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紀尾井ホールに行く道は四ッ谷麹町口から聖イグナチオ教会・上智大学前を通っていく。時は夕暮れ時、空を仰げば夜桜が顔の真上に優雅に幻想的に広がっていた。同じ四ッ谷の桜でも先日観た外濠公園は並木が続く美しさだったが、ここの桜は巨大な幹が四方八方に広がり、枝々が道の上に張り出ているため、道の上はすべて桜の花で覆われている。夜、観る桜の何と繊細なこと、妖艶なこと!!。土手の上には花見客が楽しそうにかつ賑やかに酒を酌み交わしていた。この夜桜の妖艶な美しさはその夜の身を切る寒さを越える魅力があると思われた。2年ぶりに友と再会し、心を鼓舞するオーケストラの演奏を聴き、友と一緒に夜桜を愛でて歩く至福の一日になった。 上智大学前の夜桜
2013年03月31日
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3月29日友人の指揮者が四ッ谷の紀尾井ホールで指揮リサイタルを開いたので2年ぶりにその演奏を聴いた。彼は以前よりスリムになっていた。 ちば室内管弦楽団第32回演奏会 高橋利幸の心の世界 べートーーベンシリーズVol.5 ☆バイオリン協奏曲 ニ長調作品61 バイオリン独奏 蓑田 真理 ☆交響曲第七番イ長調作品92 管弦楽 ちば室内管弦楽団蓑田さんの演奏は中音域が特に豊かに響き、カデンツも主題がよく浮かび上がってくるいい演奏だった。それにも増して独奏を支えるオーケストラは大変安定していてこのオーケストラの普段の研鑽を思わせた。中でも木管楽器は充実していて、ソロファゴットとソロバイオリンの絡みあいなどとっても美しく魅力的で心躍らされた。紀尾井ホールではいつも2階席で聴く。高みからステージを俯瞰する形になり、ソリストの体全体の動きがよく見える。優雅な曲線のバイオリンを肩と顎に挟んで右手の弓を優雅かつ激しく縦横に展開させて演奏するバイオリニストの動きは見るだけでも一見の価値がある。この協奏曲は45分ほどかかる大曲なのだが、指揮者も管弦楽団員もみんな楽譜を見ながら演奏する。ソリストだけが45分間諳譜で演奏する。これは音楽界では当たり前のことだが、自分の身において考えると並大抵の能力ではない。ソリストという人たちはこういう能力があることが音楽以前の前提になっているからすごい。交響曲第七番も素晴らしかった。全曲踊るようなリズム感で満ちあふれ、生きる喜びを表現していた。指揮者高橋利幸の演奏を30歳代から聴いてきたが、若い時代の先鋭的・挑戦的表現が年齢とともに深みを増し、60歳半ばを迎えた現在、正に円熟の演奏だった。同世代を生きてきた者として感慨を新たにしたのだった。 指揮者 高橋 利幸
2013年03月30日
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MIURA EVEREST 2013 遠征出発記者会見が3月22日に明治記念会館で行われ、雄一郎さんと息子の豪太さんがエベレストに向かってスタートした。丁度1年間前のこの頃、私も大きな夢を胸にネパールに旅立っていったことを感慨深く思い出す。その時、庭に春咲く花を300球ほど植え込んでいた。花が咲く4月・5月と日本にいることはなく、その球根がどのように花開いたのか見ることはできなかった。帰宅後、息子に花の様子を聞いてみたら、「ろくに咲いてなかったよ」という。失意の上に失意で少し気落ちした。今年になっても球根がぐんぐん生長している様子もなく、「やはりね」と思っていた。ところが最近濃い緑の葉がぐんぐん伸びてその中にいろいろな花が生い茂るように咲いている。サフラン・クロッカス・ムスカリ・ヒヤシンス・花ニラ・などなど。時満ちれば花は咲く。ああ、花は裏切らないという嬉しい気持ちで満たされた。土の中に植えた球根たちが毎年再生するように、私もまた心の中に植えつけた夢や希望を捨てないで生きていこうとしみじみ思った。
2013年03月29日
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渋谷のBunkamuraルシネマで「愛~アムール」という映画を観た。重く、辛い映画だった。ドキュメンタリーのように淡々と描かれる元音楽家の老夫婦の生活は老い、病、死がじわじわ迫っていることを感じさせ、現実そのもの。リアルな映像を観ると自分の老後のように辛かった。衝撃的結末は介護の限界や人間の心の深淵を見たようで恐かった。 この映画で印象深かったのは水の音、音楽、絵、鳩だった。音楽は独得で通常とは異なるものだった。いわゆる音符で表現される映画音楽がない。何か重く低い音が時々遠くで雷鳴のように轟いている。初めは雑音かと思っていたが、そうではなく意図されたものだ。人物の心理状況を暗示しているのだろう。前衛音楽だ。それ以外はクラシックの名曲が数曲だけ、特にシューベルトの即興曲が非常に繊細な音色の変化と表現で演奏されていたのが強く心に残った。同じ曲を私も若い日に弾いたことがあったが、あんな繊細な音色や表現は考えもつかない。この映画はミヒャエル・ハネケ監督が、前作「白いリボン」(2009)に続き2作品連続でカンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞し、第85回アカデミー賞では外国語映画賞も受賞、海外映画祭でトータル51受賞、99ノミネートという秀逸な作品。
