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最近、機材購入の資金調達のために、せっせとネットオークションに出品している。ブツはほとんどウクレレに関するもの。というか、売り物になるのはそれしかないわけで。先日のこと、落札者からの送付先のお知らせを見ると、そこには、ウクレレ界で有名なお方のお名前が・・・私、CDもウクレレ本も何冊か持ってる。同姓同名?いやいやそれはない・・・。迷った末に、通信欄に書き込んでみた。「あの、有名なウクレレ奏者のお方ですか?」すると、「そうで~す」という返信が・・・。「探してたブツなので、とっても嬉しいです」だって。こんなことって、あるんだね~。いつかイベントとかでお会いする機会があれば、声かけてみようかな?ムフフ。にほんブログ村
July 23, 2015
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ドラムをやっているという、旧友のご子息。某兄弟ウクレレデュオと同級生とのことで、ウクピクのステージにカホンで参加したのだと。ご子息には合ったことはないのだが、中学生だった頃の父親にクリソツ!にほんブログ村
August 4, 2014
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父親が寝ている私のもとにやってきて、普段の生活態度や仕事について、あれこれ小言を言い出した。「朝が早いから、今は寝させてーな」と私が言うと、スッといなくなってしまった。と、ここで目が覚めて時計を見ると、午前2時。明け方でなく、寝入りばなに夢を見て起きるなんてめずらしい。6月15日は父親の命日なのだが、まてよ・・・・ひょっとして今年は13回忌ではないか( ̄□ ̄;)えらいこっちゃ、今から何もできひん。次にお寺さんへ行ったら、お施餓鬼させてもらうから、堪忍やで!ああ、夢に出てきて、小言のひとつも言いたくなるわな、そりゃ。なんちゅう親不孝もん!にほんブログ村
June 11, 2014
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嫁さんが入院して、ちょうど2週間経った日、MRI検査の結果を主治医の先生に尋ねた。画像を見ながら、「うん、いいね。よく抑えられてる」と先生。「そうですか。で、退院できるのはいつ頃になるのでしょう?」「私、最初に2か月、と言いましたね。でも、もういつでも退院できます」・・・奇跡的な回復?まあ、そんなことであった、と。とにかくめでたし♪にほんブログ村
March 13, 2014
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先週の月曜日の夜、嫁さんから電話が・・・「今、高槻駅やねんけど右足が動かへんねん、頭の血管が切れた気がする。救急車呼んだから」で、しばらくすると救急隊員が「〇〇病院に搬送するので、一時間以内に来てください」じぇじぇじぇ!(もはや死語?)で、救急措置やりーの、MRIやりーの、入院手続きまでやって本人とちょっと話をしてたら看護師さん、「ご主人、用事が済んだら帰ってください」だと。夜中の2時だぞ、おい!電車動いてねーぞ!入院期間は2ヶ月ほど、ちょっと大変です。にほんブログ村
February 24, 2014
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巻き寿司の思い出を少々・・・20歳の学生だった頃、助手のK先生にやたら可愛がられて、2日とあけず、酒に付き合わされていた。学校で合わなかった日は、電話で呼び出される始末。2人で酔っ払って、深夜の商店街を歩いている時、「ちょっと待っとれ」と言って、寿司屋で、2本の巻き寿司を買ってきた。「これを丸かじりすると美味いんや」それが人生初の、「巻き寿司丸かじり」だった。素面の時は絵筆を持つ手が震え、酒を呑むとそれがピタッと止まる。K先生は野球漫画の「あぶさん」のような人。自由奔放な絵のタッチは天才的だった。私はその技術を盗もうとしたのだけれど、結局、教えてもらったのは酒の飲み方とジャズの聴き方だけだった。もう10年ぐらい合ってないなぁ、まだあのペースで呑んではるんやろか・・・。にほんブログ村
February 4, 2014
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夏にちょっと無理して膝を痛めた。ほっときゃ直るさと、タカをくくってたらば。・・・はんぱなく痛くなってきた。もう、階段なんか手すりにもたれないと上り下りできないくらい・゚・(*ノД`*)・゚・。で、病院で診てもらったら、軟骨がすり減ってるんだと。「中高年になるとね、よくあるんですわ」チュ、中高年!。:゚(。ノω\。)゚・。 というわけで来週から注射とリハビリに通います。歯医者もまだ続いてるんで、なんか通院だけで忙しいぞ!中高年!にほんブログ村
November 16, 2013
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急いで着替えをして歯医者へ。治療が終わってから気が付いた。なんていうかさぁ、「社会の窓」ってやつ?もう、全開(゚∀゚)ちなみに女医さんです。助手も女性ね!治療受ける時の姿勢ってさぁ、丸見えだよね。・゚・(*ノД`*)・゚・。にほんブログ村
November 5, 2013
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歯医者で治療中に寝てしまう。こんな奴、ほかにおらんやろ、と思って先生に訊いてみた。「あ、いますよ。結構」・・・・そうなん?自分だけの特技じゃなかったんだ。歯医者さんの診察台(椅子?)は人間工学的に、リラックスできるように、とても考えて作られているんだそうな。なるほど、道理で。あの椅子で目を閉じるとすぐに寝てしまうわけだ。にほんブログ村
October 3, 2013
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先日、ドラマを観てて、「それは・・・、神のみぞ知る、だ」というセリフを「それは・・・、神の味噌汁、だ」と聞き間違えたさ。それからというもの、「神レベルの味噌汁」ってどんなんだろ?と思ってしまう自分がいる(´エ`;)にほんブログ村
August 4, 2013
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長らくのご愛顧、ありがとうございました。「独習!ウクレレ奮闘記」はライブドアブログに引っ越しします。引っ越し先は、http://blog.livedoor.jp/lele1234/ です。引っ越し後も、引き続きご愛顧のほど、宜しくお願いいたします。最終兵器となるであろう、機材を入手。詳しくは引っ越し先のブログで(笑)
January 9, 2012
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元日から仕事、明日から夜勤2連ちゃん!たまらんです・・・・さて、ブログの引っ越しについて、tomoさんが、ライブドアをやっていて、それもありかぁ・・・と調べてみたら、記事のインポートもエキスポートもできる・・・つまり、引っ越してくるのにも、引っ越していくのにも適したブログであることが判明した。で、試しに作ってみた。ライブドアのブログ>>楽天ブログの記事データを一旦、seesaaブログで読み込んで、そのデータをエキスポートして、ライブドアブログにインポートした。さ、どこに引っ越すか???にしても、あちこちに「独習!ウクレレ奮闘記」ができてしまった・・・あ、今年もよろしくです。
