Trouble in Paradise

Trouble in Paradise

森 瑶子




その時初めて森瑶子さんのエッセイを呼んでなるほどと思った。彼女の小説は私は好きではない。彼女のキャラクター(派手)もあって敬遠していたのだけれど、本当はとても繊細な女性だったようだ。


でもおかしかったのがある事柄について、彼女の書いたエッセイと違う人のエッセイが正反対だったこと。


彼女はハデハデで、とてもイギリス人ちっくなはでさだったと今では思う。いつみてもものすごい色のドレスと厚化粧、それに帽子など。


木村晋介というイロものの弁護士がいるけれど、彼女と仲がよかった。というか森遥子が気に入っていたようだ。そして彼に「あんたは地味でダサイ」というので、パンツを1ダース?だったかな送ってあげてたのだという。

そして当の本人は、「あけてみてびっくり、はででぎんぎらぎんのパンツでいっぱい」だったそうで(もしかしてネクタイだったかな?ちょっと品物はよく覚えてないけど)


両者のコメントの違いに大笑いしてしまった。

多分この事実に気づいた人はそう多くないはず。あまりに読む読者の層が違いすぎるから(笑)私はかなり乱読派です。



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