2013年03月28日
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孫の葵ちゃんが熱を出して保育園に登園できず、娘は切迫早産で要安静のため、急な依頼で育児サポートに駆けつけた。葵ちゃんは思ったほど悪くはなかったが体が熱っぽく下痢している。体調不良だが機嫌は悪くない。驚いたのは殴り書きで色ペンを握ってカレンダーの裏に何かを描いている姿である。前回までこれはなかったからその後の成長なのだろう。ホントに子どもの成長はめまぐるしいほどだ。この貴重な1枚を記録に残しておこう。 アオイ、お絵かき大好きなの。 葵 1歳6ヶ月の作品
2013年03月27日
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昨秋、カナダはアルゴンキンの紅葉ハイキングを楽しんだ時、お世話になったガイドの佐久間さんが半年ぶりに帰国し、渋谷のMショップでカヌーの説明会を開くという連絡があり、参加した。渋谷は休日の大雑踏で得体の知れない大群衆が全方向から押し寄せてくる。それを掻き分け掻き分け、やっとMショップを探した。説明会は佐久間さんがメインのカヌーツアーの案内で、ユーコン川の大自然やオーロラとカヌーの旅数編が豊富な画像とともに紹介された。カヌーは自分の力で川を漕いですすみ、衣食住も運んでいく。自然がそのまま残っているユーコン川では大きな魚がたくさん釣れる。それを焚き火で焼き、夕食にする。自然とともにあるツアーだ。正直言って私は今の時点でカヌーには興味がない。でも70歳過ぎたらこんな旅もいいかなと思ったのだった。 説明中の佐久間克宏氏
2013年03月26日
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3月の食養生として18日から24日まで7日間断食をした。昨日24日で無事終了し、ほっとしている。今回は少し進歩があった気がする。まずメニューを工夫した。これまでずっと青汁だけを飲む方法でやってきたが、1週間同じものだと飽きてしまう。それで今回はすまし汁と寒天を導入した。どちらも断食の権威甲田光男先生の著書に載っている確実性の保証されたものである。青汁、すまし汁、寒天をそれぞれ組み合わせて実施した。1日目~3日目 朝無し 昼 青汁 夜 すまし汁4日目~7日目 朝無し 昼 青汁 夜 寒天結果は大成功だった。初めて導入した寒天断食というのはけっこう楽にできた。何日も液体だけを飲んでいるとどうしても咀嚼願望がでてくる、寒天は熱いうちに液体で飲んでもいいが、固まったのを食べてもいい。つまり咀嚼できる。ということで自分の願望にあっていた。また外出するとき、寒天ぜりーにして持ち運べるという利便性もある。さらに青汁は全く糖分を入れないが、すまし汁と寒天には黒砂糖30グラムを加えるからちょっと糖分が入る。黒砂糖が濃密で美味しかった。期間中の精神状態については以下のようだった。1日目 空腹感を感じる 2日目 そこそこ 3日目 だるく倦怠感がある 4日目 体が軽くなって情緒的に安定、爽快感がある 5日目~7日目 4日目の状態をキープ前回と比べて変化したことは活動量が増えたことである。前回は12月に7日間実行しているが、その時は軽いウォーキングと軽いヨガしかせず、あとは室内でおとなしく読書や事務処理をして過ごした。今回は2日目と5日目にボルダリングにでかけ、6日目には都内1日遠征するなど活動できた。炊事・洗濯・散歩・ブログなど日常生活は平常通り。体重は3キロ減の37.8キロ。宿便は3日目にどっと出て、あとはちょこちょこ頻回出た。現在の状態は体が軽く、気分爽快である。倦怠感は全くない。今日から回復食を始めるがこれが最も難しい。断食と同じ日数をかけて慎重にゆっくりと普通食に戻していくのだ。好奇心から始めた断食にはまってしまった。
2013年03月25日
