思春期の君たちへ 

 思春期の君たちへ 

自律神経



体調不良を訴えて、不登校になった子どもを病院に連れていくと、

自律神経失調症、起立性調節障害(OD)の診断を受けることがあります。

ODも自律神経失調症の一種ですね。



自律神経とは、内臓を動かしたり、汗をかいたり等、

自分ではコントロールできない神経のことです。

『交感神経』と『副交感神経』の2つが、

必要に応じて自動的に切りかわって働くようになっています。

だから、この神経の働きが弱まると、眠れない、あるいは昼間から眠くてしょうがない、

というのも、不思議ではないんですね。

昼夜逆転のパターンにはまってしまい、

眠れずに、夜中までゲームをしたり、

朝起きられず、学校に行けなくなるケースがあるのも頷けます。



自律神経は、外部の気温が上がっても体温が一定に保たれるなど、

外部から刺激を受けても身体を一定の状態に調整する働きも担っています。

また、ホルモンのバランスをとったり、免疫の調整なども行ないます。

体内に細菌やウイルスが侵入すると、普通の人はそれに抵抗する力があるのですが、

自律神経が弱っていると、テキメンにやられてしまいます。


自律神経失調症の原因として、

・ 生活のリズムの乱れ

・ 過度なストレス

・ ストレスに弱い体質
 (生まれつき自律神経が過敏、また思春期等に自律神経が乱れやすい)

・ ストレスに弱い性格
  (ノーと言えない、感情処理が下手、気持ちの切り替えができない、人の評価を気にしすぎる、
  人と信頼関係を結ぶのが苦手、依存心が強いなど、ストレスへの抵抗力が弱い傾向にある人)

・ 環境の変化
 (適応能力の衰え、環境への不適応や過剰適応)
・ ホルモンの影響 

等があります。



私はこの中の「性格」に着目しました。

確かに、体質的な要素はあるのかもしれない、

でも、自律神経がストレスに影響を受けるのであれば、

「ストレスに弱い性格」を直してあげればいいと思いました。



不登校の子どもは、ストレス耐性が低いことが指摘されています。

親の過保護、過干渉によって、ストレス耐性の低い子どもが育つと言われています。

これは、親の関わり方を変えることによって、

変えることが出来ると私は思っています。







© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: