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昨日は時間不足で、上位の指名選択選手の雑感だけを披瀝した次第ですが、今日は少し踏み込んで精査してみました。第1位 安楽投手 やはり投球フォームに問題が有るでしょう。テークバックで力が入りすぎで、投球全体で力を抜くところが見られません。力を抜いたテークバックから速くて伸びのあるストレートを投げて欲しいところです。亡き監督との「160km/h」約束が、彼にとって呪縛にならなければ良いのですが。 第2位 小野投手 振りがややアーム式との話しもあり気を揉みましたが、多少のスパイスを加えれば問題は無いでしょう。あの元ヤクルト伊藤智仁投手も一見すればアーム式の分類ですから。変化球も混じえれば四球も減るでしょう。ポテンシャルは、このドラフトでも確実に最上位を争うでしょう。第3位 福田選手 がしっりとした体で守備、走塁は折り紙つきということなので、自衛隊なのかどうかが問題です。打撃は強引なタイプでは無く、広角に打ち分ける様です。トップから素直に打ち下ろす打撃は好印象です。ロッテの今江選手のような打者になることを目指して欲しいところです。第4位 ルシアノ・フェルナンド選手 大学時代の西宮投手が3敬遠とは驚きです。問題は選球眼でしょうか。 牧田選手(イーグルス)、福田選手(ドラ3位)、ルシアノ選手という同タイプの争いの激化はチームに競争力を生むでしょう。第5位 入野投手 正面からの動画を見た範疇では投球フォームはやや立ち気味も、今回ドラフトでは最も即戦力的な獲得に成功したという可能性を感じます。柔らかいファームからキレを保持した球を投げる潜在力は有るため、制球力を伴えばセットアッパーとして大成の予感がします。第6位 加藤投手 ストレートは3km/h程度のスピードアップは必須でしょう。そして最重要点であるシンカー。これを元ライオンズの潮崎投手型シンカーを身につけることが出来れば素晴らしい投手になることは間違いが無いでしょう。第7位 伊東選手 皆様、ご存知でしょう。体の大きさだけがフューチャーされますが、柔らかいバットスイングは特筆。課題は外角球と守備でしょう。 さて、一般的な評価では即戦力の補強が必須と見られる中、1,2位に高校生投手の指名とは、いかがなものかと見られています。しかし、5位、6位に投手がセットアッパー陣を厚くする可能性を秘めた投手を獲得したことを踏まえれば、実に成功したドラフトでしょう。早くも来シーズンが楽しみになりました。
2014.10.24
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社長のくじ運は何なんですか。もう確率的には20分の1位では無いでしょうか。ヤクルトの単独指名が予想された安楽投手をかっさるとは申し訳ない次第ですが、そう言えば森投手(イーグルス)も広島の単独指名予想でしたね。第1位 安楽投手 3年の夏の予選ではケガから回復した姿を見せていましたが、それでも2年の夏に比べれば8分程度か。148km/hを記録したストレートを真芯で捉えられている姿を見ると不安がよぎります。 もう一点、カーブでカウントを整えることが多いものの、切れ味が鋭い訳では無く、プロでは狙われる恐れを感じますし、決め球に欠けるところも不安材料です。ただ、素材は1級品だけに、じっくりとフォームから見直すことも含め大事に育てて欲しいところです。第2位 小野投手 複数球団のハズレ1位の予想も有っただけに、獲得できたことは意義が大きいでしょう。とにかく強い球を投げられる事は投手として代え難い武器を持っていると思います。四球が多いことは不安ですが、ストレートに強いこだわりの有る投手だけに、それも納得です。 一方では、変化球が多彩なようですから、投球の組み立てを覚えれば比較的に早い時期から1軍での活躍を見られるかも知れません。取り敢えず今日はこの程度で、もう少し指名を獲得した選手について調べてみたいと思います。
2014.10.23
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皆様、ご無沙汰しています。おかわり御座いませんでしょうか。久しぶりにブログを書くからは、勿論のこと大久保氏の監督就任に関する持論です。結論から言えば監督就任に賛成です。ところが、思ったよりも反対意見が多くて驚かされました。 反対意見の理由は過去に垣間見せた人間性でしょうか? 代行を務めた際に先発投手を中4日で回して、疲労を貯めさせコンディションを崩したからでしょうか? 星野監督以外は受け付けないということでしょうか? もしや嶋捕手の退団を恐れているのでしょうか?いずれにせよ考え方は多様であり、これらの意見に批判的な見方をするものでは有りません。その上で、賛成とする裏付けを幾つか上げたいと思います。アーリーワーク。高校野球ならば当たり前でしょう。体力的に厳しい指導は、投手にしろ野手にしろ疲労がある程度の蓄積をしたところから、正しい体のメカニズムを会得するそうでは有りませんか。足を使った積極的な野球は否定されるはずも有りません。正確な記憶では有りませんが、1塁に走者が出塁していた場面で、打者がAJ選手、次打者が岩崎選手。1塁走者が盗塁に成功した結果、AJが歩かされ、岩崎選手との勝負でチャンスを逃し、多くのファンから批判されたと覚えています。 自分は全く別の視点で見ました。申し訳ないことですが、岩崎選手の打撃には大きな期待を持てないならば、1塁走者を盗塁を仕掛けたタイミング(間違ってもヒットエンドランでは有りません)でAJが長打を放ち、1点を奪う可能性にかけたのではないでしょうか。その位の視野の広さは持ち合わせていないでしょうか。星野監督は責任を持って指揮にあたっていたという意見も有りますが、発言から受ける印象は残念。 「野球を分かっていない」「また四球からだ」 敗戦後のコメントのテーストは、この様でしょうか。「野球を分からせていなかった責任は自分に有る」 「その場面で四球を出してしまう原因は、共に考える必要が有る」などと選手と共にチームを強くする姿勢を見たかった。一方、大久保代行は試合の責任は全て自分に有ると明言することで選手の自由度を上げていたと感じました。いずれにせよ、今までと同様にコボスタでイーグルスを応援するか、楽天ファンを辞めるかは、監督としての人柄と采配を拝見してからでも遅くは無いと思います。
2014.10.14
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お疲れ様でした星野監督(則本投手、ファルケンボーグ投手、●ファンミル投手ー小関捕手、嶋捕手)最終戦で最下位が決まるとは・・・本来ならばモノ寂しさを感じさせる事が多いシーズン最終戦ですが、星野監督の退任を飾ること、チームの順位、それに則本投手の最多奪三振のタイトルがかかっていただけに、それなりに緊張感の有る試合になりました。先発の則本投手は、前回の登板とは打って変わって体のキレが良く、8回10奪三振と堂々たる投球を見せました。これで今シーズンの奪三振は204に達し、オリックス金子投手を抑えて奪三振王のタイトルを獲得しました。2年目のジンクスなど、何処吹く風でした。試合は、2度の満塁機で合わせて1点しか奪えないことが響き、延長戦の末に敗れました。シーズン終盤には負ける気がしない程の好調な期間が有り、少なくとも4位は貰ったものと思いましたが、終わってみれば7連敗の最下位。呆気ない幕引きでした。今シーズンもほぼ140試合程はイーグルスの試合を無事に観戦することが出来て、確実な進歩を遂げている投手が多いことを実感しました。来年には投手王国になっていることを願います。<今日のあ~っと!> 有りませんでした。<青山投手の投球> やっぱヤクルトだな
2014.10.07
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松井裕樹投手の好投は収穫大(●松井投手ー嶋捕手、小関捕手)ファイターズはCSに向けての調整試合。イーグルスの役割はスパーリングパートナーでした。 誰もが期待した大谷投手対松井裕樹投手の対戦も僅か2回であっさりと終了しました。大谷投手は2回を投げて162km/hを3球記録し、自己記録を更新すると共に日本記録に並びました。ただ、まだ自分の体を十分に使って投げていない様に見えます。その伸び代は図り知れません。さて、イーグルス先発の松井投手は8回を投げて1失点、投球数は僅かに95球。あれ、松井裕樹投手ですよね?シーズンを通じて常に力みながら三振を狙うような投球を繰り返してきましたが、今日は滑らかな体重移動の基で、全く無駄な力を入れる事なく打者に対峙していました。今までは相手と戦う前に自分との戦いに窮していました。しかし、自分のポテンシャルならばストライクを先行して優位に進めれば、相手打者を打ち取ることは、存外に簡単であることに、ようやく気づいたのでしょう。来年に大きな期待を抱かせてくれる登板でした。最後になりましたが、ファイターズ稲葉選手、シャープな打撃が見られなくなることは残念です。本当にお疲れ様でした。<今日のあ~っと!> 西田選手 捕球出来ず<青山投手の投球> 谷繁監督は如何でしょう
2014.10.05
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いろいろと残念な試合でした (●辛島投手、森投手、西宮投手、ファンミル投手ー嶋捕手、小関捕手)先発の辛島投手は序盤から不安定。狙ったところにボールが行かず、甘い球を捉えられました。それにしても、5回を投げて被安打11とは。今シーズンも登板による波が大きく、投げてみなければ分からない状況に終始しました。課題は明らかで安定した制球力を身に付けることだけに、もう一段の成長に期待しましょう。継いだ森投手は、前回の登板と比べて明らかに落ち着いた投球に見えました。小さいフォロースルーから伸びの有るストレート。課題はスタミナや制球力など有りますが、来シーズンの飛躍が見えたように思いました。ところで、内田選手がプロ入り初ヒットを記録しました。今の段階では思いっきりバットが振れる体力が有るだけで魅力的です。柔軟性を身につけるには時間がかかるかも知れませんが、長い目で見たいと思います。最後に、銀次選手の5四球を含む10四球を与えてもらいながら、無得点とは余りにも寂しい試合でした。しょんぼり。<今日のあ~っと!> 島内投手 牽制死 辛島投手 暴投<青山投手の投球> はまの番長に鍛えて貰うことも悪くありません