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都内の桜が満開だというNewSを見て、外濠公園に花見に出かけた。まだ午前中の早い時間だったので人出が少なく、できる限りゆっくりそぞろ歩きして桜を心ゆくまで見た。 飯田橋から市ヶ谷辺りまでの桜は口で言い尽くせない見事さだった。まさに満開の何十万という桜の花びらが薄曇りの空の下で微笑んでいた。何という幸せ、何という有り難さ。 張り出した枝がずーんと伸びて広がり、お堀の水に映えているのがまた何とも言えない優雅さで何度も足を止めて眺めた。私たち日本人て何て桜好きなんだろう。そして世界でも花を愛し風雅の心を持った類い希な民族だと思う。他の国も花は見事だがお花見に民族こぞって繰り出すというのは聞いたことがない。私たちは桜の開花に一喜一憂する民族なのだから。 市ヶ谷を過ぎても桜並木はまだまだ見事でカメラを構える人も多かった。四谷まで来るとこれまで見た桜並木を一望できる。春霞のようにピンクに煙って感銘を受けた。四谷駅付近では満開の桜の下に釣り堀があり、釣りをしている人たちがたくさんいた。満開の桜の下で釣りとはさぞかし気持ちがいいだろうな。
2013年03月24日
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3月23日この日は1日都内遠征(?)した。本来の用事は一つだけなのだが、どうせ運賃を払うなら最大に活かすのが私の考えである。まず自宅を10時出発、朝イチで満開の桜の花見をする。飯田橋~四谷の外堀公園の桜並木を満喫 →山の手線で高田馬場にでてKスポーツで袖詰めを依頼していたウエアを受け取る→再び山手線で渋谷に出て、Bunkamuraルシネマで「愛 アムール」という映画鑑賞、これが2時間余→大混雑の渋谷駅前を迷いながらMショップを探し、カナダから来日しているガイド佐久間さんのカヌー説明会に参加。再び電車に揺られて帰宅した時はすでに7時。疲れた!!何に疲れたかと考えてみるに何と言っても渋谷駅周辺のものすごい混雑と人混みを掻き分けて歩くこと、さらに歩きたいのに群衆はだらだら移動していて前進できなかったことだろう。でも疲れて当然だ。何しろ断食6日目。本来なら都内遠征など控える時期なんだから。でも断食も回数を重ねるにつれて慣れて体力がつくのかボルダリングにも期間中2回でかけたし、割と楽になってきているを実感している。まあ、とにかく、1日を充実させたと言える。
2013年03月23日
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3月21日朝から吹き荒れた強風が収まった昼過ぎ、香澄公園にコブシの花を見に出かけた。ピーチマンさんのブログでコブシの写真を見て、自分も見に行こうと思ったのだ。コブシは今を盛りと春の陽を浴びてきらめくように咲いていた。素晴らしい美しさで見惚れた。コブシはまるで心を持つように静かに優雅にたたずんでいた。自分も静謐な気持ちになれた。いいひとときだった。 一方、カンザクラ、カンヒザクラ、ソメイヨシノの三種のサクラがさいていた。ソメイヨシノは七部咲き位だったが、ちらほら花見客もいた。もう、春爛漫だ。待ちに待った春がきた。 染井吉野 寒桜 寒緋桜
2013年03月22日
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1月末から何度か城ヶ崎にクライミングに出かけたが、とても難しくて手も足も出なかった。特にあの特有のまるまっちいホールドをしっかり持てず、度々剥がされた。他の人たちは誰も剥がされない。私はこんなに力がなかったのだと思い知らされた。落ち込んでいたが、これを何とかしないと来年も城ヶ崎で惨めな思いをする。そんな時、Yさんからボルダリングをしたら力がつくと紹介された。今までボルダリングは力を使って疲れるというイメージがあって嫌いだったのでしようという気にもなれなかった。でも今の状況を改善するにはそれしか打開策がないような気がして、まずは地元の船橋ロッキーに偵察に行ってみた。平日の午後で若い女の子が受け付けに1人とクライマーが2人いるだけだった。倉庫のような1フロアーだけでこじんまりして、一瞥で全体が把握できる。女の子にルールを説明してもらって早速トライする。一番易しい黄色マークから始める。ルートが短いのでこの程度ならできる。そうだ、この程度の疲れや困難を感じないルートを週2回ほどやってればいいんじゃないか。そんな気分になった。誰もいなくてルートを占領し気兼ねなく練習できた。垂壁から110度、130度、160度と壁の傾斜が激しくなり、初心者から上級者に対応していた。球体もあった。更に観察するとかなりリーズナブルに練習できることを知った。驚いたのはシニア料金が設定されていて、60歳以上は時間無制限で1050円!!レディースデーの金曜日は更に安くて840円。ジムの近くに広い無料駐車場がある、お湯、紅茶、コーヒーのサービスがある、持参ドリンクを冷やせる冷蔵庫がある、鍵がかかる無料ロッカー、クライミング関係の図書も揃っているなどなど。都内の有名ジムのような綺麗さや洒落た雰囲気は全くないが、小さいジムならではのシンプルさと小回りのきくサービスを感じた。とにかくいやにならない程度に軽く触って続けることが肝要だと思い、黄色・ピンクをあらかた昇ったらすぐ終わりにした。しばらくここで遊んでみよう。何しろ家から車で20分余という便利さが嬉しい。 垂壁と110度の壁 球体の壁
