フィンとリーフのトラキア博物館

フィンとリーフのトラキア博物館

人物図鑑・聖戦の系譜編(4)




最近の更新:2月25日に、No52「アルヴィス」~No54「ユリウス」までアップ。聖戦の系譜編コンプリートとなります。


No39

リーフ:19歳:レンスター王国レンスター王家:プリンス→マスターナイト
恋人:ナンナ

レンスター王子キュアンとシアルフィの公女エスリンの息子で、アルテナの弟。父の代から仕える槍騎士フィンの教育を受けるうちに、亡き父のようになりたいと強く願うようになる。そして祖国レンスターの復興をめざして挙兵する。さまざまな困難を乗り越え、ついに祖国であるレンスターを取り戻す。しかしフリージ軍のブルームの部隊に苦戦を強いられ、危機一髪のところを解放軍によって救われる。父とシグルドを尊敬し、また2人の友情にあこがれていたリーフは、命をかけた戦いの中、同じ関係を従兄弟でもあるセリスとの間に築いていった。トラキアでの戦いを前にして、リーフは「すべての武器魔法が扱える卓越した騎士」の称号であるマスターナイトに昇格(クラスチェンジ)し、聖戦士の武器が使えないというハンデを感じさせないほど、飛躍的に成長していく。聖戦終結後、祖国レンスターに戻ったリーフは、幼いころから一緒だったナンナと結ばれる。そしてトラキア半島はリーフ王のもとに統一され「新トラキア王国」の初代国王として、祖国の復興と発展に力をつくしたという。「賢王」として伝説を残すことになる。


No40

フィン:37歳:レンスター王国:デュークナイト
恋人:ラケシス

キュアン王子の従者として仕えつつ、御子たちの教育係としても主命をうける。このため、イード砂漠への遠征は、王子リーフとともにレンスターに残留。だが、この時に主君を襲った悲劇に大きな失意と絶望の縁に落とされる。唯一の希望となった王子リーフを守ること、そして祖国レンスターの復興こそが自分の使命と強く心に決める。厳しい環境の中、自らを犠牲にしながらもリーフ王子と、妻ラケシスとの間に生まれた娘ナンナを育て、そして守った。祖国奪回の戦いでは常に先陣にたち、主君キュアン王子からもらった「勇者の槍」をふるった。そしてレンスター城で、セリス軍と合流し、セリス軍にいた息子デルムッドと対面を果たす。さらにトラキアでは行方不明となっていたリーフ王子の姉アルテナと再会を果たす。聖戦終結後リーフ王子と娘ナンナとの結婚式を見届けたあと、イード砂漠で行方不明となった妻ラケシスを探すために旅立つ。後にイードの町でついにラケシスと再会し、妻とともにレンスターに帰国し、その後2人は生涯離れることはなかった。彼の長い聖戦はようやく終わりを告げたのだ。


No41

ナンナ:17歳:ノディオン王国:トルバドール→パラディン
恋人:リーフ

レンスターの槍騎士フィンとノディオン王女ラケシスの娘で、デルムッドの妹。王都バーハラへ向けたシグルド軍の最終決戦の際、イザークへ逃れたラケシスが、フィンと再会するために赴いたレンスターで産んだ子である。10歳まで父フィンと母ラケシス、そして幼なじみであるレンスター王子リーフと仲良く過ごしていたのだが、その後兄デルムッドを迎えにいったラケシスが、イード砂漠で行方不明になったことを、レンスターで対面した兄デルムッドから知ることとなる。その後レンスター王子リーフが挙兵とともに、ナンナもリーフに付き添いともに戦うことになる。怪我をしたリーフを真っ先に駆けつけリライブの杖で治療し、リーフ王子を助けた。聖戦終結後はレンスターに戻り、幼いころから一緒だったリーフ王子と結ばれる。後に「新トラキア王国」の初代王妃となり、戦争で孤児となった子供たちを助け、孤児院をつくるのに助力したという。