2014.10.04
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菊池投手は良い経験になったでしょう(●菊池投手、西宮投手、クルーズ投手、相原投手、武藤投手ー嶋捕手)一つの本塁打で試合の流れはガラッと変わり敗戦を喫しました。3回位から観戦しました。先発の菊池投手は、ボール先行のやや苦しい投球に見えましたが、投球に粘りは感じさせてくれました。しかし、7回のピンチではボールが先行して、ストライクを取りに行った甘い球を連打されると、代打「おかわり君」には、初球のこれぞど真ん中のストレートを3ラン。ちょっとまって下さいよ。「ライオンズ、打撃練習は残り10分です。」では無いのですから。結局、球数が100球程に達して、ばてたのでしょうか。ボールの抑えが効かなくなり、明らかにスピードダウンしたように見えました。常に監督の言われるように、次の課題は打者の打ち取り方のコツを覚え、楽な投球が出来るようになることでしょう。さて、クルーズの乱調からピンチを迎えると、ライオンズ森選手に逆転打を許しました。二つのストレートは大きなスイングでやや振り遅れ気味のファールチップ。しかし、ヒットにした打撃はコンパクトなスイングで左中間へ運びました。「最初の二つの大きなスイングは打てればラッキー、ストレートに合わないと見せられれば、それもラッキー。」 あくまでも推測ですが、ルーキーに上手く嵌められたかも知れません。まあ、そんなことよりも、結局、与四球7では勝てません。<今日のあ~っと!> 菊池 暴投<青山投手の投球> はまの番長に鍛えて貰うことも悪くありません
2014.10.03
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金子誠選手、お疲れ様でした(●則本投手、森投手ー嶋捕手、小関捕手)則本投手は、体にキレが無いことから、制球が悪く、ボールに力強さを欠きました。ただ不運な当たりで失点をした面もあり、無理をせず店仕舞いでしょうか? それとも、前回の登板から状態が上向いていないことから、普通に降板かも知れません。それとも何かまだ狙うべき記録でも有りますか?2番手は、森投手でしたが、ボールのキレや威力など、残念ながら良化した点は見られませんでした。根本的な問題は、制球が悪いことにつきます。如何にも自信なさげに投球している様子が明瞭です。森投手の投球を見るたびに思うことは、テークバックを体の後ろまで引っ張る必然性が有るのでしょうか。余分な投球動作では無いかと思いますが。それに、上半身と下半身の動きがバランスが悪く、結果的には上体だけで投げているように見えます。また右手の使い方にも問題が有り、回転の力強さを生み出せないのでしょう。 体は少し逞しくなりましたが、2年目の今シーズンの投球内容には残念ながら目に見えるような成長は有りませんでした。ただ、試合にも投げられなかった1年目と比べれば、投げられただけでも貴重な経験をつめたでしょう。最後に、堅実な守備だけでは無く、シュアな打撃も記憶に残る名選手でした。金子誠選手、本当に有難うございました<今日のあ~っと!> 有りませんでした<青山投手の投球> ヤクルトのユニフォームが似合いそうです。
2014.10.01
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銀次選手、猛打賞に一安心(●塩見投手、武藤投手、西宮投手、ファンミル投手ー嶋捕手、小関捕手)ちょうど枡田選手がヒットを放った場面から見ましたが、重心が浮き上がる事な左へ強く叩けていましたね。上手い。島内選手はチェンジアップに何とか体を残した巧打というところでしょうか。さて、塩見投手は立ち上がりからストレートを軸にしたフルスロットル。糸井選手からストレートで三振を奪うなど上々の入りでした。しかし、糸井選手の2打席目には、糸井選手が狙っていた通りのスライダーを投じ本塁打を許すと、そこから完全に本来の投球を失い、甘い球を次々と捉えられ大量点を喫しました。球の走りは良く逆に投球が雑になったこと、変化球の制球を欠いたこと、緩急を使えなかったなど、いくつか乱調の原因が有ったのでは無いかと思います。しかし、銀次選手は首位打者を取るということに対して、何のプレッシャーも感じていないようですね。今日の3安打は何れも甘い球でしたが、好投手から安打したことを評価すると共に、甘い球を呼び込むような打者としての雰囲気を醸し出しているのでしょう。最後に、あれ? 金子投手は女子のフィギュアスケート選手のようなアンダーシャツの着用は止めたとばかり思っていました。<今日のあ~っと!> 塩見投手 暴投<青山投手の投球> ヤクルトのユニフォームが似合いそうです。
2014.09.30
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一瞬の夢も消滅(●松井裕樹投手、福山投手、クルーズ投手、福山投手、ファンルケンボーグ投手-嶋捕手、小関捕手)今日は試合を終了し、時間が経過していること、試合の内容を詳細に見てはいないため、おおまかに記述しています。先発の松井裕樹投手は、味方の援護を守って中盤までリズム良く投球しました。しかし、5回にランナーを背負うとリズムを崩し2点を失いました。まさに、セットポジションに課題が有る事を示しているのではないかと思われます。また、7回は先頭打者から2つの四球を出したところで降板しましたが、やむをえない降板と言えそうです。ところで、変化球を投げる際にフォームで球種が分かると監督のコメントが有りましたが、ならば、極力ストレートに近いフォームで変化球を投じるなど、何らかの策も取れなかったでしょうか。変化球の曲がりが小さくなっても、バファローズに対し、視覚的にも心理的にもそれなりの効果は有ったのでは無いでしょうか。ところで、クルーズ投手は良い時と悪い時の差が意外と有りますが、今日の登板では何故かボールを押し出すような投球をしていました。全く腕が振れていないとの見方も出来ました。一体、どうしたのでしょうか?一方、9回に登板した森投手は随分とお尻が大きくなりましたね。体がしっかりとした証拠です。順調な成長を示しているため、来シーズンこそは真の意味で先発ローテ争いに加わることを願いたいと思います。最後に、CS出場の可能性を失いました。大差のしんがりを走り完全に諦めざるを得なかった馬が、少しだけ勢いを取り戻し、直線で一瞬手応えを感じさせてくれました。それで十分でした。<今日のあ~っと!> 有りませんでした。<青山投手の投球> ヤクルトとDENAのどちらのユニフォームが似合いますか?
2014.09.29
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濱矢投手、プロ入り初勝利(○濱矢投手、西宮投手、クルーズ投手 、福山投手、ファンルケンボーグ投手ー嶋捕手、小関捕手)濱矢投手は、独特な小さなテークバックから小気味の良いストレートを投げることから、かなり早い段階から期待感は持っていました。このタイプの投手は球速より、ストレートのキレで勝負するだけに、今日の試合の中で多少は空振りを奪えていたことは、評価が出来るでしょう。変化球はスライダー、カーブ、フォークなどを混じえて投球しているようです。ただ、このタイプの投手ならば,すべての球種において低めへのしっかりとした制球と、キレの鋭い変化球が必須ですが、肝心の精密な制球は無く課題の多さが印象に残りました。ただ、ライオンズ打線から3つの併殺打を奪いました。これはライオンズ打線に助けられたのか、狙って取った粘っこい投手なのかについて判断は先送りでしょう。ところで、投手リレーの中で西宮投手の投入が裏目に出ました。勿論、疲れも有るでしょうが、前半戦と比べて球が大人しくなった印象は拭えません。今後、どのような投手を目指すかは、チームの方針と本人の意思ですが、出来ればライオンズの高橋投手の様な、ストレートで押せる投手を目指して欲しいところです。<今日のあ~っと!> 濱矢投手 ワイルドピッチ<青山投手の投球> ジャイアンツとのファーム公式戦で結果を残せませんでした。ところで、ヤクルトとDENAのどちらのユニフォームが似合いますか?
2014.09.28
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4タテもスイープって言うんでしょうねえ(○菊池投手、相原投手、武藤投手ー嶋捕手)お~い。お~い。パ・リーグTV、動画が見えないですけど。でも、いいんですよ、両先発を比べれば負けて当然ですから。 従って、1球速報を眺めれば、ホークス1,2回の本塁打、点に関するヒットはすべてストレート。ホークスの狙いがくっきりと見えましたね。 ここで、西田選手のファインプレーなどの守備のアシストが無ければ、菊池投手は早い時間でのTKO負けだったに違い有りません。ところで、優勝もかかっていることだし、福岡ローカルの放映が有るのではとふと思いつけば、やはり「放映しとると」。しかも、押し出しの四球で点はくれるは、岩崎選手の巧みな流し打ちで逆転するは、というラッキーな場面を観戦することが出来ました。 さらに、西田選手には明らかに苦し紛れのストレート。一番好きなコースとはいえ、打った瞬間の2ラン。一体ホークス投手陣はどうしたのでしょうか。ただ、菊池投手に6対2ではまだ過荷重かと思いきや、4回と6回の味方に援護を貰った直後をきっちりと0点に抑え、試合を決定づける大変に意味の有る良い仕事をしました。後は、立ち上がりの気持ちの落ち着け方など、精神的な部分を自分の物に出来れば、更に好投手へと成長するかも知れません。 しかし、菊池投手の7回途中の交代は少しだけ勿体無い気もしましたが、他の若手には良い勉強の場になったでしょう。<今日のあ~っと!> 嶋 捕逸<青山投手の投球> 残りのファームの試合も2試合になりましたか。次はヤクルトかな?