2013年03月20日
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またも城ヶ崎ネタになるが、今度は植物の話である。スミレの咲く小道を歩き、途中から海岸沿いの道に入って崖を懸垂下降して岩場に降り立つのだが、その急な崖のあちこちに明日葉が生えているのである。最初は気に留めなかったのだが、友人が採って帰っておひたしにするというので私も眼を凝らすようになった。そうしたらある、ある、若くて活きのよい明日葉が崖周辺のあちらにもこちらにもあった。朝採っても萎れるだけなので、帰りに採った。これはなかなかの作業だった。と言うのは行きに懸垂下降して降りた断崖を帰りはザックを背負って岩やヌンチャクを掴みながら昇り返して行くのだ。その合間に明日葉の若葉を素早く摘み取る。手に持つと岩が掴めないので胸の谷間に押し込む。そうして採れるだけ採って安定した道まで出る。こんな滑稽なことしてるのは私だけかと思ったら、Yさんも胸元から明日葉を取り出したので二人して笑い合った。手ぬぐいに包んでザックに入れ、帰宅してすぐに水に放つとみるみる内に回復し、再び青々とした葉っぱが復活した。翌朝グリーンスムージーにして飲んだ。野草独得の強い香と多少のアクがあり、パワーみなぎる生気をもらった気がした。 青々と復活した明日葉
2013年03月20日
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城ヶ崎にクライミングに行く時の最終下車は伊豆高原駅である。小さな駅だが構内は何種類かのおひな様がデスプレーがされていて、とても優雅な雰囲気になっている。今回行ったら今までのつるし雛に加えて大きな七段飾りのおひな様が緋毛氈の上に2ペア勢揃いしていて見事だった。 見栄えのする七段飾りのおひな様 竹に飾られたおひな様 いつものつるし雛また、まるでかぐや姫のように竹に飾られたおひな様もとても可愛く綺麗だった。こんな素敵なおひな様を見ることができて、クライミングで疲れた身も心も揉みほぐされ素晴らしい気分転換ができた。伊豆高原駅周辺は桜が見頃で桜のアーチが美しいので知られる所だが、駅前の桜も乙女のような柔らかいピンク色が一面に咲きそろい美しかった。 桜のアーチ
2013年03月19日
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翌日3月17日は前日ほど暑くなく風が吹いて涼しかった。またシーサイドへ繰り出した。今日は気分を変えて少しはがんばらなきゃという気になっていた。ショートルートのハジノライン(5.10a)を2回昇ってアップし、サンセットエリアに移動。ウッドペッカー(5.9)から肩慣らしする。このルートは力で昇るというより柔軟性とバランスなので比較的楽に昇れる。続いてペパーミントキャンデー(5.10c)に取り付く。核心部のホールドを私のリーチで取るのは不可能に近いのでヌンチャクでしのぎ、上部にでる。上部がまた難しく四苦八苦した末、かろうじてトップアウト。何て難しいルートなんだ!! ウッドペッカー次に初めてのピーターパン(5.10b)に向かう。指力がなくこの手の岩は苦手だ。剥がされつつも何とか中間部にたどり着くが、またしても核心部は見上げるような遠くにホールドがあり困難極まる。再度ヌンチャクの力を借りて上部に抜けたが、最後の一手に難渋した。ピーターパンを2度昇り、少しは頑張ったと自分を納得させた。これで今季の城ヶ崎クライミングは終了。この後は暑さとともに岩がぬめって昇れなくなるらしい。次はいよいよ小川山のシーズン到来だ。 ピーターパン 下部 ピーターパン 核心部
2013年03月18日
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3月16日今季最後の城ヶ崎にクライミングに出かけた。出発時から総武線快速のトラブルで予定通りに行けず、JRの対応にストレスいっぱいでやっと集合地に着いた。伊豆高原はサクラが満開になり、春一色の風情で観光客で混雑していた。いつものシーサイドに行った。天気が良くて暑かった。男性は上半身裸、女性もノーズリーブの人があり、私も半袖になった。まず。大磯ロックでハジノラインと名探偵登場でアップし、海賊フック、トムボーイと進んだ。この日はテンションが上がらず、自分がこんな難しい岩場にいることがそもそも間違っているのではないかと自問自答し、当然昇れず、写真すら撮らず落ち込んだ気分になった。シンデレラボーイを頑張ってトライする若い人たちが輝いていた。 海賊フック 核心部 トムボーイ
