受け入れられない現実の中でついた嘘



そう問掛けてくる君に

僕は何も言えなかった。

もう二度と会えないかもしれないなんて

満面の笑顔の君に

臆病者のこの僕が

言えるはずがないだろう?

君にそのことを言ったら

君は泣きながら止めてくるだろう。

君のそんな顔はみたくないんだ。

だから僕は嘘をついた。

君の喜ぶ嘘を。

きっとまた会えるよ

君が望んでいる事、

もちろん僕だって望んでいるよ。

だけど僕は戻ってくることが出来ないんだ。

君に初めてついた嘘。

こんなに残酷なものだとは

思いもしなかった。

二度と君に会えなくなっても

僕は君が好きだよ。

それだけは真実だから。



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