2014.09.26
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(○則本投手、福山投手ー嶋捕手)先発の則本投手の立ち上がりは、スライダーの精度を欠いていたものの、全体的には悪い印象は有りませんでした。しかし、後から考えて見ると調子はどことなく右肩下がり。既に5回の大乱調は予兆が有ったかも知れません。綺麗なストレートも有りましたが、シュート回転する球も散見され、スライダー、フォークいずれも制球とキレを欠いていたと言えるかも知れません。確かに本来の躍動感は無く、体のキレも本来のものでは有りませんでした。しかし、ここで心が折れないところが流石に則本投手。則本投手はの魂がホークス投手陣の四球乱発を呼び込み勝利したということでしょう。さて、今日の様な流れの読めない大乱戦は、9回の負担がより大きいことは間違いが有りません。クローザーを務めたさぶちゃんは良い仕事をしてくれました。初セーブ、おめでとうございます。ところで、誰とは特定はしませんが、いくらなんでも防御率9.00の投手が1軍に在籍するとは解せません。斎藤隆投手がベンチ入りしていれば、ブルペン陣を精神的にも戦力としても熱く支えたに違い有りません。<今日のあ~っと!>島内選手 ライナー性だったのだから慌てなくても嶋選手 捕逸(ぴったり足を閉じないから。いつもそう。)<青山投手の投球>情報は何も有りません。
2014.09.25
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7安打と12安打ねえ、勝った気がしません(○塩見投手、クルーズ投手、福山投手、ファルケンボーグ投手ー嶋捕手)イーグルス塩見投手はとにかく球が高い。精度の高いホークス摂津投手を比べると、余計に印象が悪い立ち上がりでした。 ただ摂津投手はストレートを投げる際に、僅かな体の開きを感じ、もしや本調子では無いのかとの思いも有りました。そんな立ち上がりでしたが、摂津投手の持ち味で有る制球が突然に乱れ出すと、信じられない大量点。まずは、昨日と同様に岩崎選手が流れを引き寄せる貴重なヒットで出塁。 そして、ここは妄想ですが、摂津投手が西田選手に対した場面で1球のボール判定(明らかなストライクでしょ。)で僅かながらリズムの乱れが生じ、その打席で死球を与えると、冷静さを失い上半身と下半身のバランスが崩れたかも知れません。一方の、塩見投手は中盤に入っても球は高いまま。3回から5回はいずれも先頭打者に出塁を許す始末で、何となく打者を討ち取っているだけでした。「点差が有るんやから低目に投げて、リズム良く打たせて取らんかい。」「どこがヒーローじゃ」(監督の心の声) それでも6回途中でベンチへと戻る姿は、まるで負け投手のようで少し哀れになりました。塩見投手が投球で試合のリズムを作ることが出来ないと、雰囲気の悪い試合展開になりましたが、再び岩崎選手がダメ押しタイムリーを放ち、試合をようやく落ち着かしてくれました。昨日は陽のMVP、今日は陰のMVP。それは岩崎選手以外にいないでしょう。<今日のあ~っと!> 有りませんでした。<青山投手の投球> 情報は何も有りません。
2014.09.24
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松井裕樹投手が7回の壁を超えた(○松井裕樹投手投手、ファルケンボーグ投手、福山投手ー嶋捕手)松井裕樹投手は、試合ごと、更にはイニングごとに、精神的な波が有り、力みの無い良好な精神状態を持続する事が出来ない弱点が有ると思います。勝利を義務付けられた投手では無いのですから、必要以上の力みなど無用でしょう。さて、ホークス松田選手は狙い球を絞りに絞るタイプで、恐らく狙い通りのスライダーハマった印象。しかし、初球だっただけに慎重な入りが望まれるところでした。ところで、個人的に外出の予定が有ったものの、ぎりぎりまでパ・リーグTVを見ていましたが、5回走者1,2塁のピンチ、打者カニザレス(?)の振ったバットにボールが角度良く当たった瞬間に、静かに電源を落としたものでした。重い足を引きずりながら駅に着いて携帯を見ると、おや点が入っていないでは有りませんか。東京ドームなら「SECOM」してましたね。その後の松井裕樹投手の投球については、7回位は疲れからか球が浮き加減でしたが、それでも力むことなく投げていた姿が印象的でした。今日の投球に寄与した最大のポイントは、監督が言う「ストライクが先行出来た」というよりは、懸念の体重移動が比較的スムーズだった結果が「ストライクの先行」でしょう。いずれにせよ8回のピンチも乗り越え、投げること130球。素晴らしい投球でした。ただ、腕が振れすぎるだけに怪我の心配だけは拭えません。無理な成長曲線を描こうとすることだけは、避けて欲しいと願います。<今日のあ~っと!> 嶋 パスボール(思ったより曲がりましたか)<青山投手の投球> 24日、ファームで先発するかなあ。
2014.09.23
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勝利が手からこぼれ落ちたか (辛島投手、相原投手、ファンミル投手、クルーズ投手、●ファルケンボーグ投手、福山投手ー嶋捕手)辛島投手! 自分のエラーで動揺したことは確かでしょうが、それにしても醜い投球と断じるしか有りません。ファイターズのスクイズが失敗なければ、さらに何点が入ったことか。しかし、辛島投手は登板する毎に波が有りすぎでしょう。一方、打線はリードされる度に、島内選手の本塁打、松井稼頭央の3ラン、銀次選手の2ベースなどでファイターズ大谷投手に食らいつき、攻防は終盤にもつれ込みました。そして、8回までにファイターズのクローザー増井投手を引っ張り出し、しかもファイターズのブルペン陣を考えれば勝利を確信したものです。チームにも、そのような油断は生じたかも知れません。しかし、ファルケンボーグも3連投(?)(契約の3連投目)を考えれば、万全な安心感は得られませせんでした。それにしても、9回の大乱調は想定外。いや、ファイターズ打線の意地が、勝利へと逃げ込みたいイーグルスの弱気に付け込んだということでしょうか。痺れるというか、苦痛というか、いずれにせよ、この試合を落とした事は、少しだけ起こしかけた奇跡が陽炎の向こうに消えました。でも忘れません。9回表に右中間を破られた長打に対し、リレーに入った藤田選手の素早い送球。このプレーを見られただけで満足です。両チーム共に、ノーガードの殴り合いの様に走塁しまくり。誠にお疲れ様でした。<今日のあ~っと!> 辛島投手 バント処理くらいは・・・<青山投手の投球> 24日、ファームで先発するかなあ。
2014.09.21
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森山選手の渋い活躍で勝利(菊池投手、福山投手、ファルケンボーグ投手―嶋捕手)「本日は森山選手デーでした。」難しい場面での犠飛。しかも決めた球は外角高めの難しいストレート。そして、勝利のお膳立てをした二つの盗塁。ベテランと言っては失礼ですが、若い選手たちには是非とも盗んで欲しいプロ野球らしい技術でした。さて、菊池投手はスピンが良く効いている上に、球の重さも兼ね備えているストレートも思うように決まっていました。しかも、フォークの落差も文句無し。先制点こそ許したものの、余裕を感じさせる投球内容でした。 1回裏のバタバタした攻撃で壊れても何ら可笑しく無い試合を勝利を導くことに大きく貢献しました。試合は1点差で進み、7回、8回と双方が点を上げ拮抗した試合になり、特に勝ちパターンの一角の福山投手が本塁打を打たれ、悪い流れを覆しただけにイーグルスらしい粘りを感じました。こんな素敵な試合を見せて貰っただけで、今年は救われた気がします。<今日のあ~っと!> 有りません。<青山投手の投球> もう出番はありませんか。
2014.09.20
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則本投手投手、驚異の7完封勝利則本投手、○クルーズ投手、ファンミル投手ー嶋捕手銀次選手の素晴らしい打撃は止まりませんね。今日も見事なマルチ安打を達成し、首位打者が現実身を帯びてきました。ところで、打順で後ろに枡田選手を入れることは諦めましょう。狙い球が外れたのか、気のない様な見送り三振するばかりで、流れを止めるだけでなくチームの士気にも関わります。さて、則本投手は古い言い方では「ばっさ、ばっさ」と三振に切って捨てる快投で、ファイターズにつけ入る隙を許しませんでした。奪三振は13個。それに球団新記録となる7個目の完封勝ち。今日の則本投手についての感想は、投球フォームに全く余分なり力みが入っていなかったことでしょうか。その結果、ボールの勢いも精度共に素晴らしい投球に繋がったのでしょう。 しかし、7回ミランダへの内角高目のストレートは危なかったって。 また、則本投手は8回にもピンチを背負いましたが、最後は3球で見逃し三振を奪い、試合の流れをイーグルスへ持ち込む貴重な3球でした。その直後の8回裏には、バント失敗ダブルプレーという負のオーラをぶち破りました。島内選手の出塁も讃えられますが、タイムリーを放った藤田選手には野球の流れを超える力が有ったということでしょう。ところで、枡田選手、西田選手、バント練習なさい。 でも、この二人にバントの作戦をとるのは自滅か?<今日のあ~っと!> バント失敗 枡田選手 パント失敗 西田選手<青山投手の投球> もう出番はありませんか。
2014.09.19
