LANIKAI DIARY

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ちび時代のかい&らに


ほぼ一ヶ月後の4月10日に、ブリーダーさんを訪れたのが、出会いでした。
「コーギーの男の子」と決めていたので、それを伝えると、最初に抱かせてもらったのがかい。
他の兄弟姉妹が、愛想よくこっちを向いたり、ひょこひょこ歩いてくる中、かいはごろごろ寝てばっかりで、お水を飲みに行くのも匍匐前進。
このぐ~たらぶりは、まさに私!と親近感が沸きまくり。。。
他のわんこは全く目に入らなくなりました。
そして、名前の候補はいくつも考えてあったのに、自然と「かい」と呼んでいました。
その時、我が家はまだ建築途中。完成までは社宅暮らしのため、引き取ることができないので、4月24日に引き取る約束をして帰宅。
それからの2週間の長かったこと!
23日に引越しを終え、とにかくダンボールを減らして、翌日は朝イチでブリーダーさんのところへ。
かいは、たった2週間なのにだいぶ大きくなっていました。
車の中では、きゅ~と数回鳴いただけで、とってもおりこう。
家についても、人見知りもせず、場所見知り(?)もせず、すぐに慣れてくれたようでした。

ぼくかいです

大抵のことはとってもおりこうだったけど、唯一、トイレを覚えるのにすごく時間がかかりました。教え方が悪かったのかな?
でも忘れもしない6月1日! 
遊んでいたのに突然走ってトイレへ!
なんだかものすご~く感動しました。

その後は、咳をして病院通いをしたり(だからお散歩デビューも遅かった!)、夏バテして成長期なのにな~んにも食べられなくなったり、いろんな心配をさせられたけど、我が家のアイドルとして、立派に成長してくれました。


そして、9月19日。
同じブリーダーさんでは、らにが生まれていました。

ちびらに1

10月に入り、私がブリーダーさんのホームページを眺めていると…
左耳が半分ない子犬が目にとまりました。
「なんで~、かわいそ~」と思い夫に話したのですが、この時夫は「絶対、このわんこを飼うんだろうな」と思っていたんだそうです。
で、その通り、11月3日、らにが我が家にやってきました。
らにの耳は生まれてまもなく、隣の犬舎にいたワイヤー・フォックス・テリアのお母さんに噛まれて、ちぎれてしまったのだそうです。
でも、二匹目は絶対トライカラーがいい!と思っていたので、私は耳のことなんて全く気になりませんでした。
他には健康上の問題はなんにもなかったし、聴覚も正常だし。

心配だったのは、二匹の相性でしたが、かいがおっとりした性格のせいか、まったく問題が起こりませんでした。
どちらかというと、かいがお母さんのように甲斐甲斐しく世話をしていたように思います。
私は、「とにかく先住犬を立てなさい」と本に書いてあったのを鵜呑みにして、らにをあまりかまわないようにしていたので、らにが少しでも鳴くと、かいの方が、「お前、見に行かないのか???」といわんばかりに私を一瞥し、らにの横にすっ飛んでいってあやして(?)いました。

そんなこんなで、この兄弟が(異母兄弟なんですよ!)、我が家で幅をきかせるようになったわけです。




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