No42

アレス:22歳:ノディオン王国:ソシアルナイト→パラディン
恋人:リーン

「獅子王」エルトシャンの息子で、黒騎士ヘズルの血をひく魔剣ミストルティンの継承者。父エルトシャンと母グラーニェから、たくさんの愛情をもって育てられていたのだが、アグストリアの内乱で父親を亡くし、さらに避難先のレンスターで母親も亡くなり、幼くして孤児となった。その後傭兵騎士ジャバローに拾われ育てられ、傭兵騎士団の中核として剣をふるう。ダーナの豪族ブラムセルに雇われていたのだが、この町で出会った踊り子リーンに恋をする。その後リーンがブラムセルに捕らえられ、さらにそれを隠していたジャバローに憤りを感じ、セリス率いる解放軍に参加する。父親の死がシグルドの責任だと信じて疑わず、憎むことで長い年月に耐えてきたのだが、従妹であるナンナから父親直筆の手紙をもらい、手紙の内容を見て自分のやってきたことが間違っていたことに気づく。そしてともにセリスと戦ううちに、いつしかシグルド親子に対する憎悪の念は薄れていった。解放軍のなかでもトップクラスの実力をもち、魔剣ミストルティンを手に先陣として活躍していく。聖戦終結後、彼は従弟であるデルムッドと恋人リーンとともに、祖国のアグストリアに戻り、帝国軍や盗賊たちの支配から解放させるために、アグストリア解放戦争に赴く。その後祖国を解放したアレスはアグスティ王国の王位につき、リーンを王妃として迎える。それからは荒廃した祖国を復興させるために力をつくし、グランベルのセリス王、新トラキア王国のリーフ王との友情は末長く続いたという。


No43

リーン:17歳:グランベル王国エッダ公国:ダンサー
恋人:アレス

グランベル7公国の1つエッダのクロード神父と踊り子シルヴィアの娘でコープルの姉。母シルヴィアによってダーナの修道院に預けられていたのだが、その後踊り子として町の人気者となる。数年後傭兵としてやってきたアレスに恋をする。後に解放軍が近付きつつあったダーナ城にいたことで戦乱の渦に巻き込まれていく。そしてダーナの領主ブラムセルによって捕らえられていたところを解放軍に救出され、恋人アレスを追うように自分も解放軍に参加する。その戦いの中、トラキアで軍師であるレヴィンから両親のことを知り、さらに弟がいることを知り、後に弟であるコープルと対面を果たした。母親譲りの力強くも魅力的な踊りは、解放軍に勇気を奮い立たせていく。聖戦終結後は恋人アレスの誘いをうけアグストリアへ行き、祖国の解放戦争に赴くことになる。後に祖国を解放したアレスと結婚し、アグストリアの王妃として、荒廃したアグストリアの復興に力をそそいだという。


No44

ティニー:17歳:グランベル王国ヴェルトマー公国(後にフリージ公国):マージ→マージファイター
恋人:セティ

グランベル王国ヴェルトマー公国のアゼルとフリージ公国のティルテュの娘で、アーサーの妹。幼少のころ、伯父であるブルームによって母親ティルテュとともにアルスターに連れてこられた。後に叔母のヒルダによっていじめ抜かれた母が亡くなった後は、伯父率いる軍の一員となる。そして解放軍がアルスター城へ進攻してきた際、迎撃に迷いを抱きつつも出撃したのだが、解放軍に参加していた兄のアーサーによって軍を離脱。解放軍に身を投じることになった。その容姿からは想像もできないほどの強い魔力を秘めていて得意分野である雷の魔法トローンの威力は、凄まじいものがある。そのなかマンスターでレジスタンスに参加していたシレジア王国のセティと運命的な出会いを果たす。同じ魔道士ということもあり、魔法の話などで話し合っていく内に、自然に恋に落ちていった。聖戦終結後、彼女は恋人であるセティの誘いに応じて、シレジア王国に赴き、セティ王子と結婚。夫とともに美しい景色が広がる、このシレジア王国の復興に力をそそいだという。


No45

ファバル:18歳:グランベル王国ユングヴィ公国:スナイパー
恋人:イシュタル

シアルフィの騎士アレクとユングヴィ公女ブリギッドの息子で、パティの兄。伝説の武器の1つ、聖弓イチイバルの継承者でもある。レスターとラナとは従兄弟同士に当たる。妹パティとコノートにいる孤児たちを育てるのに、必要な資金を稼ぐために傭兵となって弓の腕を磨いている。やむなくブルームに雇われ、コノート城の戦いで、解放軍の前に現れるものの、妹パティの姿をみて動揺。その後彼女の説得に応じ、解放軍に参加する。解放軍に参加後は聖弓イチイバルの継承者だけあって、特にトラキアの竜騎士相手には、主力として活躍。その後も後方部隊でありながら、しっかりと前線部隊を後押しする。戦いの中で、一時的ではあったものの、フリージのイシュタル公女に好意をもつ。そして最後の聖戦の時、二人は敵味方として再会。不本意ではあったが、対決することになり、ファバルはイシュタルを討つ。しかしわざと急所を外したファバルは、終結後イシュタルに自分の素直な気持ちを彼女にぶつける。聖戦終結後、さまざまな障害はあったものの、ファバルはイシュタルと結ばれる。そして故郷の復興に力をつくしたという。