2013年03月17日
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急速に春めいてきて、我が家の花壇も長い冬を耐えてきた花たちが出番だとばかり花開いてきた。温かい陽ざしを浴びて咲く花を見ると本当に平和の喜びや家族の健康の有り難みを感じてしまう。 日本水仙 ミニ水仙 ガザニア かたばみ やっと咲いた梅 クロッカス スノーポール 桜草 プランターの寄せ植えも精一杯咲いている。12月の苗植えから始まって少しづつ花を足してきて、今ではそこそこの花壇になっているのが有り難い。花や動物は人がしただけのことがありのままに出るから面白いし、やりがいもある。人間のように裏切らないのがいい。
2013年03月16日
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朝、滅多になくテレビをつけたら朝イチに三浦雄一郎さんが出ていたので、思わず見てしまった。2月にミウラドルフィンズで見たときよりはるかにお元気そうで血色もよかった。これまで知らなかった幼少期のエピソードなどが語られて興味深かった。4月から80歳で三度目のエベレストにチャレンジする。本人は4度目の心臓手術をして体を調え、家族一丸となって雄一郎さんのエベレスト遠征をサポートする体制ができている。マニュファクチャではないが家庭そのものが企業だ。登る方もそれを支える方も大変なことだ。スポンサーも多いからいやでも登らざるをえないし、いつもいつも闘志満々の日ばかりではないからよほど精神的にタフでなければできない偉業だ。もうこれは仕事だ。ゲストの加山雄三さんの遠慮ない発言が愉快だったし、有働アナといのっちも雄一郎さんだからと言って萎縮したり、持ち上げたりすることがなく、彼らなりの素直な感想や発言・質問が続いて感じがよかった。どうぞご無事でと心から願った。
2013年03月15日
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3月14日、今日も朝から雨風が強く、さっぱりしない。この天気じゃ行く所もないので、フンザの景色を見ようと「草原の椅子」という映画を見に行った。宮本 輝の原作で大変丁寧に作られた映画だった。期待したフンザの景色は思ったほどではなかった。と言うよりネパールのようなパノラマティックな山岳風景をイメージしていた自分が見当違いだった。フンザは最後の桃源郷と言われる平和で穏やかな地方なのだから。作品についてはかなり現実的でない気がした。特に終わり方が綺麗すぎる。あのような解決法というのは心の中にあっても現実社会には困難だ。佐藤浩一、西村雅彦、吉瀬美智子3人それぞれに味のあるいい演技をしているが、最も記憶に残ったのは小池栄子の怪演である。彼女は以前観た「八日目の蝉」「北のカナリアたち」でも光っていたが、今回の演技はすごい。佐藤・西村・吉瀬たち良識や社会的モラルや人間関係を大切にする人たちとは別人種で住む世界も異質、なりふりかまわず、自己中でしたたかな女を大胆に表現していた。スッピンがド迫力でその場面にぴったりマッチしていた。一方虐待され、父にも母にも捨てられた男児の不安そうな瞳や棒のようにか細い足で頼り無げに歩く姿もとても印象的だった。帰宅して調べたら貞光奏風(さだみつかなで)くんという5歳の少年だった。 フンザの景色以上のものを観た気がする。
2013年03月14日
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3月13日水曜日。曇り空で風が強くイマイチすっきりしない天気。朝、パソコンに向かっていたらFM放送からブラームスのクラリネット五重奏曲ロ短調が流れてきた。思わず耳をそばだてて聴き惚れてしまった。この曲を前に聴いたのはいつだろう。どうしてこの曲はこうも心に沁みるのだろう。これまで晩秋に聴くことがほとんどだったが、早春に聴いても心の奥深くに靜かに忍び寄ってくるこの響き。クラリネットがひそやかな音色で弦楽合奏に寄り添っている。モーツアルトの作品を聴くと「人生が一刻一刻と過ぎ去ってしまい、元には戻れない悲哀」や「明るさの中にある悲しみ」のようなものを感じるが、ブラームスは似たようでまた異なる。特にこの曲は絶対的音楽美と同時に、張りつめた心で艱難辛苦を耐えて人生の秋を迎え、斜陽の陽ざしの中で来し方をしみじみと振り返り忍んでいるような雰囲気を感じる。したかったけどできなかったこと、思うに任せなかった日々を思うと悲哀というより諦め、諦観で気持ちを落ち着けている気分である。 クラリネット五重奏の形態 ヨハネス・ブラームス朝からいい曲、好きな曲を聴けて心が洗われた。
2013年03月13日
