ガンマのページ

ガンマのページ

豆タ~ロウ物語(二巻)



それは、約15分前。豆はアリに体(仮)に移り歩いていました。
そうすると空の方から何かが飛んできます。何でしょうね?豆はそれに気がつきません。
豆「暑い~。アリの体も結構楽じゃないな~。」
豆はアリになってからただひたすらに歩いています。行く当てはないのです。
そこに空からハトが偶然にも上空を飛んでしました。
~上空~
ハト「はぁ~。腹減ったな~。何かその辺にいいエサはないかな~?」
ハトはエサを探していました。すると何かが見えたのです。
ハト「ん?あそこに何か見える。豆なのか?でも後ろに黒い物がある様な気がするけどわからない。」
ハトはちょっと目が悪かったので豆の顔しかわからずアリの部分が見えなかったのでした。
ハト「もう腹が減ったから何でもいいや~!それ~!」
ハトは勢いよく豆に襲いかかり一飲みにしました。
~ハトの胃袋の中~
豆「あ~あ。また食われちゃったよ。鳥類はこれで3度目だよ。はぁ~。」
豆は以前にも同じようなことがあったようです。それならば脱出の方法もあるに違いない。
豆「う~ん。どうしようかな~?さっさと脱出したいけど道具がないと駄目なんだな~。」
豆が困っている時に少し遠くの方で声がした。
???「あの~、誰かいるんですか~?いたら返事してください~。」
豆「ん?誰か他に飲み込まれたやつがいるのか?まぁ、少し移動でもして探してみるか。」
豆はその声がする方向に向かっていた。
~ハトの胃袋の奥~
豆「確かこのあたりで声がすると思ったけど?どこだろうか?」
すると豆の後ろの方から少し小さな声が聞こえた。
???「あの~、私ここにいますけど~。どちら様ですか~?」
豆が振り向くとそこに豆と同じくらいの背たけの女の子が中に浮いていた。
豆「お前は妖精か?だとしたら驚かなくていいや。見たことあるし。」
妖精「あ・あの、私ミュウルと言います。あの、貴方は誰ですか?」
豆「え~っと、俺は豆だ。名前はないんだ。」
ミュウル「あ、豆さんですか。よろしくお願いします。」
豆とミュウルは何だか仲良くなってきたみたいだ。
豆「あのさ、ミュウル、この辺にここから出られそうな道具ない?」
豆がミュウルに訊ねるとミュウルはっきりと言った。
ミュウル「え・道具ですか。脱出できそうな物といえば・・・。この辺にはないですね。」
豆「そっか、無いならしょうがないな。探してみるか。お前も一緒に探してくれ。脱出したいだろ?」
ミュウル「は・はい。協力させて頂きます。えっと、何所を探したらいいでしょうね?」
豆「まぁ、その辺でも探してみようか。さぁ行ってみよ~。」
こうして、豆とミュウルは脱出する、道具を探しに出かけることにした。

二巻お・わ・り


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: