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この本は、いつ読んでも、じ~んとくる、いい本ですね。おさかなと友だちのねこ。最初はお魚を食べるのに抵抗があったねこ。だけど、食べたい誘惑に勝てずに、干物(でしたっけ?)を食べることになりました。 その干物を美味しそうに食べているねこに対して、魚屋のおじさんの言う言葉がとってもいい 「そんなに美味しそうに食べてもらえて、さかなも喜んでいる。」と。 子ども向けに書かれたお話だけど、食物連鎖とか食育など、子ども達に教えたいことがいっぱい詰まっているので、今でも子ども達に読んでもらいたいな~と思えるお話でした。 以前にもこの本について、書いてます。
2007年08月24日
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いつも購読しているメルマガ(読売新聞系)で、募集記事発見!8月10日必着で、こども未来財団などが育児体験を募集しているようです。こども未来財団のサイトにも、詳しいことが載っていました。審査員の中には、木村 治美教授やみなみらんぼうさんのお名前も。私も応募してみようかな。#今日は、絵本の紹介でなくて、すみません。
2007年07月10日
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これは朝鮮の民話が元になったお話です。とらがおんがえしをしてくれるのですが、う~ん、これって犯罪だよな~、と思えるものが出てきます。だけど、日本の民話にも、似たようなお話もあるので、昔はそういうものだったのかな?子どもだと、素直に、「とらがおんがえししてくれたね」で、終わるのかな?
2007年06月26日
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昔は道路を走っていたウィリー。でも今は公園に飾られています。時々ウィリーは寂しくなります。また、自転車の車輪になって、道路を走りたい。そんなウィリーの願いは叶うのでしょうか。
2006年10月24日
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これは、アメリカの神話のようです。今でもティピーに住んでいる人たちの間に伝わっているお話ではないでしょうか。ちょっと話は長くて、難しいかもしれませんが、他国のお話を知る、よい本だと思います。
2006年10月23日
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このお話は、家にあるどの時計が、正しく時を刻んでいるのか、一生懸命調べるという、お話です。といっても、算数や理科のお勉強をしているわけじゃなくて、大人が考えると、すぐにわかちゃうことなのに、主人公のヒギンスさんは気がつかない。だから、次々と時計を買っては、時間を調べているんですよね。ではどうやってこの騒動は収まったのでしょうか。ストーリーはとても簡単でシンプルなので、面白く読みやすいです。
2006年10月22日
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たのしいたのしいうんどうかい。だけど、カボちゃんは、なかよしのソラオくんと、違うチームになってしまいました。しかも、途中でけんかまで!楽しいはずの運動会。ちょっぴりつまらない運動会になってしまいました。さて、カボちゃんは、ソラオくんと仲直りできるのでしょうか。
2006年10月18日
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安房直子さんの、とても優しい、温かい絵本です。ずっと東の山のてっぺんの、一本のタラの木の下に、タンタラばあさんは住んでいます。魔法使いのタンタラばあさんは、山の人気者です。そして、とても活動的で、いつも何かをしているようですし、誰とでも仲良くなってしまいます。絵の色も温かく、読んでいて楽しいのですが、結構長いお話なので、読み聞かせには、気合が必要かも。
2006年10月17日
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子ども病院の募金活動で,お祭りがありました。興味しんしんのジョージは,コックさんのるすに,ブルーベリー入りの特製パンケーキに挑戦。ジョージの作るパンケーキは大好評!そのほかにも、ジョージはあちらこちらで大活躍です!
2006年10月16日
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なかよしの、きいろいぼうしのおじさんに「今日はびっくりすることがあるよ」と言われたジョージ。おじさんの留守に,三角ぼうしやゲームを見つけます。こざるは、かざりつけがとくいです。でも、おたのしみって、いったいなんのことでしょう?
2006年10月15日
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これはとても読み応えのある、絵本です。とにかく、文章量が多い!読み聞かせには、時間をかけて読みましょう~。またこの絵本は、小学生の方が楽しめるかな?だって、ストーリーも、内容も、とにかくボリュームがあるから。さて、登場するのは、とっても元気なおばあちゃん。田舎暮らしから都会へ。でも、毎日、楽しいことを探しています。やがて、おばあちゃんの家は(マンションの一室ですが)、ものすごいことになります!
