Lake Moraine ~Book Cafe~

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2007.04.20
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嘉手納広海、25歳、表参道にある広告代理店に勤めるコピーライター。ある日、彼女の企画したキャンペーンがボツだと告げられ、コピーの変更を指示された。クビを覚悟で断わった彼女は、制作局長からある特別な仕事を命じられた…。自分の“スタイル”を持つ大人の女を主人公に、スリリングにハードボイルドタッチで描く、著者新境地の書下ろし。

17冊目
新しい本ばかり買ってないで部屋でほこりかぶっている本も消化しようと引っぱりだしてきた一冊1991年書き下ろし、古  というのはいわゆるバブルがはじけた頃の作品になるかと思うのですがバブリ~な香りがただよいます。
 出てくる車はユーノス、ジャガー、ベンツ、洋服はブランド名ずらり、雰囲気は一時期はやったトレンデイドラマ(死語?!)風

 服のスタイル、歌、本でもなんでも時代の波をものともしないものと ”その時”ならいきおいで流行るけれど、時の流れにもまれて色褪せてしまうものは笑いがこみあげるな~と痛感しました。これまで本読んできてこういった古さを感じたのは初めて
幸いだったのは読みやすかったこと
  話は主人公が制作局長から極秘任務を命じられる所からはじまります。その任務とは広告のキャンペーンに起用するタレントの身辺調査。せっかく企画CM組み立てていざ放映という直前でスキャンダル騒ぎが起きてしまったら広告代理店は大損害
 それを回避するには身辺調査は欠かせないが興信所では万一スキャンダルがあった時、お金目当てにマスコミにリークされる可能性もあるというかもうすでに痛い目にあっているので社内で探偵といった存在がある方が良いとの判断から、社員の中で沖縄空手の有段者、英語も堪能で、なにより肝が据わっていて行動力抜群の主人公に白羽の矢が立ちます。
 もちろん制作局長からの採用試験もありますが楽々と及第!! 50万円渡して一流レストランで門前払いされないだけのドレスアップしてこいだの、都心で30分は通常かかる道のりを15分で到着しろと命じ運転技術をみてみたりとお洒落なテストのオンパレード。

 調査をすすめるうちに背後にやくざのからむダフ屋の存在がわかっていきます。主人公はそんな怖い状況のなか首をどんどんつっこんでいってサクサク物事は解決していきます。(んな、簡単に物事すすむものかい)
ハードポイルドと紹介文に書いてありますが、これはsoft-boildでした。





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最終更新日  2008.03.24 23:36:00
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