No46

セティ:18歳:シレジア王国シレジア王家:セイジ
恋人:ティニー

シレジア王子レヴィンと天馬騎士フュリーの息子でフィーの兄。聖なる風魔法フォルセティの継承者でもある。重い病に倒れた母親に会わせるため、母と妹をシレジアに残し、行方不明の父を探す旅に出る。だが、道中、帝国軍の支配下にあったマンスターの惨状を目の当たりにし、民衆を助けようと城に駐留。後にレジスタンス「マギ団」のリーダーとなる。その後やってきた解放軍の中で妹フィーと再会し、母親の死を知らされることになる。さらには行方不明だった父レヴィンと再会するものの、その会話は親子とはとうてい思えないものであった。風魔法フォルセティの継承者だけあって、解放軍の魔法部隊では、常にアーサーと同じ前線にたって戦う。グングニルの継承者アリオーンや雷神イシュタルなど強敵にも怯まず立ち向かった。その中で出会った魔道士ティニーと、運命的な出会いを果たし、お互い話し合う内に興味をもち、後には恋仲となる。最終決戦の時にティニーに対する「宝物」発言は、解放軍の中でも有名な名台詞である。聖戦終結後は恋人ティニーとともにシレジアに帰国し、後に2人は結婚する。父レヴィンが成し遂げられなかった、祖国の復興を見事に果たしたのだった。


No47

コープル:16歳:グランベル王国エッダ公国:プリースト→ハイプリースト
恋人:ティナ(トラキア776に登場したシスター)

ハンニバル将軍の養子として育った、グランベル王国エッダ家の神父クロードと踊り子シルヴィアの息子で、リーンの弟。幼い顔つきが残る少年なのだが、実は大司祭ブラギの血を受け継いでおり、奇跡の杖「聖杖バルキリー」を扱うことができる継承者である。トラキアによる解放軍討伐の際に、戦いを拒むハンニバル将軍を出撃させるべく、トラバント王によって人質にされ、ディスラー将軍の居城、ルテキア城に幽閉されていた。だが、セリス軍に救出されてからは、育ての親であるハンニバル将軍と共に解放軍に加わることになった。解放軍ではほとんどの癒しの杖が使えるということもあって、怪我人の治療や少しだけ攻撃魔法が使えることもあり、後方支援にあたっていた。その中で出会った踊り子リーンとは、姉弟であることが後に判明した。聖戦終結後は、本当の父の故郷、グランベル王国エッダ家に移り、父クロードの遺志を継いで治めることになった。数年後、以前ともに解放軍のシスターとして活躍していたターラの司祭ティナと結ばれた。


No48

アルテナ:22歳:レンスター王国レンスター王家:ドラゴンナイト→ドラゴンマスター
恋人:アリオーン

レンスター王国王子キュアンとシアルフィ家公女エスリンの娘で、リーフの姉であり地槍ゲイボルグの継承者。幼いころにトラキア王トラバントによって両親を殺害され、自分自身も地槍ゲイボルグと共に連れ去られ、以後トラキア王女として育てられるが、実弟リーフによって事実を聞かされた後、解放軍に身を投じる。義兄アリオーンに淡い思いは抱いてはいたものの、トラキア城での決戦では、やむなくアリオーンと戦うことになってしまう。トラキア決戦後は、ゲイボルグを操る竜騎士として、解放軍の主力として、弟リーフとともに前線にたつ。魔法防御に不安はあったものの、弟のように可愛がっていた司祭コープルの魔法によって、弱点を克服した。聖戦終結後は弟リーフとともにレンスターに戻り、「新トラキア王国」の創設に力をつくした。そしてリーフから、旧トラキア領の統治を求められ、アルテナもこれに同意した。後に1年間行方不明となっていた義兄アリオーンと再会し、お互いの思いが通じて、ついに結ばれた。


No49

ハンニバル:55歳(推定):トラキア王国カパトギア城:ジェネラル
恋人:なし

「トラキアの盾」の異名をもつ誇り高き老戦士。国王トラバントの戦いの意味を知りつつも、共感できない部分があり、苦悩の日々を送っていた矢先、養子であるコープルを人質にとられ、やむなく解放軍を迎え打つ。解放軍によってコープルが救出されたあとは、コープルとともに解放軍に加わり、その力を存分に発揮した。数々の戦いを経験していることもあって、若い戦士たちからよく稽古をしていた。聖戦終結後は、祖国トラキアに戻り、「新トラキア王国」創設に力をつくす。そしてリーフ王とアルテナ王女と後に祖国に帰還したアリオーン王子と共に、祖国の復興に力をつくしたという。


No50

アリオーン:25歳:トラキア王国トラキア王家:ドラゴンマスター
恋人:アルテナ

竜騎士ダインの血を引くトラキア国王トラバントの息子。解放軍によるトラキア侵攻の際に、父親に和平の道を勧めるが、天槍グングニルを自分に手渡すトラバントの心を悟り、自らも国に殉じようと覚悟をする。幼いころから一緒に育った義妹アルテナを想っていたものの、実の妹と心で割り切っていたはずであった。後にトラキア城での決戦の時、アルテナは休戦を申し込もうとしたのだが、彼の心は堅かった。一度は破れ瀕死になったところをユリウス皇子に救われる。そしてエッダ城から奇襲攻撃をしかけようとした時、アルテナと再会。必死に説得するアルテナの姿に、ついにアリオーンは説得に応じた。聖戦終結後、祖国に戻ったアリオーンは、一度アルテナの前から姿を消すものの、1年後に帰国。自分の気持ちに整理をつけたアリオーンはアルテナと結婚。リーフ王と共に祖国の復興と繁栄に力をつくしたという。


No51

イシュタル:19歳:グランベル王国フリージ公国:セイジ
恋人:ファバル

魔法騎士トードの血を引くフリージ家ブルームの娘で、イシュトーの妹でありティニーの従姉。兄イシュトーと同様に、さまざまな思惑により、そして愛するユリウス皇子のために参戦。母ティルテュを亡くしたティニーを思いやるなど、心優しい娘であるが、ユリウスの愛を貫くべく、雷魔法トールハンマーを操り、解放軍を幾度となく苦しめる。そしてバーハラでの最終決戦の時、彼女は初めてユリウスの命を背き、各地で捕らわれていた子供たちをフリージ城に送ったのである。その後死へ急ぐかのような戦いぶりに、解放軍は苦しめられるが、ファバルが放った聖弓イチイバルの一撃で、ついに倒れる。しかしイチイバルの不思議な力により、イシュタルは奇跡的に一命を取り留めた。失意に陥っていたイシュタルを救ったのは、イチイバルを操り自分自身にとどめをさしたファバルだった。彼の賢明な励ましで、イシュタルは次第にファバルに心を開いていった。聖戦終結後から1年後、イシュタルはファバルと結ばれた。そしてこれまで自分が行ったものへの償いのために、彼女は力をつくしたという。


No52

アルヴィス:47歳:グランベル王国ヴェルトマー公国:セイジ→エンペラー

グランベル帝国初代皇帝。バーハラの戦いでシグルド軍を壊滅させた張本人であり、セリスたちにとっては宿敵である。理想に掲げた、誰もが平等に、平和に暮らせる世の中を作ろうとしていたのだが、ロプトウスに覚醒したユリウスと暗黒教団大司祭マンフロイに実権を握られてから、すべてが狂いはじめる。自分の理想と逆の方向に危惧するものの、増強する息子ユリウスの闇の力を前に、なす術がなくなっていく。シアルフィ城においやられても、己の理念を失わず、子供狩りなどには固辞の姿勢を貫いた。そして迫りくる解放軍を前にして、正々堂々の戦いを挑んだ。そしてシグルドの息子セリスの放った聖剣ティルフィングの前に倒れ、自分の理想をセリスに託しこの世を去った。


No53

マンフロイ:年齢不詳:出身地不明:ダークビショップ

暗黒教団ことロプト教団の大司祭。暗黒神ロプトウスの復活を目論み、暗黒神の血を受け継ぐアルヴィスとディアドラの存在を突き止めると、謀略によって2人を結び付けユリウスを誕生させた。シグルドの妻でありセリスの母であるディアドラを連れ去ったのも、この男の仕業であり、2世代にわたって常に裏で暗躍した、諸悪の根源ともいえる。他人の命など何とも思わない。すべてがロプトウスを優先させる恐怖の存在。ペルルークでユリアを誘拐し、洗脳させることに成功するが、解放軍がヴェルトマー城に進撃、あわてて迎撃をするも、なすすべもなく、マンフロイはセリスたちによって討たれた。マンフロイの死亡によって、暗黒教団は事実上壊滅した。


No54

ユリウス:18歳:グランベル帝国:ダークプリンス

グランベル帝国初代皇帝アルヴィスとディアドラの息子であり、ユリアの双子の兄。ロプトウスの血を濃く受け継ぎ、その身に暗黒神が降臨したが故に、母ディアドラを手にかけ、ユグドラル各地で幼い子をロプトウスのいけにえにするなど、数々の残虐行為を強行した。アルヴィス皇帝を王都バーハラからシアルフィにおいやり、実質グランベル帝国を意のままに動かしていた。解放軍との最初の戦いでも、解放軍に圧倒的な魔力と強さを見せつける。だが、2回目の王都バーハラの戦いで、光魔法ナーガを受け継いだ、実の妹ユリアによって、最後は討たれる。その時にようやくロプトウスの呪縛から解放されるものの、すべては遅すぎた。ユリアに看取られて、短い生涯を終えた。


「人物図鑑・聖戦の系譜編」は、これにてコンプリートです!!


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