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あれ、4位に浮上? (横山投手、○クルーズ投手、ファンミル投手ー嶋捕手)「キューバの至宝中の至宝」が売り文句だったマリーンズのデスパイネ。 そこそこの成績にやや意外感を持っていましたが、ついに実力を見せつけられました。共に打たれて当然の半速球でしたが、バックスクリーンへの2本の本塁打。決して体は大きく無いものの、そのパンチ力は見る価値アリです。打線は好調な島内選手からチャンスを作り上げ、銀次選手がランナーを返すパターンがすっかり定着し、銀次選手は5打点を上げ勝利を呼び込みました。それより、すべてを持っていったのは、嶋選手の内野エラーになったゴロでしょう。内野後逸、センター後逸、ライト慌てる、そしてライトはサードへ嶋選手が留まると判断した緩い返球で、嶋選手の本塁生還を許しました。目に見えないエラーも含めれば、大凡4失策でしょう。流石にこれは珍しい。ところで、先発の横山投手の投球フォームについては、大きな修正点は無いと思っています。全体的に球が高く本塁打を4本も打たれて何だ、という話しですが、デスパイネの一本と井上選手に捉えられた球は、共にややシュート回転したベルト付近の高さのストレートでした。 質は良いフォーシームの球速が3~4km/h程度上がれば、かなりの武器になり得る球です。とにかく、意図しないシュート回転の球を投じ無いよう気を配って欲しいところです。一方では、意図した右打者へのシュートは威力が有るだけに、ここの投げ分けが出来れば投球の幅が広がるでしょう。横山投手は四球で自滅するタイプでは無いだけに、力を付けていけばコンスタントに勝ちが見込める投手に成長し、イーグルス投手陣を支えるような存在になるかも知れません。最後に、相手チームの事情に口を挟むのは如何かと思いますが、8回、もしファーストを福浦選手が守っていたら。折角、前進守備を敷いていたからこそ、レフト前への小フライにデスパイネがダイブしていれば。<今日のあ~っと!> 有りません。<青山投手の投球> もう出番はありませんか。
2014.09.18
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塩見投手、ようやく貯金投手の仲間入り(○塩見投手、福山投手、ファルケンボーグ投手ー嶋捕手)「頑張りま~す」 お立ち台で最後に抱負を聞かれた際の塩見投手の一言でした。それだけかい!両軍共に、初回のチャンスをダブルプレーで逃したことから、試合の流れが定まりづらい、ややこしい試合になるだろうと感じました。塩見投手は3回に先制点を奪われましたが、その後のピンチでマリーンズ加藤選手を詰まらせ併殺に打ち取り、最少失点に留めました。この併殺で流れをマリーンズに握らせることは無く、勝負のポイントになったでしょう。その後はコーナーを狙った丁寧な投球でマリーンズ打線に連打を許さず、8回を投げて与えた四球は1と結果を残し先発の責任を果たしました。前回は結果を残せなかったことから、首脳陣の信頼を失わないよう結果を求められる試合でしたが、プレッシャーに負けず好投したことは、投球の評価を更に高めたでしょう。塩見投手はこれで7勝6敗と勝ち星が一つ先行し、ようやくシーズン前の期待値の8割位には達したでしょうか。<今日のあ~っと!>有りません。<青山投手の投球>特に有りません。
2014.09.17
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松井投手のコボスタが始まった○E6ーM4 (○松井裕樹投手、福山投手、ファルケンボーグ投手ー嶋捕手)マリーンズは一度はリードしたものの、エラーの上にタイムリーエラーを塗り重ねて、先発の石川投手の足を引っ張るばかり。一方のイーグルスの松井裕樹投手は、少し具合の悪いバッティングマシーンの様にボールを出しまくって味方のリズムを悪くするばかり。このような事を書くとお叱りを受けますが、少なくとも試合序盤はプロ野球の1軍の興行としては相応しくない内容でした。勝ち負けを求めるだけで無く、素晴らしいプレーを期待して見ている野球ファンには非常に残念な試合だったと言わざるを得ません。さて、松井裕樹投手ですが、想定通り試合序盤は「行き先はボールに聞いてくれ」の大荒れ状態でした。6回まで投げて与四球は4個とさほど多くない様な気もしますが、それ以外の3-2ピッチが3回(?)ほど有り、球数の多さが投球内容の悪さを顕著に示しています。ただイーグルスが逆転すると、まるで別人の様にストライク先行して投球が安定し、5回、6回は三振の山を築いて交代しました。今日の試合を見たなかでは、試合序盤はテークバックの腕の位置と、そこからの軌道が不均一。当然、腕の振りはバラバラになるはずです。やはり乱調の原因は、テークバックにすら気を配れない精神的な力みに尽きると思います。しかも踏み出す右足のつっぱりが、上体の僅かなズレの吸収を妨げているのでは無いでしょうか。しかし、このシーズン終盤では投球フォームを直す訳にもいかず、当面は勝敗やストライク・ボールなど気にせず、今日の試合の5回、6回のような安定した投球フォームでの投球を続けることに腐心するべきかと思います。ところで、内容は悪い試合でしたが、AJの2ランだけは本物。日本人にはとても打ちようが無い一撃で、メジャーリーガーのパワーを見せつけてくれました。<今日のあ~っと!> 有りません。<青山投手の投球> 完封しました! でも相手は「きらやか銀行」? せめてJR東日本東北とか七十七銀行ならば・・・ きらやか銀行様、ごめんなさい
2014.09.16
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●菊池投手、古川投手、ファンミル投手ー嶋捕手、伊志嶺捕手余りにもイサギの良い負けっぷりに、見事なハードランディング。されど菊池投手のレベルを考えれば、かなりの大差負けも想定内と言えるでしょう。今日の菊池投手は、ボール自体は常時と変わりは有りませんでしたが、制球は悪すぎる。1.2回共に制球の乱れによりピンチを作り次々と失点すると、スライダーでストライクを先行させようとした1球を中村剛選手に捉えられ、グランドスラムを許しました。が逃すはずがも無く豪快な満塁本塁打とされました。ただ、投球としては全体を振り返れば、「こんなものかな」との投球では無かったでしょうか。仮に制球が良かったとしても、実力はこのレベルででは無いかと少しばかり疑念を持ちました。しかし、浅村選手に痛打された本塁打は気持ちのこもっていない初球の高い球。いくら点差が離れていたとは言え、常に気持ちは試合に入って投球して欲しいものです。さて、初登板の古川投手、失点はしたものの、なかなかバネのある投手で、ストレートには力を有して空振り三振を取ることも出来ました。課題といえば変化球が少し高い程度でしょうか。登板時と比べると慣れてきたのか、ストレートの割合が増え打者を押し込む投球が出来ました。小柄ながらもバネの有る体に、気の強さをまとっている姿には期待を持たせてくれました。 ところで、ファンミルが出てきてびっくりしましたよ。ひっそりと登録されていたのですね。内容はまずまず、以前と変わったところは変化球を引目に丁寧についていたことが最も印象に残りました。<今日のあ~っと!>菊池 暴投菊池 暴投<青山投手の投球>肩、暖まっています。
2014.09.14
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5位なれるなんて、思いもしませんでした○則本投手、クルーズ投手ー嶋捕手試合開始は午後6時と勘違い、「さ~て」とパ・リーグTVをつけてみたら、試合は既に終了し、スコアが表示されているでは有りませんか。普段は、結果を知った上で録画を見るような邪道な真似は出来ませんが、結果を知った上で、解説を聞いてみるののも面白いものですね。さて序盤の則本投手は前回の登板と同様に、体のキレが無くストレート変化球共にほぼ棒球に近いボールと投じていていました。これは苦心の投球で「ねっとり」と試合になるだろうと。ところが、中盤から変化球を主体とした投球に切り替えると、無駄な力みが取れて、投球フォームのバランスが良化しました。また、ストレートにも伸びが出て、ストライク先行の攻めの投球が出来たということでしょうか。「則本投手は前回の登板は調子が悪いまま立て直せずに投手力不足の欠如を露呈」しましたが、今日は「修正能力を発揮し、自分の投球を立て直しに成功」したということでしょう。課題は投球数の多さでしょうか。打線は、今日は5打数4打数の銀次を筆頭に17安打を放つ好調ぶり。以前は繋がりの無い打線で、ヒット数と得点が比例していませんでしたが、ヒットを連ね効果的な得点が出来ているところに好調の原因が有るのでしょう。<今日のあ~っと!> 有りませんでした<青山投手の投球> 肩、暖まっています。
2014.09.13
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横山投手の投球内容に大満足●E0-Bs6 (●横山投手、相原投手、今野投手―嶋捕手、下妻捕手)先発は新人の横山投手。入団が決まった頃はストレートがシュート気味で、正直良いイメージは持っていませんでした。そこへ腕を下げたということは、スリークオーター気味の右打者対策の投手として育てる方針なのかと理解していました。いや、蓋を開けてみれば、全く違うでは有りませんか。腕を下げるという表現よりは、柔らかく腕を使えるようにするため、腕の振りを低くしたということでした。その効果で、リリースポイントを遅らせる投球フォームに変貌していました。敢えて言えば福山投手に近いフォームでしょうか。その効果で、ストレートは球速より早く感じたでしょう。変化球はやや高かったものの、スライダー、チェンジアップは低目にさえ決まれば十分に合格点を与えられる球でした。早稲田大学の頃と比べて大きく成長しましたし、今後に期待を持てる投手が増えました。(投球バランスの良さが個人的に好みのタイプ)問題は5回2死、走者が無しからの失点。 また監督はお怒りでしょう。おや、それはお門違いでは有りませんか。5回に入る頃からボールの勢いが落ちてきた事は、勿論察知が出来ていたでしょう。ピンチになれば直ぐにでも交代を選択する事がベンチの仕事では有りませんか。初先発の投手ならば、余計にネガティブなフィルターを通して見て欲しかった。一方、オリックス金子投手、序盤はもう一つ乗り切れていないように見受けましたが、これを捉えることが出来ずにいると、中盤からは変化球を主体としたテンポの良い投球に翻弄され、ただ遊んでもらったような雰囲気でした。<今日のあ~っと!> 西田選手 ゴロを捕球できず。<青山投手の投球> 肩、暖まっています。
2014.09.10