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3月になったと思ったらもう12日、春らしい陽気に誘われて午後ふらりと亀戸天神社へ観梅に出かけた。HPでは満開見頃となっていたので期待していったが、もうかなり終わっていて花が散った枝が多かったのが残念。でもさすがに菅原道真公を祭る天神様、梅も由緒ありそうな古木ばかりで、何しろ幹の姿が調っている。竜がくねっているようだ。花の名前も白加賀以外は全く見たこともない珍しい梅の花ばかりだった。 スカイツリーも見える 呉服枝垂 楠王 歌舞伎役者十代目 岩井半四郎寄贈の紅白梅 黒雲 無類絞り 思いのまま かなり散ってはいるが気高い 白加賀
2013年03月12日
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翌日10日、日曜日で前日にもまして混雑が予想されるため、朝一でシーサイドサンセットエリアに急行した。温かい南風が海を渡り、春以上の気温だった。ウッドペッカー(5.9)でアップした後、課題ルート海賊フック(5.10b)に取り付いたが下部のラインが抜けられない。前回まではここはクリアしていたのにどうして?と何度もトライしたが剥がされてしまい疲れすぎないうちに中止。休憩して再度トライ。どうにかトップアウトできてほっとする。これが昇れなきゃ家に帰れないよ!!次に新ルートペパーミントキャンデー(5.10C)にトライ。5.10bの海賊フックであれだけ苦労したのだから10.cのこれはどれだけ難しい!?と恐れていたが、指ホールドの質が異なるのか私にはフックよりは楽だった。最後に手も足もでないトムボーイ(5.10d)に取り付く。前半三分の一も苦労するのだがどういう訳か今日はそこがスムーズに抜けられて気分がよかった。しかし案の定中間部で掴まり、ハングの上に出られない。苦闘している間に時間切れ。ここをスムーズに出られるようになるには練習回数とリーチのない私にできるムーブの工夫即ち知恵が必要だと言い聞かせた。 トムボーイ 前半 中間部のハング越え
2013年03月11日
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3月9日、性懲りもなくまた城ヶ崎にクライミングに出かけた。天気がよくとても温かかった。土曜日なのでクライマーが多く、シーサイドのサンセットエリアはもう人がいっぱいだったので、手前のサンライズエリアに行った。イントロダクション(5.9)から始めて腰痛(5.12b)下部、ニュートロン(5.11a)などを昇った。サンセットエリアと同じくどこもかしこも難しかった。他の皆さんは強い人ばかりだったので、私だけが落ちこぼれていた。人がスムーズに昇っていく所で既につまずいてラインを抜けられない。クラックはリーチの無さをカバーする工夫ができるが、それよりも指力が無くて城ヶ崎独得の甘いホールドに耐えることができず剥がされてしまう。良いところが全くない散々な内容でさすがに気持ちが塞いだが、努力もしてないわけだから自業自得だと言い聞かせる他なかった。 腰痛 下部 ニュートロン午後はこの時期とは思えない夏の暑さで半袖Tシャツで丁度よかった。暑いためサンセットエリアでは昇れなくなりほとんどのクライマーがこちらに移動してきたため、ロープがすだれ状態に張られ、大賑わいだった。
2013年03月10日
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先日大同心大滝をアイスクライミングした時、なかなか足が決まらなかった。アイスクライミングもロッククライミングも基本は同じだから、足が安定して置けないと腕に大きな負担がかかり、すぐパンプしてしまう。最近、いつも足が決まらない。自分のテクニックが無いのは勿論だが、大同心でアイゼンの刃が磨耗していることを指摘された。アックスはプロの研ぎ師に研ぎに出して万全だったが、肝心の足回りを忘れていた。記録を調べると前に研いだのは2年も前になる。腕もなまくらならギアもなまくら、これじゃ足が決まらなくて当たり前じゃないか!!多いに反省し、足下を見直すべく早速ヤスリを出して研いだ。すっかり温かくなってあちこちの氷瀑も昇れなくなりつつあるので、この後昇れるかどうかわからないが、とにかく整備だけはしておこう。冬になりシーズンが到来した時はきっと忘れているだろうから。
2013年03月09日
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代々木の明治神宮北参道から線路沿いの道を歩いていた。大分温かくなって線路の土手には水仙が咲き、赤い木瓜の蕾がふくらんでいた。左手には真っ白い瀟洒なマンションが並んでいる。そのマンションの小径に淡いピンクの花が咲いていた。近寄ってみると河津さくらと表示がある。なんて優雅で上品な色合いなんだろう。はにかむ乙女のように初々しい。思わず立ち止まってじっくりと眺めた。数年前にもこんなことがあったことを思い出す。丁度このさくらが咲く頃にこの道を通っているのだった。さくらは早春の淡い陽ざしを浴びてにこやかに機嫌良く輝いていた。こんな美しいさくらを大都会の真ん中で見られる幸せ、今日はきっと佳い日だろう。
2013年03月08日
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3月6日は私の66歳の誕生日だった。丁度ミウラドルフィンズにコンディショニングの予約を入れてあったので、いつものように絶大な信頼をおくトレーナーに身体を調整してもらった。登山やトレーニングなどの話をしながら身体がほぐれる心地よさを味わっていたのだが、以前から隣に設置してある宇宙で使用するような機器が気になっていた。それについて尋ねると高酸素チェンバーというもので、中に入って60分ほど横たわり、毛細血管の巡りを良くしたり肉芽の生長を促したり疲労回復に効果があるという。一度やってみたいものだと思いつつ、最後に何気なく「私、今日、誕生日なんですよ」と言ったところ、「誕生日プレゼントしますよ。チェンバーに入って元気になって下さい」とのお言葉。何というラッキー。すっかりお言葉に甘えてその高気圧酸素チャンバーに入った。 正確には高気圧酸素療法と言い、あのベッカム選手が利用して話題になったらしい。最初は耳がキーンとなって痛いが、しばらくすると痛みは無くなり、何とも形容しがたい寛ぎの空間になり、宇宙に浮かんでいるような気がした。終了してそこから出るとものすごくすっきりした気分で身体が軽くなっている。すばらしいバースデープレゼントを頂いた。
2013年03月07日
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翌日3月4日も好天に恵まれた。8時に鉱泉をスタート、大同心沢を詰めていく。少し前に積雪があったようでけっこうな雪が積もっていて小さな私は膝上辺りまで雪に潜った。でもトレースがあったのでラッセル不要で助かった。最後に急坂を上り詰めると大滝の取り付きになる。雪を踏み固めて足場を造り、ザック等を置いて身支度を調える。 初めて見る大同心大滝は長さおよそ50m、3段に別れていて3段目のバーチカル(垂直)が核心部である。今日はまだ誰も取り付いてなくて純白の手つかずの状態で堂々としていた。左ルートが易しそうでそこを昇るのだと思っていたが現場の事情を勘案して、私たちは難しい右ルートしか昇ることになった。あんな難しそうなルートを昇れるのかと不安になったがここまで来たらなるようにしかならないと腹をくくって取り付いた。1本目、スタートは順調だったが、核心部のバーチカル三分の二を昇り、あと3mで上に出られるという所でスキナーリーシュに繋いだままのアイスアックスを氷瀑に残して両手がアックスから離れてしまった!!悔しい、あと少しだったのに。何とかアックスを掴もうともがくがうまくできず、一端取り付きへ降下。これに懲りて2度目は足を決めること、バーチカルを昇る前にレストすることを意識してどうにかトップアウト。ふう!!休息して午後に3度目のトライ、さすがに腕が疲れてきた。足を決めてアックスを振り上げるが、腕の力が無くなってきてほんの少ししか距離を稼げない。でもここでまた失敗するのは悔しいので「足、足」「エンジェルフェイス、ガンバ」とか自分で自分を励ましてどうにか終了点までたどり着く。何て手強いんだ。でもこんな大滝に3度もトライしたんだから私としては上出来だと自己満足した。
2013年03月06日
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八ヶ岳の大同心大滝のアイスクライミングをすることは私にとってずっと憧れだった。今回機会をとらえてそれが実現した。まず前日の3月3日、赤岳鉱泉めざして1人で入山した。平日で電車もバスも登山道も空いていてすこぶる快適。天気もよくてさらに気持ちが晴れ晴れした。山や雪の状態は1月初めに入山したときとは随分変化していて、凍てついた樹氷などはもう無かった。1人旅は街であれ山であれいいものだ。魂を解放して心豊かに登れた。青空に八ヶ岳連峰が輝き、アイスキャンデーは以前より大きく成長していた。 大同心方面 名物の人工氷瀑アイスキャンデー赤岳鉱泉も空いていた。この日は決められた予定は無く、時間がたっぷりありすぎたので宿をじっくり観察してみた。時々山岳関係の場所で見るロープ結びの標本があるのは当然だろうが、からくり人形が飛び出す可愛い時計があるのにはちょっと感心した。余裕だ。 夕食はいつものように超豪華、中身がしっかりある大きなエビフライが2尾も出て驚いた。野菜たくさんのスープはおかわり自由だし、沢山食べて明日の重労働に備えた。 豪華夕食
