銀色夏生さんのエッセイより抜粋
「会いたいと思った時に会いに行く」
私は誰かに会いたいと思ったら、
どうしても会いたくてしかたなくなる。
人が人に会いたいと思うのは、なぜだろう。
その人に心惹かれているから。
その人に自分をひきつける何かがあるから。
私は人ほど素晴らしいものはないと思う。
景色や遺跡や文明もすばらしいけど、
人は生きている。
言葉を投げかけると、返してくれる。 (中略)
人が心を開く時、それは溶け合い、まざり合う。
そして、愛によって、自由にも不自由にもなれる。
人がいて、情熱があり、何かが生まれる。
それもすべて、会うことから始まる。
会いたいと思った時に、会いに行きましょう。
でも・・・・・・と思わないで。
会いたいと思ったということ、それが会う理由です。
それ以上に純粋な理由はありません。
会うことから、始まります。
会いたい人に会えること。それは幸せなことです。
会いたくても、どうしても会えない人もいます。
だから、
会おうと思えば会える人には、
会いたいと思った時に、会いに行きましょう。
この夏に、大学時代のサークルの友人たちと、卒業20年の同窓会があります。
SNSが始まって、遠くの友人の様子も分かるようになりましたが、「会うこと」は、全く別のこと。皆、それぞれに年を重ねて、責任をかかえ、時間はすぐ過ぎていきますが、「会いたい人に会えること。それは幸せなこと。」そんな気持ちで幹事の役を引き受けてます。
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