2006年10月14日
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ストーリーよりは、絵を楽しむ絵本です。コブタくん、天才かも!
2006年10月13日
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これは、まだ他の本を読んだことはありませんが、どうやらシリーズになっているらしいです。(本を読み終わったあと、これで終わりじゃないよね~と感じたし)絵はかわいく字は大きいので、小学低学年くらいの子でも、無理なく読めると思います。
2006年10月07日
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モーリーには、たからものがあります。おばあちゃんから もらった あおい いしです。モーリーは、みんなにも 見てもらいたくて、学校にもっていきました。だけど、だれも モーリーのあおい いしを 見てくれません。モーリーは、だんだん 悲しくなってきます。そんな最悪の日を、すてきなひに変えてくれたのは……。
2006年09月30日
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いそがしい都会で、いそがしい人間としか暮らしたことのなかった、目覚まし時計のとけいくんが、大サバンナで、迷子に…。とけいくんは、サバンナで暮らせるでしょうか。とけいくんの、気持ちの変化が、面白いお話です。
2006年09月29日
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グリグリグロシャは、世界のあちこちにたくさんのおともだちが います。そして、たくさんの 楽しいお話を聞かせてくれます。グラフィカルな絵と、大胆なおはなしが魅力的な絵本です。
2006年09月28日
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【ひらりひらり―ホミのかおの上で光った花びら雪は、白やぎのユリからのてがみ。心の中で書いたへんじは、ななめにふってきてながれていく雪にのせてみました。―こうして、ホミとユリのてがみのやりとりがはじまったのです。】これは、表紙の裏に、書かれている文章です。でも、どうしてホミは、ユリと、てがみのやりとりをするのでしょうか。どうやって知り合ったのでしょうか。このお話を通じて、命について、考えられたらなと思います。
2006年09月16日
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これは、古代朝鮮の、建国にまつわる神話です。文章は短くてわかりやすく、くまが人間になるなど、読み聞かせにはちょうどよい内容だと思います。
2006年09月15日
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まみちゃんが、あかちゃんのときから なかよしの もうふくん。あるひ、もうふくんは、まみちゃんと いっしょに えんへいきました。もうふくんは みんなの にんきものに。だけど あんまり あそびすぎて、もうふくんはべとべとになってしまいました。みんなでおせんたくしたら、もうふくんは、かぜをひいてしまいます。
2006年09月14日
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犬のデイジーはおかあさんになりました。いっしょうけんめい、子どもの世話をしています。だけどたまには、こんなことがあってもいいのではないでしょうか。おかあさんとあかちゃんのやりとりが、とても温かい絵本です。『デイジーはおかあさん』リサ・コッパー 作アスラン書房
2006年09月09日
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これは、性教育に関する絵本です。ですので、一度内容を確かめてから、読み聞かせる方がよいかも。
2006年09月08日
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これは、韓国・朝鮮の昔話のようです。日本でたとえるなら、大岡越前裁きといったところでしょうか。
2006年09月07日
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この絵本は、表紙から もうお話が始まっています。きょうは えんそく。「おべんとう わすれてる!」いもうとが はだしでとびだしてきた。まず、ここを読み、次に表紙の裏を読みます。本当に不思議な世界に迷い込んだぼくですが、どうやって家にもどったのでしょうか。
2006年09月06日
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パンやのいじわるな ごしゅじんに へとへとになるまでこきつかわれる ねこ。そんなねこが かわいそうになった ねずみたちは、ねこに あるとりひきを もちかけます。最後はハッピーエンドの、温かいお話です。
2006年09月05日