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ああ今が4月なら塩見投手、武藤投手、福山投手、クルーズ投手、○ファルケンボーグ投手ー嶋捕手 「オリックス様への借りは、2つのサヨナラ勝ち程度ではお返し不足でしょう」 今日の試合は凡プレー、凡作戦に、珍プレーの博物館。博物館の出口はサヨナラ勝ちと、消化しきれないほどの盛り沢山な試合でした。 まずは、チャンスでバッターは松井稼頭央。「まさに舞台は整った」場面で3塁ランナーが動いてアウト? 松井稼頭央選手の打撃中にトリックプレーなど小ざかしい作戦を選択しますか? 一方のオリックスは、内野後方のフライに対して懸命な自転車バックで追いかけると、最後は大の字にころげる内野手が居るは、ランナーが3塁の場面で0-2からのウエストしたボールが暴投になり、1点をプレゼントしてくれるなど、プロ野球の品格を考えると、テレビ画面には花畑で「しばらくお待ち下さい」を放映して欲しい位だと思いませんか。そう言えば、ピッチャーゴロをオリックスのマエストリ投手が捕り損ねた挙句、ボールを見失う間に得た得点も有ったっけ。内容の醜さでは、イーグルスも負けてはいません。塩見投手は味方に足を引っ張られたとは言え、二つの押し出しをするとは言語道断でしょう。全く制球がままならない塩見投手は、相手を抑えるどころか、自分すらも抑えきれない状態でした。これで中5日位空いたら、再び先発するのでしょうか。何か無策感が拭えません。9回には、ファルケンボーグ投手の登板で流石にほっとしました。やっと勝てると。前回の登板が素晴らしい内容だっただけに強い安心感を抱きました。ところが、ファルケンボーグまで荒並に飲み込まれるとは。延長に入ればブルペン陣の比較により負けを覚悟しましたよ。しかし、今日の野球の神様は余りにも気まぐれ。藤田選手のヒットで作ったチャンスに、嶋選手がサヨナラタイムリーを放つという華々しい終了を遂げました。ところで、オリックスは何で満塁策をとらなかったのでしょうか? 私、何か間違っていますか? 最後に、違和感のため藤田選手がスターティングメンバーに入っていなかった事がラッキーに転じるとは。ここが「本当の神様の気まぐれ」だったかも知れません。<今日のあ~っと!> 西田選手 ゴロを捕球できず。<青山投手の投球> ご用意しております。
2014.09.09
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○松井裕樹投手、武藤投手、西宮投手、○福山投手ー嶋捕手「今日も劇的なアクエリアスのシャワーが振り撒かれる」とは本日、試合が有ることは分かっていましたが、不覚にも睡魔に負けて5回表まで惰眠を貪っていました。そんな折に意識を取り戻し、目にしたのは松井裕樹投手がピンチを背負って困惑している顔でした。顔は赤いし、目はキョロキョロ。心の動揺が一目瞭然です。しかも、良く記録を見れば、5回2死無走者からのピンチ。最終的には53球を投じて3点を献上する有様です。それも9番打者への四球から始まるとは。まさに「やっちまった」感でしょう。しかも松井裕樹投手はハートが強いとは言い難く、自ら負のスパイラルへと飛び込んだという流れでしょう。今日の試合は、中盤までの自滅に近いビハインドの流れから終盤まで諦めず粘り強い責めで、劣勢を逆転して勝ちました。昨年のような勝利へのアプローチをようやく思い出したということでしょうか。ー松井裕樹投手、突然の嵐ーしかし、「8,9番。1割5分の打者を出塁させたくない事は」、誰でも同じでしょう。監督の圧力が投手の首を絞めている構図に見えますが。しかし、イニング毎のリズムも含めて安定感の無さは致命的としか言いようが有りません。それは投球の中でいつでもストライクを取れるような、真の武器を手にしていないからでしょうか。育成的な先発はシーズン終了後ということで。 <今日のあ~っと!>松井裕樹投手 暴投<青山投手の投球>準備は整っております。
2014.09.08
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○辛島投手ー嶋捕手今シーズン最後のマリスタでの試合だったことも有り、参戦したい気持ちは「やまやま」でしたが、所要により残念ながら参戦は叶いませんでした。ところで、辛島投手の投球に対するイメージは、6回2失点、100球前後で交代。どうも、投げる試合毎に好不調の波が有ることと、試合の中でも突然にリズムを崩す不安定差が頭痛の種といったところかと。と書くと何かとても悪いイメージを持っているわけでは無く、何となく試合前に勝敗は読みづらいな程度です。1)枡田選手、4打点先制3ランはスライダーに的を絞りきった狙い通りの本塁打。次はストレートをバットにのせて左中間へ。この2打席だけを見れば、糸井選手クラスですが。しかし、打席で何を待ってたのか、怒りたくなるような見逃し三振をすることも有り、この頭の反射神経に基づく不安定感が慎太郎の飛躍を妨げる根本原因なのでしょうか。とにかく狙い球と異なっても振って欲しい。ただそれだけです。来シーズンは「2割7分、15本塁打」見てみたい。2)辛島投手、プロ初完封序盤はストレートを中心とした力感あふれる投球。中盤からはキレっキレのスライダー、チェンジアップを丁寧に低目に決め、最後は再びストレート中心の投球でマリーンズ打線を封じました。ピンチは銀次が用意してくれた4回だけ。今日は腕がよく振れていたなどの生易しいものでは無く、すべての球にキレが溢れていました。勿論、プロ初完封ですから言うまでも有りませんが、右打者の外へのチェンジアップ、低めへのスピードの有るスライダー。そして抜け球の無さが今日の投球を支えた印象でした。今後は先発ローテを外されるどころか、一つの壁を破ってチームを引っ張るような存在への第一歩として欲しいと思います。<今日のあ~っと!>銀次 送球エラー(夏の県予選1回戦か)<青山投手の投球>昨日、戸田で6回4安打を無失点。
2014.09.07
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○菊池投手、クルーズ投手、ファルケンボーグ投手ー嶋捕手1)慎太郎選手のまさに目をつぶって「1,2の3」で振った様なヒットが、ゲームを動かすとは。そんな試合が有っても良いでしょう。試合はマリーンズ成瀬投手の順調な「ノー、ノー」ペースに呑み込まれていましたが、初安打からは一気呵成の攻撃で形勢逆転に成功しました。しかし、良く言われる「投手の緊張の糸が切れた」というよりは・投球リズムが崩れたとか・失点への不安とか・ランナーを置いたケースでのセットポジィションへのアジャストとか・打者の心理的な余裕が生むストライクゾーンの広がりなど複雑な要素が生んだ得点だったでしょう。2)7回に続いた西田選手の打席、チャンスでも有り、ピンチでも有ったと言えるでしょう。凡打すれば主導権を渡しかねませんでしたから。<菊池投手、粘投>与四死球5と内容は不細工極まりませんでしたが、それでも2回の2死満塁のピンチなど、毎回のように迎えたピンチで、粘りに粘りきってゼロを並べた投球に、更なるバージョンアップを確認する事が出来ました。今日は援護点を貰った直後の7回をしっかりと失点無く抑え、その7回まで投げ切った事に大きな意味が有るでしょう。完投が現実的な目標として見えてきました。<今日のあ~っと!>有りませんでした。<青山投手の投球>昨日、戸田で6回4安打を無失点。
2014.09.06
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●則本投手、相原投手、武藤投手ー嶋捕手、小関捕手8月の打者部門の月間MVPに、松井稼頭央選手が選出されました。敬愛するベイスターズ三浦投手より2才年下とは言え、打率3割8分、本塁打4本。シーズン序盤にサードへとコンバートされたものの、速い打球に対応できない頃は、ベンチウォーマーも近づいたと思ったものでした。しかし、DHとレフト起用が、ここまで功を奏すとは。好成績を後押しをしたベンチの的確な判断も見逃すことは出来ないでしょう。さて、今日は形の上では幸先良く2点を先取し、という流れですが、ここでの好機にもう一打も二打も出ていれば試合の展開も全くことなる流れになったでしょう。本調子に程遠い則本投手も投球リズムを変えるなり、討ち取る投球に徹するなり、何らかの変化を求めることが出来たかも知れません。その、則本投手は、全体的な球の高さもさることながら、特にスライダーのキレの悪さが致命傷になったでしょう。体のキレも無くお疲れのご様子でした。星野監督は「打率が1割台の打者に打たれおって」と怒ることが想定されますが、今日は「打率1割台の打者に打たれる程度の調子」だったと言うことでしょう。ところで、則本投手降板と同時に引っ込められた嶋捕手ですが、同罪に問うことは可哀想だと思いますが。<今日のあ~っと!>枡田 イージーなファールフライにグラブはかすった程度<青山投手の投球>どこで何をしているのでしょうか?
2014.09.05
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○塩見投手、福山投手、クルーズ投手、ファルケンボーグー嶋捕手大谷投手は一体全体何個のフォアボールを供給してくれるつもりだったんでしょうか? しかし、それを許す度量の大きい栗山監督には心から敬意を表します。「星野監督ならとっくに扇風機を蹴飛ばしているぞ」と言った人が居ましたが、扇風機は殴られたのです。監督はテコンドーの使い手ですか?ところで、大谷投手から8個もの四球という贈り物を頂いたにも関わらず、2得点というささやかなお返し。少なすぎるお返しをするイーグルスは、とてもお人好し。そんな、お人好しイーグルスも目の前の勝利は手放すものかとばかり、9回にはしぶとくと3点目をもぎ取って4連勝を飾りました。ところで、今日はGAORAは撮り忘れ、パ・リーグTVは不具合、帰宅は遅くなりゲームは終盤のGAORA観戦だけ。その中でもポイントは、クルーズでしょう。カウント3-0は当たり前、行き先はボールに聞いてくれ~。それでも抑えられれば、ファイターズも萎えるでしょう。しかも、よりによって中田でチャンスを逃しては流石にダメージは大きい。おっと、島内の背走してのナイスキャッチも忘れてはなりません。「4連勝か、いい響きです」<今日のあ~っと!>有りませんか?<青山投手の投球>どこで何をしているのでしょうか?