2013年03月05日
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11月末に腰痛を患って以来、12月から2月まですべてのトレーニングを休止してきた。トレーニングはしないが山は行った。NZトレッキングに15日行ったしロッククライミングにもアイスクライミングにも縦走にも行っている。山に登るためトレーニングは必須だと思っていたから筋トレやウォーキングは当然、柔軟性を維持するためストレッチとヨガはここ数年欠かした日は少ない。今回、わかったことがある。それらを止めても山にも岩にも氷瀑にも登れることだ。勿論パフォーマンスの質は多少低下するが決定的ダメージは感じなかった。じゃ、老体に鞭打つあの筋トレや数十年にわたるヨガは何だったんだろう?と思わずにいられない。筋トレやヨガを熱心にやり過ぎてかえって身体を痛めていた可能性はないか?登山とトレーニングで過剰な負担になってはいなかったか?ここにきてにわかにそんな考えが頭をよぎった。3月に入って寒さも緩むからそろそろトレーニングを再開しようと思ったが、従来のトレーニング特に筋トレは組まない。ただ大きな目標の山があるときはそれに添った別メニューを考える。午前中に手足のメンテナンスと呼吸法、西式健康法の体操4種、ヨガを20分程度取り入れて合計60分、日差しのある午後に雲梯のぶらさがりと懸垂を含めたウォーキングを60分、これ以上はしないこと。更に登山やクライミングは連続させず2日間の間隔をあけること、下山した翌日は必ず1日休養日にすることを厳守する。トレーニングも年齢に応じたシフトが必要だ。今、爆発的登山をするより長持ちする登山をめざそう。
2013年03月04日
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梅林公園に梅の花を観に出掛けた。ここは市立の公園で自宅からすぐ近くにある地元の梅林である。強風にめげて近いのに車で行った。けっこう観梅客が集まっていて、ニコンやイオスなど立派なカメラで写真を撮っている人がめだった。紅梅・白梅をメインに黄色や淺緑色の梅もあった。自然のありのままの枝姿だが、実を取って製品にするため手入れは行き届いている。優雅な薫りが風に漂い、気持ちがよかった。樹下にはオオイヌノフグリがちっちゃな紫色の花を見せ、黄色いタンポポも少し咲いていた。春はもうすぐそこだ。あと一息の辛抱と思いつつ、梅の花を楽しんだ。
2013年03月03日
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3月になったとたん、春一番が吹き荒れている千葉県地方である。昨日は風速20mほどの風が吹いてニュースのトップ画面にも出ていた。ここは平らな平野部で特産のネギ畑や人参畑が多いのだが、その畑から黄色いカーテンが巻き上がったように土が舞い上がっている。丁度午後のウォーキングに出掛けていたときで、眼も開けられない、息もできない状態で土風の来る方向に背を向けて通りすぎるのを待った。でも昨日は南風でまだよかった。今日は風そのものが寒くて外に出るのは苦痛だ。そんな日にアポなしで突然、4月に依頼している庭木剪定の下見におじさんが来た。おじさんもこの強風で本来の剪定ができないので急遽下見に来たと言う。家の周りで樹木を見てうち合わせした。金木犀、ツゲ、銀杏、楓、山茶花など大きな木を剪定してもらうことにした。打ち合わせしている間にも風邪を引きそうな寒さだった。終わったらすぐにショウガをたくさんいれた甘酒を作って飲んだ。ホッ。
2013年03月02日
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風はとても冷たいけど日差しがふり注ぐ日が続くようになった。この日差しを活かさなくちゃと思い、久し振りにゴボウ茶を作った。昨年作ったのを適当に呑んでいたが、ついに無くなったのである。農協の農産物直売所でおいしそうな泥着きゴボウを2本買い、泥を落とすが皮はむかず、千切りにする。細かい作業だが量が多くないので苦にならない。それを以前買っておいた三段の乾燥ネットに入れて、物干しに引っかけ、天日に乾かす。トレーに乗せて乾かしていた以前みたいに風にあおられて吹き飛びもせず、乾燥ネットが力を発揮した。最後にから煎りして仕上がり。部屋中にゴボウの香ばしい香りが広がった。南雲吉則医師がゴボウ茶を広めてくれてゴボウ茶も市販や通販が多く出回っているが、やはりこの手の自然食品は手作りが楽しいし香りがよいし、何よりも安心して飲める。 千切りにする 天日で乾燥 から煎りして完成
2013年03月01日
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