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捕まりそうになったカエル、さて、どうやって逃げるの?そのたびに、 「とべ、カエル、とべ!」というかけごえとともに、逃げていくカエル。その繰り返しが面白いみたいです。「とべ、カエル、とべ!」ロバート・カラン ぶんバイロン・バートン え松川 真弓 やく評論社
2006年09月01日
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「あと10ぷんでねるじかーん」これが、1ぷんずつ、減っていくんです。さて、この10ぷんの間で、ちゃんと寝られるのでしょうか。「あと10ぷんでねるじかん」ペギー・ラスマン 作・絵ひがし はるみ 訳徳間書店
2006年08月31日
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この絵本は、小5の長女が、夏休みの宿題として、読んだ絵本です。小5で絵本? でも、このお話は、字も小さく、漢字も多くて、戦争をテーマにしている、本当にあった話なんです。そして、とても悲惨な悲しいだけでなく、イチョウの力強さも感じさせられる、そんなお話です。
2006年08月30日
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ばんごはんになると、ママはいつもデイジーにいいます。「おまめもちゃんとたべなさい」だけど、デイジーはおまめがだいきらい。ママは、なんとしてでも、デイジーに、おまめをたべさせようとします。だけど、デイジーは、ぜったいに、おまめをたべようとはしません。まるで、ママとデイジーの根気くらべ。これ、どちらに軍配が上がったのでしょうか。イギリスの子どもたちが選ぶ2001年度チルドレンズ・ブック賞絵本賞大賞受賞作。2001年シェフィールド児童図書賞受賞作。
2006年08月29日
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アリステールはみどりの国に住む乱暴なワニです。いつも仲間と、毎日いばってました。ところがある日、アリステールは、うっかり歯を全部折ってしまいました。それ以来、アリステールはみんなの仲間に入れてもらえません。だけどね、ちゃんとアリステールは幸せになったんです!では、どうやって?これ、高田万由子さんが、訳してる絵本です。
2006年08月28日
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ワニくんにはゆめがありました。とっても、大きなゆめです。ちょっと考えると、かないそうにない、大きなゆめです。そのゆめをえにかいて、カンづめにしました。もちろん、ゆめがかなうように、です。ワニくんは、それだけでなく、ゆめに向かって、どりょくもします。さて、ワニくんのゆめは、かなったでしょうか。
2006年08月20日
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あめが、しとしとふるひには、こわ~いことが、おこるんだって。カボちゃんたち、大丈夫かな?かくれんぼしていたら、誰もいないはずのトイレで、こわ~いことがおこったよ。ちょっぴり怖い場面もあるけど、ちゃんと、「な~んだ」と安心できる展開なので、最後まで安心して読めました。
2006年08月12日
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いちねんせいに、なりったてのカボちゃん。はりきって、がっこうに行ったのはいいけど、いろんなお友だちがいっぱい。だれと仲良くなれるかな。絵本と児童書の間にあるような、ちょっとストーリーは長いけど、絵がとてもかわいいので、読みやすいと思います。
2006年08月11日
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今年の夏の課題図書ということで、小3の次女が、せっせと読んでいます。私もその本を読んでみましたが、とても面白いので、さっと読めてしまいます。主人公のぼくのママは、頭はいいけど、家事がからきしだめなママ。そのママが、家事のできるロボット『ロボママ』を作った。確かにロボママは家事ができる。だけど融通が利かなくて・・・。エミリー・スミスもりうちすみこ文研出版
2006年08月10日
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「ぼくんちの トイレには、神さまが すんでいます。」こんな出だしで、話は始まります。なんとなく、私自身の子ども時代を思い出させるような、温かいお話です。この本を読みながら、ふと自分は、子ども達に神さまの存在を教えていただろうかと、思いました。
2006年08月09日
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もう笑うしかない、とても愉快なお話です。停電になった時、家じゅうの電気器具が、反乱をおこします。みんなは、お風呂場で、洗濯をさせられたり、鉛筆をナイフで削らされたり、掃除をさせられたりと、さんざんな目にあいます。ほんと、今は電化製品に頼りっぱなしだということが、とってもよくわかるお話です。矢玉四郎岩崎書店
2006年06月28日