January 1, 2012
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F2ブログとアメーバブログを試してみた。アメーバは管理画面がカラフルというか、ごちゃごちゃしててどうもなあ・・FC2はまだましか・・・そういった意味で、楽天はシンプルでいいのかもしれない。FC2ブログは楽天ブログの過去の記事を読み込めるぞ。ただし、コメントとか写真はダメみたい。おまけに、投稿の日付が全部、今日になってる。さて、本格的に移転するかどうか・・・現在、こんなページになっております↓http://lele1234.blog.fc2.com/デザインはあくまで仮です。
December 29, 2011
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夜勤明けで、この時間に帰宅。さて、調子の悪いPCを今から荒療治してみます。復旧はいつになるか???お楽しみに????ちょっと前に偶然見つけた動画で、復旧まで楽しんでおくれやす。題して「女性自衛官が歌うキャンディーズメドレー」どぞっ
December 15, 2011
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PCの調子がよくない・・・セーフモードでネットはかろうじてできるのだけれど、通常起動してくれない(>_
December 13, 2011
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mixi や Twitter 、 Facebook・・・それぞれ使ってきたけれど、ブログは「日々の記録や考えを残す」という点で、上記の3つのメディアとは根本的に違うし、私には一番しっくりくるメディアである。さて、楽天ブログには「足あと機能」があって、同じ楽天ブログの利用者だったらユーザー名、そうでない場合はプロバイダーやホスト名が最新50件まで表示される。これが意外と楽しい。例えば、あるドラマについて書くと「tbs.co.jp」とか、原発について書くと「kanden.ne.jp」とか、変り種では「kunaicho.go.jp」だったりとか・・・たぶん検索とかして、チェックしに来たな~なんて発見があったりする。・・・ところが、この「足あと機能」などを来年の1月に廃止する、というお知らせが!いわく、「mixi や Twitter 、 Facebook など外部サービスとによる広がりが活発になっている現状を踏まえ、楽天ブログ内だけで機能する両機能はその役割を終えたと考えています。」う~ん、「足あと機能」はちょっと違うんだけどねぇ。さらに、「今後は、『シンプルに記事を投稿できること』『閲覧しやすいこと』というブログの本質的な機能向上を目指し、・・・」とある。いやいや、これらの本質的な機能を今までさんざん、ないがしろにしてきてて、何を期待せぇ、ちゅうのか?例えば、「文字の読みにくさ」では業界No.1ではないだろうか?これなんか、CSSをちょっといじるだけで改善できるはずなのに・・・で、楽天ブログにこだわる気もうせてきていて、乗り換えを考え中。前にも他のブログをいろいろ調べたけど、それぞれに一長一短。どこのブログがいいんだろう、ねぇ。おすすめがあれば教えてください。
December 9, 2011
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ガストン・バシュラール(1884年 - 1962年)を読んでいる人って日本にどのくらいいるのだろうか?リアルな知り合いで「バシュラール、いいですね」と言ったのは一人ぐらいしかいない。フランスの哲学者で、メルロ・ポンティと同じく現象学の人とされるが、現象学ではない。もともと化学者だったのが、認識論の探求から晩年は詩的想像力についての著作を多く遺した。私は20代の頃、ガストン・バシュラールに熱中して、邦訳されている著作の8割ぐらいは読んだと思う。先日本棚から取り出して、読み直そうとしてみた・・・してみたが・・・・、難しいぞっと。この歳になるともう、無理!頭に入ってこない。おとなしく、東野●吾とか、宮●みゆきとかのミステリーを読むのが、今の頭にはちょうどいいのかも???さて、我が家の書棚及びレコード棚の一部↓左奥がレコード。仕事や曲作りウクレレ練習という、今の状況だと2度と読むことのない本、2度と聴くことのないレコード、ということは、もはや明らかである。捨てようか、売ってしまおうか・・・ううむ・・・・
December 6, 2011
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・・・ハードだわ、やっぱり。シフト表を見ると、夜勤が月8回!3人分ぐらいの仕事量を一人でこなさないといけない。先輩にくっついて、見てるだけでへとへとになる。まあ、そのくらなら耐えてみせる、が・・・ちょっとだけ実務をやらせてもらったが、腰への負担は想像以上。これが大きな不安材料だな、っと。そんな私の日常とは関係なく、株価が大幅に下がりましたな。ドイツの国債不調が原因とのこと。欧州で最も信用力があるドイツがこの状態。一部で懸念されている、「世界大恐慌」が起こりそうな気配がヒタヒタ、と。以下、長回しで知られる、ギリシャ人映画監督テオ・アンゲロプロス氏の言葉。長く西欧社会は、本当の繁栄を手にしたと信じてきた。だが突如それは違うと気づいた・・・問題は金融が政治にも倫理にも美学にも、我々の全てに影響を与えていることだ。これを取り払わなくてはならない。扉を開こう。それが唯一の解決策だ。金融・経済がすべてに優先し、私たちの価値観に及んでいる、それを変えないといけない、ちゅうことだ。経済の発展が人を幸せにする・・・それは経済界の作った幻想である。前にも書いたが、“消費”は地球レベルで見れば、慎むべき行動のはずである。「消費が活発になり、経済が活性化すれば幸せになる」なんてのはやがて壊れゆく幻想にすぎない。では、どうすれば変えられるのか?先般来日した某国王の、あの国のあり方はひとつのヒントになるだろう。産業革命以降、突き進んできた社会の価値観を大きく変えなければならない時期が来ている。そしてそれは、どこかで起こりつつあるはずだ。人知れず解ける南極の氷山のように。・・・ああ、また小難しいこと書いちまったな。ウクレレネタをお待ちの諸兄は、いましばらく静観されたし(^^♪
November 24, 2011
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秋である。夕方になったと思ったらすぐに暗くなってしまう。“秋の日はつるべ落とし”とはよく言ったものだ。久しぶりに昔の話をしようと思う。何かの所用ができて、帰省した。今日と同じような秋の日だった。山の稜線をくっきりと浮かびあがらせている夕陽が、急ぎ足で沈もうとしていた。バスを降り、潮のにおいを孕んだ郷里の空気を吸うと、急にF子に会いたくなった。画学生だった私はその頃、具象画からの脱皮を図るべく苦しんでいた。進むべきか、退くべきか・・・。F子なら、私の背中を押してくれるはずだ。初めて会ったのは、前年の夏に帰省した時のこと。F子は私の絵を展覧会で見たことがある、と言った。彼女が見た中で、一番感動したという絵は、6号サイズの小さく地味な、あえて言えば通好みの作品だった。まだ高校生だったF子の鑑識眼の高さに、私は舌を巻いた。それから手紙のやり取りをし、帰省の度に会うようになった。当初、F子の私に対する感情は憧れのようなものであったが、一年経つうち、もっと別の感情を抱くようになっていた。そのことに気づいてはいたが、私にとっては、あくまでも妹のような存在だと。