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東京国立博物館 表慶館で展示されている『黄金のアフガニスタン 守り抜かれたシルクロードの秘宝』を見てきました。 すごい事はすごいんだろうな、とは思っていながらも、あまり期待しないで行った特別展でしたが、見に行って良かったです。 1979年ソ連の軍事介入から国内情勢は不安定になったアフガニスタン。1993年にはタリバンによるロケット弾の砲撃により博物館は屋根が吹き飛ぶほどの大きな被害を受けました。博物館の貴重な作品は略奪や流出が相次ぎ収蔵品の多くは永遠に失われてしまったものと思われていました。しかし、1989年にアフガニスタン国立博物館への襲撃を器具した館員たちの決死の行動によって作品は秘密裏のうちに大統領府にある中央銀行の地下金庫に運び出されていたのです。2004年に文化財の破壊を繰り返していたタリバン政権が崩壊し、ようやく秘宝は金庫の中から十数年の眠りから覚め公開されることになりました。今回の展示品は命がけで守られた貴重な秘宝です。2000年前の物とは思えないカラフルなガラスのコップや現代でも販売されたら売れそうな可愛いラピスラズリのハート形のイヤリングなどのアクセサリーがありました。どう見ても2000年前の物とは思えない可愛いコップ。 入り口と展示の最後の方にこのようなパネルがありました。「自らの文化が生き続ける限り、その国は生きながらえる」アフガニスタンの現状とアフガニスタンの博物館の方々の苦労と熱意が伝わってきて涙が出ました。
2016.05.29
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週末に「若冲展」目的で上野に行きました。会館前の8時20分にはすでに大行列。日傘を配られたり、給水所が設けられるなど熱中症対策がとられていました。私は開催初日に見学したので今回は見送ることとし夫と別行動しました。 向かった先は渋谷。ハチ公前で外国人が群がって写真を撮っていました。ハチ公を見たのは18年ぶりです。「109」の前の交差点でも写真を撮る外国人がいっぱい。歩きながらめちゃくちゃ笑顔で振り返って写真を撮ってもらっている白人女性が数人いました。何が面白いんだか。「ニッポン二、キテイマース。ジブヤの有名ナ交差点デース。」とか発信しているんだろう。若冲展の異常な混雑ぶりを見たら渋谷の交差点なんて可愛いもんだよ。 渋谷に来た目的は幕末の浮世絵ツゥートップ。国芳&国貞の浮世絵。もう少し遠いと思ったら意外に近かったBunkamura ザ・ミュージアム。「俺たちの国芳 私の国貞」展が開催されています。 私は9時45分に到着しましたが、開館前からすでに並んでいる~!外で待つこと5分。開館を10分早めてくださったので9時50分に中に入ることができました。暑かったのでありがたかったです。 国芳・国貞様、東京ご帰還です。ご帰還というより『凱旋』という方が華々しい。さすがお江戸「東京」だ。展示がVERY COOL!外で猫が国芳の化け猫が踊っていた。パンフに「江戸時代からスカル好き」とあるが、ガチャガチャをひいたらねらっていた化け猫ではなく「スカル下駄」が出てきた。がっかりーーー
2016.05.24
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若冲展が大混雑だそうですね。120分~180分待ちと聞いて驚きました。私は初日に9時半に並びましたが待ち時間が少なく30分しないで入館することができました。テレビで大々的に放送されていたし、開催期間が短いので混むのでしょうね。夫には図録でも見て我慢してくれと言いたいけどどうなるかなぁ。 実物は図録のように鮮やかではなく年数なりにくすんでいました。 とにかく描写が細かい。ニワトリの「偉そうな」気性の荒さが出ているわ。 私が子供の頃、自宅で食べる卵を取るためにニワトリが飼われていました。庭の片隅にニワトリ小屋があり天気の良い日は小屋から出して日光浴をさせ自由に草を食べさせていました。そのニワトリたちはとても凶暴で近くに寄ろうものなら「コッケーッ」と羽をひらいて威嚇してくるのです。羽をひろげると結構な大きさになるので猫さえも近づきませんでした。同級生の中にもニワトリから追いかけられたり、威嚇されたりして転んでけがをする人が多数。とにかく、ニワトリは凶暴だ、気を付けようぜ。というのが仲間の一致した意見でした。 夫は私のことを「ニワトリのようだ」といいます。コッコッコッコと落ち着きが何も考えていなそうで、それにすぐに怒ってそっくりだと。このやろー。 私はどちらかというと水墨画と版画が好きだったな。この灯篭の屏風は地味だったけど存在感があって良かったです。 よく見ると灯篭は「点」で描かれています。隣の木の葉っぱも素敵ですよ。若冲の晩年の作品のようです。 ・・・明日の若冲展は何時間待ちになるのだろう。あまりの混みようにパスしてしまいそうな気がします。