2014.09.03
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松井裕樹投手、○福山投手、クルーズ投手、ファルケンボーグー嶋捕手今日のポイントは、4回AJのダイビングキャッチでピンチを凌いで試合を繋いだこと。両チーム共にセットアッパーは四球連発など大誤算で試合は2転、3転。その中でクルーズ投手の変化球をうまく使った好投で主導権を掴み、9回の貴重な追加点に繋げたこと。そんなところでしょうか。<松井裕樹投手>三者三振の好スタートをきりましたが、課題の投球数の多さは今日も顔を出したと判断すべきでしょうか。今日も打者が一巡すると捉えられることが多くなりました。4回のAJのファインプレーが無ければ、この回で大崩れした可能性は大だったでしょう。松井裕樹投手は今シーズン初めの大荒れの投球を思えば、十分に成長したことに違いは有りません。今日も6回2失点で奪三振が8ならば文句を付けたら、各方面から怒られるでしょう。ただ、この程度(失礼)の結果が続くようでは左のエース認定には少し無理が有りますし、恐らく試合毎や投球回毎の安定感は得られないと思われます。シーズンオフに体を強化して球の強度を増すか、今よりスムーズな体重移動で球持ちを良くするフォームへの変更が無ければ、大幅な成長をする姿をイメージが出来ません。是非共、そんなつまらないマイナスな思いを吹き飛ばして下さい。ところで、札幌ドームのマウンドはどうして硬くしているのでしょうか。ボールに基準が有るのならば、マウンドの硬さも一定の基準内に収めるべきでは無いかと思った次第です。<今日のあ~っと!>有りません。<青山投手の投球>どこで何をしているのでしょうか?
2014.09.02
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辛島投手、武藤投手、福山投手、福山投手、○クルーズ投手ー嶋捕手今日の試合は纏めきれないほどのポイントが有りました。本当に強いて上げれば、松井稼選手のHRにサヨナラ打、武藤投手の好投、島内選手のブサイクなヒット&スチール。そして、バント失敗からのサヨナラとは。流れ論者の自分には思いもつかない結末でした。<右肩下がりの辛島投手>立ち上がりに失点したものの、後続を絶つと持ち味の制球力を取り戻して好投しました。加えて奪三振数が示すようにストレートの走りが良く、7回位までは任せられると見ました。ところが、中盤に入ると制球が乱れて顕著にペースダウン。リズムを一定に保てない辛島投手の弱点が露呈したと言いようが有りません。何故、試合の中で振れ幅の大きさが有るのかについては説明の仕様が有りません。<ドラフト1位の力量を見た>確か武藤投手が新人の頃だったでしょうか。東京ドームか神宮の生観戦でしたが、試合前のキャッチボールで武藤投手の投じた低めの球が、見事なまでにお辞儀していたことを思い出します。これが「ドラフト1位かと・・・」あれから数年、柔らかく肘を使えるような腕の振りになると、球速が上がると共に素晴らしいキレの有る変化球を投げられるようになりました。まるで別人です。ただし、喜ぶのはまだ早い。相手打者が独特なフォームに慣れた際に、変わらず好投が出来るかどうかで真価を問われそうです。<今日のあ~っと!>銀次選手 送球エラー<青山投手の投球>ますます新しい投手の活躍で居場所が・・・
2014.08.31
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菊池投手、相原投手、○横山投手、福山投手、クルーズ投手ー嶋捕手<今日のポイント>・逆転を許した直後の集中打は見事でした。・同点に追いついた松井稼選手のヒットがイーグルス打線に火をつけ、銀次選手が打線の爆発を呼び込みました。(センターの長谷川選手がセンターの柳田選手を少し気にしたか?)・李選手の大飛球は野球の神様が風でそっと押し戻してくれたのかも知れません。いえ、菊池投手が抑えたと讃えましょう。 <菊池投手は粘投>菊池投手の現在は「四球を出さなければ好投が出来るのでは無く」、「投球フォームの安定による自信を得た結果として四球が減少」したと言えるでしょう。今日もボールに指の掛かった力強いストレートを中心に、腕が良く振れてキレの有る変化球を投じ好投しました。今日の投球の中にも、良い球と悪い球がはっきりしていることから、まだまだポテンシャルは有ると思われます。ただ、5回に入り、突如リズムを崩した投球は見逃すことが出来ません。まだ、メンタルに伴う投球の波に関する課題は克服途上ということでしょう。李選手の幻の満塁弾は、風に戻される程度の打球に打ち取ったとも言えるわけで、この投球を含めて好投したと評価が出来ますし、5回のリズム崩しは良い財産になったでしょう。<今日のあ~っと!>菊池投手 暴投<青山投手の投球>閉店ガラガラ
2014.08.30
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●則本投手、ファルケンボーグ投手ー小関捕手、嶋捕手序盤の則本投手は、ストレート、変化球共に質の良い球を投じていました。しかし、変化球の割合が多く、カウント球として投じた甘い球を捉えられ、投球のテンポを掴みきれない印象でした。シンプルなリードならば、好結果を生むのでは無いかとの思いを持ちました。ここからは、事情によりポイントだけ。・5回くらいからストレート主体の投球に変化。上手い。・援護を貰った直後の回はギアを上げることは、田中投手譲り・嶋捕手に代わってからは、スライダーを上手く使って好投を引き出した。ただ、これにはホークスのバントミスが絡んでいたことと、小関捕手によるストレート攻めの残像がホークス打線に残っていたかも知れません。・則本投手の投球数は138球ですか? 本人が投げたいと主張しても、なだめることが首脳陣の勇気では。・最高の結果を得ることが出来ましたが、それを美徳とする風潮は如何なものでしょうか。・追いついた直後の藤田選手の当たりが・・・・9安打、7四球で2得点ですか。流石に選手だけの責任では無いような。<今日のあ~っと!>多分、無かったような<青山投手の投球>今シーズンは1軍登板は無いでしょう。
2014.08.29
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○塩見投手、福山投手、相原投手、今野投手ー小関捕手初回のピンチでメヒア選手に対し、決め球としてカーブを選択。思いもつかない配球でピンチを切り抜けましたが、このアウトが試合の一つ目のポイントだったでしょう。さて、今日は走りの良いストレートを軸にした投球を展開しました。塩見投手といえば右打者内角へのクロスファイヤーを武器としていますが、ライオンズ打線にその球を意識させて、外角のストレートで三振を奪う巧みな場面も多く見受けられました。ただ強いて問題点を上げるとすれば、変化球の精度がもう一つでテンポに乗り切れなかったことでしょうか。6回を終えて100球を超える投球数が内容を示しているでしょう。ただ、久々の勝利が次へのステップに繋がることを期待します。さて、最後は今野投手が登板しましたが、やはりフォームを含めて気になるところは多々有りすぎです。一番の心配事は、上半身に頼って投げている点でしょうか。まだまだ体作りとフォームを固めるべき段階だと思います。ただただ故障が心配です。<今日のあ~っと!>塩見投手 暴投、暴投小関捕手 悪送球 <青山投手の投球>今シーズンは1軍登板は無いでしょう。
2014.08.28
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●松井裕樹投手、相原投手、今野投手、西宮投手ー嶋捕手先発、松井裕樹投手は「7回、ここを超えなければ成長しない」と首脳陣から指摘されていますが、これはプロで数年を経験した投手に求められるべきものではないでしょうか。まだ18才には「投球内容を重視した評価」を与え、好投手への道筋を作って欲しいところです。 さて、先発の松井裕樹投手はストレートの走りは良く好投を予感させましたが、問題は変化球とのバランスに依るだろうとみていました。これに対し、立ち上がりのライオンズ打線は、若いカウントではストレートに的を絞り、低めの変化球は捨てているように見えました。ボールとなる変化球を捨てることでピンチを作られると、甘い変化球を捉えられ、3回には5失点とビッグイニングを作られました。ところが、4回からは吹っ切れた表情と投球で、力強いストレートとキレの有る変化球を低目に集め、テンポの良い本来の投球を取り戻しました。その後の好投を踏まえれば、尚更惜しまれる1イニング限定の乱調でした。ところで、ここまでの松井裕樹投手の投球を振り返ると、良い投球をしていたかと思えば、突然にリズムを崩すことが目に付き、どうも安定感を欠いています。今日もまさに典型的な崩れ方でした。セットポジションに問題が有るのか果たして精神的な問題かは不明ですが、今日の3回に限って腕の振りが悪くなり、チェンジアップは落差を失いました。こんな考え方はどうでしょう。球を置きに行って四球を出すくらいなら、思い切って腕を振って投げ込んで打たれるならば、自分に足りない物が明確になりませんか。これらの課題は、経験の中で乗り越えるべき事かも知れません。当たり前の事ですが、投手はピンチで有ればあるほど、腕を振れることで価値が決まるでしょう。今はただ勝敗など気にせず、思い切って相手にぶつかって欲しい。ただそれだけです。<今日のあ~っと!> 有りませんでした。 <青山投手の投球>夢をありがとう。
2014.08.26
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菊池投手の確実な成長を見た○菊池投手、福山投手、クルーズ投手、ファルケンボーグ投手ー小関捕手菊池投手は初回に糸井選手の2点本塁打を許したものの、力強さを伴った質の良いストレートを投じていました。あくまで想像ですが、前の打者である安達選手の一打は「エラー風味の安打」だっただけに、少しの「もやもやと動揺」を残したままの投球だったかも知れません。ただ、打たれたところで、心のに切り替えをしやすい一打だった思えます。 3回は満塁のピンチで暴投(小関のミットの出し方は極悪だが)により点を失いましたが、ペーニャに対してはその打席でも高低を上手く使い、低めのフォークできっちりと空振りを奪いました。1塁が空いていることから、ストライゾーンを広げて大胆な攻めを選択したバッテリーの勝利でしょう。このプレーの中でセカンドランナーが本塁セーフになったとしても、大崩れするようなことは無かったと考えます。 以前の菊池投手は、荒れ気味のストレートで相手の空振りを奪うものの、ボールが先行するイメージしか有りませんでした。その原因はフォーム全体の力みに有り、その結果、良い球と悪い球の大きなギャップを記憶しています。しかし、現在は力み無くしなやかな腕の振りをするフォームを身に付けました。このため、低めのストレートにも目を見張る伸びがあり、打者にとっては真っ向から押し込まれている印象が強かったでしょう。また、腕を良く振れる様になった事により、スライダー、フォーク共にキレを伴った変化球として、思うようなところに集めることが出来るようになり、好投に大きく寄与していました。今日の菊池投手の投球は、序盤は我慢の投球でしたが、試合の中での修正力の一端を見せたと言えそうです。 そう言えば、今日も6回を投げて四球は僅かに1個と安定した投球を続けました。個人的な思いとしては、「ストライクさえ入れば良い要求ができるでは無くて」、「腕の振りがよくなり思った事で、正攻法の攻めが可能になり四球減に繋がった」のでは無いかと考えます。
2014.08.24
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○則本投手、ファルケンボーグ投手ー小関捕手今日はオリックス打線の1番打者である平野恵一選手に対し出塁を許さなかった事と、援護点を貰った直後に訪れた4回裏のピンチを凌いだ事がポイントだったでしょうか。先発の則本投手は中盤まで伸びの有るストレートで打者を押し込み、空振りを奪ったり詰まらせる場面が目立ちました。中盤からはややストレートが浮き気味になったと見るや、フォーク、カーブ、チェンジアップをカウント球として多く使用して、オリックス打線に的を絞らせない巧みな投球に徹していました。球数が示すように、常にストライクが先行していた訳では無かったことから、投球リズムが完璧だった印象は残らなかったものの、8回投げて被安打3本、無失点の結果が示すように、さすがエースの投球でした。<今日のあ~っと!>有りませんでした。 <青山投手の投球>ロッテ戦、5回4失点。勿論のことファームです。今シーズンは終了した印象です。トレード先はヤクルトかベイスターズでしょうか?
