全7件 (7件中 1-7件目)
1
読んでくれている全ての人に『考え方』や『思い』が正確に伝わることはないと思います。しかしほんの一部の方にでも『考え方』が伝わって、その後の運用手法に生かしていただければ意味があると思って、今日は『損切り』について自分の考え方を書いてみたいと思います。 たまたま、自分が持ち株数でトップのテノックスを損切りしました。損切りした理由が正しいか、あのタイミングで損切りしたことが正しいかどうかは、実はどうでもよいことですが、とりあえず書いてみます。 『大きく株価を下げた企業はたくさんありますが、株価が下げたとしても、そのファンダメンタルズを確認して、投資しているなら、業績などが悪化するようなことが無くて投資判断を再考する必要がない場合には、投資環境による株価の下落は恐れる必要はないと考えています。 テノックスはキャッシュ・リッチな企業ですが資産株ではなく、業績を期待して買っていたので、業績がだめなら売るという判断をしました。 投資家の信頼を2年連続で裏切ったので、投資をする気持ちをなくした投資家も多いでしょう。経営陣も2年連続の業績下方修正ですから、来期の予想も控えめに低く出してくる可能性があります。 そうなるとまた売り飛ばされる可能性が高くなります。』 つまり、業績を上方修正して増配した株まで下げているのに、テノックスのように業績などが悪化して、大きな業績下方修正が出たならば、その業績悪化の理由や投資環境を総合的に判断して損切りしても撤退するという選択も検討する必要があります。 特に投資環境が悪いときはPERが10倍以下の好業績な企業の株も大きく株価が下落する状況ですから、業績が悪化した企業に関しては、どうするかの決断を急ぐ必要があると考えています。 損切りをためらうと傷を大きくすることが多いので、楽観的な自分に都合が良い判断をしてしまうと、後で後悔することも多いです。このように判断したので寄付き、成行売りで全部処分しました。 その後の動きは、業績を上方修正して増配した株よりも強いくらいですが、私にとっては戻りが強くても売るという判断によって実行したことですから、なんの後悔もありません。 持ち株数がトップでも、瞬時に損切りすると決めて、損切りできる株数までしか持っていなかったことが大事なことです。 過去にも何度か持ち株数の多い企業を損切りしなければならない状況に追い込まれたことがあります。そのために倒産という最悪の事態から逃げ切れたことも何度かあります。 損切りをためらった為に、損失額を大きくしたことも数限りなくあります。 前場に損切りしたら、後場にストップ高されたことも何度かあります(爆笑) でも、損を少なく出来たことのほうが、圧倒的に多いです。 ただ、損切りを決断するためには、損切りできる範囲の投資額に投資額をとどめておく必要があります。もし自分の投資額の30%も40%も入れ込んで持っている株を損切りするのは、とても精神的に負担が大きすぎて、たぶん私にもできないと思います。 損切りの重要性は過去の経験で十分すぎるほど学んできました。しかし瞬時に全部投げると決めて損切りするためには、自分が損切りできる金額しか、投資しないというルールを守っていたからできたことです。これが一番大事なことだと考えています。 もちろん投資家ごとに、損切りを決断できる金額は違うと思います。それを自分で把握しておくことも損切りのためには大事です。 持ち株数が少なければ、赤字になっても持ち続けても全く問題ないと思っています。今回もそんな持ち株はいくつか出ました。一気に落ちて半値戻しをしている株がほとんどです。 テノックスは持ち株数がトップで今後の運用成績に大きな影響を与えるだけに、損切りする必要があったとも考えています。
2018.02.20
国土交通省が去年より遅れて、本日(16日)国土交通省が平成30年からの労務費単価の引き上げを発表しました。http://www.mlit.go.jp/common/001221741.pdf 今回の決定により、全国全職種単純平均で対前年度比2.8%引き上げられることになります。 去年は3.4%の引き上げでした。 これで公共事業が多い建設会社が国土交通省と契約変更をしたら業績上方修正のラッシュが来ると思います。都道府県が追随するのは少し時間がかかるので、名工建設の去年のように3月と、4月に2度も業績上方修正する建設株がでると思います。 第一建設工業のように業績上方修正のIRを出さない企業もありますが、本決算の純利益が第3四半期時点の予想より上振れしている場合もあります。 今回の下げでは駒井ハルテック、宮地エンジニアリンググループなども買いました。 名工建設、第一建設工業、徳倉建設もガッツリホールドしています。期待が膨らみます。買っていて安心できるのが、いまは内需主体の建設業ですね(o^―^o)ニコ
2018.02.16
これだけ大きく下げると怖いですよね。しかし怖いのは当然で、正常です。 このような下げの時に恐怖を感じないのは、危険です。感じて当たり前で、だからブレーキも効くし、逃げることも可能です。 この下げで恐怖を感じなかったら、いずれはブレーキの壊れた自動車と同じで、いずれは事故を起こし破綻してしまう可能性も高いです。いま恐怖を感じているなら、自分は正常だと安心して良いと思います。ブレーキは正常に作動しています。 パウエルFRB新議長次第ですが、たぶん今日は米国株はリバウンドを始めると期待しています。企業のファンダメンタルズをしっかり確認していれば、投げる必要もないでしょう。 ただ企業のファンダメンタルズをかなり突っ込んで調べているとはいっても、その企業のことをすべて知っているわけではありません。むしろ知らないことが多いです。あまり自分の調査を信頼しすぎないことも大事です。 自分が正しくて、相場が間違っているということは言ってはいけないし、考えても危険だと思います。常に需給でついた株価でしか売買できないわけですし、需給でついた株価はすべての投資家の総意でつけた、いま時点の正しい株価だと考えたうえで、さて自分はどうしたら良いのかを自分の資産などや、経済状況を元に考えて決めていけばよいだけです。 いままで優しい投資環境が続いてきたので、急に寒波が襲ってきてキツイと思いますが、相場ではこのようなことはいつでも起こる可能性があります。そしてこの経験が自分を強い投資家に育ててくれる良薬となります。 儲かったらラッキーだった、そのような思いでいれば慢心することもないし、相場で生き残っていくことは可能だと思います。無理をしないことが一番です。
2018.02.06
いずれ一緒に旅したカメラ好きの先輩から写真が届きますが、とりあえずこんな遺跡に感動しまくりました。
2018.02.05
米国のダウが9年ぶりの大きな下落をしました。危惧していた節分天井彼岸底になる可能性が高くなりました。 米国ダウの下落の要因は景気が良いのでFRBの利上げの回数が増えるというものです。景気が良いということは企業の業績が良くなるということなので、株価が一時的にショックで大きく下げても、業績が良くなるので、金利上昇が続いている間は株価は上昇していくのが過去の状況です。 一時的に大きく下げても企業業績が良いと株価が上がるということであり、長い目で見ると数回の金利上昇で企業の業績が悪化するまでは株価は上がる(=一時的に大きく下げても、リバウンドをしていく)ということです。 焦らずに、そして急がずに、売り急ぎや買い急ぎをしないことが大事だと思います。
2018.02.04
ハロン湾の船で一泊チャンアンダナンに移動してホイアンの街を夜も昼も散策フエ 王宮カンボジアに移動憧れのアンコールワットタ・プローム
2018.02.04
とても楽しい良い旅でした。株式投資はまったくできませんでした。
2018.02.04
全7件 (7件中 1-7件目)
1