思春期の君たちへ 

 思春期の君たちへ 

まず信じる



思春期は反抗期か?

自我が芽生え,自らの独立を望む思春期の子供たちを,

かれらの支配者たちが反抗期と呼んでいるだけではないのか・・・



母親は、子どもが「最近,ちょっとのことでも,おこったり,あばれたりする」と訴える。

ですが、あばれる理由は簡単です。

親にとって「ちょっとのこと」が,自我の芽生えはじめた子どもにとっては

もう「ちょっとのこと」ではなくなっているだけのことなのです。

さりとて,母親の言葉が間違っていた訳でもありません。

これまで,それは本当に「ちょっとのこと」だったのです。



ではどうすれば良いのか?それは、



親が,子どもを自立した一人の人間として認め,信じる。

親から認め,信じられ始めた子どもは、逆に、

親のことを認め,信じられるように変わる。



(思春期ブルー研究所より)



これを読んで思うのは、

やはり「まずは親から」ということです。



子どもをいつまでも小さい子扱いして、

手を出し、口を出し、先回りし、心配し、甘やかし、ベタベタする。

これを断固としてやめなければいけないのです。子どものために。



子どもを自立した一人の人間として認め、

すべて、本人に委ねるのです。



心の底から、この子には出来る!この子は大丈夫!と信じるのです。



まずはこちらから信じる。

その本気が子どもに伝わった時、子どもは、

親のことを認め、信じられるように変わります。



まず、信じる、本気で。

そして、やっと信じられる親になれる。



信じられた子どもは語り始めます。

それを大事に大事に聴いてあげるのです。



それがどんなマイナスなことであっても、

自分の価値観に合わないことであっても、

子どもの言葉に、一切の先入観を持たず、批判もせず、

ただ素直に、丁寧に聞きます。

途中で口を挟むこと、意見やアドバイス、励ましもせず、

もし沈黙が続いても笑顔でじっと待ちます。

親の価値観を押し付けず、あくまでも、聴き手に専念します。



この時、子どもに委ねるを はき違えて、

「学校なんて行っても行かなくてもいいのよ」

等と嘘を言ってはいけない。


あくまで本人が感じ、考え、行動するのです。

これが出来て初めて、人間は自分の行動に責任がもてるのです。



思春期の子どものこうした問題に、

介入し,揺れ動きと同調した対応をとれば、

多くの場合,同調しきれず衝突し,

かえっておかしなことになります。



親は、心構えをもって、

自分の人生を生きればいいんですね。

勝手に子どもの人生を横取りしてはいけないのです。



せっかく、子どもが頑張ってみようと、

ひそかに気持ちを奮い立たせているというのに、

余計な口出し、手出しをして、

せっかくの子どもの頑張りの成果を、親が横取りしてしまう・・・



たとえば、自分から「送って行ってくれる?」と聞いてきたなら、

それは本人の意思の行動ですからきいてあげても良いでしょう。

(場合によっては断る必要もありますが)

でも、そうでないならば、彼らにとっては

すべて自分でやらなきゃ意味がないことなのです。

親にアドバイスされ、サポートされて、出来たことなんて、

思春期の彼らには何の意味もない、それどころか、妨害になります。



まず、こちらから信じる。

そして、信じてもらえる親になりましょう。








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