それ以上でも以下でもない関係、のはずだった・・・。その時の帰省は急だったため、会う時間もないし、連絡をするつもりもなかった。バスを降りた私は、実家に向かって歩き始めた。前を見ると、誰かがこちらに向かってくる。とっぷりと日は暮れて、黒いシルエットしか見えない。そのとき、車が何台か通り過ぎ、ヘッドライトが辺りを明るく照らした。私は思わず息を呑んだ。たった今、会いたいと思ったF子がそこにいた。彼女は驚く様子もなく、照れるように笑った。そして、口だけがひっそりと「コンニチハ」と動いた。「今日は会える、そんな予感がしてたから・・・人影が見えたとき、すぐにLeleさんだって分かった。」お茶を飲みながら、F子はそう言った。予感が当たったからなのか、いつに増して嬉しそうだった。クルクルとよく動く大きい瞳、小さな泣きボクロ。冬の陽だまりのように、彼女の周りだけぽっかりと明るく見えた。私はその時初めて、F子を愛してみようと思った。二人の物語はここから始まり、2年ほど続くことになる。今日と同じような秋の日のことである。数えてみると、32年も前になる。あの時偶然にせよ会えなかったら、その物語は、生まれなかったはずだ。その物語は今、私の心の中にのみ存在する。今にして思う、F子の明るさに、私はどれだけ救われたことだろう、子供のような無邪気さに隠した、凛とした強さ・・・私は彼女から学ぶべきものがたくさんあったはずだ。・・・F子は私の尺度だ。今でも私は、彼女に問いかける。君に恥ずかしくない生き方をしているだろうか、と。私はあと幾度、同じ思いを持ち、秋を迎えることができるだろう。いずれにせよ、秋である。まぎれもなく、秋である。
October 28, 2011
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やってるだろうとは思ってたけど、ほんまにやってるとは、あきれてしまいます。「東電、国会議員のパーティー券を年5千万円以上購入」東電広報部は「政治献金ではない」と言い張っていますが、国民を馬鹿にしています。一億円使った年もあったそうで、これって、もともと電気代なわけです。それから、マスコミではほとんど報道されていないが、町長選で、選挙区に100人も不正転入させた中国電力。我々はいつまでも羊のようにおとなしくしていていいのか?私は日本人であることが恥ずかしい。
October 2, 2011
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この炎天下、真昼間からよく野球なんかできるなぁ。昔と暑さも違うのだから、ケアも大変だろう。福島県の聖光学院が2回戦で敗れた。エースの歳内投手。「日本中の人が特別な思いで見てくれているのは、ありがたいけど、悔しい。負けても拍手で迎えられるだろうけど、それではいけない。」思いにこたえられるか、裏切るか」と、自分を追い込んだという。「負けてはいけない年に負けてしまった」将来プロで活躍するであろう、有望な投手だ。にしても、まだ高校生。なんでここまで背負い込むのだろう?「被災地のことは考えず、とにかく勝つことそれがメッセージになる」と、この大会に臨んだという。恐らく現地では、報道されることのない、さまざまな不安や困難・・・彼はそれを体で知っているのだろう。にしても、それを一人で背負い込むのは、彼がアスリートとはなんであるかを分かっているからではないだろうか。歳内君、すごいヤツだ。アスリート魂を持っている。ちょっとは見習いたいな、と思う。アスリートではなくとも。
August 14, 2011
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円高である。株安である。おかげで仕事が減って、困ったことになりそうだ。それはさておき、今日は経済のお話!?「消費が冷え込むと、景気が上がらない」などとよく言われる。なんで消費を増やす必要があるのか、大雑把には、次のような図式で世の中が成り立っているからだ、と。消費拡大→生産量増大→経済発展→所得増→幸福つまりは、『消費する』ことが『幸せ』につながる、ということだ。ちょっと短絡的かも知れないが、『消費する』ことが『美徳』なのだ、とも言える。本当にそうだろうか?私は30年前から、このことに疑問を抱いてきた。そして最近になってようやく、“消費は美徳”神話が崩れかけてる気配を感じる。“原発安全”神話の崩壊ほど急激ではないにしろ、この神話の矛盾に気づき始めた人が増えつつあるような。。。。『消費』することで産業が発展し、暮らしが豊かになり、幸せになる・・・そんなことはない。消費は地球資源を食い物にし、環境を破壊する。産業界の競争は激化し、雇用不安を生み出す。競争と不安、それは人々の暮らしを脅かし、私たち心の中に重い影を落としている。年間自殺者が3万人を越え、児童虐待相談件数は4万4千件。・・・尋常な数値ではない。何かが狂っている。今の社会のあり方では、不幸を増やすだけなのだ。ではどうすればいいのか?答えは見えている。ただ、そこへ至る道筋が見えない。今分かるのは“脱消費”それだけ。しかしこれは“脱原発”よりも遥かに難しい。なぜなら、“幸せ”とはなんであるか、その問いかけから始めなければならないし、その答えを国民が共有しなければならないから。
August 9, 2011
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毎年8月6日に広島で行われる平和記念式典。広島市長が読み上げる「平和宣言」で、“国にエネルギー政策の見直しを求める”という内容を盛り込むことになった。また、広島と長崎の被爆者がつくる日本原水爆被害者団体協議会は、「脱原発」方針を決めた。・・・少しずつ動き始めている。2年前に「8月6日」という曲を作った。被爆2世の“彼女”について書いた曲だが、3.11以降、別の意味を持つようになったような気がする。このような悲劇が、また起こるのだろうか。あまり知られていないことだが、被爆2世に対して国は支援も保証もしていない。健康診断を行っているだけだ。理由は「被爆による遺伝的影響が科学的に立証されていない」からだという。今回の原発事故で政府は言う、「直ちに健康に影響しない」。被曝と疾病の因果関係を立証するのは困難である。だから、認めさえしなければいいのだ。それがこの国のスタンス。今回の事故による被曝者にも、その子孫にも同じ対応をするつもりだ。なんらかの病気になっても「発病と被曝は関係ない」と言われたらそれまでだ。1999年の東海村JCO臨界事故で被曝した人も同じ扱いを受けている。今こそ声を挙げなければならない。「原発」や「放射能」は人類と共存できる相手ではない、と。
August 5, 2011
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昨日の朝日新聞の朝刊に、「もう一つの『福竜丸』」と題された記事があった。1954年、米国が行ったビキニ環礁での水爆実験により、マグロ船「第五福竜丸」が「死の灰」をあび、乗組員全員が被曝した。このことは「ビキニ事件」としてあまりにも有名。映画「ゴジラ」が作られるきっかけともなった。しかし、この時に他に被曝した船があったことは今回の記事を読むまで知らなかった。高知の室戸船籍「第二幸成丸」。ネットで検索しても、何も出てこない。まさしく葬り去られた悲劇である。以下、乗組員の一人、桑野浩さんへの取材により書かれた記事からの要約。空からパラパラと降ってくる。黒い雪のようだ。灰にも見える。船が東京・築地に戻ると、「第五福竜丸」の事件で大騒ぎになっていて桑野さんの「第二幸成丸も放射能検査を受け、船が被曝しているのが確認された。しかし「体はなんともない。大丈夫だ」桑野さんの白血球の数値に異常が表れたのは、それから十数年後。そして、乗組員仲間が次々と死んでいく。「次は俺だ」という恐怖から酒が手放せなくなった。福竜丸は有名だが、高知の漁船のことは誰も知らない。「自分もビキニの被害者だって言いたくても、振り向いてくれる人なんていなかった」アルコール依存症から立ち直った桑野さんは、5年前からビキニ体験の証言を始めた。だれも振り向かなかった小さな小さな“声”。それが今、大きな大きな意味を持つようになった、と私は思う。「人間が扱うものには過ちもあるし、天災もある。だから核は放棄すべきだ」記事を締めくくる、桑野さんの言葉を重く受け取らなければいけない。何十年も、そして今も死の恐怖と戦い続けている人の言葉。
