詳細設定[用語]

・愛用のリンス&ボディソープ
 ユウヤとラフィは柑橘類の成分が使われたリンストリートメントとボディソープを共用して愛用している(前者は柑橘類の香りがする訳ではない)。
 本来は女性用であるがユウヤの髪質が女性寄りなので問題なく使用している。
 ユウヤは無機質の環境の中で唯一リナスの髪から香っていた香りの印象から(トラウマの一つ)。
 ラフィは偶然似た香りのする物を使用しており、後にユウヤがそれを使うようになった。


・イーヴィルウォーリア[Evil Warrior]
 ユウヤが独自に開発・改造したMSシリーズ。
 「悪の戦士」と訳されるこのシリーズはユウヤの趣味が多く、それだけ意味不明の謎が隠されている・・・とされる。
 全機の共通点として両側頭部にアンテナが装備されている。

 ・EW-X00 ---(試作零号機)
 ・EW-01 エグザード・ヴォルカニックバスター
 ・EW-02 ファルシオン・レイジングセイバー
 ・EW-X03 フェンリル・タイプ(複数存在)


・F因子(えふいんし)
 遊夜達が持つ因子、ゼフィルが命名(フェンリル、ファクトの頭文字から)。
 元は生存本能の遺伝子の一種で闘争本能を司っている。
 F因子が覚醒した者は肉体のリミッターがある程度下がり身体能力、特に第六感が大幅に増大する。
 またF因子とより同調する者には一部の身体能力が突出した特殊能力を得る。

 延々と続く種の繁栄の中で恐竜のような能力の特化から数の増殖を優先され、人類を含め今までF因子を持っていた生物からは徐々に減少していった。
 現代ではほんの一握りの系統がその身に残しているが、オウスは長年に渡った研究の末にこの因子の人工培養技術を得ている。
 F因子は持たないが保有の叶う耐性の事をF適性と呼び、それをも持たぬ者がF因子を移植されると肉体の変質と強い拒絶反応に耐えられず死亡する。
 ロキの仔は本来ゼフィルがF因子を研究・解析する為にこの因子を有した戦闘兵器として育成された者であり、後期の世代には必ず移植されている。

 ※LOMオリジナルの存在で、実際にあるF因子とは一切関係はありません。


・オペレーション・チャリオット[Operation Chariot]
 クオ・ヴァディスが行った大規模侵略作戦。
 当初の計画としては8体のノインテーターで8ヶ所の中心都市及び核兵器施設を確保し、抑止力として一気に地球侵略を完了させる予定だった。
 しかし計画関係者であったゼフィル個人の画策により計画は歪められ、それを見越していた総帥により彼の裏切りの確証が取られていた。

 名前の由来は戦車(二輪馬車)から。


・シャシャの種族
 シャシャの種族である由緒ある(自称)白虎の血族。
 元戦闘種族であり人生の中で身体が最も発達した時期である成人の期間が極めて長い。
 過去に他惑星から来た侵略者を逆に支配した事により高度の科学力を入手。
 その後様々な他惑星を植民地化していく中で単純な戦闘力から吸収した技術力から高度な発展をしていく温厚な種族とシフトチェンジした。
 その影響で元戦闘種族ではあるが平均寿命が160~200年、300年前後と長命。
 現在では民間で外宇宙航行すら可能とし現世界のコンピュータでは数世紀過去の遺物扱いに入る。
 シャシャの生まれ故郷はその種族の母星で様々な種族が入り乱れている。
 彼女のハッカーとしての腕前は其処では「それなり」に属する。
 尚、猫目特有の柔軟な肉体を受け継いでおり、破瓜は決して発生しない。


・たすき
 ギャグパートでたまに表現されるたすき。
 これを持ったものは皆の会話を仕切らなければならなくなる。
 その為、誰もが主役になる事を嫌っている。
 普段はユウヤが持っており、主役というよりLOM内の管理権限。

