中3だった頃 弐

~中3だった頃 弐~

ずっと苦しかった。
毎日のように続く頭痛。
ずっとずっと我慢してて。
夜には部屋で泣いた。
たまってた感情が全部込み上げて涙が出た。
ただひたすら泣いて、泣いて、泣きまくった。
もう耐え切れなくて、精神安定剤を飲んだ。
少しでも楽になりたかった。
でも精神安定剤なんて一時的に頭痛を抑えるだけ。
夜になると効き目が切れて、やっぱり頭が痛かった。

学校では笑顔作り。
家ではひたすら我慢。
感情を殺してた。
自分見失ってた。もぅわかんない。もぅ疲れた。

生きてることが苦痛だった。

消えちゃいたかった

中3だった頃 参 につづく


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