惑星についてはここまでで充分ですね。
今度は太陽系について!
まず皆さん太陽が恒星だということは、もうわかりましたね? 太陽系は恒星である太陽を中心にその周りをまわる9つの惑星、91個を超える衛星、彗星や無数にある小惑星たちから構成されています。ちなみに皆さんが星っと呼ぶのは太陽と同じように光ることが出来る恒星のことですね。
最近になって冥王星やその軌道の近くやその外側にたくさんの小さな天体が見つかり、太陽系が冥王星の軌道よりもさらに遠くにまで広がっていることがわかりました。 まだ発見されていませんが、彗星の元になる小さな氷の天体が太陽系からかなり離れた場所で雲のように取りまいていると考えられています。また、太陽系以外の恒星にある惑星も相次いで発見されています。
そのなかに我々の地球と同じような星が見つかるのもそう遠くないのではないでしょうか。
皆さんは銀河という言葉を聞いた事がありますね?ないひとはいないでしょうが(笑) 銀河というのは我々が存在している太陽系のある宇宙のことです。
銀河系は数千億もの星の集団です。銀河は宇宙の泡構造と呼ばれるように、真ん中が膨らんだ円盤のような形をしています。端から端まで10万光年もあり、上から見ると大きく渦を巻いています。 宇宙にはこのような渦巻き銀河の他に、さまざまな形の銀河がありそれらが集まって集団を作っています。
天の川は銀河の円盤を内側から見たものなのです。すごいね~。
それを考えると太陽系の小さいこと・・・。
また、最近宇宙望遠鏡や巨大望遠鏡の活躍によりそれまで見ることの出来なかったはるか遠くの宇宙を観測できるようになりました。天体が遠いほど、そこからやってくる光が我々に届くまで時間がかかります。つまり、遠くを見るほど宇宙の昔の姿を見ているわけです。
宇宙は誕生してから100~150億年ぐらいたっていると考えられていますが、これらの望遠鏡がとらえたのは100億年以上前の若い宇宙の姿でした。その後、銀河は自分自身が進化したり衝突と合体を繰り返して現在の姿になったと考えられています。
宇宙には銀河系のようなものが大量に存在している。太陽さえチッポケな大きさに見える。でも太陽は地球の109倍の大きさなんだよな~(ーー;)
もっと大きな星もある。正確な大きさを測るには難しいのだが、ステファンーボルツマンの法則にあてはめてみれば星の温度と明るさ等から大体の予測はつく。それによると、ベテルギウスは直径が太陽の800倍もある。
アンタレスでさえ230倍、ミラなんかは440倍もある。ベガは3倍。
宇宙を考えると頭が痛くなりますね(笑) 単位が大きすぎますしね。
今度は星座についてでも書こうかな~(*^^*)