August 1, 2011
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今月に入って5回目の徹夜編集。集中力が持続できなくなった。・・・さっすがに限界だな、と感じる。おまけに相変わらずの食生活。今日のお昼は、富士宮焼きそば!!!!カップめんだけどね。ノンフライ麺にレトルトの肉かす、削り粉、青海苔まで付いていて、なかなか本格的。あと紅しょうががあれば完璧なのだが・・・ふむ・・・カップめんのくせになんだかリッチな味。あのチープ感というかB級感が足りない・・・とはいえ、なかなかのもんだ。不規則な生活に、こんなものばっかり喰って、おかげで体重3Kg減だぞっ。
July 28, 2011
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「地デジ」への移行。拙速で強引なそのやり口に、どうしてこの国の人たちはおとなしく従うのだろう?官僚たちにええようにされてるだけだと、どうして気づかないのか?あるいは気づいても黙っているのか?何のことか分からないという人は「現代ビジネス」の記事を読んでください。さて、私は断固として「地デジ化」に反対するつもりであった。テレビが見れなくなっても、どうってことない。ところが、家人がとうとう「地デジ」導入を要請してきた。どうしても、「競馬中継」を見たい、留守の時は録画したい。と言うのだ。アナログテレビは何年か前に知人から貰って、まだまだ使える。というわけで、先週の日曜日。近所のジョーシンで、「チューナー付きDVDレコーダー」なるものを購入。2万3千円!フリーランスが2万円稼ぐのは、今時大変なのだ。甘い汁を吸う官僚とそれに群がる人たち、彼らのために、なんで私がこんな出費をせねばならんのだ!納得できん!
July 22, 2011
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「なでしこ」は“草の花”である。未明の決勝戦、延長で澤選手が同点ゴールを決めた時、名の通り、“草”のたくましさを見たような気がした。困難な状況に負けないその姿は、彼女たちが目指したプレーそのものだ。それがこの大一番でできるとは・・・。“追い風”が吹いていたのは間違いない、でも、それを吹かせたのは彼女たち自身であることを忘れてはいけない。私は左サイドバックの15番の堅実なプレーが好きだ。前線へパスを繰り出す瞬間の姿が美しい。美しいプレーを可能にするのは、練習量しかない。その努力に感動する。人はよく“努力は裏切らない”と言うが、それは間違いだと私は思っている。世の中には“報われない努力”の方が圧倒的に多いのだ。努力しても、何度も何度も裏切られる。生きているのがイヤになるほど、残酷に裏切られる。それでも努力をしなければ、風を起こすことはできないし、奇跡も起きない。
July 18, 2011
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少し前、北海道で列車のトンネル事故があった。その時に乗客に対して、避難誘導が一切なされなかったことが問題になった。これに対して、JR北海道は「避難誘導マニュアルが不適切だったので、見なおす」と発表した。この発表内容、おかしいでしょ?これだから、JRは事故やミスを繰り返すんだな、と私は思った。でも、誰もこの発表に対して異を唱えない・・・こんなので皆、納得してるのだろうか?マニュアルを整備しても、それを実践する教育はなされるのか?あるいは、想定外のことが起きたらどうするの?大切なのは、「乗客の安全を最優先する」という“心”の問題なのだ。その“心”があれば、どんな事態でもそれなりの行動ができるはずだ。それが分からずに、「マニュアルを・・・」とのたまっている、JRの経営陣。はっきり言って“ウマシカ”である。残念なことだが、JRはこれからもミスや事故を繰り返すだろう。原発の話である。原子力安全・保安院のおえら方が、原発の再開を求めている。事故の隠蔽や、データの改ざんを繰り返す企業や組織をどうやって信用しろというのか?人民の安全を第一に誠心誠意、業務に尽くす、その“心”がなければ・・・事故は再び起こる!原発を再開させるに必要なものは、“心”なのだ。それが分からずに、説得するための書類を作るだけの彼らは、はっきり言って“ウマシカ”である。
June 25, 2011
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夢を見た。召集令状が届くという夢。行くのは戦場ではなく、FUKUSHIMA。20××年、原発処理が一向に進展せず、放射能を大気や海水へと垂れ流す日本は、国際社会から見捨てられ、自給自足の生活を余儀なくされていた。人々は「人民服」を着ている。電気の使用は制限され、街は暗く、食物のパッケージから産地の記載がなくなった。産地による放射線の量の違いなど、もはや誰も気にしていないというのに。食事は飢えを満たすもの、それだけのことでしかない。汚染された汚泥を保管する場所を探して、ビニールシートを荷台にかぶせたトラックが何台も通り過ぎてゆく。この狭い国土のどこに、処分する場所があるというのか。そこらへんにまき散らしても、そのことを騒ぎ立てる気力すら我々は持っていないのだ。原発を冷却させるための施策はことごとく失敗し、人力で水をかけ続けるしか策はない。電力会社やその周辺の作業員の被曝量はとっくに基準を超えていた。政府は一般人を招集し、強制的に冷却作業にあたらせることにした。そこで、かつての召集令状が復活した。従順な国民はそれに従った。世界の信用を取り戻し、かつての日本に戻るには原発を冷やし続けるしかないのだ、と。夢の中では、このような設定であった。夢でありますように。
June 16, 2011
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何時の頃からか、「腹が据わっているかどうか」を、人を評価する際の基準にするようになった。若い時はともかく、男子たるもの、40を過ぎても「腹が据わってない」ようなヤツはダメである。誰だって困難や不幸に出会うだろう、それを正面から受け止めたことがあるかどうか、逃げていてはいつまでも「腹は据わらない」。でも、最近そうゆう“男”が少なくなった。現代の社会が構造的にそうなっているのだけれど、それに気づいている人も、これまた少ない。ところが昨日、最上級の“男”を見た。何を思ったか、急にテレビを見たくなって、国営放送の教育番組にチャンネルを合わせた。ちょうど番組が始まるところだった。“男”は慎重に言葉を選びながら、しかし、明確な意思を持って語り始めた。どんな虚構も見透かすような眼光・・・真実しか語らないような口元・・・何者だ?、この男は?クレジットに「作家:辺見庸」とある。辺見庸?誰だっけ!?ネットで調べて見る。ああそうか、「もの食う人びと」を書いた人だ!世界中の悲劇を見てきた人だ。「・・・地震も、津波も、原発事故も、買占めのようなことも、全て予兆はあった。なのにそれを見逃して・・・言葉にしなかった。・・・私の責任です」彼のまなざしから、口元から、ほほの筋肉から・・・その誠実さが伝わってくる。そして物事の根源を、問題の本質を把握する感性・・・CMのない、濃密な一時間。詩の朗読を別にして、辺見氏のモノローグだけの番組。食い入るように見てしまった。・・・誠実に、真摯に、強い意志を持って行動する“男”。その生き方を手本にしたいし、“言葉”について、考え直してみたい、と思う。
