サンタクロースはいるか?



1897年9月 ニューヨークに住むヴァージニアは学校のお友達と口論になりました
学校のお友達は ヴァージニアにサンタクロースは居ないといったからなんです

そのことを娘から聞かれた父親は ザ・サン紙に投稿することをすすめられました

サンタクロースはいますか?

その質問に答えたのがフランシスPチャーチです

(100年前なので著作権は大丈夫でしょうか?よくわからないので
駄目な場合教えてください・・・もうしわけありません)


ヴァージニア 貴女の友達の考えは正しくない
それは疑い深い時代の懐疑主義に毒されているのだ
疑い深い人は見たものしか信じない

ヴァージニア サンタクロースは確かにいる
愛と寛容と献身がこの世にありしかも豊かにあって人生に最高の喜びを与えるのと同じくらいにサンタクロスはいる
ああサンタクロースがいないとこの世はなんと寂しいことだろう
ヴァージニアがいないくらいに寂しいことはない
そんなことになれば サンタクロースという存在を可能にする子供らしい確信も
詩もロマンチックな考えも消えてしまう
感覚と目から入ってくる以外の喜びはすべてなくなってしまう
・・・・・・・・
この世で最も大切な本物は子供も大人も見えないものだ
妖精が芝生で踊っているのを見たことはあるかね?もちろんない
でもそれは妖精が居ない証拠にはならないんだ

見えない世界にはベールがかけられていて
どんな強い大人でもそれを引き裂くことはできない
信仰 空想 詩 愛 物語だけがカーテンを押し開けて中の美しさや栄光を見ることができる
それは本物か?て
ああ・・・ヴァージニア この世でこれほど 本物で普遍のものはないんだよ

・・・・・・・・・

目に見えないからといって ないわけでもないんです
サンタクロースを目に見えない大切なものに置き換えると
それも 感慨深いです


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