独習!ウクレレ奮闘記

独習!ウクレレ奮闘記

ウクレレ編:その2

所有CD/レコード ウクレレ編:その2
ウクレレと再接近!
2007年5月31日作成
The Ukulele Orchestra of Great Britain
(その1からの続き)さらに年月は流れ・・・1990年の正月、どうしてもおフランスに行きたいという家内にむりやり引っ張られ、パリの街をさまよっておりました。私はすることがないので、ジャズのCDやレコードを物色することにしました。ジャズはアメリカ発祥の音楽ですが、ヨーロッパの方が盛んなのです。アメリカに居られなくなって移住した音楽家もたくさんいます。
で、掘り出し物を期待したのですが、これといったものは見つかりません。くやしさまぎれに買ったレコードがThe Ukulele Orchestra of Great Britainの『The Ukulele Variations』でした。もしジャズの掘り出し物があれば、目もくれなかったに違いありません。まあ、出会いとはこんなもんでしょう。このレコードで、ウクレレにもたくさんの種類があること、ジャンルを越えた曲が弾けることを知ったのでした。
このウクレレオーケストラ、こんなに息の長いグループになるとは思ってもみませんでした。最近You Tubeで彼らの動画を見ましたが、演奏だけでなく、“見せる”ことにも卓越しているのだな~。そこに長続きの理由もあるのでしょう。
●The Ukulele Variations(LP)
レッド・クロス/キャンディ・セズ/トスト・シェ・ラルバ/フォー・メン・ビッグ・ハッツ/サティスファクション/ビフォア・ザ・コニファー/ノーバディーズ・チャイルド/スティル・ライフ・ウィズ・ウクレレ/オン・スイサイド/プレスト・タンゴ/プレスト・タンゴ・ヴァリエーション/ヒム/ます/モスクワの夜は更けて/ダンス・ミュージック/ワイルドで行こう/ザ・レイバース・オブ・ヘラクレス/峠の我が家
楽天のページへ(5枚目のアルバムです)


Legends of Ukulele(オムニバス)
さらに10年の月日が流れ・・・2000年の春。今度は1人でハワイのワイキキビーチをさまよっておりました。ダイヤモンドヘッドにも登りました。文字どおり“お登りさん”です。
実は17年勤めた会社を辞めたところで、身も心もボロボロだったのを見かねた家内が、「(1人で)リフレッシュしてきなさい」、と航空券を手配したのであります。この1人でというのがよく分からんとこで(普通は一緒に行くでしょ?)ありますが、深くは考えない。
この頃すでに、ウクレレをもう一度やってみたいという気持ちがムラムラと沸き上がりつつあったのですが、これからの生活を考えると、ウクレレを購入する気にはなれなかったのです。(買っとけばよかったと、今とても後悔してます)。
CDだけでも・・・と、先にも紹介した、『エディー・カマエ』を探したのですが、見つかりません。もう過去の人になってしまったのだろうか・・・。目に付いたのは『IZ』の他に、いわゆる“ジャワイアン”ものが多かったですね。(まだ、オータサンを知らないし、ジェイクも「PURE HEART」でデビューした頃でもちろん知らない。)
しかたがないので、オムニバスの“Legends of Ukulele”というCDを買いました。1920年代の録音からつい最近のものまで、ウクレレの歴史をたどっていくアルバム。歴史的な(つまり音質の良くない)音源も含まれていて、買った当時はピンとこなかったのですが、自分でウクレレを弾くようになってから聴くと素晴らしさが実感できます。ウクレレ演奏スタイルのデパートみたいなCDです。
●Legends of Ukulele(CD)
Twelfth Street Rag/Tiptoe Through the Tulips With Me/Lilttle Grass Shack/That's My Weakness Now/Uke Said It/Misty/Hawaiian War Chant/Makin' Love Ukulele Style/Holiday for Strings/Stars and Stripes Forever/For the Love of Uke/Granada/Johnny B. Goode/Ukulele Benny/My Ukulele/On Fire/Do I Love You? - Yes, I Do!/Lulu's Back in Town



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