June 12, 2011
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「来週のロケ現場、この近くなので偵察してきます」とU嬢。一人で行ったら迷うぞ、方向音痴なんだから。「ナビがあるもん♪ では、行ってまいりやす」ナビ??そうか、スマホに替えたんだっけ。一時間後、メールが届く。「作戦失敗ですっ。目的の建物がいくら探しても見つかりません。疲れたので、帰還します」「・・・ナビ持ってて迷うなんて、メチャくやしい!・・・自分がどこに向いて歩いてるか分からなくなっちゃうんですよ~。どうしたら迷わなくなるんですか?」そうだな~例えば、こうやって地図を見る。ここに行きたいとする。そうすると、この道を北へ向かって歩く。次を右に曲がると、東へ向くことにな・・・「あの・・・、どうしてそっちが北だと分かるんですか?」へ????地図は上が北、下が南、右が東って決まって・・・おい、聞いてるか??「上が北?・・・上が北?地図って上が北って決まってるんですか???そんなこと・・・知らんかった・・・」お~い、固まるんじゃない!えっと、彼女の名誉のために言っておく。時々、とんでもない天然ぶりを発揮するのだが、仕事は堅実!私の大雑把な仕事をきっちりフォローしてくれるので、とっても助かっている。クライアントの信頼も厚い。・・・なのに、「サツマイモの“サツマ”って、鹿児島の“薩摩”のことなんですよ、知らなかったでしょ」なんてことを、自慢げに言ったりするから楽しい♪
June 10, 2011
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大阪西成区の、あいりん地区にある街頭テレビがピンチなんだと。来月の地デジ化への対応のための費用がないらしい。今はこのテレビ、西成署が管理しているのだが、そもそも、いつ誰が設置したのか分からないのだと。地デジ化のためには寄付に頼るしかない、と、実は我が家の地デジ化もピンチ!・・・ど、どなたか寄付してくれい!
June 9, 2011
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アロハ副長さんから、「富士宮焼きそば」を送っていただいた。麺、ソース、肉かす、いわし粉、紅しょうがという、メインアイテムのセット。サラダ油ではなく、ラードを使って炒めます。最後にいわし粉をトッピングして、紅しょうがを添えて完成!いただきまぁす♪うほっ・・・これは凄いです。独特の麺の食感、あっさりめのソース、それに肉かすといわし粉が織り成す、絶妙のバランス。決して高級さはない。なのに豊かで深い味わい・・・。庶民の知恵と工夫を結集したってところか。前に「ホルモンうどん」を食べたことがあるが、レベルが違う!これこそ、B級グルメの王道!B-1グランプリ二連覇は伊達じゃない!まだ、具材は半分残っている。明日、もう一回食べれるぞ、っと。アロハ副長さん、ありがとう!
May 27, 2011
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「被災地のB級グルメ」という記事の中に、「石巻焼きそば」というのがあった。・・・むふふ、これ作ってみよう♪「石巻焼きそば」の最大の特徴は“茶色い麺”。そこは妥協して、普通の麺でチャレンジ。野菜、豚肉を炒めて、そこに麺、続いて天かすを入れる。ほんで、だし汁で蒸す。今回は鶏がらスープで♪こんな感じね。あとは、半熟の目玉焼きと紅しょうがをのせてできあがり。結構いけます!天かすにダシが染み込んで旨い!
May 16, 2011
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そこ、どうしたんですか?と、U嬢。これ?、ホットプレートで“ジュッ”とやっちゃたんだわ。ちゃんと手当てとか、してます?(・・・手当て?そんなこと考えもしなかったぞ)いや・・・、別に。ほっときゃ治るよ。ダメですよぉ~。乾いて、痒くなって、引っかいたりしたら、跡が残っちゃいます。(ふ~ん、そうなんだ)でも・・・、跡が残っても気にしないし。何言ってるんですか。薬つけないと・・・あ、これ、これ♪メ、メモA?(こんな薬があるんだ)これをたっぷり塗りこんでください。(薬なんか塗ったことないから、量が分からないよぅ)こ、このくらい?かな?はい、それで大丈夫です。ほんとに、もっと自分をいたわってくださいね。あ、はい。気をつけます。この手のネタには事欠かない。私はどうやら、日常生活においていろんな面で無頓着というか、抜けているらしい・・・。
May 13, 2011
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GWなのに、昨日も今日も仕事だぁ・・・やれやれ。木川田 一隆。東京電力の「中興の祖」と称される経営者。1960年代に東電の社長をしていた時期に、彼はこう言ったそうだ。「あれは悪魔だ、あんなものはやるべきではない」“悪魔”とはもちろん、原発のことだ。社長が断固反対しているのに、推進していくのも変な話だ。原発に踏み切らざるを得なくなった時には、「安全第一でなければならない、そのためには批判も反対意見もきちんと聞かなければいかん」と。昨日、小佐古敏荘東大教授が内閣官房参与を辞任することを表明した。小中学校の屋外活動を制限する限界放射線量を年間20ミリシーベルトを基準に決めたことに対して、「この数値を乳児、幼児、小学生に求めることは学問上の見地からのみならず、私のヒューマニズムからしても受け入れがたい」と語った。細野首相補佐官はこれを受けて、「われわれが最もアドバイスを聞かなければならない原子力安全委員会は年間20ミリシーベルトが適切と判断している。政府の最終判断だ」と述べ、変更しない方針を示した。・・・最もアドバイスを聞かなければならないのが、「原子力安全委員会」って!!!身内でしょう????都合のいい意見しか聞かないのね。どうもね、あれが“悪魔”であることの認識が足りない。感性が鈍いとしか言いようがない。“悪魔”が天使の顔をして、電力をくれる。でも“悪魔”には、その代償を払わなければならない。その日がもうじきやって来る、かも???小佐古教授はこうも言ってました。「自分の子どもをそういう目に遭わせたくない」もし将来、被曝による疾病が起きても彼らはきっとこう言います。「病気と放射線による直接的な因果関係は認められません」と。原爆の被爆2世に対して使っている手口です。「被爆による遺伝的影響はありません」被爆2世の人が白血病でなくなっても、政府はこういい続けているのです。今回もそうやって言い逃れするつもりです、間違いなく!・・・どうも、このところ憤ってばかりだ。次回はウクレレネタに戻そうかぁ。
April 30, 2011
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“痛み”を感じるのは、生きるため。けがをしたり、調子の悪い場所を知らせる信号が“痛み”なんだと。痛みを感じなかったら、気がついた時には手遅れ・・・ってことに。確かそう習ったし、そうだと思う。ならさあ、“心の痛み”はどうなん???身体の痛みとおんなじで生きてくことに必要なんだわ、きっと。痛いのはヤだけど、そう思ったら・・・少~しは、気持ちがラクにならない?