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きりんのおんなのこ、ジリーちゃんは、おたんじょうパーティーをひらくことにしました。招待したおともだちの、それぞれの好物を作ったあと、ジリーちゃんは、疲れて眠ってしまいます。さて、おたんじょうびパーティーは、無事始まったのでしょうか。さく・えロコ・まえだ金の星社
2006年06月27日
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クリスマスのお話だけど、親子の温かい絆が感じられる、とても優しいお話です。絵本のところどころに出てくるおかあさんの言葉「ぼうやは わたしの こころの ひかり」こんなふうに、わが子に言えるお母さん、あこがれちゃいます。ジョセフ・スレイト ぶんフェリシア・ボンド えみやち としこ やくグランまま社
2006年06月26日
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子どもに、どんなところが面白かった? と聞いたら、「最初、ジョージが絵を描いていたのに、マーサが、あれこれいって、絵を取り上げてしまった。その後、マーサが得意げに絵を仕上げたのだけど、ジョージが描いた絵の方が、上手だったところ、だそう。『ジョージとマーサ やっぱりなかより おかしな ふたり』ジェイムズ・マーシャル作安藤 紀子訳偕成社
2006年06月25日
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高原のペンションに、謎の老人が現れました。その老人に、昂は、お母さんと妹をさらわれてしまいます。そんな時、みらパパを助けてほしいと、未来からSOSが来て……。その後、さらわれていたはずのお母さんと妹は、未来の月で、大歓迎を受けていたり、未来をかえるために、昂は未来と過去を行ったりきたり。思っていたより、意外な展開でした。高橋克雄金の星社
2006年06月08日
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こねずみきょうだいの、いちばんしたの いもうとが たかい ねつを 出してしまいました。この暑い夏、なかまたちは、 ぺんなし山の うえの方に、ゆきを さがしに行く事にしました。ようやく ゆきをみつけたみんな。だけど、このゆきを、どうやって、いもうとねずみに届けたらいいのでしょう。今村葦子・文神山ますみ・絵ほるぷ出版
2006年06月07日
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「にじいろのさかな」第4弾です。こぶうおの病気を治すために、海草を取りにでかけたにじうおとあおいさかな。行き先は あくまのたに。2匹は怖さを我慢して、出かけますが……。
2006年06月06日
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「にじいろのさかな」の第3弾です。読み聞かせもいいけれど、小学低学年なら、自分で読んでくれました。海の中でのお話だけど、子ども達の世界に通じるものがあるかな。マーカス・フィスター 作谷川 俊太郎 訳講談社
2006年06月05日
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絵本だけど、字は小さく、漢字が多いので、気合を入れて読みました。おひゃくしょうのパーマーさんは、エベネザーじいさんと、馬車で市場にでかけました。普通なら3時には帰れるところを、なぜかアクシデントが相次いで・・・。ウィリアム・スタイグ さくせた ていじ やく児童図書館
2006年06月04日
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どちらかというと、ストーリーを楽しむというより、絵や言葉を楽しむという、絵本です。絵も大きく、文章も短めなので、読み聞かせにはいいと思います。『ユックリとジョジョニ』荒井良二ほるぷ出版
2006年06月03日
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昨日の続きです。真奈ちゃんの食事に、「バタースティック2本」というのがありました。これはおやつでもなく、1食の量でもなく、1日の食事量のようでした。また、真奈ちゃんには弟がいるのですが、弟は発育もよく、両親にかわいがられていましたが、食事の内容は、菓子パンとか、カップ麺とか、栄養的に考えられているとは、いえないものでした。やがて、母親は、買い物依存症に陥ります。通販を利用しているのですが、とにかく気に入ったものを、後先考えないで、注文するのです。お金が払えなくなると、借金をします。そして、借金の限度額いっぱいまで借りて、どうにもならなくなった時に、親に助けを求めるのですが、「お金なら、こういうところで借りれる」というだけでした。真奈ちゃんの両親だけでなく、その親も、自分の子どものことを、全く心配してないし、他人事だなあと、痛感する一こまです。真奈ちゃんの母親は、小さい頃からお金がない時は、食事を取らないという、生活習慣が身についていましたから、食べるものが買えない ⇒ 食事の量や回数を減らす ⇒ 子どもが飢えるという、図式になっていきます。もし、真奈ちゃんの家庭が、普通なみに生活できるものであれば、最悪の事態は免れていたのかもしれません。で、話は変わりますが、テレビで、子どもの食事についての、特集がありました。