あるのおはなし帳

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2025.10.12

「支持率下げてやる」発言に思うこと！って話し。

テーマ：今日の出来事(298966)

カテゴリ：社会のニュース

冗談も通じない世の中になっちまった・・・

これ！
こうとしか思えないよ。

事の詳細はこう。
自民党・高市新総裁の記者会見前の出来事。
高市新総裁を待つ報道陣。
なかなか現れない高市さんに対して、
「支持率下げてやる」「支持率が下がるような写真しか出さねえぞ」 と発言したメディア関係者がいた。
これはネット配信での出来事。

ネットは大荒れ。
すぐに犯人探しが始まった。
日本テレビのチャンネルということで、まず日本テレビが叩かれた。
日本テレビは当該社員ではないと釈明。
後に時事通信社が、同社のカメラマンであることを認めた。
同社社長は当該社員を厳重注意したことを報告。
また、自民党や関係者に対して謝罪をした。

これにて一件落着と思いきや！
批判の声が収まることがないという。
このカメラマンに対しても「謝罪会見を開け！」なんて声も。

この案件の自分なりの意見を書くね。

どちらかと言うと、その場の雰囲気を和ませるような発言に聴こえた。
仮にこれが高市さんじゃなくて、小泉さんでも同じ事を言ったんじゃないかな？
悪意があったとは思えないんだよね。

これね、文章だけ見るとダメ。
文章だけだと悪意に満ち溢れてる。

言葉の言い方やニュアンスで大きく変わってしまうと思った。

この発言を聞いて、ある映画を思い出した。
有名な「幸福の黄色いハンカチ」。
あの映画で渥美清さん演じる人情味の溢れる警察官の発言を思い出した。
出前を頼み、持ってきた店員にお金を渡す。
そうすると店員は「値上げした」と。
警察官は「なにぃ！」と声を荒げるが渋々渡す。
お釣りを持って帰ってきた店員に「親父に言っとけ！こんど値上げしたら食わねぇからな！」って。
これ、文章だけだと強い言い方に見える。
でも実際の映像だと違う。
言われたほうも悪い気持ちにはならないような言い方。
比較するようなことじゃないけど、自分は同じように感じた。

この件に関して世間は厳しい声が多い。
オールドメディア叩きとしても凄い。
「それ見たことか！」「所詮は偏向報道しかしない」などなど。
自分の中では「そんなにか？」って思いが強い。
なんか違和感を感じてしまうんだよねぇ。

ただ、たまにネットニュースでも悪意ある写真使ってるとこある。
あれみたいなケースなら最悪。
本当に実行するつもりだったのならアウト。
冗談っぽく捉えることができるからセーフなわけで。

日本語って難しいねぇ・・・。

ここまでお付き合い、ありがとうございました
それでは次のおはなしで

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