
富士山と鳳凰三山 (地蔵岳2764m薬師岳2780m,観音岳2840m )のオベリスクが真正面に重なる絶景
甲斐駒ケ岳(2967m)黒戸尾根は標高差2200mに及ぶ長大な尾根で日本有数の急登コースである。ここを雪山で登るということでそれなりの覚悟を決めて4:27分発の始発電車に乗った。
登山口の尾白駐車場を8:40分、スタートする。竹宇駒ケ岳神社を過ぎどんどん登る。樹林帯に入るとすぐ雪道になる。装備はミニマムエッセンスなのだが、それでも一日目で重いが黙々と歩くしかない。


樹林帯の登り 積雪が多い
4合目でアイゼン・ハーネス・ピッケルを身につけ、本格的雪山になる。雪がしまっている道はいいが、どか雪が柔らかく積もっているところは踏むと底が抜けて足元が定まらずものすごく歩きにくい。かなりの急坂である。途中でナイフリッジが出てきてとても楽しめる。晴天で八ヶ岳、鳳凰三山などくっきりと見えて美しい。甲府平野もよく見える。
ナイフリッジ
なおも雪と戦いつつ延々と登り続けて5合目到着。今日は暗くなるまで登ると告げられていたため覚悟していたが順調に来て嬉しい。5合目からやせ尾根を登り、くさりやはしごの連続でここがいわゆる難所だろう。そういう所は私はかなり好きなので楽しく登る。登りつめてやっと7合目の七丈小屋に到着。5:04分,7ピッチ約8時間のアルバイトだった。


やせ尾根の雪の中にひっそりと建つ七丈小屋 ストーブが暖かい室内
七丈小屋は標高2380m、水は凍結して全く無い。夜もずっとストーブがたかれているので毛布2枚で熱いくらいだった。夕食が超豪華で食べきれない程だった。夜間、眼下にははるか甲府市内の夜景がオレンジ色に輝き、夜空にはオリオンがまたたいて山にいる喜びをしみじみと実感した。
豪華でボリュームたっぷりの夕食
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