April 26, 2011
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ソフトバンクの孫正義が4月20日民主党の復興ビジョン会合で、ある計画を発表した。「自然エネルギー財団」を設立し世界トップクラスの科学者を集め、原発の代替エネルギーを開発するというもの。そのために、私財10億円を投じると。さらに、東北地方の太平洋沿岸に太陽光発電施設を設置する「東日本ソーラーベルト」構想も。これにより、被災者の雇用促進を図るという。産経ニュースを見る孫氏は昨晩、これと同じ内容をUSTREAMでプレゼンを行い、ネット中継された。USTREAM記者会見を見るこれからの日本のエネルギーについて、震災復興について、明確なビジョンを打ち出したことが凄い!!!トップニュースに値する内容だ。ところが、私の知る限りマスコミでは一切報道されない!!!!孫氏のプレゼンは、これまで言われてきた「発電コスト」の嘘や電力自由化を妨げてきた、「電力会社の陰謀」にまで言及している。この構想を認めてしまえば、それらが明らかになってしまう。それに、何が何でも原発を止めたくない。そんなわけで、報道されない!政・官・財とマスコミ、どこまで腐ってるんだろう・・・三週間のベルギー出張に行ってたクライアント氏の言葉。「帰ってきて最初に感じたことは、日本は報道規制されてる!」・・・やっぱりな。さて、孫氏の構想を実現するのに、一番厄介な問題が、「自然エネルギー全量買い取り制度40円/kWhを20年間 義務付ける」法案が叶うかどうか。脱原発への明るい道が開けてきた、そんな構想だと思う。これを握り潰されないよう、拡散していきたい。
April 23, 2011
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先日、“ディズニーランドが再開した”というニュースを見た。「ミッキー、無事だったのね~」とミッキーマウスの着ぐるみに抱きつくファン。ふぅむ・・・・「無事でよかった~」ってのは、ミッキーの中のスタッフに対して言ってるんだよね?と、ディズニーマニアのU嬢に訊いてみた。「スタッフ?、ミッキーはミッキーですよぉ~」いや、だから中の人がさ・・・「ミッキーは着ぐるみなんかじゃありません!」え゜????「ミッキーはミッキーです!」・・・でもさぁ、ディズニーランドには、スタッフが着ぐるみかぶって、ミッキーがあちこちにいるんじゃないの?「いませんよぉ、ミッキーは世界に一人だけです!」ふぅむ・・・そうゆうもんかぁ。ディズニーの“夢”を創る戦略、分かっててそれに乗って楽しむファン。いいねぇ♪原発推進の戦略と違って、平和だわ。
April 21, 2011
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ウクレレのブログなので、原発のことを書くのは止めよう、と思っていたのだが・・・また火が付いてもた!火元は、今日の朝刊記事。新聞社が電話で行った、全国定例世論調査。原子力発電は今後・・・増やす・・・・・5%現状程度・・・・51%減らす・・・・・30%やめる・・・・・11%なんじゃ、こりゃ????フクシマがあんなことになってるのに、「やめる」がたったの11%!!!も一度言っておきたい。●放射能は、人類と共存できるような相手ではない。●ミスをするのが人間。だから技術がいくら進んでも、事故は必ず起こる。だから原発はダメなんです。この2つが基本。皆さんの“生存本能”で感じ取ってほしい。この基本を押えた上で、●電力会社、財閥、官僚、政治家、マスコミが己の利益をむさぼるために、国民に嘘をつきながら原発を推進している、だから許せない。と言うことになります。官僚や政治家が甘い汁を吸うのは、まあちょっとぐらいなら見逃してもいいです。でも原発はいけません。原発の地元の人は言います。「原発がなくなったら、生活ができなくなる・・・」もっともな理由です。彼らに罪はありません。切り捨てられた地方の貧困が問題なんです。これは、日本の近代・現代史において脈々と続いているのです。それを解決するのが“政治”のはずなんですが、それをせずに、“原発誘致”を持ちかけるわけです。さらに言います、「原発ジプシー」(堀江 邦夫著)という本をご存知でしょうか?1978~79年にかけて美浜原発、福島第一原発、敦賀原発の現場作業員として働いた潜入ルポです。私も読んだことはありませんが、だいたいの内容は知っています。入手困難な本なので、代わりに、この映像を見てください。原発労働者の追跡取材をライフワークとされている写真家・樋口健二氏をイギリスのテレビ局が追いかけたドキュメンタリーです。http://www.youtube.com/watch?v=92fP58sMYus&feature=relatedhttp://www.youtube.com/watch?v=pJeiwVtRaQ8&feature=relatedhttp://www.youtube.com/watch?v=mgLUTKxItt4&feature=relatedもしくは、平井憲夫氏の「原発がどんなものか知ってほしい」を読んでください。「原発の安全」の根拠がいかに脆弱であるか、お分かりいただけると思います。そして、犠牲になるのはいつも弱者なのです。最後にもう一度言います。原発は、放射能は、人類と共存できる相手ですか?追記:学者や科学ジャーナリストは、「放射線は自然界から誰もが、いつも受けている。」と言いますが、原発から出されるのは、「自然放射線」と性質の異なる「人工放射線」です。量が同じでも、質や強さが違います。マスコミに出ている学者の言葉を鵜呑みにしてはいけないのです。
April 18, 2011
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パソコンが起動しない。 ↓リカバリーCDの“修復コンソール”で解決。LANケーブルの接続が認識されない。 ↓デバイスのドライバーを再インストールして解決。IPアドレスを認識しない。 ↓ スタート>ファイル名を指定して実行>「sfc /scannow」を入力、Enter>システムファイルチェッカーを実行して解決。で、やっと復活!OSの再インストールや、マザーボードの交換とか手間やらお金がかからずに済んだので、助かり~。にしても、疲れた。