その食事の内容を見ると、真奈ちゃんの食事とたいして変わらない子がいるんです。ある記事を見ると、「一日の食事は、おにぎり1個」という、小学生も存在します。はっきりいって、真奈ちゃんの事件は、特殊なものではなく、今の日本では、かなりある事件なのかもしれません。また「1日の食事がおにぎり1個」だという小学生が、親になった時に、自分の子どもに、ちゃんと食事をさせられるのだろうか、とも思います。ただ、私や夫は、子どもの頃、ちゃんと朝ごはんをとっていたのにもかかわらず、私自身が、朝が弱いこと、夕飯のおかずが中途半端に余ってしまうことなどで、子どもが小さい頃は、ちゃんとした朝ごはんを作っていなかったなあと、反省しています。これじゃあ、子ども達にもしめしがつきませんよね。とりあえず、子ども達が独立するまでは、朝ごはん頑張って作らなくては。
2006年06月02日
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この本を読んだとき、思わず私自身の育児を振り返ってしまいました。私も、時々子どもを無視していなかっただろうか。忙しいを理由に、邪険にしていなかっただろうか。子どもにちゃんと、生きることを教えていただろうか。真奈ちゃんは、段ボール箱の中で、3歳の誕生日を迎えた。その翌月に、真奈ちゃんは短い一生を終えた。餓死だった。祖母の家では12kgあった体重は、5kgにまで減っていた。まぶたは閉じることができず、眼球は乾ききり、肌はまるで老人のようにかさかさで、表情は、大人びていたそうだ。おむつも変えられていない為、便がもれていた。真奈ちゃんの両親は、いずれも幸せな家庭で育ったとはいえなかった。父親は、嫌なことは無視することで、やりすごしてしまう習慣がついていた。母親は、家事などの生きるすべを教わっていなかったし、子どものころは、食べるのにもことかいていた。真奈ちゃんの祖父は、サラリーマンだったが、金遣いが荒かったので、生活保護を受けることができなかったようだ。そのためか、真奈ちゃんの母親は、若いだけでなく、生きる力とか、行政に頼ることを知らなかった。また行政も病院も、真奈ちゃん親子に関わっていたのに、それでも助けることができなかったのは、残念に思う。またこの母親は、小さいながらもヘルプのサインを出していたと思う。だが、年齢や同伴者などの、融通のきかない規則という壁に阻まれて、せっかく出したサインを引っ込めなければならない時もあった。私自身、上の子が2~3歳の頃は、夫の仕事が忙しく、しかも引っ越したばかりだったので、孤立無援で育てていたような気がします。子育ての智恵もなかったし、行政のサービスも、一時保育の制度があったのに、使い方を知らなかったばかりに、利用していなかったり。今から思えば、一月に一日でも、一時保育を利用していたら、もっと育児が楽になって、子どものためになっていたかなと考えています。今回は長くなりそうなので、次回にまわします。『ネグレスト 育児放棄-真奈ちゃんはなぜ死んだか』杉山 春小学館
2006年06月01日
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「ぐりとぐらのおおそうじ」など、楽しいお話がいろいろつまっています。たくさんの どうぶつやこどもたちが、遊んだり、ちょっとぼうけんをしたり。1つ1つ、お話が独立しているので、一日に一話ずつ読むと、ちょうど良いのかもしれません。『おひさまはらっぱ』中川李枝子 さく山脇百合子 え福音館書店
2006年05月31日
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おさるのすむ しまには ちいさいけれど やまがあります。やまは、まいにち 同じすがたで たっています。あるひ、おさるは、このやまへ のぼることにしました。やまの頂上に立った時、おさるは、やまの気持ちを知ることができるのです。小学低学年の、子どもが書いた作文を読むような感じで、すらすら読めるので、読み聞かせにも、ちょうどよいです。いとうひろし・作・絵講談社
2006年05月30日
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みなみのしまに すんでいるおさるたちは、こんな一日を送っているのでしょうか。そんな何の代わり映えのない、一日ですが、せかいじゅうを 旅している うみがめのおじいさんのおはなしは、おさるたちにとっては、とても楽しい娯楽のようです。いとうひろし・作・絵講談社
2006年05月29日
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本の紹介を読むと、1年生からと、書いてありますね。我が家の次女は、3年生ですが、面白いらしく、借りて読んでいます。このおななしは、弟か妹ができるおさるが、「へびのおとうと」「かえるのいもうと」「うみがめのおとうと」がいいなと、考えたり、自分は本当に、おかあさんからうまれたのか、を考えたりします。そして、ある日、自分が生まれた時のことを、おかあさんから話してもらうのです。「そうそう、私もそうだった」と共感できるから、次女は楽しく読んでるのかしら。いとうひろし・作・絵講談社
2006年05月28日
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