炎ゆる情熱!星野村を語る

4歳5ヶ月



7月末、娘のちいちゃん(4歳5ヶ月)と私は、ゆふいんの森号に乗って、大分のおじいちゃんの家へ行きました。
毎日、猛暑でしたが、ある日、三人であの関さば、関あじで有名な佐賀関町に魚釣りに行ってきました。漁港の波止場でしたが、高さがかなりあり、ちょっと怖いところでした。

しばらくして、小あじが夕食分は釣れたかな?と思う頃、黒いネコがやってきました。
ちいちゃんは、きゃっ、きゃっ、と喜んで、
「おさかなさん、ねこちゃんにあげてもい~い?」と聞き、「いいよ」と言うと喜んでやっていました。
ネコは、その場でペロリと食べてしまいまいました。
「おなかが、すいているんだね」
と次々に釣った魚をあげるちいちゃんと、次々にそれをたらいあげる黒ネコちゃん。
そんなにあげると、夕食の分が無くなる・・・・・・と心配になりだしだ私は、
「ねこちゃん、そんなに食べせたら、お腹痛くなっちゃうかもよ。ちいちゃんの食べる分も無くなっちゃうよ!」
と言いましたが、喜んで惜しげもなく、与え続けるちいちゃんでした。

十数匹食べた後、ネコは重そうな左右にまで膨らんだお腹をぶら下げて、どこかへ消えていきました。

ネコちゃんに喜んでもらって、ご機嫌の中、一人で大人用の長い棹を持ち、最後には堂々と、そこそこ大きなメジナを釣り上げたちいちゃん。
とても、貫禄があり、頼もしく見えました。

これからも、大好きな野菜を沢山食べて、ヤマブシタケを飲んで、頑張ってね!


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