April 16, 2011
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福島第一原発が、こんな事態になっているのに、「でも、原発は必要だし・・・」と言う方がたくさんいらっしゃるようなので、ちょっと書かせていただきます。ずいぶん前のこと。原発の開発技術者に取材をして、1本のVTRを作ったことがある。取材した技術者は、専門分野において我が国の最高峰とも言える頭脳を持った人たち。絶対の安全を確保するために、真剣に取り組んでおられます。これは本当です。ただ、取材の中でアレ?何か変だと思うことがいくつかあった。で、原発ってやばいんじゃない????と疑問を抱き、いろいろ調べてみた。・・・そして、原発はダメ!!という結論に至った。「電力確保のために、原発は必要だ」「原発は安い」電力会社や国はもっともらしい理由をつけて主張します。そして多くの日本人が“そうだねぇ~”と言います。でもちょっと考えてみてください。「電力確保のために、原発は必要だ」ほんまですか?別の方法は早々と見切りをつけてるのは何故でしょう?原発を開発してる技術者たちの頭脳を持ってすれば、替わりになる有効な発電方法を作れるはず、間違いなく!「原発は安い」ほんまですか?核燃料サイクルや放射性廃棄物に対するコスト、入ってないですよね。地元の自治体に国が払っている膨大な交付金、これもコストに入れるべきでしょう?もっと言えば「使用済み核燃料」をさらに使用した後はどうするつもりですか?なんも考えてないでしょう?矛盾だらけなのです。全部、「原発ありき」で発想してるのが分かりますか?では、電力会社や国、マスコミ、学者までがどうしてこのような主張を繰り返すのでしょう?それについては、なぜ日本は原発を導入したのかなぜ日本は原発を推進するのかこのあたりを調べてみてください。やばい事実がボロボロ出てきますから。。。今だったら、「戦争反対」って誰でも言えます。でも、国を挙げて戦争に突き進んだ時代がありました。その時と同じことが起きているのです。「原発推進」という道を進む、今の日本と似ていませんか?原発について知りたい方は「よく分かる原子力」というサイトがお薦めです。難しいことを勉強するのがいやだよ~という方は、深呼吸して“本能”で感じてください。人類にとって、地球にとって「原発」が共存できる相手かどうかを。
April 7, 2011
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福島原発、復旧に向けて少しずつ進んでいるようですね。現場で命を張っている人、凄いです。先週の土曜日、つまり地震の翌日、テレビを見てると、あれ?と思う速報が流れた。それは、福島第1原発から半径10キロ圏内にある高齢者施設の人を搬送するために、陸上自衛隊のへり10機を投入。というものだった。これはおかしい・・・ぞ、と。↓この記事を見てもらいたい、ヘリコプターが10機も必要だろうか?産経ニュース大型ヘリを2機、往復させれば避難は完了するはず。残り8機を、他の被災地へ飛ばせなかったのか????まだあちこちの町村と連絡がつかず、被害の全容を把握しなければならない時にヘリコプターを一箇所に10機も投入するのは、はっきり言ってアホだ!では何故、アホな行動に出たのか?「裏」のひとたちがあわてたに違いない。原発で被曝の被害が出る、原発に反対の世論が広まる。それは困るまなぁ~、というひとたち。簡単な図式にすると、原発=電力会社=財閥→自衛隊陸自があわててヘリ飛ばした理由は見え見え。おまけにこのことは、ほとんど報道されていないのではないか?そうだろう、この時のヘリ出動を大きく取り上げたら、私と同じことを言う人が増えてしまうから、でも、これ以上愚行を繰り返すなら・・・なめるなよ、世論を、民衆を!今、現場で命を賭けているのは誰か分かっているのか!現場で覚悟を決めて仕事をする人・・・涙が出ます。生きろ!
March 20, 2011
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戦争の焼け跡で、子供たちは平和を噛みしめるように野球に熱中した。棒切れとゴムのボールを使って。「野球」は単なるスポーツ以上に、「平和」を、そして「復興」を象徴するものでもあったと思う。私の幼少期は、まだそんな雰囲気が少し残っていた。だから、春のセンバツは是非とも開催して欲しいと。こんな時に、という意見もあるだろう・・・でもね、こんな時だからこそ。と思うのだ。球児にとって、生涯の思い出となるはずだ。彼らのプレーに勇気づけられる人がいるかも知れない。それから、ごく少数だろうけど、球音が復興への石鎚に聴こえる・・・そうゆう人もいるはずだ。私のように。・・・そんなわけで、開催が決定したのはとても嬉しいんだよ。チャリティー大会にすれば、なおいいことだと思うのだが、どうだろう?「あ、あのぅ。基本的な質問なんですが・・・」なんだい?「高校野球って、春もあるんですか????夏だけじゃないんですか????」・・・・・・ナ、ナイスな天然ぶりだ、U嬢。
March 19, 2011
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不謹慎な発言になるが、今回の被害に比べれば、阪神淡路大震災の被害はピンポイントに過ぎなかった。これだけ広範囲であれば、救助も支援も分散せざるを得ない。しかも陸路が遮断されている。原発も不穏な感じだ。実はこの週末は、曲を作るつもりだった。軟弱でありふれたラブソングを。ところが、手に付かない。こんなことをやってていいのか?作れるはずないだろう、こんな事態のさなかに。。。では何をしているかというと、ボーッとしている・・・。これからバンド練習なのだが、こんな気持ちでいいのか???と、ここで切り替えることにした。音楽を、やるのだ!今やるべきこと、目の前のことをがむしゃらにやるのだ!それは自己満足に過ぎないのだろうけれど、私たちの音楽が被災地に届くように、と気持ちだけ込めて・・・・そう、音楽をやるのだ!では、行ってきます!