2014.08.23
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●塩見投手、今野投手ー嶋捕手先発は塩見投手。序盤の球の走りと制球は、共に7割程度の出来との印象を持ちました。特に生命線とも言える右打者へのクロスファイヤーが見られず、気掛かりな立ち上がりでした。さて、4回は2死走者が無い状況から2点を失いました。確かに不運な安打が含まれていたとは言え、勝負どころでの甘いストレートを捉えられたものでした。また、6回の追加点もストライクを取りに行った甘いストレートを捉えられ失点したもの。まさに勝負どころでの弱さを露呈した投球でした。今日は試合の中で投球を修正するどころか、球の走りと制球共に右肩下がりでした。内容が悪いならば、腕の振りに注力するなり、徹底的に低目に球を集めるなり、投球に変化をつけて良い意味で「悪あがき」をして欲しいところでした。2番手の今野投手は質の良いストレートに変わらず好印象が残りました。ただ、投球時の重心が僅かに1塁側に有ることは、左肩の開きを早める可能性を示唆しているのでは。気になります。本日の試合内容とは無関係ですが、怖い顔をしてベンチに座るだけならまだしも、「貧乏ゆすり」している姿を見せ付けられると、投手もさぞかし投げづらかろう。察するに余りあります。<今日のあ~っと!>松井稼選手 頭上を超えた打球への処理とか(急造だから仕方が有りません) <青山投手の投球>相変わらずリフレッシュ
2014.08.22
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●辛島投手、宮川投手、武藤投手、相原投手ー嶋捕手いや~、浦野投手が津野投手に見えました。古いって。先発は投球に安定感と信頼感を得た辛島投手でしたが、2回に突如フォームに投げ急ぎが見られると、球に抑えが効かなくなりボール先行の荒れた投球に変貌。結果は為すすべもなく4点を失う背信投球でした。これは降板も止むなし。宮川投手の登板は無かった事にして、3番手には武藤投手が登板しました。以前に比べればアーム式は幾らか改善され、腕の振りにしなやかさが加わりました。その分、ストレートの終速が上がり、相手打者を押し込む投球を身につけました。現在の投げ方では緻密な制球を求める事は酷ですが、今後の成長に期待を持たせてくれました。4番手、相原投手も久しぶりに登板機会を得ました。随分と腕の振りが良くなりましたね。驚きました。まだ2,3イニングをフルスロットルという感じですが、競り合った試合での起用も出来そうです。ただ、オフシーズンに体重を10kg増やしたい。<今日のあ~っと!>松井稼選手 ファールフライ取れず(外野起用では仕方がないか) <青山投手の投球>相変わらずリフレッシュ
2014.08.21
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●松井裕投手、今野投手ー小関捕手、嶋捕手仙台遠征については先に報告させて頂きました。仙台の街を十分に堪能できました。ただ、牛タン焼きの「雅」への道を間違え、へとへとになりながらたどり着きましたが、何と休業日でした。本当に馬鹿。さて、本日の先発は松井裕投手。立ち上がりはストレートが走らず、スライダーも見切られる苦しいスタート。しかし、3回位から走りを取り戻したストレートを軸とした投球へと変え、苦しみながらも一定は試合を作りました。ただ、問題はストライクを先行させられなかったことと、スライダー(これは癖を見られている可能性も)のキレとチェンジアップの落差を欠いた事でしょうか。7回途中、奪三振3に現れていると思います。これは、未だ自分のものに出来ていないフォームのバラツキに起因していると思います。リリースで踏み出した右足に確実な体重移動が出来ているか。投げるごとに確認を重ね、無意識な投球が可能になることを願うばかりです。ところで、昇格したばかりの今野投手がさっそく1軍登板を果たしました。体重移動、左手の使い方、体の開きなど課題は有るものの、しなやかな腕の振りから繰り出される回転の良いストレートは魅力的でした。直感では「ミニ岩隈投手」<今日のあ~っと!>有りませんでした <青山投手の投球>リフレッシュ
2014.08.20
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仙台遠征が終了してしまいましたまさかのカード勝ち越しで仙台遠征を終える待ちに待った仙台遠征が終了しました。対マリーンズ3連戦は共に天気予報が芳しくない中、3試合共に無事に行われるという幸運を授かる事が出来ました。しかし、コボスタには何度訪れても感慨深いものが有ります。関東のイーグルスファンとしては、コボスタは聖地、まさに巡礼です。ところで、今回の遠征では入場者の多さに圧倒されました。平日の夜にも関わらずほぼ満員。土曜日も、日曜日も勿論ほぼ満員。日曜日は試合途中に帰途へ向かう可能性を踏まえ、鉄板剥き出しの特設のような外野自由席でゆったりと観戦していましたが。ところが日曜日はその鉄板剥き出し席すら7割の埋まりよう。成績不信にも関わらず入場者数が増える現象はファンとして誇らしく思うばかりです。8月15日(金)○E4ーM4 (○則本投手ー小関捕手)則本投手の好投を堪能し、涙のインタビューにもらい泣きをしました。エースとしての役割を果たせなかった辛い経験は、則本投手に対して新たなる高みへの道筋を示してくれたでしょう。ところで、唯一許した安打(カウントは忘れましたが)は恐らく外スラを捉えられましたでしょうか。ストライクを必然とする場面では無かっただけに惜しまれます。ただ、このヒットが出たことで一番に「ホッ」とした野手は途中出場の西村選手でしょうね。8月16日(土)●E12ーM5 (●宮川投手、片山投手、上園投手、金刃投手ー小関捕手、伊志嶺捕手)この荒れ模様の試合にはコメントの仕様が有りません。基本的には食べ物を買いに行ったり、飲み物を買いに行ったりで12失点中8失点は見ずに済みました。ただ、今回の遠征では一番に良い席だっただけに残念な思いは残りました。ところで、決して悪い意味では無く前向きな考え方として、片山投手は打者転向はまだ間に合うのでは。「ヤクルト雄平」のように。そう言えばダダ負けの場面で伊志嶺の盗塁は何?<今日のあ~っと!>小関捕手 捕逸8月17日(日)○E3ーM1 (○菊池投手、福山投手、クルーズ投手ー嶋捕手)菊池投手といば、ストレートが高めに浮き勝ちな印象を持っていました。しかし、この試合では左打者の外角低目へのストレートが効果的でした。無四球ならば結果を伴って当然でしょう。ただ、序盤に心を食った当たりが幾つか有っただけに、立ち上がりから好投が出来るかどうかの本質についての評価は次の登板に委ねられたと思います。あれ、そう言えば福山投手とクルーズ投手の登板順位が入れ替えったんですね。<今日のあ~っと!>有りませんでした。
2014.08.19
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塩見投手、福山投手、金刃投手、斎藤投手、上園投手、●片山投手、菊池投手ー小関捕手、嶋捕手塩見投手は、今日も腕の振りが良かったことから、キレの有る球を投じていました。ただ、全体的に投球は高くなりがちで、フォークの落ちがもう一つ。そのため、低めの変化球で空振りを奪う場面は、少なかったかと思います。李選手の本塁打も確かに甘いフォークを捉えられたものでした。しかし、やや浮きがちなストレートを利用して空振りを奪うなど打者の目線を上げると、スライダーとカーブを巧みに混じえ投球幅を広げることで、7回自責点1と先発として十分な役割を果たしました。今日は塩見投手の確たる成長を見ただけで満足できる試合でした。ところで、連続四球の押し出しサヨナラ負けは流石にいかんよ。特に菊池投手の初球は、僅かにシュート回転したものの、ストレートで押し込めていました。しかし、2球目を引っ掛けただけで精神的に崩れ、後はフォームがバラバラでした。続けて内角高めにストレートを集めるだけの力は無かったか。残念。<今日のあ~っと!>松井選手 送球エラー <青山投手の投球>昨日、ファームで先発し7回、被安打11・・・。しかし、珍しく前向きなコメント有り。何か得たものが有ったのでしょう。楽しみ。
2014.08.14
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○松井裕投手、福山投手、ファルケンボーグ投手ー嶋捕手)松井裕投手の好投で、6連敗の残念な思いなど吹っ飛びましたよ。さて、先発の松井裕投手は1回こそバタバタしましたが、2回以降はボールに指の掛かった惚れ惚れするストレートとキレの有る変化球で、ホークス打線をねじ伏せていました。希に投げる左打者外角へのチェンジアップが中々斬新。6回に援護点を貰った6回裏は配球をガラッと変えて、変化球でカウントを整えるとストレートで三者三振を奪うなど素晴らしい投球でした。球数が130球に達した7回も、途中でマウンドを譲ることなく、2失点で最後まで踏ん張った事は更に評価を高めたでしょう。現在の投球スタイルでは必然的に球数が多くなりますが、今後の経験で消化する課題として、まずは1回から全力の立ち向かう、今のスタイルを続けることを望みたいと思います。ところで、3回2死無走者、カウント0-2で今宮選手へ死球。松井裕投手が力んで投じたストレートが死球になりました。小関捕手の内角ストレートで「あわよくば」空振り程度の要求意図を汲み取れなかった結果です。この1球により捕手は「意識的に」、投手は「無意識に」内角を付きづらくなる状況も予想されました。小さな事の積み重ねが試合を左右する可能性を知ることも課題の一つと思います。いずれにせよ今日の投球フォームさえ忘れなければ、将来は日本球界を背負う存在になるでしょう。<今日のあ~っと!>有りませんでした。 <青山投手の投球>リフレッシュ。