2016.05.21
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先月東京に行った時に食べた物。東京駅にある「カルビープラス」でポテりこ。ガイドブックにお勧めと書いてあったのですが、脂っこくてあまりおいしくなかったです。(-"-) 東京ミッドタウンの中にある「ユニオンスクエア東京」 エッグベネディクト・・・バター使いすぎ。くどい。不味い。ベーコンは塩辛いし大・大・大失敗なんで東京に来てまでこんなまずい物を食べなくてはならないのだと頭が「?」マークになりながら食べました。アメリカのグルメガイド『ザガットサーベイ』で高い評価を得ているというレストランの姉妹店だそうです。ガイドブックにお勧めと書いてありましたが、ウソだ。大雑把な味でコテコテで、こんなまずいエッグベネディクトを食べたことないよ。。。。 『シナボン』のシナモンロール。ぜひ東京に行ったら買いたいと思っていたシナボンのシナモンロール。これもガイドブックにお勧めと書いてあった。しかし!・・・・これもたいしておいしい物ではなかった。期待外れだよ。 結局一番まともだったのはホテルの朝食。それとスタバのメロンのフラペチーノがおいしかった。今度東京に行くときにはまともな物が食べたい。夫と一緒なのでゆっくり食事出来るかな。単独だと食べないで動いてしまうので。いろいろ考え中。ガイドブックはあまりアテにできませんな
2016.05.16
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「レオナルド・ダ・ヴィンチとアンギアーリの戦い」展に行ってきました。作品数が少ない上にぱっとしない模写ばっかりでつまらんかった。比べてはなりませんが、カラヴァッジョ展の充実度を見てしまった後となっては寂しい感じです。イタリア国交樹立150年記念で今年はイタリアから日本に芸術品がたくさん来ていますが、国立西洋美術館で開催されている「カラヴァッジョ展」には行っておいた方がいいですよ。来週もう一度、美術館巡りをするために東京に行くことにしました。今年は美術展の当たり年と言われています。どう効率よく美術館をまわるか考え中。 帰りに久々に「namasukar」へ ナンとタンドリーチキンがおいしすぎる。 焼きたてのナンはおいしいですよね。
2016.05.15
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東京都美術館で開催されている若冲展に行ってきました。 華やかです。江戸時代の絵には思えません。実際の絵はこんなに色が濃くなかったですが。 初日だったためすごい人でした。入場前の状態。それなりにスムーズに見ることは出来ました。私は背が高いので人様の頭のニオイをかぐ状態になってしまい臭くてしんどかった。中高年はきちんとシャンプーしないといけませんね。 国立西洋美術館 「カラヴァッジョ展」ローマの人は『ダ・ビンチ』より『カラヴァッジョだ!』と言うらしい。現存する絵は60点強と言われておりその中の傑作の11点が集結しています。今回の目玉の「法悦のマグダラのマリア」はローマの方でさえまだ見ていない。長年所在不明となっていたこの絵は東京で世界初公開となります。この機会を逃したら見るのは難しいと思います。 東京国立博物館 平成館 「黒田清輝展」教科書に載っていた絵を実際に鑑賞することが出来てうれしかったです。重要文化財となっている『智・感・情』が良かったです。ミレーの「羊飼いの少女」がまさかのオルセー美術館からの特別出品。豪華でした。 表慶館では特別展「黄金のアフガニスタン-守りぬかれたシルクロードの秘宝-」 が展示されていましたが時間がなくて行くことが出来ませんでした。惜しい。。。 国立博物館の本館では魂が入っているような仏像がありました。存在感がすごくて圧倒されました。どうやら【特別展示】だったようです。もっとしっかり見たかったなぁ。絶対に夜になったら博物館を歩いていますよ。。。 国立新美術館 建物が洗練されている。MIYAKE ISSEY展が開催されていました。今はルノワールが来ていますね。^^つつじの花がキレイでした。 時間がなくて駆け足の美術館見学になってしまいもう一日欲しかったです。東日本大震災、熊本地震。何があってもおかしくない世の中です。文化財や美しい物は見れるときに見ておかないとね。
2016.05.03
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