March 13, 2011
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昨日の午後2時46分、私は大阪市内にある、クライアントの5階の応接室にいた。クライアントさん2名にU嬢と私の4名。午後一時から始まった打ち合わせが白熱した頃合いだった。「あれ?地震・・・ですよね?」とクライアント氏。「・・・ですよね?」とU嬢。鈍感な私は、それから数秒経って、揺れを感じた。ところが揺れはどんどん大きくなってくる。阪神淡路大震災のように、下から「ドンッ」と突き上げるのでなく、横にユラユラと揺れる、しかも長時間だ。あまりの揺れに気分が悪くなるほど。これは普通の地震ではないぞ・・・震源地では大変なことが起きてるはずだ。この瞬間にも、多くの人が瓦礫に埋もれているのでは?震源地はどこだろう????まさか、南海大地震・・・・和歌山か???いや、関東方面かも知れない・・・・揺れている間、私はずっとこんなことを考えていた。打ち合わせが終わり、外に出ると何事もなかったような大阪。どうやら私たちのいた建物は、他よりもよく揺れたようだった。その後、被害の情報が届き始めると・・・いや、これは大変です。阪神の震災との違いは、1)津波による被害が大きいこと2)被害が広範囲に及んでいること3)被災地に原発があること1)と2)については、被害状況の把握や救助、復興。全てが困難を極めるだろう、ということ。3)については・・・早めの情報公開をとにかくお願いしたい。そしてこれを機に、日本は原発から撤退していただきたい。「100%の安全」なんてあり得ないのだから。被害の全容が明らかになるのは、まだこれから。復興までの道のりを考えると、気が遠くなりそう。とにかく、ガンバレ!東北!
March 12, 2011
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自営業者にとっては毎年恒例の、“やれやれ”な「確定申告」税務署から用紙が送られてくるのだけれど、まだ、封をあけてもいない・・・事務作業とか、書類書きとか、ものぐさな私は大の苦手なのさ。今日こそやろう、やらねばねばねばねばね。。。まずは、領収書を探すところから、だな。えっ?領収書ぐらい、一箇所にまとめとけって????それができないんだよっ、がさつなO型なもんでね!
March 5, 2011
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一昨日アップした曲を改めて聴くと・・・歌、下手だね~。もう自分にがっかりですわ。さて、身近な人に聞いてみたところ、「からゆきさん」を知ってたのは、10人のうち2人だけだった。知らなかったら、この曲の意味も分からんだろうなぁ。んなわけで、解説しとこう・・・詳しく知りたい方は、ウィキを参照してね。ウィキペディア、からゆきさんポイントとしては、「欧州諸国のアジア各国に対する植民地支配」植民地へ欧州からやってくる男性たち、というニーズがあった。さらに「日本の、特に漁村における貧困」子供を育てられない、という供給側の事情があったということ。時代のいたずらというか、需要と供給のマッチング。大雑把だけれど、これが「からゆきさん」が生まれた時代背景。現地の人が私に教えてくれたところによると、彼女たちの「墓」は娼館の人が、それぞれが残していたお金で建てたものだと。だから、若くして亡くなった人のお墓はレンガ大の石が地面に刺さっているだけのものだったり、ただの石のかけらだったりする。↓この写真は他のサイトから転載やはり根本にあるのは、明治、大正、昭和初期にかけて近代化を目指して突き進んだ裏側で切り捨てられた地方の貧困・・・そして、からゆきさんの存在を「戦前日本の恥部」として隠してきたという事実。「恥」なのは、“からゆきさん”ではなく、貧困を生み出した“国家”ではないのか????このことに、私は激しい憤りを覚える。今、人身売買は(たぶん)なくなったけれど格差社会であったり、年間自殺者が3万人以上だったり、国の負債は800兆円を超えていたり、そんな現在の日本の状況。な~んも変わってないでないかい、この国は?というのが、今回の曲のテーマ。・・・にしてもこんな長い解説が必要、ということは、やっぱり、ダメ曲なんだろうなぁ。こりゃだめだ。次、行ってみよう(ドリフ風に)
February 28, 2011
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変な夢を見た。怪しげな男が我が家に居候している。どうも彼は音楽家らしい。夕方になるとどこかへ出かけて行って、深夜に帰ってくる。ある日、男は私に言った。「曲を聴かせてもらったよ、なかなかいいじゃないか。私のために歌ものを1曲、書いてくれないか。」そうして、何日か費やしてほぼ完成した曲を聴いた彼は「このテーマだとマイナーキーの方が合うね、マイナーにして、メロディラインをそれっぽく変えてくれ」と。私も同じ事を思っていたので、もう一度練り直すことにした。ある日家に帰ると、彼はラジカセで音楽を聴いていた。「私が作った曲だ」エキゾチックというかオリエンタルというか、不思議な、そして魅力的な曲だった。説得力のある、いい声だ。その曲の歌詞が書かれた、パピルスのような紙を見せてくれた。“泣く子供”というタイトル。それは何かを比喩しているように思えた。歌詞の周りには、おかしな記号が。それは彼にとっての譜面なんだと理解した。こんないい曲が書けるなら、私に頼む必要なんかないじゃないか?と私が言うと、「それはそれ、これはこれ」と彼は言った。う~ん、そうなのか?と思ったところで目が覚めた。さて、夢の中の男が作った“泣く子供”という曲。何とか自分のものにしたいのだが、・・・・思い出せん!
February 17, 2011
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さぶ~、と思ってたら今日は昼になってから雪が降り出した。30年ほど前の、冬のこと。「K氏がバイトを探している、lele君どうだ?」、と、知人から持ちかけられた。K氏はそこそこ著名な画家であり版画家であった。そんな氏の“技”を学べて、飯と酒がでて、バイト代まで貰える・・・二つ返事で引き受けた。K氏と電話でやりとりし、2日間、泊り込みでシルクスクリーンの刷りを手伝う、ということになった。その日は朝から雪が降っていた。大阪市内の外れのオンボロな“ビルヂング”が氏のアトリエだった。インクを調合し、練り、二人がかりで「せーの!」と、大きなスキージーを引く。それを一日中、繰り返した。店屋物で夕食を済ませた後、K氏と銭湯へ行った。当時すでに70歳ぐらいだった氏の背中を流した。それから“ビルヂング”に戻り、飲酒タイムとなった。「呑まされるぞ!」と聞いていたから、ある程度の覚悟はしていた。だいたい関西の美術家は酒豪が多いのだ。そして・・・「ウイスキーをビールで割ると美味いんだよ、lele君、遠慮なくやりたまへ」“ウイスキーのビール割り”を呑みながら、私はフト窓の外に目を向けた。次から次に降ってくる雪が街灯に照らされていた。無口だった(その頃はね!)私と、つられて無口になったK氏と・・・2人は黙って呑みながら、雪を見ていた。遠い遠い昔の、雪の日の思ひ出。そして・・・・呑みすぎたおかげで、翌日の記憶は・・・ない(笑)
February 14, 2011
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