 元ネタは漫画「SDガンダムフルカラー劇場」から(ハッキリ言ってそのままパクってます)。


・魔導人間
 不死の効果が切れ死亡したユウヤの現在の肉体(状態)。
 錬金術におけるホムンクルスに近い存在で、生身の人体に限りなく等しいが魔力を媒介に活動している。
 一度肉体から離れた魂を現世並びに肉体に繋ぎ止める為に魔力を常に消費している。
 魔導人間は自力では魔力が生成出来ず、他者から何らかの形で供給されなければならない。
 魔術を紡ぐ事が常人より容易になるが、魔術の度合いや使用回数に差はあれど使用すれば活動時間がより制限される。


・魔力&魔術に関して
 魔術に於ける力の源で生命力・精神力とは異なる異質の力。
 動植物の体内には多かれ少なかれ魔力は存在しており、魔導人間は何らかの形で他者から供給される。
 技術があれば生物では無い物質に貯蔵庫として蓄積させる事も可能。
 発動される魔術は一部例外を除き、基本的には物理法則に支配される。
 魔導書など外道の知識を以て「外なる神」の力を借りて行使する「意図的な奇跡」はその限りではないが、それだけの高い危険性を持つ事になる。
 魔法は魔を操る上でのある種の法則である。
 時折自然の流れの中で偶然術式が成立する事があるが、不安定且つ制御が無く局地的な災害として発生する事例が多い。
 魔術はその魔法を扱う為に知恵ある者が生み出した「魔を操る術」という認識。
 術式は行為=結果が直結している点で数式、科学に近い。
 一例:無詠唱行使は瞬時に多様な魔術を発動出来るが集中力や高度な技術が必要であり尚且つ大規模な魔術は発動不可。
 発動出来る魔術が限定するが戦闘スタイルが確立している場合、魔法陣や術式を予め物や体に刻んでおくのがローリスクハイリターン。

 ※あくまでLOM・Lu-naLowe内で取り扱いに限った記述をしております。


・魔力武器
 魔術・魔力によって顕現・強化された武器類を指す。
 魔術武装、魔具など呼称は様々。
 一例としてクロアの龍帝銃、ドレーガの呪法兵装等がこれに該当する。
 通常の雷や炎は物理系統の一種に当てはまるのだが、魔術による属性攻撃は魔力付加を施された状態となり強化、対物理防御を抜ける力を備えるなど。
 ティアがREBELLIONに与えた魔具は本来の物とは異なり、本人が地球悪魔との縁がなく独自の召喚・契約方法を用いた為に悪魔の自我が失われている。


・ロキの仔(計画)[Loki's Children]
 悪の組織オウスが進行していた生体兵器の名称(とその計画名)。
 身寄りの無い幼い孤児を特殊訓練や薬物処理を重ねて造り出す最強の生体兵器を量産する計画(であった)。
 だがそれは組織内でも表向きの内容で、発案者でもある総帥ゼフィル・グラハムによれば自身が研究していた「F因子」の潜在的所有者の発見・研究、
 及びF因子に耐え得る「F適性」を持つ人間の成育を主としたモノであった。

 「コード」と呼ばれる名前(本名の場合含む)を持つがロキの仔同士は兎も角、オウス所属の者からは登録時の試験Noで呼ばれている。
 特に実力が高いトップ3をその計画名から「フェンリル」「ヘル」「ヨルムンガルド」の順に称号を与えている。

 関係者からは「人の形を真似た兵器」という認識しかされておらず、早々に処分された仔供もそう少なくはない。
 最大人数は約6000人程だったが薬物処理による発狂や死亡、また実力の満たない仔供を処理していた為、現存する数は極少数である。

 オウス壊滅の際、一部の残党により数百人単位で凍結処理されて保存されていたが、ほぼ全員が遊夜により保護されている。
 計画名は北欧神話に登場する悪戯の神「ロキ」の子供達(フェンリル、ヘル、ヨルムンガンド)に準えている。

・No.00000001『ゼフィル・グラハム(初代フェンリル)』
 ・No.00630101『ラムズ・ヴァンデ(K)』
 ・No.00870612『クロア・アークェルス(サバト)』
 ・No.00870614『ライル・アークェルス』
 ・No.00870823『リナス・フィール』
 ・No.00970283『レノス・アーディッド(過去のヘル)』
 ・No.02210705『ヴァナル・ゾリンゲン(現フェンリル)』
 ・No.03021225『ルシア・ヴェルロッテ(現ヘル)』
 ・No.03091105『リルド・マルファス(現ヨルムンガンド)』




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