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「キューバの至宝中の至宝」が売り文句だったマリーンズのデスパイネ。 そこそこの成績にやや意外感を持っていましたが、ついに実力を見せつけられました。共に打たれて当然の半速球でしたが、バックスクリーンへの2本の本塁打。決して体は大きく無いものの、そのパンチ力は見る価値アリです。
打線は好調な島内選手からチャンスを作り上げ、銀次選手がランナーを返すパターンがすっかり定着し、銀次選手は5打点を上げ勝利を呼び込みました。
それより、すべてを持っていったのは、嶋選手の内野エラーになったゴロでしょう。内野後逸、センター後逸、ライト慌てる、そしてライトはサードへ嶋選手が留まると判断した緩い返球で、嶋選手の本塁生還を許しました。目に見えないエラーも含めれば、大凡4失策でしょう。流石にこれは珍しい。
ところで、先発の横山投手の投球フォームについては、大きな修正点は無いと思っています。全体的に球が高く本塁打を4本も打たれて何だ、という話しですが、デスパイネの一本と井上選手に捉えられた球は、共にややシュート回転したベルト付近の高さのストレートでした。 質は良いフォーシームの球速が3~4km/h程度上がれば、かなりの武器になり得る球です。とにかく、意図しないシュート回転の球を投じ無いよう気を配って欲しいところです。
一方では、意図した右打者へのシュートは威力が有るだけに、ここの投げ分けが出来れば投球の幅が広がるでしょう。横山投手は四球で自滅するタイプでは無いだけに、力を付けていけばコンスタントに勝ちが見込める投手に成長し、イーグルス投手陣を支えるような存在になるかも知れません。
最後に、相手チームの事情に口を挟むのは如何かと思いますが、8回、もしファーストを福浦選手が守っていたら。折角、前進守備を敷いていたからこそ、レフト前への小フライにデスパイネがダイブしていれば。
<今日のあ~っと!> 有りません。
<青山投手の投球> もう出番はありませんか。
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