。いやあ、いいものを見た。
2009.09.18
山中教授にラスカー賞 iPS作製評価、日本人6人目理系は無論、医学のことなんぞ全く知らない私でさえラスカー賞の凄さは知っている。しかし昨夜のニュース番組ではトップで触れたところはなかった。僅かにNHKがちょっと言ったくらいで、民放は相変わらずだったなあ。凄いよねえ、本当に。
2009.09.15
未知素粒子の可能性 高エネ研、加速器実験で新現象↑を読んでもちんぷんかんぷんなのでご本家にいってみた。本家KEKを眺めたとて私に理解できるとは思えないのだが、それでも懸命に読んでいる。Belle実験の最新成果について重量とか空間の他に時間のズレなんぞも見受けられるような気がするが、所詮は高校物理で赤点頂戴したサルの寝言なので放置希望('A`)しかしこの世界に冠たるKEKも独立行政法人(所謂特殊法人)で、民主党政権が成立した暁には「存続検討」の危機に晒されるのかもしれん。そんなバカでもあるまいと信じたいけれど、しかし技術や頭脳を売り渡すのに躊躇いのない連中じゃないかと私の直感は囁いている。
2009.08.23
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