2014.08.13
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●辛島投手、宮川投手、片山投手、菊池投手ー嶋捕手ホークスは9連勝ですか・・・すっかり忘却の彼方でしたが、連敗は5に達していたんですね。現実は厳しい。さて、先発の辛島投手は、2回無死1塁で柳田選手に対してカウント3-2。ここで、ホークスは動いたものの、空振り三振のダブルプレー。この場面、柳田選手は明らかなボール球を空振りしましたが、恐らくフリーな打席ならばボールを見極められ、ピンチの拡大を許したかも知れません。ここは助けられました。辛島投手は3回以降は走りの良いストレートで、ホークスの打者を押し込む場面が多々ありました。一方、ホークスは変化球の見極めが良かったことから、なかなかストライクが先行せず、テンポの良い投球が出来ない印象でした。そして迎えた、6回2死無走者からチャンスを作られると、ホークス金子選手の粘りの前に逆転タイムリーを許しました。その一打は真ん中に入った変化球を捉えたもので、甘い球が来るまで粘った金子選手を称える共に、まさに強いチームの証だったと言えるでしょう。今日の辛島投手は7回を投げて2失点。テンポの良さは発揮が出来なかったものの、強いホークス打線が相手ならば、先発の責任は十分に全うした粘投と言えるでしょう。明日こそ松井裕投手の快投で連敗の脱出を見たい!<今日のあ~っと!>菊池投手 暴投<青山投手の投球>誕生日、おめでとうございます
2014.08.12
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よくよく考えれば3戦とも勝てたような気も・・・塩見投手、●則本投手ー小関捕手、伊志嶺捕手昨日は所要で帰宅は午前0時。驚きの結果は既に入手していましたが、現実から目を逸らすことはファンの道を外していると意を決し、9回裏だけは遅ればせなが確認作業を自らに強いました。 「見なければ良かった」さて、「140km/hを投げる唐川投手の姿は忘れていた」と言ったら失礼でしょうか。両先発投手は共にコントロールされた伸びの有るストレートとキレの有る変化球を投じ、テンポの良い試合を演出していました。塩見投手が許した本塁打は投げミスだけに残念としか言いようが有りませんが、8回まで投げて無四球の投球ならば賞賛に値するでしょう。7回の三者三振は圧巻。「復調」より「成長」の言葉が相応しいと感じました。問題は後を受けた則本投手。10回は確かにベースに当たる不運は有ったものの、その打たれた球は甘い変化球。スライダー、フォーク共に抜け気味。最後は伊志嶺捕手が構えた外角低めに反し、力んだストレートが真ん中に入ったものでしょう。それはさて置き、変化球を投げる際に腕が下がっている様に見えますが、変化球のキレを欠く原因になっていませんでしょうか?ところで、1塁を埋める選択を取らなかった事は何故でしょう?<今日のああ~っと!> 初回 エンドラン、ランエンドヒット? (いずれにしても、立ち上がりの唐川投手をアシストした結果になりました。どうしてこの場面で動くかなあ)<青山投手の投球> 利府へ旅立ちました。
2014.08.07
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星野監督のインタビューをざっくりと纏めますと、「末期的症状。個々の若さが出た」。負けた際の星野監督のコメントは、常に選手の批判に終始しています。何故、若さが出てしまったのか。何故、ベンチとして若さをフォローする事が出来なかったのか。若さを背負った選手を送り出したベンチの責任は?。別に星野監督を批判する気は毛頭有りませんが、余りにも敗戦の理由を選手に押し付け過ぎと疑問を持たざるを得ません。二つの例を上げて見ましょう。先発投手を川井投手が努めた試合です。ストレートの走りは川井選手にとって最高の部類に入ったでしょう。しかし、結果を残す事が出来ずたった1試合だけでファーム送り。これでは日帰り出張でしょう。この登板では三振を多数奪っていた事に見られる様に、バッテリーがストレートに酔った結果でしょう。そこを反省点に次の試合に臨む事は選択肢に有りませんか。青山投手については、降格で止むを得ないとの見解が前提ですが、「2死から点を取られおって酷い」。しかし、2死からの失点にプロセスと結果に綿密な分析をした上での結論でしょうか。詳細は省きます。さて、逆境に立った際には星野監督が負のパワーを放っているとは言い過ぎでしょうか。末期的な症状は誰が作り上げたか? 美談の裏には何が・・・。これ以上はお叱りを受けるでしょうから打ち止めに致します。
2014.08.07
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●青山投手、斎藤投手、金刃投手、福山投手ー嶋捕手、伊志嶺捕手)先発青山投手は味方が援護してくれる度に、失点を重ねる背信投球。数少ない青山投手マニアとして、本人になり代わり、心からお詫び申し上げます。「大丈夫、期待してなかったから」と言われるだけか。生命線であるスライダーの制球がままならず「四球のバーゲンセール」。向かっていく姿勢の四球ならば、無駄に成らない可能性を残せますが、明らかに逃げの投球では精神的にも追い込まれるだけでしょう。ただ、スライダーを見せ球にしてでも、気迫を持って右打者の懐はシュート、左打者にはストレートで腰を引かせ、その上で高低のアクセントを付ける。投球の選択肢としては有り得なかったでしょうか。それでダメならば、もっと諦めやすい心持ちになれましたが・・・。ところで、初出場のエバンス選手は、結果こそ残せなかったものの、スイングスピードの速さは印象に残りました。また、バットを振り終わった腕だけの画像から想像した通り、比較的に広角な打撃を持ち味としているでしょう。もしかしたら、「大当たり」かも。<今日のああ~っと!>青山投手 暴投(しかも失点付き)金刃投手 死球<青山投手の投球>失意を覚えただけでした。利府レッシュ。
2014.08.05
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●川井投手、金刃投手、投手ー捕手、伊志嶺捕手先発の川井投手はファームでの結果を鑑みれば、1軍での先発起用は必然。ただ、存外と言っては失礼だが、ストレートにスピードとキレを有している。2回にはスライダーを混じえて連続三振を奪った。いや、適切な表現をするならば「奪ってしまった三振」であろう。持ち味の緩急と丁寧な投球への意識を、「薄味」にする恐れを見たからだ。勿論、初回のエラーが無ければ、結果は異なったであろうが、被安打を見れば事実が見える。しかも大砲に火を付けるとは。本質を見失った代償は大きい。一方では、奪三振数が示すように、新たなる引き出しを得た。その引き出しを使いこなすには、しばしの時間とバッテリーの僅かな工夫を要し、ベンチは川井投手に何を託すか再考すべきだろう。一方、打線は絵に書いたような拙攻。ライオンズ岸投手からヒットは放つが連打が無い。奪われた三振が5個から考えれば、ヒットも含めて打たされた。結局は、要所で発揮した岸投手の集中力に屈したのだろうか。<今日のああ~っと!>1)松井稼選手 ゴロを取れず2)松井稼選手 ゴロを取れず<青山投手の投球>明後日のロッテ戦に先発かな?
2014.08.03
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まさに投打が噛み合わず3連勝を逸す●則本投手、宮川投手、西宮投手ー小関捕手、伊志嶺捕手「いったい、則本投手には何が起きているのか」則本投手はここ4試合の先発登板で自分の投球が出来ずに苦しんでいます。ここは、連勝しているチームの力を借りてでも、悪い流れを断ち切りたいところです。ところが、悪い流れを断ち切るどころか、3回を投げ終えたところで早々にKOされ苦悩を深める事になるとは。ストレートの球速自体はそこそこでしたが、腕の振りが悪いためか明らかに伸びを欠いていました。ライオンズ金子侑選手に浴びた本塁打はストレート。金子侑選手の今季の本塁打は2本と、失礼ながらパワーヒッターとは言えません。ここまで完膚なきまでに捉えられるとは、ストレートの質の悪さを証明する結果でした。3回の中村選手に放たれた本塁打は大甘なスライダー。何度もおかわりしたくなる「美味しいご飯」でした。 また、フォークもキレを欠いたデンジャラスな半速球。カーブを混ぜて緩急で逃げたくても、肝心のストレートがあれでは。 3回終わりでベンチに腰掛けると則本投手は茫然自失。「魂だけはお先に失礼」したようです。一方、打線はレイノルズ投手の角度のあるストレートと、のらりくらりとした投球を打ちあぐねました。 ただ5回途中までに4四球を得るなど、緻密な制球が無い投手を捉えられず拙攻に終始しました。 特に、3回ボークを絡んだ無死2塁のチャンスを逃し、主導権の奪取に失敗した所にも敗戦の一端が有るでしょう。6回こそ、犠飛で1点を奪ったものの、ライオンズから見れば6回を終えて、スコアが4ー1ならばゲームメイクとしては成功。イーグルスは連勝の勢いの欠片も見せること無く敗れました。ただ、無理矢理にポジれば4回以降はブルペン陣の粘りでゲームを壊さなかったこと位でしょうか。明日は季節以外の「ボブ」とは、どのような投手として登板するのかを、楽しみにしたいと思います。<今日のああ~っと!> 有りませんでした。<青山投手の投球> あれ、想定よりも先発が一日後ろへ?
2014.08.02
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